特別企画[PDF406.1KB]

第46回日本看護学会-急性期看護-学術集会 特別企画
2015.04.02
9月29日(火)・30日(水) 愛媛県/ひめぎんホール
メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~
急性期医療を支える看護職の今、そして未来
メインテーマ
-命を救い、想いをつなぐ看護-
特別講演Ⅰ
医療提供体制の将来像、地域包括ケアを支える急性期の看護職に求められる役割
9月30日(水)
医療提供体制の改革により、病床機能分化・連携が進む中、看護職に求められる役割は変
化しています。そこで、これからの医療提供体制の在り方を提唱してこられた高橋泰先生に、
医療提供体制の将来像をわかりやすく説明して頂き、私たちの果たす役割を学ぶ機会としま
す。
9:30~10:30
高橋 泰(国際医療福祉大学医療福祉学部教授)
座長=大西満美子(愛媛県看護協会会長)
特別講演Ⅱ
がんと私、明日の私、キレイな私
9月30日(水)
女優の原千晶さんは、2度のがん体験者ですがいきいきとテレビ等で活躍されています。自ら
のがん体験を本に綴るだけでなく、公式ブログを開設し、さらに、同じ病を経験した者の思い
を共有できる「よつばの会」を設立されています。自分らしくたくましく生きていけるように…こ
の思いを、がん患者のみならず医療職にも伝えていただきます。
14:10~15:40
<一般公開>
教育講演Ⅰ
9月29日(火)
10:00~11:00
原 千晶(女優・タレント よつばの会代表)
座長=山下広恵(愛媛県立中央病院がん化学療法看護認定看護師)
施設におけるラダー開発とキャリア支援
急性期医療に対応する看護職が看護実践能力を高め、活き活きと輝いて働くためのラダー
開発に、中心的に関わっている高橋弘枝氏を講師として、急性期看護を担う看護職のキャリ
ア支援について学ぶ機会とします。
高橋弘枝(JCHO大阪病院看護部長)
座長=小椋史香(松山赤十字病院副院長兼看護部長)
教育講演Ⅱ
クリティカルケア領域での挑戦!スキンテア(皮膚の裂傷)を知る~
9月29日(火)
スキンテアとは、通常の医療・療養環境の中で生じる摩擦やずれといった看護ケアによって
発生する皮膚損傷です。スキンテアは、発生すると強い疼痛を伴うだけでなく、上皮化の遅延
や再発が続くと慢性創傷に移行するリスクが多く、患者のウェルビーイングが脅かされます。
創傷ケアの第一人者である真田弘美氏に「スキンテア(皮膚の裂傷)」のアセスメント及び速
やかな治療を促す看護ケアへの提言を頂き、急性期看護の領域で日々実践している看護職
の理解を深める機会とします。
13:10~14:10
真田弘美(東京大学大学院医学系研究科教授、日本看護協会副会長)
座長=洪 愛子(日本看護協会常任理事)
シンポジウム
9月30日(水)
10:40~12:10
いのちを救い、想いをつなぐ看護のあり方
地域包括ケアが推進される中、急性期医療分野の看護職には、高い専門性と早期から在宅
復帰をイメージし、回復の促進を図る看護提供が求められています。急性期の様々な分野で
活躍しているシンポジストに、現場の実践や課題について発言いただき、「いのちを救い、想
いをつなぐ看護のあり方」について考え、深めていく機会とします。
山下さつき(愛媛県立中央病院 救急看護認定看護師)
清水美智子(市立八幡浜総合病院 看護部長 認定看護管理者)
大西文恵(松山赤十字病院 地域連携室師長)
渡邊良恵(住友別子病院 看護師)
座長=田渕典子(愛媛大学医学部附属病院副院長兼看護部長)
乗松貞子(愛媛大学大学院医学系研究科教授)
交流集会Ⅰ
急性期医療における認知症高齢者看護
9月29日(火)
超高齢社会を迎え、認知症・高齢者の救急対応においては、救命と同時に人間の尊厳に関
する様々な課題があります。高齢者ケアの第一人者として活躍中の老人看護専門看護師・
認知症看護認定看護師から話題提供いただき、適切な看護の在り方について考える機会と
します。
11:10~12:10
得居みのり(姫路聖マリア病院 老人看護専門看護師)
大岡奈穂子(愛媛大学医学部附属病院 認知症看護認定看護師)
司会=八木やよい(十全総合病院看護部長)
渡部千秋(愛媛県立中央病院副院長兼看護部長)
交流集会Ⅱ
特定行為に係る看護師の研修制度について
9月29日(火)
「特定行為に係る看護師の研修制度」は医師の判断を待たずに、手順書により特定行
為を行い看護の専門性を発揮する看護師を養成する制度です。クリティカルケア領域
も、救急外来に来院する患者のアドバンストトリアージなど役割は拡大すると考えら
れます。今回は特定行為を活用しながら、拡がりをみせる効果を具体例で提示いただ
き、急性期看護でも制度を活用する意義を考える機会とします。
14:20~15:40
木澤晃代(筑波メディカルセンター病院)
山崎早苗(東海大学医学部付属病院)
吉田弘毅(国立病院機構災害医療センター)
司会=真田弘美(日本看護協会副会長)
洪 愛子(日本看護協会常任理事)
交流集会Ⅲ
母と児の救急医療
9月29日(火)
小児救急医療においては、子どもへの安全・安心な医療看護を提供するとともに、子どもに
対する虐待の早期発見やその後の介入や防止など、初期の段階での観察や関わりが重要と
なっています。小児救急や母性看護に関わる看護職が集い、母と児の救急医療について考
える機会とします。
15:50~17:00
赤羽栄子(松山赤十字病院 新生児集中ケア認定看護師)
阿部カナエ(愛媛県立中央病院 周産期センター助産師)
倉持裕子(国立病院機構九州医療センター 精神看護専門看護師)
司会=豊田ゆかり(愛媛県立医療技術大学保健科学部看護学科教授)
地域特別企画
9月30日(水)
13:00~14:00
夏井いつきの句会ライブ:俳句で迫る看護職のこころ
「いで湯と城と俳句の街 松山」ならではの特別企画です。
句会ライブは、俳句に触れたことがない方にでも俳句が作れるそんな場所です。五七五の世
界に入ってみましょう。今やテレビでおなじみの女流俳人夏井いつき先生が楽しく導いてくれ
ます。
夏井いつき(俳句集団「いつき組」組長)
司会=横山千津子(松山看護専門学校 副学校長)
論文作成支援講座 論文作成のポイントと倫理的配慮/文献検索の基礎知識
9月30日(水)
日本看護学会学術集会で発表した演題は、論文としてまとめ『日本看護学会論文集』に投稿ができま
す。本講座では、論文作成における基本的事項と倫理的配慮などの解説を行います。さらに各種文
献検索データベースと文献検索方法・正確な書誌情報にもふれ、論文投稿に役立つ講座とします。
11:40~12:40
日本看護協会学会委員会委員、日本看護協会図書館司書
司会:日本看護協会教育研究部学会企画課
●JR松山駅から
・伊予鉄市内電車(道後温泉行)で約15分
南町・県民文化会館前で下車
・伊予鉄バス(道後温泉駅前行)で約20分
●松山市駅から
・伊予鉄市内電車(道後温泉行)で約10分
南町・県民文化会館前で下車
・伊予鉄バス(道後温泉駅前行)で約15分
●松山空港から
・伊予鉄バス(道後温泉駅前行)で約40分
・リムジンバスで約30分
●松山観光港から
・伊予鉄バス(道後温泉駅前行)で約45分
・リムジンバスで約35分
南町・県民文化会館前で下車