Microsoft PowerPoint - 2015\212\256\220\254\214\264\215e

明けましておめでとうございます
平成27年元旦
日本体育協会(日本水泳連盟 日本スイミングクラブ協会)
公認上級水泳教師マスター
㈱ナユキスイミングクラブ代表取締役
名雪 正彦
沢山の市民ランナーが町を走っています。
湘南では早朝にサーフィンをしてから出社するサラリーマンが何人もいます。
(そのために引っ越してくるのです)
鎌倉の山の中を歩くと、走っている人々と何回もすれ違います。
ポール・ラングランが「生涯学習」の中で提唱したように、
これからはますます「生涯スポーツ」がみんなの中で重要なモノとなって行くでしょう。
ナユキスイミングクラブは、
選手を目指す人もそうでない人も
平凡な人やスポーツ音痴な女の子でも、
楽しい練習を通して
「基本に忠実な水泳」・「美しい泳ぎ」・「しなやかな美しいからだ・逞しい身体」
を身につけ、これからの人生をより豊かに過ごせるようになってもらいたい。
そのための指導をしてゆきたいと考えています。
1: 年頭に当たり今年の抱負を述べさせていただきます。
スイミング参加目的は当然、泳げるようになる事でしょう。
加えて、お母さん、お父さん、は練習を続ける事で心と身体が強くなり
「自信」を持って欲しいと望んでいると思います。
これから思春期を迎える小学生にとって、「自信」はとても重要です。
同時に、努力が自信に繋がる点を水泳を通して学べたら最高です。
自信は、どうしたら付くのでしょう。
様々な方法があると思います。
1
我々はそれを絶対評価と言われる
「クラブ内進級テスト」や「全国共通泳力認定会」で行います。
努力して練習した結果、合格し「自分は出来る」との自覚が生まれる事に期待しています。
「自分は出来る」との自覚は大勢の人が、
「おおすごい」「やったね」「がんばったね」と賞賛してくれた時、
自然とわき上がってきます。それが繰り返されて「自信」となります。
お母さん・お父さん・コーチやスイミングの仲間が認めてくれる。
拍手を持って努力を讃える。それが大切です。
その繰り返しが自信の定着に繋がります。急に身につくものではありません。
絶対評価の中でも「学校級」は「自信」へのインパクトが強いと言われています。
「学校の級検定」に合格し、
普段接しているクラスメイトから一目置かれる存在になった時、
「自信」は強く「自覚」されます。
2: そこで今年の目標は学校級
学校級の
学校級の取得とします。
取得
小学生以外の方(未就学児・中学生~成人)は
クラブ内バッチ級、或いは、
文部科学省認可日本スイミングクラブ協会主管の「全国共通泳力認定会」
にチャレンジして下さい。
成人の方でマスターズに参加なさりたい方は通信記録会があります。ご相談下さい。
小学生の方は「基本に忠実な水泳」を先ず覚えましょう。
それにより、
昨年よりも「2つか、3つ上の学校の水泳級」を取得しましょう。
出来れば最上級を目指してください。
(貴方の学校の現在級と進級基準表を教えてください。
それに沿った指導をいたします。)
また、遠泳のある学校はその指導もいたします。お申し出下さい。
3: 学校級を
学校級を取得するには
取得するには
当クラブの「基本に忠実な水泳」を覚えれば、
それによりどの様な人でも必ず合格出来るようになります。
しかし、個人個人それぞれに「基本に忠実な水泳」を覚える時間は異なります。
先ず、練習を休まない事、練習は決められた日時に定期的に参加する事、
仕方なくお休みした場合は早めに振替日を決めて、練習回数を確保する事が大切です。
週1回の練習では夏までには間に合わない方もいますので、コーチと相談して、
「追加・
追加・補講」
補講」練習システム
練習システムを活用して下さい。
システム
(夏はすぐ来ます。1月から始めて下さい。回数はコーチとご相談下さい。
今年は参加費もご負担の少ないよう努力します。詳細は追ってお知らせします)
「補講」は会員のお友達用です。
(遠泳・タイム向上などに有効です)教えてあげてください。
同封の「2015年の目標」をクラブまでご提出下さい。
個別に検討させていただき、指導の参考にいたします。
背表紙にも今年の目標を書くところがあります
こちらにも書いてご家庭で保存しましょう!
この新年挨拶の全文(さらに詳細に書かれています)は、ホームページから確認できます
新ナユキトップページ→ ②会員のページ→ index22にあります
ぜひホームページに目を通して、ご確認ください
2
名雪
大岳
あけましておめでとうございます
今年の目標として、積極的に学校級を取得していくことを挙げて
います。
学校体育において、水泳の占めるウエートは大変大きなものです。
2学期の体育の成績は水泳だけで判断される場合もあります。
学校体育のなかで、「級」の設定があり、進級基準に基づいて進歩
の度合いが段階的に評価されるのは、一般的には水泳だけです。
このように水泳が学校教育の場で重視されるには様々な理由があるのですが、ここでは触れません。
(プール前で折に触れてお話しします。)
ともかくも子どもたちにとって学校級を取ることは、水泳や体育だけでなく学校生活において大きな自信
になり、それは将来にわたって水泳や運動に対して前向きな姿勢を持てることに繋がっていきます。
一方、いつまでも進級できないような場合には水泳嫌い、ひいては運動嫌いを生んでしまう怖さもあるも
のです。
わたしたちは、身体を動かすことが得意な人も、そうでない人も、皆同じように運動を楽しむことが出来る
ように、「その人の持つ最高のパフォーマンスを発揮できるような水泳」をテーマに指導にあたっています。
基本に忠実な水泳は、誰でもが努力すれば身につく泳ぎであり、学校級の多くはその段階で取得できるもの
です。
そして、
そして、クラブの練習
クラブの練習のなかで
練習のなかで身
のなかで身についた基本
についた基本に
基本に忠実な
忠実な水泳は
水泳は、その子
その子のこれからの長
のこれからの長い人生をより
人生をより豊
をより豊かに、
かに、
より幸
より幸せに過
せに過ごしていけることに繋
ごしていけることに繋がっていく
がっていく、
いく、と考えています。
えています。
基本に忠実な泳ぎを、無理なく、楽しく練習する中で身に付け、その先に人生を幸せにする運動・スポーツ
観(生涯スポーツを実現できるような運動に対する取り組み方、考え方)を持てるよう、広めていくことが
私たちの「目的」だと思っています。
今年もその思いをさらに練り込んで、より一層パワーアップしたレッスンが行えるよう、コーチ一同毎回の
レッスンに真摯に取り組んでいきます。
本年もお付き合い、よろしくお願いいたします。
丹羽
有子
新年明けましておめでとうございます。
今年も自分の体を動かす喜びを沢山感じてくださいね。
私は今年でクラブ在籍36年を迎えます。
私にとって「泳ぐ」ことは食事や本を読むように、
ごく当たり前のことです(この感覚は長く何かをや
り続けた方にはわかると思います)。
3
それはポール・ラングランが「生涯教育」の中で提唱したように、
水泳が「生涯スポーツ」として身についているということです。
当クラブは、水泳がその人にとって一生涯のものになってほしいと思っています。
何事もそうですが、そこに行き着くには一朝一夕にはいきません。
日頃の練習の積み重ね、さらに上を目指す(距離やタイムや綺麗なフォーム)、
そして更に積み重ねです。こう書くと「苦しそうだな…」と感じるかもしれませんが、
私は苦しくありませんでした。肉体的には苦しいことはありましたが、練習自体が楽しかったからです。
「きついなぁ、でも楽しいんだよね」これが長く続けられるコツ、『やる気スイッチ』が入った状態です。
勉強もそうですが『やる気スイッチ』が入れば夢中になって勉強するはずです。
それは「楽しい」気持ちから派生していきます。全ての物事を「楽しい!もっとやりたい!」と前向きに
捉え挑戦していく人は、コツコツやり続ける集中力も持久力も育てられます。
今年も皆さまが「もっと泳ぎたい!」と思えるよう試行錯誤していきますので宜しくお願い致します。
丹羽
良太
明けましておめでとうございます。
楽しいお正月をすごしていますか。
お餅の食べ過ぎには気を付けて下さいね。
さて、2015年の抱負は決まりましたか?
「クロールと平泳ぎで25m泳ぐ!」
「今年こそ1000mを泳ぎ切るぞ」
など色々浮かんできますね。
そこに、一つ付け足してみてください。
「あきらめないで頑張
あきらめないで頑張る
頑張る」
失敗してもあきらめずにコツコツやり続けることはとても大事なことです。
みんなもいつもの水泳練習を通して
『最初はお水が怖かったけど、今は潜るのが大好き!』とか、
『息継ぎクロールは水をガブガブ飲んで苦しくなるから嫌いだったけど、25m泳げるようになったよ』とか、
頑張って続けることの大切さを体験していますね。
みんなが自分の決めた目標に向かって進んでいくとき、その道には必ず大変なことや辛いこと(『お水が怖
い』『息継ぎクロールで水を飲んで苦しい』)が待ち構えています。心がポキっと折れちゃう時もあります。
けれど、その大変なことや辛いことの一つ一つが、自分を強く大きくしてくれる大切な栄養素です。それらを
たくさん食べて、より強くより大きくなりましょう。
水泳は努力を続けることで必ず技術が身につくスポーツ(運動)です。
途中で投げ出さないで挑戦していくと不思議と自分に対する自信がポコッ、ポコッと湧き出してきますよ!
今年も元気に泳ぎましょうね。
4