大事な存在であることを…

お節介者の独り言
No5
園長
山内
武道
伝えたい“大事な存在であることを…”
伝えたい“大事な存在であることを…”
今の社会では、親の仕事が忙しいことや子どもがゲームに費やす時間が多いために、
親子が夕飯を共にして話をしたり触れ合ったりする機会が少なくなっています。そのた
めに、子どもを思う親の心が伝わっていない傾向があるようです。
親にとって“
親にとって“子どもは何もの
子どもは何ものにも代えがたい大切な
にも代えがたい大切な存在である
大切な存在である”
存在である”のはもちろんのこと
ですが、その真意
ですが、その真意が子どもに伝わっていない
の真意が子どもに伝わっていない場合
が子どもに伝わっていない場合が多い
場合が多いようです。例えば“勉強しなさ
が多いようです。例えば“勉強しなさ
い…”の一言
一言も
親は子どもの将来のためを思って言う
もの将来のためを思って言うのですが、時には違った捉え方
い…”の
一言
も、親は子ど
もの将来のためを思って言う
のですが、時には違った捉え方
をされ、子どもにとって苦痛になっている
をされ、子どもにとって苦痛になっていることがあります。それが積み重なって、子ど
っていることがあります。それが積み重なって、子ど
もの心が爆発して悲しい事件になって表れているように思われます
もの心が爆発して悲しい事件になって表れているように思われます。
悲しい事件になって表れているように思われます。
特に、現在
特に、現在の
現在の少子化傾向の状況では、子どもにかける親の期待が大きく、それが子ど
もにとって大きな重圧になっていることも
なっていることもあります。親が子どもに期待をかけるのは当
もにとって大きな重圧に
なっていることも
あります。親が子どもに期待をかけるのは当
然ですが、それを子どもが理解できるように伝えることが求められます。それが欠ける
と、時には、
時には、子どもに
子どもに親の
親の押し付けや
押し付けや身勝手として捉えられ
身勝手として捉えられます。
と、
時には、
子どもに
親の
押し付けや
身勝手として捉えられ
ます。
お母さん・お父さんにとって、あなたは大
その前提と
その前提となるのが
なるのが《お母さん・お父さんにとって、
事な存在
存在・
大事な家族の一員
家族の一員であること
であること》
事な
存在
・大事な
家族の一員
であること
》を伝えることです。
夏休みに実施した<
夏休みに実施した<父さんの会>
父さんの会>で“どんなことがあっても、最後は、お父さんはお前
で“どんなことがあっても、最後は、お父さんはお前
の味方だ…と伝えている”という
と伝えている”というお話を聞き
お話を聞きました。
ました。これ
これも
の味方だ…
と伝えている”という
お話を聞き
ました。
これ
も子どもにとって親の心が伝
わる言葉で、これからの
わる言葉で、これからの多くの葛藤があることが予想される
これからの多くの葛藤があることが予想される生活で大きな拠り所になる
多くの葛藤があることが予想される生活で大きな拠り所になる
と共に、子どもが
子どもが親に大事に思われていることを感じ取る一言でもあります
親に大事に思われていることを感じ取る一言でもあります。
と共に、
子どもが
親に大事に思われていることを感じ取る一言でもあります
。
その様な言葉がけや働きかけができる親子の触れ合いの機会は
の様な言葉がけや働きかけができる親子の触れ合いの機会は数多くあ
な言葉がけや働きかけができる親子の触れ合いの機会は数多くあると思います
数多くあると思います
ので、お父さん・お母さん
お父さん・お母さんから積極的
から積極的な
働きかけをし
をしていただくことを願っています。
ので、
お父さん・お母さん
から積極的
な働きかけ
をし
ていただくことを願っています。
それが欠けると、親の
それが欠けると、親の大切な
しまいがちです。
と、親の大切な思いが子どもに間違って捉えられ
大切な思いが子どもに間違って捉えられて
思いが子どもに間違って捉えられてしまいがちです。
特に、反抗期には子どもの自立の芽が強く表れ、親子の激しい葛藤になることも
ることもあ
特に、反抗期には子どもの自立の芽が強く表れ、親子の激しい葛藤にな
ることも
あり
ますが、ここでは物事の
すが、ここでは物事の善
をはっきりわきまえることを教え理解させ
教え理解させる心構え
物事の善し悪しをはっきりわきまえることを
理解させる心構えを
る心構えを
持ち、時には
、時には子どもと戦う覚悟も必要です
子どもと戦う覚悟も必要です。
ただし、
親が子どもの気持ちや考えをしっ
持ち
、時には
子どもと戦う覚悟も必要です
。ただし
、親が
子どもの気持ちや考えをしっ
かりと聞く姿勢を何時も持ってい
かりと聞く姿勢を何時も持っていれば、必ず道は開けていきます
何時も持っていれば、必ず道は開けていきます。
れば、必ず道は開けていきます。
戸惑ったり子ども
子どもに振り回され
に振り回されたりし
たりしがちです
がちですが、
とかく、子どもが反抗すると、親は戸惑ったり
子ども
に振り回され
たりし
がちです
が、
ここでも親にとって
ここでも親にとって子どもは
親にとって子どもは大切な存在・何
子どもは大切な存在・何ものにも代えられない存在であることを
大切な存在・何ものにも代えられない存在であることを押
ものにも代えられない存在であることを押
し付けにならないように伝える努力が必要です。
伝える努力が必要です。また、そ
また、そん
な時に
父さんの会>
し付けにならないように
伝える努力が必要です。
また、そ
んな時
にも<父さんの会
>で も
語られていた様に
語られていた様に、
親が確固とした考えを持つ(ぶれない)
ぶれない)ことも重要
ことも重要です
様に、親が確固とした考えを持つ(
重要です。
です。
その様な多くの経験を通して、子どもは“
その様な多くの経験を通して、子どもは“大事な存在だから、自分の命は
大事な存在だから、自分の命はもちろん他
ちろん他
の人の命も粗末にしてはならないこと”に気づいてくれると確信しています。
これから子どもが成長していく長い道のりは平坦ではなく、親子の間でも多くの葛藤
これから子どもが成長していく
長い道のりは平坦ではなく、親子の間でも多くの葛藤
や困難も生まれ
や困難も生まれま
す。それを乗り越え
固い絆ができ幸せな生活と家庭を築く
も生まれます。それを
それを乗り越えることで
乗り越えることで、
ることで、固い絆ができ幸せな生活と家庭
と家庭を築く
ことができます。それは
それは人間同士の全ての
人間同士の全ての関わり方に通じ、
関わり方に通じ、そこでも
そこでも、
ことができます。
それは
人間同士の全ての
関わり方に通じ、
そこでも
、自分にとって相
手が大事な存在であること
が大事な存在であることを理解してもらうように心がければ良い方向が開け
な存在であることを理解してもらうように心がければ良い方向が開けます
を理解してもらうように心がければ良い方向が開けます。
ます。