「フィッシュマジック」は厚生労働省が定める食品衛生法の基準を満たした小型でまったく新しい殺菌海水製造装置です。 2001年に食品衛生法の一部が改正され、生鮮魚介類の洗浄・加工・飼育用水の殺菌が義務づけられました。「フィッシュマジック」は、紫外線照射により水中の細菌等を殺菌する方法です。加熱殺菌や薬剤殺菌などの方法と比較して海水の含有成分に直接影響を与えないため水質に変化がありません。そのまま安心してお使いになれます。殺菌海水で洗ったイカは透明なまま調理前と変わりません。塩素を含んだ水道水で洗った場合、身を傷つけるほか、鮮度や旨みを損ねます。活魚専門店割烹料理店水産加工場寿司屋居酒屋・レストラン鮮魚店「フィッシュマジック」は強力な紫外線処理により、海水中に存在する細菌・ウイルスなどを短時間で効率的に殺菌します。また、殺菌海水の安全性を高めるため高性能なカートリッジフィルターを使用しています。「フィッシュマジック」に使われている多くの部品は、腐食に強いステンレスとプラスティック類を使用しています。海水の水質を変化させることなく、安全な殺菌海水を提供できます。主な装備品と機能について殺菌海水の定義について殺菌海水とは紫外線等の処理により殺菌された海水をいいます。少なくとも腸炎ビブリオ陰性であることが条件です。（平成13年厚生労働省告示第212号及び第213号より） ■ 高出力紫外線ランプ紫外線ランプは、主波長が253.7nmであり、もっとも強力な殺菌作用があります。また、 12.5mW/ ･ sec/cm2/0cmの紫外線照度を持ち、連続点灯におけるランプ寿命は約6,000時間を誇ります。殺菌海水の安全性を確認殺菌効果試験紫外線未照射フィッシュマジック処理 3.1×103 0 2.3×102 0 大腸菌 ■ カートリッジフィルター３つのフィルターがあり、それぞれ目の大きさ（孔径）が違います。大きな目でゴミなどを除去し、小さな目は細菌類を捕捉します。腸炎ビブリオ菌赤色培地：デオキシコレート寒天培地（大腸菌群）緑色培地：TCBS寒天培地（腸炎ビブリオ菌）細菌を殺菌するのに必要な紫外線照射量 ※ は、細菌の種類によって決まっています。「フィッシュマジック」は細菌の殺菌率 ■ 逆洗浄機能フィルターや配管ホース内で繁殖した細菌類を逆洗浄することで殺菌します。１日10〜20分間水道水を流すだけで簡単に行えます。と紫外線照射量との関係を計算した上で、仕様を設計してますので安心して利用できます。 ※紫外線照射量は紫外線照度と照射時間の積によって求められます。商品名型番主な装備品処理量電子安定器式紫外線殺菌装置 40Wタイプ×１台プラスティック製ハウジング（500mm適合）×３個フィッシュマジックスタンダード FM-S （標準仕様）カートリッジ式フィルター 500mmタイプ×３本 10L/min 逆洗機能、抗菌ホース（※装置内つなぎのみ）（600L/h）プラスティック製ホース継ぎ手、積算計×１個ステンレスケース ※オプション品について…海水用貯水タンク、冷却装置、水中ポンプなどがありますフィッシュマジック使用例 ■ 海水用貯水タンクを使用した例 ■ 海水用生簀を使用した例ＰＰポンプ海水用貯水タンクポンプ海水生簀フィッシュマジックフィッシュマジック寸法 344.3 （寸法単位：mm） 500 フィッシュマジックフィッシュマジック装置内部海水フィルター排水紫外線殺菌 1.200 フィッシュマジックフィルター精密フィルター水道水出水 200 殺菌処理の流れ殺菌海水逆洗浄の流れ問い合わせ先お気軽に何でもご相談下さい総発売元有限会社光進鳥栖営業本部〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘1-19 TEL 0942-85-3411 FAX 0942-48-1098