“ものづくり”のベストパートナー プラントに使われているステンレス鋼の溶接部試験・調査 石油・化学プラントなどに使われているステンレス鋼の溶接部試験・調査をお引き受けいたします。 ステンレス鋼の溶接部評価 ステンレス鋼は石油・化学プラントなどに多く用いられていますが、高温域では通常の鋼と異なる変態挙動を示すため、溶接 する際には十分な知見が必要です。 当社では、これまでに培った経験を生かして、ステンレス鋼の溶接試験・調査をお引き受けいたしております。 当社が対応するステンレス鋼の溶接部評価 ● 既存設備部材の、非破壊試験(浸透探傷試験、放射線透過試験、超音波探傷試験)による評価をお引き受けいたします。 ● 溶接部に発生する不具合を調査し、欠陥の発生メカニズムを解明いたします。 ● ステンレス鋼溶接部の機械的特性から腐食特性まで、幅広く評価いたします。 ・ 機械試験:引張試験、衝撃試験、硬さ試験、組織観察、成分分析 ・ 腐食試験:サイクル腐食試験(CCT)、シュウ酸電解腐食試験 ● お客様のニーズにマッチした補修溶接条件(溶接条件、溶接材料など)の確認および評価に対応いたします。 ステンレス鋼溶接部の評価事例 ● 補修溶接条件検討例 ● 非破壊試験 ・浸透探傷試験 ・放射線透過試験 ・超音波探傷試験 (オーステナイト系ステンレス鋼以外) ・磁粉探傷試験 (Al、オーステナイト系ステンレス鋼以外) 浸透探傷試験 5mm ● 溶接部の評価 被覆アーク溶接 ガスシールドアーク溶接 ティグ溶接 ノンガス溶接 A+M % 20 % 40 A+F M (マルテンサイト) M+F 0 0 5 % 10 % % ェラ 20 10 80% 100 A+M+F 溶接金属の組織予測 % F (フェライト) F+M 0 溶接材料 : SUS308 鋼板 : SUS430 イ ト A (オーステナイト) フ Ni当量=%Ni+30×%C+0.5×%Mn 30 10 20 30 Cr当量=%Cr+%Mo+1.5×%Si+0.5×%Nb 40 ● 補修溶接部の評価例 シェフラーの組織図 50μm 鋭敏化状況の観察 50μm EPMAによる元素分布解析 1mm 10mm 補修部外観 補修部断面 Copyright ©2014 JFE Techno-Research Corporation. All Rights Reserved. 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい。 Cat.No 3S2J-195-00-140922
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