使用例 細胞培養 幹細胞 Brightfield RNA により高効率に リプログラミングを行うキット FactorStem Reprogramming Kit 製品ページ番号:8666 リプログラミング因子をコードする RNA を用いて,線 維芽細胞を多能性幹細胞にリプログラミングできるキッ トです。ウイルスを使用しないので安心・安全です。 Merge Oct4 SSEA4 Nucleus 再生医療関連製品特集 フナコシニュース 2015 年 3 月 1 日号(No.583) funakoshi news ※別途,線維芽細胞,トランスフェクション試薬などが必要です。 特 長 ● 6 ウェルプレートを使用した場合,1 ウェルにつき 1,000 細胞 から培養を開始して,最終的にリプログラミングした細胞を 20 ~ 100 コロニー程度得ることができます。 ● ウイルスを用いた方法(3 〜 4 週間)と比べ,迅速に(8 ~ 12 ● 従来のウイルスベクター使用プロトコルと異なり,継代培養の ● 動物成分フリーの培養液で,フィーダーフリーで培養します。 ● リプログラミング効率:2 ~ 10% 日間)リプログラミングすることが可能です。 必要はありません。 ※本 製品を用いて 2 ~ 10%の効率でリプログラミングされるヒ ト皮膚線維芽細胞(#MA001SK,ポジティブコントロール細胞) もあります。 FactorStem キットを用いて,ポジティブコントロール細胞(#MA001SK)をリプログ ラミングした。Day 10 で細胞を固定し,幹細胞マーカー抗体を用いて各マーカーの発現 を調べた。 品 名 メーカー 商品コード 包装 / 価格(¥) FactorStem Reprogramming Kit FBR FBRK010 B 1 kit / 141,000 ※受注発注品 Positive Control Cells FBR MA001SK リプログラミング操作時間の比較 1 vial / 37,000 15 ミングされるヒト皮膚線維芽細胞。細胞数:105 個。※輸入諸費用を別途いただく製品です。 FactorStem Day 0 E FactorStem Reprogramming Kit(#FBRK010)を用いて 2 ~ 10%の効率でリプログラ !ご購入時のご注意 ● 製品をご注文の際は,使用目的確約書が必要となります。フナコシ Day 8-12 ホームページ(http://www.funakoshi.co.jp/document_download) Viral reprogramming に掲載の使用目的確約書に必要事項をご記入の上,販売店担当者に お渡し下さい。 Day −2 Day 0 Day 7 Plate cells Day 27 Passage cells Pick colonies ウイルスを用いたリプログラミング方法では 3 ~ 4 週間必要ですが,FactorStem 技術 では,8 ~ 12 日間と短期間でのリプログラミングが可能です。ウイルスベクター使用プ ロトコルと異なり,FactorStem 技術ではリプログラミングした細胞のピックアップまで 継代培養の必要がありません。 Day 0 Day 1 に,FactorStem reprogramming RNA を 細 胞 に 導 入する。 Day 2 ~ 3 はプレートをインキュベートし続けて静置する。 Day 4 か ら,FactorStem reprogramming medium で の 培地交換と,FactorStem reprogramming RNA の導入を毎 日行う。 Day 8 ~ 12 細 胞 が コ ロ ニ ー を 形 成 す る ま で,FactorStem reprogramming medium を用いて培養する。 第 14 回日本再生医療学会総会共催セミナー 題名:RNA Reprogramming for Patient-Specific Regenerative Medicine 演者:Matt Angel, Ph. D., CEO, Factor Bioscience Inc. 日時:3 月 19 日(木) 12:00 〜 12:50 会場:パシフィコ横浜 第 7 会場「503」 Factor Bioscience 社より演者を招き,第 14 回日本再生医療学会 総会で共催セミナー(ランチョン)を行います。会場にて皆様のご 来場をお待ちしております。詳細については , 当社展示会担当まで お問い合わせください。 展示会担当:[email protected] お問い合わせ先: 〈試薬〉TEL:03-5684-1620 / FAX:03-5684-1775 / e-mail:[email protected] 本誌に掲載されている製品はすべて研究用です Day 1 ~ 7 ヒト線維芽細胞(1,000 cells)を,DMEM + 10% FBS の入っ たウェルに播種する。 ランチョンセミナー開催のお知らせ
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