育委員会をはじめ、多くの関係者の皆様に対しまして厚くお礼申し上げます。 平成二十七年一月 一般財団法人東京都人材支援事業団理事長 松本 義憲 おわりに、この作文コンクールの実施にあたり、ご尽力いただきました一般財団法人東京私立中学高等学校協会、東京都教 躍してくれることを心から願っております。 性を感じていただけるのではないかと思います。新しい時代を担う若い芽が健やかに成長し、東京のさらなる発展のため、活 これらの作品が作品集として広く都民の皆さんの目に触れることで、読む人の心に『明日のTOKYO』への希望、夢、可能 この作品集は、皆さんから寄せられた数多くの力作の中から、最優秀賞をはじめ二十一編の受賞作品を収録したものです。 積み重ねていってほしいと思います。 活きとした言葉で表現されていました。これからも、自らの個性を大切にしながら、夢の実現に向け、できることを一つ一つ つめている様子が伝わってきました。また、皆さんの輝かしい将来像や、努力しようとする力強い決意が、中学生らしい活き 寄せられた作品を拝見いたしますと、どの作品からも様々な経験や身近な人々の言葉をもとに、悩みつつも自らを真剣に見 を設定いたしました。 体的行動や身近な目標を考えることで、自らの力で未来を切り拓くきっかけにしていただきたいという趣旨のもと、本テーマ ひら 今年度は、今の自分を振り返りつつ、どのような「大人」になりたいかを想像し、さらに、将来の希望をかなえるための具 都内一四〇校の中学生の皆さんから五,五六六編という多くのご応募をいただきました。 今回は、 「 『今の自分』 『未来の自分』~自らを見つめ、個性を伸ばし、未来を拓く~」というテーマで募集を行ったところ、 ひら 作文コンクールは、一般財団法人東京都人材支援事業団が公益事業の一環として毎年実施しているも 「刊行にあたって」 明日のTOKYO " ので、今回で二十三回目を迎えました。 „
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