埼玉県議会議員 自由民主党所属 10月25日発行号 藤本正人通信 9・10月議会速報!! 一般会計で 補正+2億1626万円の予算案が可決 主な議案 これで今年度、総額1兆6833億6826万円の使い道が決定しました! ○障害者自立支援法移行に伴う施設支援・・・・合計2550万円分(全額県費) ・ 障害者が仕事に就くために施設が支援員を増やす、また施設退所後のケアをする支援員を置くなどした ら最高50万円まで(県50万円,市50万円,施設自身50万円)補助を出す。 ※ 障害者自立支援法はこの10月から実施になりました。障害者の自立を進めよう、それなりの負担もし てもらおう、という理念から介護保険同様の施策になりました。いままで施策が遅れていた精神障害者もこ の体系に入ってその点では良かったのですが、しかし、サービスを利用する障害者にとってもサービスを提 供する施設にとってもこの制度改革は課題が残るようです。利用者にとっては障害程度の認定を受け、それ に応じたサービスを受けるシステムになり、利用の1割は自己負担、食費も実費負担となりました。「お金 がかかりすぎて払えない。サービス利用を控えねば。」という声もあります。また、施設にとっても報酬が 利用者が来た日割り計算で払われるなど、施設運営も厳しくなってきました。そこで施設も新システム移行 に二の足を踏んでいます(猶予期間5年間)。そこで県では早く移行してもらうために助成をします。 ○子育て環境作りに・・・・・合計1645万3000円(全額国から) ・子育てマネージャー養成・設置(140人分=各市2名くらい)・・・308万4000円 ・ワークライフバランス推進員設置・・・・・・・・・・・・・・・1336万9000円 ※ 子育てマネージャーは子育て総合窓口の役を担う。市に相談に行った時のたらい回しをやめさせる。相 談を受け、情報提供し、支援プランづくりまで担当してもらう。ワークライフバランス推進員は企業の人事 担当者になってもらい、子育て応援態勢を会社内で推進してもらう。50人以上の企業1600社を見込む。 ○若年認知症の人と家族を支援するための研究費用・・・・・・190万円(全額国から) ○高校体育館耐震診断追加(32校33棟分追加)・・・・・・+6881万4000円(国から) 当初予算での予定 9月議会追加 今年度合計 含む;所沢西、川越女子、川越南、川越西、 27校27棟 32校33棟 59校60棟 川越工業、新座北、入間、飯能、飯能南 耐震診断は平成19年度までに全校体育館終了、22年度には補強工事も終了の予定。(来年度診断は所沢 中央、所沢東、大井、朝霞西、坂戸西など15校) なお、高校校舎の方は診断済み。補強工事はあと37校。近隣では所商(管理棟)所西(普通教室棟)所東 (特別教室棟)中央(普通教室棟)入間(管理棟)狭山(普通教室棟)がまだ。また、小中学校では所沢市 は耐震補強済み率36,1%。県内52位。教員補強などソフト面に重点化しているからでしょう。 ○食中毒細菌汚染調査(食品買い上げ100検体)・・・・・・80万円(全額国から) ○森林を衛星画像で撮って地図に落とす・・・・・・・・・・・・・205万2000円(全額国から) ・京都議定書で日本は二酸化炭素を1990年より6%減らす約束をした。森林は二酸化炭素削減に寄与し ているが、きちんと保全されていることを外国に証明するため保安林16000ha分の衛星画像を撮って 地図に落とす作業をする。因みに保安林は4万7558haあり、県内森林の約40%占める。 ○農業研究に対して4044万円、蚕糸研究で483万円、畜産研究で310万円 ・県には農林漁業に関する研究所がある。そこでは独自にテーマを作って県農家のための研究開発をしたり、 民間や国その他研究機関に頼まれて研究したりしている。今回の追加研究は国その他から依頼された研究費。 ○高校の授業料の免除基準を厳格化、あわせて奨学金を手厚くし増額 1,3倍未満(世帯年収約388万円)=全額免除 国公立18000円/月 1,5倍未満(世帯年収約437万円)=半額免除 私立 30000円/月 授業料減免 奨学金充実・入学金10万円創設 保護者が市町村民税所得割なしの世帯 国公立25000円/月 (世帯年収約330万円)=全額免除 私立 40000円/月 ※ 平成十七年度は生徒十人に一人 奨学金 が減免を受け、総額十二億五千万円 新制度 生活保護基準の に上った。その分は税で補填された。 授業料減免 その基準を厳しくし、その分あとで 従来 返してもらう奨学金を厚くした。貸 与水準は日本一高額に。 ・イメージ 4人家族の場合 ○本田静六博士奨学金(大学、専修向け)・・入学金新設30万円、授業料月2→3万円に ○競輪事業を民間委託し、契約で収益確保に始動! 藤本 共産党は反対 その他、防災無線工事契約や上尾警察の工事契約やさいたま新都心の土地利用推進費、 実現 道路舗装工事の追加、神川温泉保養センターの売却、損害賠償で県が5億6000万払うこと で和解など議案が出て可決されました。 「スポーツ振興まちづくり条例」を制定に取り組んでいます! スポーツは老若男女にとって有効です。が、「スポーツ施設が足りない。場所 が取れない。」という声はまだまだあります。財政厳しいとき、施設整 備の財源を厚くするにはどうしたらよいか。 また、金をかけずに整 備したり、今ある公・民の施設を有効活用するなど工夫できるように 条件整備したい。 っています。 市民バレーボール大会参加 障害者工場「オムロン 太陽の家」視察 そのために自民一期生中心に議員提案条例を作 どうぞご指導よろしくお願いいたします。 ホームページご覧ください! http://www.gutsfujimoto.com まじめなホームページに柔らかブログも始めました。県議会の中でたぶん一番? 更新しています! Yahoo など主な検索ページで「藤本正人」で出てきます。 発行 藤本正人後援会 所沢市緑町 3―26―15―101 tel.fax 04-2921-3936
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