U.S.Indicators & Markets 米国 雇用は 雇用は堅調も 堅調も賃金上昇 賃金上昇率 上昇率の加速は 加速は一時的（ 一時的（15年1月雇用統計) 雇用統計) 発表日:201 発表日:2015 :2015年2月6日（金 日（金） ～雇用の質は緩やかに 雇用の質は緩やかに改善 は緩やかに改善～ 改善～ 第一生命経済研究所 経済調査部 主任エコノミスト 桂畑 誠治 0303-52215221-5001 米国雇用動向（The Employment Situation） 失業率 非農業部門雇用者数 製造業 建設業 サービス関連業 小売業 前月差 四 半 期 月 次 13.1Q 13.2Q 13.3Q 13.4Q 14.1Q 14.2Q 14.3Q 14.4Q 1401 1402 1403 1404 1405 1406 1407 1408 1409 1410 1411 1412 1501 7.7 7.5 7.3 7.0 6.6 6.2 6.1 5.7 6.6 6.7 6.6 6.2 6.3 6.1 6.2 6.1 5.9 5.7 5.8 5.6 5.7 非農業部門雇用者数が 前月差＋257 前月差＋ 257 千人、民 間雇用者数が同＋267 間雇用者数が同＋ 267 千人と減速も堅調さ維 持 211 178 190 217 193 284 237 324 166 188 225 330 236 286 249 213 250 221 423 329 257 前月差 15 ▲0 6 21 15 15 12 31 16 20 9 11 12 23 14 14 9 23 45 26 22 前月差 30 14 12 15 42 20 23 28 69 26 30 41 11 7 31 17 22 10 30 44 39 前月差 163 164 170 179 133 245 196 263 76 141 183 272 211 252 196 179 212 187 347 256 199 時間当たり賃金 前月差 14 31 36 41 ▲3 31 18 32 ▲17 ▲19 27 43 11 39 25 ▲3 32 26 61 7 46 ｻｰﾋﾞｽ 政府 前月差 前月差 146 136 102 114 117 166 139 174 93 129 130 176 167 156 123 148 147 127 212 184 132 ▲7 ▲19 9 ▲4 ▲1 10 8 7 ▲17 13 2 17 ▲2 14 6 4 15 3 9 9 ▲10 前月比 0.6 0.5 0.4 0.6 0.6 0.5 0.5 0.4 0.2 0.3 0.2 0.0 0.2 0.2 0.0 0.3 0.0 0.2 0.4 ▲0.2 0.5 労働 時間 前年比 2.1 2.0 2.1 2.1 2.1 2.0 2.1 2.0 1.9 2.1 2.2 2.0 2.1 2.0 2.1 2.2 2.0 2.0 2.1 1.9 2.2 労働投入量 前月比 33.7 33.7 33.6 33.6 33.6 33.7 33.7 33.8 33.5 33.5 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7 33.8 33.9 33.8 年率※ 0.8 0.5 0.4 0.5 0.6 0.9 0.6 0.4 0.4 0.2 0.4 0.3 0.2 0.3 0.2 0.1 0.2 0.5 0.4 0.3 0.2 3.1 2.2 1.5 1.9 2.3 3.5 2.4 4.1 1.9 1.4 2.3 2.8 3.8 3.5 3.2 2.8 2.4 2.5 3.2 4.1 4.3 15年１月の非農業部門雇用者数（事業所調査、季節調整済み）は、前月差＋257千人 （12月同＋329千人）と減速したが、堅調さを維持した（市場予想中央値前月差＋230 千人、当社予想同＋220千人）。今回2010年に遡って季節調整値などが改定された。小 売業が加速した一方、製造業、狭義のサービス業、建設業などが鈍化したほか、政府 が減少に転じた。民間部門は前月差＋267千人と12月の同＋320千人から減速したが、 堅調さを維持している。ただし、雇用統計調査週の天候が例年よりも雇用に悪影響を 与えなかったため季節調整後の数値が押し上げられたほか、雇用全体に先行する派遣 業が減少に転じたことから、雇用の増加ペースは一段と鈍化する可能性がある。 １月の失業率（家計調査）は、5.7％（前月5.6％）と職探しを始めた人の増加によ って上昇した。労働参加率が低いうえ、広義の失業率（Ｕ６）が11.3％（前月11.2％） と依然高いことから、表面的な失業率（Ｕ３）の水準が示すほど雇用情勢は改善して いない。一方で、自発的失業率が上昇したほか、非正規雇用、正規雇用がともに増加 する形で就業率が上昇するなど、雇用の質の緩やかな改善は続いた。 他方、時間当たり賃金が、前月比＋0.5％と高い伸びとなったが、前月の減少の反動 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 1 や最低賃金の引き上げなどの一時的な要因による影響が大きく持続性はない。また、 前年比で＋2.2％と上昇ペースが加速したものの低い伸びにとどまっているうえ、前述 の特殊要因で押し上げられている。労働需給の緩みを背景に賃金の上昇ペースは引き 続き抑えられていると判断される。所得環境をみると、労働投入量が前月比＋0.2％と 鈍化したものの、賃金が前月比＋0.5％上昇したことから、雇用者所得の緩やかな増加 ペースが維持されていることを示唆している。消費者マインドの改善、借入の拡大も あり、個人消費は堅調に推移すると予想される。 ＦＦ先物は、１月の雇用統計を受けて年内の利上げの織り込み度合いを強めたもの の、依然としてＦＯＭＣ参加者の予測中央値とのかい離は大きいままである。インフ レ率が低下しているほか、賃金上昇率が一時的な要因によって押し上げられているう え、それでも前年比で抑制されたままであることから、早期利上げには不十分と考え られる。 非農業部門雇用者数は ３ヵ月移動平均で前月 差＋336 差＋336 千人、６ヵ月 移動平均で同＋ 282 千人と拡大ペース を加速 雇用の基調を判断するために、３ヵ月移動平均をみると、過去の数字が上方改定さ れたこともあり１月の非農業部門雇用者数（11、12、１月）は前月差＋336千人（12月 同＋324千人）、民間部門雇用者数は同＋334千人（12月同＋317千人）とともに小幅加 速し、好調さを維持している。また、より一時的な変動の影響を排除できる６ヵ月移 動平均では、非農業部門雇用者数（14年８月－15年１月）は前月差＋282千人（12月同 ＋281千人）と、経済成長の加速に伴って雇用の増加ペースは年初より小幅加速してい る。 （千人） 600 (図表）米国非農業部門雇用者数（前月差） 400 200 0 -200 実数 3ヵ月移動平均 6ヵ月移動平均 -400 -600 -800 -1000 08 09 10 11 12 13 14 15 （出所）米労働省 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 2 5.7％（前月 失業率は 5.7 ％（前月 5.6％）と上昇 5.6 ％）と上昇 15年１月の失業率（家計調査、季節調整済み）は、職探しを始めた人の増加で労働 参加率が62.94％(前月62.70％）と上昇する中で5.7％（12月5.6％）と小幅上昇した （市場予想中央値5.6％、当社予想5.6％）。また、広義の失業率が11.3％（前月 11.2％）と上昇した。一方、就業率が59.35％（前月59.21％）、自発的失業率が 9.48％（前月9.19％）と上昇した。さらに、非正規雇用、正規雇用がともに増加する など、雇用の質の改善は徐々に進んでいる。 ただし、中期的には労働参加率が職探しを諦めた人等の労働市場からの退出によっ て、79年以来の水準に低下したままである。特に、25歳から54歳の働き世代の労働参 加率の上昇余地は大きい。また、広義の失業率は11.3％と高い水準であるほか、失業 者全体に占める長期失業者の割合は31.5％（前月31.9％）と過去の最悪期を上回った ままである。表面的な失業率（Ｕ３）の水準が示すほど雇用情勢の改善は進んでいな いと考えられる。 米雇用の質 （％） 18 広義の失業率（U6) 16 失業率 14 広義の失業率と失業率の差 12 10 8 6 4 2 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 (注）U6：通常の失業者に加えて、正規雇用を探しているがパートタイムで 働いている人や過去１年間に求職活動を行った人を失業者としてカウント 株価先物は小幅 小幅下落 下落。 株価先物は 小幅 下落 。 年債利回りは上昇 上昇。 10 年債利回りは 上昇 。 ドルは水準を切り上げ た。ＷＴＩ先物は た。ＷＴＩ先物 はいっ てこい、金先物は下落 てこい、金先物は下落 15年１月の雇用統計発表後の金融市場の動きをみると、非農業部門雇用者数が市場 予想を上回ったほか、賃金が上昇したことから、早期利上げ観測が若干強まった。 為替市場では、ドルが対円で公表直前の１ドル＝117.30円から119.20円まで上昇し た。また、ドルは対ユーロで、公表後に１ユーロ＝1.145ドルから1.135ドルまで上昇 した。株価先物は、雇用の増加ペースが加速したことから一旦上昇したものの、早期 利上げ観測の高まりやギリシャ問題の不透明感などを背景に下落した。 債券市場では10年債利回りは、雇用者数の上振れや賃金上昇により、公表直前の 1.8％から1.95％まで上昇した。また、２年債利回りは0.52％から0.64％に上昇した。 商品市場では、金先物はドル高を受け、１オンス=1230ドルまで下落した。一方、Ｗ ＴＩ先物は、上昇したものの、ドル高を受け、１バレル＝52ドルに水準を戻した。 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 3 1.70 雇用統計発表 49.5 20:00 20:25 20:49 21:15 21:39 22:03 22:27 22:51 23:15 23:39 0:04 0:28 0:52 1:16 1:40 2:05 2:29 2:53 3:17 3:41 4:05 4:29 4:53 5:17 5:41 20:00 20:25 20:49 21:13 21:37 22:01 22:25 22:49 23:13 23:37 0:01 0:25 0:49 1:13 1:37 2:01 2:25 2:49 3:13 3:37 4:01 4:25 4:49 5:13 5:37 20:02 21:14 21:50 22:14 22:36 22:52 23:07 23:39 23:54 0:12 0:30 0:53 1:12 1:46 2:31 3:00 3:16 3:38 4:06 4:27 4:47 5:06 5:23 5:40 5:56 6:14 20:03 20:45 21:18 21:23 21:46 21:51 22:01 22:12 22:21 22:31 22:36 22:41 22:47 22:52 22:57 23:03 0:24 2:33 4:40 6:00 6:36 6:46 6:57 7:12 （ ドル ） 17,900 21:27 22:11 22:30 22:35 22:52 23:06 23:13 23:25 0:03 0:17 0:28 0:51 1:02 1:08 1:44 2:02 2:22 2:44 3:33 3:51 4:23 5:33 5:42 20:00 20:24 20:48 21:12 21:36 22:00 22:24 22:48 23:12 23:36 0:00 0:24 0:48 1:12 1:36 2:00 2:24 2:48 3:12 3:36 4:00 4:24 4:48 5:12 5:36 6:00 20:00 20:14 20:28 20:42 20:56 21:10 21:24 21:38 21:52 22:06 22:20 22:34 22:48 23:02 23:16 23:30 23:44 23:58 0:12 0:26 0:40 0:54 1:08 1:22 1:36 1:50 20:00 20:17 20:34 20:51 21:08 21:25 21:42 21:59 22:16 22:33 22:50 23:07 23:24 23:41 23:58 0:15 0:32 0:49 1:06 1:23 1:40 1:57 2:14 2:31 2:48 （円） ドル・円 （ ﾕｰﾛ） ﾕｰﾛ） 119.5 1.150 ユーロ・ドル ユーロ・ドル 119.0 雇用統計発表 雇用統計発表 1.145 118.5 118.0 1.140 117.5 1.135 117.0 1.130 116.5 1.125 116.0 1.120 ＮＹダウ先物 2,070 雇用統計発表 Ｓ＆Ｐ 500 先物 Ｓ＆Ｐ 500先物 500先物 雇用統計発表 17,850 2,065 17,800 2,060 17,750 2,055 2,050 17,700 2,045 17,650 2,040 2,035 17,600 2,030 （ ％） 雇用統計発表 米 10年国債利回り 10年国債利回り 0.66 （ ％） 2.00 米 2年国債利回り 0.64 雇用統計発表 1.95 1.90 0.62 0.60 1.85 0.58 1.80 0.56 0.54 1.75 0.52 0.50 53.5 （ ドル ） 原油先 物 1,270.0 （ ドル ） 雇用統計発表 53.0 1,260.0 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 4 金先物 52.5 52.0 1,250.0 51.5 1,240.0 51.0 1,230.0 50.5 1,220.0 50.0 1,210.0 1,200.0 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 15年１月の業種別の動向をみると、民間部門雇用者数は前月差＋267千人（前月同＋ 業種別では、ヘルスケ 業種別では、 ヘルスケ ア、小売業、 小売業、専門 専門技術 ア、 小売業、 専門 技術 サービス、 金融・ サービス 、金融 ・保険 加速した が加速 した 320千人）と増加幅を縮小した。民間部門では、ヘルスケア・社会扶助が同＋49.7千人 同＋47.2千人）、小売業が同＋45.9千人（同＋7.2千人）、専門・技術サービスが同＋ 32.5千人（同＋28.6千人）、卸売業が同＋12.7千人（同＋11.3千人）、金融・保険が 同＋22.4千人（同＋5.5千人）、情報が同＋６千人と加速した。また、前月に高い伸び だったため減速したものの堅調を維持した業種では、レジャー関連が前月差＋37.0千 人（同＋47.0千人）、製造業が前月差＋22.0千人（同＋26.0千人）、建設業が前月差 ＋39千人（同＋44千人）となった。 製造業では、増加数の多い順に、販売の好調な自動車が牽引している輸送機械、食 品、木材、一般機械、半導体・電子部品などコンピューター関連、アパレル、その他 非耐久財、その他耐久財、家具、繊維、電気設備、プラスチック・ゴム、石油・石炭。 一方、減少した業種は、多い順に化学、印刷、非鉄、織物製品、紙、加工金属となっ た。 小売業では、一般小売、飲食料品が増加ペースを鈍化した一方で、一般小売、その 他小売が増加に転じたほか、自動車・同部品ディーラー、スポーツ・書籍・音楽、ガ ソリンスタンド、電気機器店が加速した。さらに、ホームセンターが前月程度の増加 ペースを維持し、衣料品、薬局、通信販売、家具が増加に転じた。 金融・保険では、保険が前月差＋13.9千人（前月＋5.7千人）、信用仲介関連が前月 差＋3.1千人（前月＋1.7千人）と増加ペースを速めたほか、証券が増加に転じた。 一方で、運輸・倉庫が前月差▲8.6千人、雇用全体の動きに先行する派遣業が前月差 運用・ 運用・倉庫、 倉庫、派遣業が 派遣業が 減少に転じた 減少 に転じた ▲4.1千人、教育サービスが同▲3.8千人、原油価格下落の影響により鉱業が同▲3.0千 人と減少に転じた。さらに、その他サービスが同＋4.0千人、不動産・賃貸・リースが 同＋3.9千人、公益が同＋0.5千人と鈍化した。 他方、政府部門では、連邦政府が前月差▲6.0千人と減少に転じた。郵便以外の職員 が増加したものの、郵便サービスが減少した。地方自治体は教員以外の増加ペースが 鈍化したうえ、教員が減少したことを背景に前月差▲1.0千人と減少した。さらに、州 政府は教員の増加ペースが鈍化したほか、教員以外が減少に転じたことにより、同▲ 3.0千人と減少した。結果、政府部門全体は前月差▲10.0千人と減少に転じた。 （千人） 600 雇用動向 （％） 11 （千人） 600 民官別雇用者数の推移（前月差） 非農業部門雇用者数（前月差、左） 400 10 400 200 9 200 0 8 0 -200 7 -200 -400 6 -400 -600 5 -600 政府部門 民間非農業雇用者数 -800 4 -800 失業率（右） -1000 3 -1000 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 5 （％） 時間当たり賃金の推移 （週） 4.5 平均失業期間の推移 45 4.0 40 3.5 35 3.0 30 2.5 25 2.0 1.5 20 1.0 15 前年比 ３ヵ月移動平均・３ヵ月前対比年率 0.5 10 0.0 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 07 08 09 10 11 12 13 14 15 （時間／週） 非農業部門労働時間の推移 35.5 35.0 34.5 34.0 33.5 33.0 32.5 （％） 自発的失業率の推移 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 8485868788899091929394959697989900010203040506070809101112131415 8485868788899091929394959697989900010203040506070809101112131415 以上 本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足 ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された 内容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 6
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