遥かなる時が刻む神秘の世界自然が創りだした神秘の世界 ●飛騨大鍾乳洞観光株式会社〒506-2256 岐阜県高山市丹生川町日面 1147 TEL/0577-79-2211 FAX/0577-79-2643　URL www.syonyudo.com その「美しさ」は地球からのおくりものドラゴンブルーが誘う無限の美大地底湖 ●龍泉洞事務所〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1 TEL/0194-22-2566 FAX/0194-22-5005 URL www.town.iwaizumi.iwate.jp/~ryusendo/ はるかな時が創りあげた幻想美の世界 ●秋芳洞案内所〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉 TEL/0837-62-0018 FAX/0837-62-1334 ●あぶくま洞管理事務所〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1 TEL/0247-78-2125 FAX/0247-78-2127　URL http://www.city.tamura.lg.jp 大自然に囲まれた幻想空間 ●日原鍾乳洞〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原 TEL/0428-83-8491 ●日原保勝会〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原 760 TEL/0428-83-2099 FAX/0428-83-8352　URL www.nippara.com 悠久の時が刻んだ驚異と神秘のタイムトンネル ●NPO法人西海市観光協会七ツ釜鍾乳洞事務所〒857-2222 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1 TEL/0959-33-2303 FAX/0959-33-2306 URL www.saikaicity.jp 森林の地底に展開３億年の自然のドラマ沈黙の宮殿に広がる自然の芸術 ●球磨村森林組合〒869-6204 熊本県球磨郡球磨村大字神瀬甲1130 TEL/0966-34-0211 FAX/0966-34-0100　URL http:// www.kyusendo.jp ●公益財団法人龍河洞保存会〒782-0005 高知県香美市土佐山田町逆川1424-ろ TEL/0887-53-2144 FAX/0887-53-2145 URL www.ryugadou.or.jp/ 日本観光鍾乳洞協会 URL http://www.syonyudo.net/ 太古の謎を秘めた幻想の世界 ●沖永良部昇竜洞観光社〒891-9223 鹿児島県大島郡知名町大字住吉 1520 TEL・FAX/0997-93-4536 龍泉洞岩手県昇竜洞宇霊羅山（ウレイラ）の東麓に開口する龍泉洞は、無数の鍾乳石や石筍、地底湖が広がる美しい鍾乳洞である。豊富な地下水により創られた「大地底湖」は、幻想的なドラゴンブルーの湖水をたたえている。福島県およそ8,000万年という年月をかけて形成されたあぶくま洞は、昭和44年9月、釡山（かまやま）の石灰岩採石場跡で発見された。種類もバラエティに富み、その多彩な形態は学術的にも貴重なものとなっている。日原鍾乳洞東京都日原観光のメインスポットとしてひときわ賑わいをみせる日原鍾乳洞。年間を通じて約11℃という洞内は、夏ヒンヤリ涼しく、冬は暖か。「白衣観音」をはじめ、幻想的な景観を繰り広げている。飛騨大鍾乳洞遥かなる時が刻む神秘の世界あぶくま洞岐阜県昭和40年に発見された飛騨大鍾乳洞は標高900ｍにあり日本で一番高い場所にある観光鍾乳洞です。白くて繊細な鍾乳石が特徴で、なかでもヘリクタイトという珍しい鍾乳石が日本の観光鍾乳洞のなかでは一番多くみられます。秋芳洞鹿児島県鹿児島県の天然記念物に指定されている昇竜洞は、昭和38年に発見され同年 3,500ｍのうち600ｍが一般公開された。全体として鍾乳石の発達が素晴らしく、特にフローストーンの規模は全国でも最大級のものである。球泉洞熊本県昭和48年３月に発見された球泉洞は、およそ３億年前、海中にあった石灰岩層が隆起してできたと推測される。現在でも少しずつ侵食を続け洞穴生物が生息している。一般洞と共に探検コース、冒険コース（期間限定）も人気がある。龍河洞高知県永い年月をかけて海中より隆起した三宝山、地中には神秘的な石の芸術があり、悠久の時を経て作られた自然の造形、そのおもしろい形と、ユニークなネーミングをもつ鍾乳石は見る者を飽きさせない。七ツ釡鍾乳洞長崎県七ッ釡鍾乳洞は、およそ3,000 万年前、侵食され形成されてきた。他の鍾乳洞に比べると、年月も浅く、もともと海成層であったところが、何らかの理由で隆起してできた鍾乳洞である。洞内の壁には、石灰藻の化石を今でも見る事ができる、大変珍しい鍾乳洞である。山口県国の特別記念物にも指定されている秋芳洞は、日本屈指の大鍾乳洞。日本最大のカルスト台地・秋吉台の南麓に位置し、およそ1,000 ｍの観光コースからは、大自然が創り上げた奇岩の数々を垣間見ることができる。鍾乳洞はどうしてできるの？必要なものは雨水と石灰岩です｡雨水は降ってくる間に大気中の二酸化炭素を吸収し､さらに地中にしみ込む時､腐食した生物が発生する二酸化炭素も吸収して酸性になります｡一方､炭酸カルシウムが主成分の石灰岩は酸性の水に溶ける性質があります｡このふたつが出会い､酸性の雨水が長い歳月をかけて石灰岩を溶かしてできた洞穴が鍾乳洞なのです。