仕様書 (小型サイクロトロン定期点検)

仕
1. 件
名
2. 装置の設置場所
様
書
高エネルギーリニアック治療装置・X線シミュレータ 装置保守点検一式
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川 4-9-1
独立行政法人 放射線医学総合研究所
重粒子医科学センター病院
3. 契 約 期 間
平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までとする。
4. 保 守 機 器
高エネルギーリニアック治療装置・X線シミュレータ装置
バリアン社製
1) リニアック本体 21EX
2) コリメータ MULTI-LEAF COLLIMETOR
3) ポータルビジョン PORTAL VISION
4) X線シミュレータ装置(ACUITY)
5. 保 守 要 項
保守点検業務は、保守機器の機能が常時正常に稼動するように請負者の責任において点検、調整及び
これに伴う部品等の交換修理を行なうもので、その要領は次のとおりとする。
(1)定期点検
ア 請負者は次に定める月に技術者を派遣し、当該機器全般に亘り定期点検を行なうものとする。
・定期点検実施月
契約期間内の年4回(但し ACUITY は年2回)
・緊急修理保守部品(単価 200 万円未満)
イ 点検終了後、報告書を作成し2部提出するものとする。
(2)緊急修理
請負者は発注者より装置故障の連絡を受けた場合、直ちに技術者を派遣し、担当職員の指示に従い
修理を実施し、正常な状態に作動するように復旧するものとする。
(3)部品交換
定期点検及び緊急修理に伴う交換部品(消耗品)は、単価 200 万円を超えるものを除き無償とする。
(4)技術更新
ア 既存機能の不具合、技術更新等の必要が生じたときは遅滞なく修理、更新を行うこと。
イ 終了後、報告書を作成し提出するものとする。
6. そ
の
他
(1)請負者は点検保守業務が完了したときは、そのつど担当職員の検査を受けるものとする。
(2)定期点検業務を実施する場合は、事前に作業日程を発注者側と調整するものとする。
(3)本仕様書に記載されていない事項について点検実施上疑義が生じたときは、そのつど本院担当職
員と協議し、その指示に従うものとする。
(4)機器装置の保守には、その装置のメンテナンス技術や知識が必要であるので、その装置を熟知して
いること。
(5)部品調達や交換後の調整技術等に関して精通していること。
7. 提 出 書 類
(1)請負者は、点検を完了したときは、作業報告書を2部提出ものとする。
(2)緊急時における連絡先等を記したサポート体制図を提出すること。
8.検
査
作業後、装置が正常な状態で使用できる事を確認したことをもって検査合格とする。
所
属 重粒子医科学センター病院
診療放射線室
使用者氏名
柴 山 晃 一