運用報告書 - 大和投資信託

ダイワ高格付カナダドル債
オープン
（毎月分配型）
★当ファンドの仕組みは次の通りです。
商品分類
追加型投信／海外／債券
運用方針
安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運
用を行ないます。
信託期間
無期限
ベビーファンド
主要投資対象
マザーファンド
の運用方法
組入制限
分配方針
ダイワ高格付
カナダドル債
マザーファンド
ダイワ高格付カナダドル債マザーファン
ドの受益証券
内外の公社債等および短期金融商品
①主としてカナダ・ドル建ての公社債（各種の債権や資産を担
保・裏付けとして発行された証券を含みます。以下「公社債
等」といいます。）およびコマーシャル・ペーパー等の短期金
融商品に投資することにより、安定した収益の確保および信託
財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。
②公社債等への投資にあたっては、以下のような点に留意しな
がら運用を行なうことを基本とします。
イ．投資対象の格付けは、取得時においてＡＡ格相当以上
（ムーディーズでＡａ３以上またはＳ＆ＰでＡＡ−以上）
とすることを基本とします。
ロ．取得後、格付けの低下によってＡＡ格相当以上でなく
なった場合、委託会社の判断により当該銘柄を保有するこ
ともできますが、その範囲は、合計で信託財産の純資産総
額の10％程度を上限とします。
ハ．国家機関（政府・州等を含みます。）、国際機関等、も
しくはそれらに準ずると判断される機関およびそれらの代
理機関等が発行・保証する公社債等を除き、一発行体当り
の投資比率は、信託財産の純資産総額の10％程度を上限
とします。
ニ．ポートフォリオの修正デュレーションは、３（年）程度
から５（年）程度の範囲を基本とします。
ホ．金利リスク調整のため、カナダ・ドル建ての国債先物取
引等を利用することがあります。
③為替については、カナダ・ドル建資産の投資比率を信託財産
の純資産総額の100％に近づけることを基本とします。
④有価証券取引、為替・短期資金取引の相手方の選定は、委託
会社の社内規則に則って行ないます。
ベビーファンドの
無制限
マザーファンド組入上限比率
マ
株
ザ
式
ー
組
フ
入
ァ
上
ン
限
ド
比
運用報告書
第132期（決算日
第133期（決算日
第134期（決算日
第135期（決算日
第136期（決算日
第137期（決算日
2014年６月10日）
2014年７月10日）
2014年８月11日）
2014年９月10日）
2014年10月10日）
2014年11月10日）
受益者のみなさまへ
毎々、格別のご愛顧にあずかり厚くお礼申し上げます。
さて、「ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配
型）」は、このたび、第137期の決算を行ないました。
ここに、第132期∼第137期中の運用状況をご報告申し上げます。
今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
の
純資産総額の10％以下
率
分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益（評価益を含
みます。）等とし、原則として、継続的な分配を行なうことを
目標に分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場
合には、分配を行なわないことがあります。
当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行ないます。ファミリー
ファンド方式とは、受益者からの資金をまとめてベビーファンド（当ファン
ド）とし、その資金を主としてマザーファンドの受益証券に投資して、実質
的な運用をマザーファンドで行なう仕組みです。
東京都千代田区丸の内一丁目９番１号
お問い合わせ先（コールセンター）
TEL 0120-106212（営業日の９:00∼17:00）
h ttp: //www. d aiwa-am. co . jp/
<5806>
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
目　次
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
当作成期間の運用実績 ……………………………………………
1
分配金再投資基準価額の変動要因分解 …………………………
3
投資環境 ……………………………………………………………
4
前作成期間末における「今後の運用方針」 ……………………
6
当作成期間の運用経過 ……………………………………………
6
収益分配金 …………………………………………………………
8
今後の運用方針 ……………………………………………………
8
最近30期の運用実績 ………………………………………………
9
計算期間 ……………………………………………………………
10
１万口（元本10,000円）当りの費用の明細 …………………
10
売買および取引の状況 ……………………………………………
10
利害関係人との取引状況 …………………………………………
10
組入資産明細表 ……………………………………………………
11
投資信託財産の構成 ………………………………………………
11
資産、負債、元本および基準価額の状況 ………………………
12
損益の状況 …………………………………………………………
13
収益分配金の計算過程（総額） …………………………………
14
《ご　参　考》
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
用　語　集
………………………………
16
………………………………………………………………………………
22
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
当作成期間の運用実績
当作成期間の基準価額は、値上がりしました。カナダ・ドルの対円レートの上昇と、組入債券の利息収入および
価格上昇が、プラスに寄与しました。
第132期首
第137期末
期間中の分配金合計
(2014年５月12日) (2014年11月10日)
(税込み)
期間中の
基準価額増減額
期間中の騰落率
基準価額（円）
6,872円
6,988円
480円
596円
9.1％
カナダ５年国債利回り
1.63％
1.53％
－
－
－
カナダ・ドル為替レート
93円61銭
100円89銭
－
－
7.8％
（注１）基準価額の増減額は、第137期末の基準価額に当作成期間中の分配金の合計（税込み）を加え、第132期首の基準価額を差引いたものです。
（注２）基準価額の騰落率は、分配金（税込み）を分配時に再投資したものとみなして計算したものです。
（注３）為替レートは、計算日における対顧客直物電信売買相場の仲値をもとに投資信託協会が定める計算方法により算出されるレートを採用していま
す。
(円)
7,100
基準価額
7,000
6,900
6,800
6,700
6,600
第131期末
(14.５.12)
第132期末
(14.６.10)
第133期末
(14.７.10)
第134期末
(14.８.11)
第135期末
(14.９.10)
第136期末
(14.10.10)
第137期末
(14.11.10)
1
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
当作成期間（第132期～第137期）中の基準価額と市況の推移
年
第132期
第133期
第134期
第135期
第136期
第137期
月
日
（期首）2014年５月12日
５月末
（期末）2014年６月10日
（期首）2014年６月10日
６月末
（期末）2014年７月10日
（期首）2014年７月10日
７月末
（期末）2014年８月11日
（期首）2014年８月11日
８月末
（期末）2014年９月10日
（期首）2014年９月10日
９月末
（期末）2014年10月10日
（期首）2014年10月10日
10月末
（期末）2014年11月10日
カナダ５年カナダ・ドル為替レート公社債債
券
国債利回り
騰落率 (参考指数) (参考指数) 騰落率組入比率先物比率
円
％
％
円
％
％
％
6,872
－
1.63
93.61
－
96.8
－
基準価額
6,908
6,910
6,830
6,926
6,948
6,868
6,810
6,749
6,669
6,855
6,912
6,832
6,929
6,831
6,751
6,832
7,068
0.5
0.6
－
1.4
1.7
－
△0.8
△1.7
－
2.8
3.6
－
1.4
△0.0
－
1.2
4.7
1.54
1.58
1.58
1.56
1.56
1.56
1.53
1.51
1.51
1.51
1.64
1.64
1.62
1.52
1.52
1.54
1.53
93.79
93.91
93.91
95.04
95.33
95.33
94.28
93.06
93.06
95.53
96.82
96.82
98.04
96.34
96.34
97.63
100.89
0.2
0.3
－
1.2
1.5
－
△1.1
△2.4
－
2.7
4.0
－
1.3
△0.5
－
1.3
4.7
97.7
94.5
94.5
98.3
98.5
98.5
98.1
98.3
98.3
98.1
97.5
97.5
97.7
98.0
98.0
97.8
97.0
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
0.1
0.1
－
－
（注１）期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。
（注２）公社債および債券先物の組入比率は、マザーファンドの組入比率を当ファンドベースに換算したものを含みます。
（注３）公社債組入比率は新株予約権付社債券（転換社債券）を除きます。
（注４）債券先物比率は買建比率－売建比率です。
収益分配金のお知らせ
１万口当り分配金
（単
価）
第　132　期第　133　期第　134　期第　135　期第　136　期第　137　期
80円
80円
80円
80円
80円
80円
(6,830円) (6,868円) (6,669円) (6,832円) (6,751円) (6,988円)
●＜分配金再投資コース＞をご利用の方の税引き分配金は、上記(　)内の基準価額に基づいて自動的に再投資いたしま
した。
分配金の課税上の取扱いについては15ページをご参照ください。
2
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
分配金再投資基準価額の変動要因分解
第132期首（2014年５月12日）
第137期末（2014年11月10日）
騰落額
15,133円
16,504
（ａ）
（ｂ）
292円
1,186
△ 105
△
2
（ｃ）
（ｄ）
（ｅ）
（ｆ）
1,371
（ｂ－ａ）
●当期間の分配金再投資基準価額の騰落額は＋1,371円でした。
この騰落の主な要因につきましては以下のようになっております。
債券要因
為替要因
信託報酬、その他
複合要因
騰落額
1,371
（ｃ＋ｄ＋ｅ＋ｆ）
(＋)組入債券価格の上昇と利息収入による影響額は＋292円となりました。
(＋)為替市場でカナダ・ドルの対円レートが上昇したことにより、為替の変動による影響額は＋1,186円となりま
した。
（注１）分配金再投資基準価額は、設定以来、分配金（税込み）を分配時に再投資したものとみなして修正したものです。
（注２）各要因は大和投資信託が日々のデータをもとに簡便法により算出した概算値であり、実際の基準価額の変動を正確に説明するものではあ
りません。
（注３）複合要因とは、騰落額から債券要因、為替要因、信託報酬要因等を差引いた残差です。
3
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
投資環境
債券市況
第 132 期首
（2014年５月12日）
1.63％
カナダ５年国債利回り
(％)
1.80
第 137 期末
（2014年11月10日）
1.53％
債券市況の推移
カナダ５年国債利回り
1.70
1.60
1.50
1.40
1.30
第131期末
第132期末
第133期末
第134期末
第135期末
第136期末
第137期末
カナダ債券市況は金利低下しました。第132期首より、ウクライナおよび中東地域での地政学リスクが安全資産
への需要を高めたことや、ＢＯＣ（カナダ中央銀行）が金融政策の中立姿勢を維持したことから、カナダの金利は
低下基調で推移しました。また、ケベック州とオンタリオ州で州議会選挙が実施されましたが、ケベックの独立や
オンタリオの信用格付けの引下げへの懸念が後退する結果となり、州政府発行の債券の利回りも安定的に推移しま
した。2014年9月以降は、米国の金融緩和姿勢の後退観測に連動してカナダの金利もいったんは上昇しました
が、世界景気見通しの鈍化から低下に転じました。10月には、金融市場の警戒感が強まって大幅に金利が低下す
る局面もありましたが、株式市場の反発もあり市場の緊張が和らぐ中、金利も反発上昇に転じて第137期末を迎え
ました。
4
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
為替相場
第 132 期首
(2014年５月12日)
93円61銭
カナダ・ドル為替レート
(円)
102
第 137 期末
(2014年11月10日)
100円89銭
騰
落
率
7.8％
為替相場の推移
カナダ・ドル為替レート
100
98
96
94
92
第131期末
第132期末
第133期末
第134期末
第135期末
第136期末
第137期末
カナダ・ドル円相場は上昇（円安）しました。第132期首より、カナダのＣＰＩ（消費者物価指数）が上昇傾向
で推移したことで低インフレへの懸念が後退し、カナダ・ドルは上昇しました。2014年7月以降は、原油価格が
下落に転じたことがカナダの貿易に悪影響を及ぼすとの懸念のほか、ＢＯＣが金融政策の中立姿勢を維持したこと
から、カナダ・ドルは下落に転じました。しかし8月以降は、日本の公的年金の運用比率変更や日銀の追加緩和に
対する期待感を背景に円安傾向となり、カナダ・ドル円を下支えしました。この間は米国の金融緩和姿勢後退や米
ドル高容認姿勢から米ドルの独歩高傾向が強まり、カナダ・ドルは対米ドルでは下落したものの、対円では上昇し
て年初来初めて100円台に達しました。
5
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
前作成期間末における「今後の運用方針」
主として「ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド」の受益証券に投資することにより、安定した収益の確保
および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。
マザーファンドの運用につきましては、主としてカナダ・ドル建ての公社債等に投資することにより、安定した
収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。カナダ経済見通しや政策金利見通しに加え
て、利回り曲線の形状などを勘案しながら、金利変動リスクを表す修正デュレーションを3（年）～5（年）程度で
コントロールします。クレジットリスクについては、発行体の信用力や国債とその他の債券との利回り格差を分析
し、リスクをコントロールしながら州債などの高格付銘柄を組入れる方針です。
当作成期間の運用経過
「ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド」の受益証券に投資することを通じて、安定した収益の確保および
信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないました。マザーファンドにつきましては、カナダ・ドル建ての公社
債等に投資し、安定した収益の確保と信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないました。
債券組入比率
(％)
100.0
98.0
債券（先物）組入比率の推移
債券組入比率
債券先物比率
96.0
94.0
92.0
90.0
第131期末５月末第132期末６月末第133期末７月末第134期末８月末第135期末９月末第136期末 10月末第137期末
(2014年)
（注）債券および債券先物の組入比率は、マザーファンドの組入比率を当ファンドベースに換算したものを含みます。
債券組入比率は、主としてカナダ・ドル建ての公社債等への投資により、高位に維持しました。
6
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
主要な資産の状況
債券種別構成
州債
国債
事業債
政府機関債
国際機関債
計
第132期首
第137期末
(2014年５月12日) (2014年11月10日)
％
％
55.2
47.5
23.1
31.1
15.6
16.4
2.8
2.0
－
－
96.8
97.0
通貨別構成
第132期首
第137期末
(2014年５月12日) (2014年11月10日)
％
％
99.9
99.1
0.1
0.9
100.0
100.0
カナダ・ドル
日本円
計
（注）比率は、純資産総額に対する割合。
（注）比率は、純資産総額に対する割合。
債券格付別構成
第132期首
第137期末
(2014年５月12日) (2014年11月10日)
％
％
52.1
52.5
47.9
47.5
ＡＡＡ
ＡＡ
（注）比率は、マザーファンドの組入資産（公社債）総額に対する評価額
の割合。
銘
債券ポートフォリオ特性値
第132期首
第137期末
(2014年５月12日) (2014年11月10日)
直接利回り（％）
6.0
5.9
最終利回り（％）
1.9
1.9
修正デュレーション（年）
3.7
4.4
残存年数（年）
4.6
5.5
マザーファンドの組入上位10銘柄（第137期末）
柄
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
GE Capital Canada Funding Co
HYDRO QUEBEC
Bank of Montreal
BRITISH COLUMBIA
Bank of Montreal
Province of Quebec Canada
GE Capital Canada Funding Co
種
別
国債
国債
国債
事業債
州債
事業債
州債
事業債
州債
事業債
年
利
率
％
11.25
10.5
9.75
5.53
11
6.02
4.65
5.18
9.375
5.68
償還年月日
2015/06/01
2021/03/15
2021/06/01
2017/08/17
2020/08/15
2018/05/02
2018/12/18
2015/06/10
2023/01/16
2019/09/10
比
率
％
7.1
5.8
5.4
4.4
4.3
3.8
3.6
3.4
3.3
3.3
（注）比率はマザーファンドの純資産総額に対する評価額の割合。
修正デュレーションは、3（年）程度から5（年）程度の間で推移しました。カナダ経済見通しや政策金利見通
し、また金融市場動向などを勘案し、修正デュレーションを調整して運用を行ないました。第137期末の修正デュ
レーションは4.4（年）程度です。
7
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
収益分配金
収益分配金
第132期から第137期の1万口当り分配金（税込み）はそれぞれ80円といたしました。
分配原資の内訳（１万口当り）
項
目
当期分配金（税込み）
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
第 132 期
80円
26
53
1,716
第 133 期
80円
30
49
1,667
第 134 期
80円
26
53
1,614
第 135 期
80円
31
48
1,566
第 136 期
80円
25
54
1,512
第 137 期
80円
80
0
1,575
（注１）「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後の有価証券売買等損益」から分配に充当した金額です。また、「当期の収益
以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。
（注２）円未満は切捨てており、当期の収益と当期の収益以外の合計が当期分配金（税込み）に合致しない場合があります。
決定根拠、留保益の運用方針
収益分配金の決定根拠は以下の「収益分配金の計算過程（1万口当り）」をご参照ください。
なお、留保益につきましては、運用方針に基づき運用させていただきます。
収益分配金の計算過程（１万口当り）
(ａ)
(ｂ)
(ｃ)
(ｄ)
(ｅ)
(ｆ)
(ｇ)
項
目
経費控除後の配当等収益
経費控除後の有価証券売買等損益
収
益
調
整
金
分配準備積立金
当期分配対象額(ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ)
分
配
金
翌期繰越分配対象額(ｅ－ｆ)
第 132 期
26.57円
0.00
1,770.41
0.00
1,796.98
80.00
1,716.98
第 133 期
30.43円
0.00
1,717.33
0.00
1,747.77
80.00
1,667.77
第 134 期
26.25円
0.00
1,668.18
0.00
1,694.43
80.00
1,614.43
第 135 期
31.82円
0.00
1,614.77
0.00
1,646.60
80.00
1,566.60
第 136 期
25.76円
0.00
1,567.04
0.00
1,592.80
80.00
1,512.80
第 137 期
32.65円
110.11
1,513.07
0.00
1,655.83
80.00
1,575.83
（注）下線を付した該当項目から分配金を計上しています。
今後の運用方針
主として「ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド」の受益証券に投資することにより、安定した収益の確保
および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。
マザーファンドの運用につきましては、主としてカナダ・ドル建ての公社債等に投資することにより、安定した
収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。カナダ経済見通しや政策金利見通しに加え
て、利回り曲線の形状などを勘案しながら、金利変動リスクを表す修正デュレーションを3（年）～5（年）程度で
コントロールします。クレジットリスクについては、発行体の信用力や国債とその他の債券との利回り格差を分析
し、リスクをコントロールしながら州債などの高格付銘柄を組入れる方針です。
8
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
最近30期の運用実績
準
価
額
カナダ５年カナダ・ドル為替レート公社債債
券純資産
国債利回り
税込み
期
中
(分配落)
(参考指数) 期中組入比率先物比率
(参考指数)
分配金騰落率
騰落率
円
円
％
％
円
％
％
％
百万円
108期末(2012年６月11日) 7,297
80 △1.4
1.29
77.94 △2.1
97.7
－ 31,934
期
別
109期末(2012年７月10日)
110期末(2012年８月10日)
111期末(2012年９月10日)
112期末(2012年10月10日)
113期末(2012年11月12日)
114期末(2012年12月10日)
115期末(2013年１月10日)
116期末(2013年２月12日)
117期末(2013年３月11日)
118期末(2013年４月10日)
119期末(2013年５月10日)
120期末(2013年６月10日)
121期末(2013年７月10日)
122期末(2013年８月12日)
123期末(2013年９月10日)
124期末(2013年10月10日)
125期末(2013年11月11日)
126期末(2013年12月10日)
127期末(2014年１月10日)
128期末(2014年２月10日)
129期末(2014年３月10日)
130期末(2014年４月10日)
131期末(2014年５月12日)
132期末(2014年６月10日)
133期末(2014年７月10日)
134期末(2014年８月11日)
135期末(2014年９月10日)
136期末(2014年10月10日)
137期末(2014年11月10日)
基
7,254
7,254
7,234
7,178
7,080
7,364
7,724
8,003
7,923
8,254
8,390
7,866
7,711
7,438
7,499
7,297
7,278
7,413
7,311
7,011
6,945
6,946
6,872
6,830
6,868
6,669
6,832
6,751
6,988
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
80
0.5
1.1
0.8
0.3
△0.3
5.1
6.0
4.6
0.0
5.2
2.6
△5.3
△1.0
△2.5
1.9
△1.6
0.8
3.0
△0.3
△3.0
0.2
1.2
0.1
0.6
1.7
△1.7
3.6
△0.0
4.7
1.18
77.94
1.39
79.26
1.42
79.92
1.37
79.97
1.30
79.49
1.29
83.62
1.44
89.29
1.44
93.74
1.39
93.44
1.25
97.60
1.26 100.18
1.57
95.97
1.79
96.03
1.76
93.53
2.11
96.16
1.89
93.88
1.84
94.45
1.81
97.11
1.87
96.68
1.60
92.79
1.72
92.92
1.71
93.88
1.63
93.61
1.58
93.91
1.56
95.33
1.51
93.06
1.64
96.82
1.52
96.34
1.53 100.89
0.0
1.7
0.8
0.1
△0.6
5.2
6.8
5.0
△0.3
4.5
2.6
△4.2
0.1
△2.6
2.8
△2.4
0.6
2.8
△0.4
△4.0
0.1
1.0
△0.3
0.3
1.5
△2.4
4.0
△0.5
4.7
98.7
98.3
98.1
98.0
96.8
97.6
98.3
96.4
96.1
98.0
98.3
99.0
98.4
98.3
98.1
98.2
98.0
98.2
98.7
98.4
98.1
98.0
96.8
94.5
98.5
98.3
97.5
98.0
97.0
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
－
0.1
－
33,839
36,478
38,856
41,075
42,536
53,261
70,097
98,428
128,015
173,463
204,542
220,682
254,250
301,063
364,627
410,707
442,605
487,958
518,321
532,318
542,465
553,097
554,585
556,189
558,512
549,593
560,009
551,412
565,805
（注）基準価額の騰落率は分配金込み。
9
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
計算期間
第132期　自2014年５月13日　至2014年６月10日　第135期　自2014年８月12日　至2014年９月10日
第133期　自2014年６月11日　至2014年７月10日　第136期　自2014年９月11日　至2014年10月10日
第134期　自2014年７月11日　至2014年８月11日　第137期　自2014年10月11日　至2014年11月10日
１万口（元本10,000円）当りの費用の明細
項
(ａ) 信
（投
（販
（受
目
第132期第133期第134期第135期第136期第137期
託報酬
7円
8円
8円
8円
8円
8円
信会社） (3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
売会社） (4)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
託銀行） (0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(ｂ) 売買委託手数料
（先
物）
(ｃ) 保管費用等
合
計
－
(－)
－
(－)
0
7
0
8
－
(－)
0
8
－
(－)
0
8
0
(0)
0
8
0
(0)
0
8
（注１）期中の費用（消費税のかかるものは消費税を含む）は追加、解
約によって受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により
算出した結果です。
(a) 信託報酬＝期中の平均基準価額×信託報酬率
(b) 売買委託手数料＝期中の売買委託手数料／期中の平均受益権口数
(C) 保管費用等＝期中の保管費用等／期中の平均受益権口数
なお、売買委託手数料及び保管費用等は、このファンドが組み
入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファン
ドに対応するものを含みます。
（注２）各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
売買および取引の状況
利害関係人との取引状況
(1) ベビーファンドにおける当作成期間中の利害関係
人との取引状況
当作成期間（第132期～第137期）中における利
害関係人との取引はありません。
(2) マザーファンドにおける当作成期間中の利害関係
人との取引状況
（2014年５月13日から2014年11月10日まで）
決
算
区
期
分
第
132
期
～
第
137
期
買付額等うち利害
売付額等うち利害
関係人とのＢ／Ａ
関係人とのＤ／Ｃ
Ａ
Ｃ
取引状況Ｂ
取引状況Ｄ
百万円
債 435,669
百万円
－
％
百万円
－ 421,422
百万円
－
％
－
為替予約 29,424
コール・ローン 107,222
271
－
0.9 80,158
－
－
8,960
－
11.2
－
公
社
債券先物取引
402
－
－
404
－
－
（注）平均保有割合89.3％
※平均保有割合とは、マザーファンドの残存口数の合計に対する
当該ベビーファンドのマザーファンド所有口数の割合。
◆親投資信託受益証券の設定・解約状況
（2014年５月13日から2014年11月10日まで）
決
算
期
口
設
第 132 期～第 137 期
定
解
約
数金
額口
数金
千口
千円
千口
額
千円
ダイワ高格付カナダドル債 17,942,835 32,581,000 40,808,972 75,181,000
マザーファンド
（注）単位未満は切捨て。
(3) 当作成期間中の売買委託手数料総額に対する利害
関係人への支払比率
当作成期間（第132期～第137期）中における売
買委託手数料の利害関係人への支払いはありません。
※利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第１項
に規定される利害関係人であり、当作成期間における当ファンドに係
る利害関係人とは、大和証券です。
10
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
組入資産明細表
◆親投資信託残高
種
類
第131期末
第 137 期末
口
数口
数評価額
千口
千口
千円
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド 314,909,288 292,043,151 564,227,369
（注）単位未満は切捨て。
投資信託財産の構成
2014年11月10日現在
項
目
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
コール・ローン等、その他
投資信託財産総額
評
第
価
137
期
額比
千円
564,227,369
16,141,066
580,368,435
末
率
％
97.2
2.8
100.0
（注１）評価額の単位未満は切捨て。
（注２）外貨建資産は、期末の時価を対顧客直物電信売買相場の仲値を
もとに投資信託協会が定める計算方法により算出されるレート
で邦貨換算したものです。なお、11月10日における邦貨換算
レートは、１カナダ・ドル＝100.89円です。
（注３）ダイワ高格付カナダドル債マザーファンドにおいて、第137期
末における外貨建純資産（635,816,917千円）の投資信託財
産総額（641,318,117千円）に対する比率は、99.1％です。
11
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
資産、負債、元本および基準価額の状況
項目の説明は、巻末の用語集をご参照ください。
項
(Ａ) 資
コ
目
ー
ル
・
ロ
ー
産
ン
等
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド(評価額)
未
収
入
金
(Ｂ) 負
債
未
払
収
益
分
配
金
未
払
解
約
金
未
払
信
託
報
酬
そ
の
他
未
払
費
用
(Ｃ) 純
資
産
総
額(Ａ－Ｂ)
元
本
次
期
繰
越
損
益
金
(Ｄ) 受
益
権
総
口
数
１万口当り基準価額(Ｃ／Ｄ)
項
(Ａ) 資
コ
目
ー
ル
・
ロ
ー
産
ン
等
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド(評価額)
未
収
入
金
(Ｂ) 負
債
未
払
収
益
分
配
金
未
払
解
約
金
未
払
信
託
報
酬
そ
の
他
未
払
費
用
(Ｃ) 純
資
産
総
額(Ａ－Ｂ)
元
本
次
期
繰
越
損
益
金
(Ｄ) 受
益
権
総
口
数
１万口当り基準価額(Ｃ／Ｄ)
第
132
期
末
2014 年６月 10 日
第
133
期
末
2014 年７月 10 日
第
134
期
末
2014 年８月 11 日
555,833,903,294
7,000,000,000
8,662,567,135
6,514,993,508
1,548,356,482
599,049,422
167,723
556,189,335,764
814,374,188,568
△258,184,852,804
814,374,188,568口
6,830円
558,583,376,101
7,000,000,000
9,069,547,595
6,505,550,892
1,940,794,429
622,860,164
342,110
558,512,099,561
813,193,861,521
△254,681,761,960
813,193,861,521口
6,868円
554,577,381,945
－
8,285,508,079
6,593,054,750
1,032,552,508
659,372,289
528,532
549,593,287,641
824,131,843,810
△274,538,556,169
824,131,843,810口
6,669円
第
135
期
末
2014 年９月 10 日
第
136
期
末
2014 年 10 月 10 日
第
137
期
末
2014 年 11 月 10 日
556,426,637,173
11,743,000,000
11,226,300,281
6,557,112,515
4,044,604,358
623,875,217
708,191
560,009,614,834
819,639,064,411
△259,629,449,577
819,639,064,411口
6,832円
550,111,685,006
7,515,000,000
8,503,400,550
6,534,178,040
1,343,621,560
624,712,856
888,094
551,412,497,875
816,772,255,028
△265,359,757,153
816,772,255,028口
6,751円
564,227,369,109
3,437,000,000
14,562,635,708
6,477,867,641
7,446,725,087
636,964,730
1,078,250
565,805,799,769
809,733,455,151
△243,927,655,382
809,733,455,151口
6,988円
564,851,902,899円
2,017,999,605
571,235,915,115円
3,066,277,942
567,581,647,156円
1,998,271,055
559,915,898,425円
2,289,213,419
557,878,795,720円
3,301,413,775
580,368,435,477円
12,704,066,368
＊第131期末における元本額は807,016,930,056円、当作成期間（第132期～第137期）中における追加設定元本額は188,776,456,196円、同解約
元本額は186,059,931,101円です。
＊第137期末の計算口数当りの純資産額は6,988円です。
＊第137期末の純資産総額が元本額を下回っており、その差額は243,927,655,382円です。
12
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
損益の状況
項目の説明は、巻末の用語集をご参照ください。
項
(Ａ) 配
受
(Ｂ) 有
売
売
(Ｃ) 信
(Ｄ) 当
(Ｅ) 前
(Ｆ) 追
(配
(売
(Ｇ) 合
(Ｈ) 収
次
追
(配
(売
分
繰
目
当
価
取
証券
等
収
売
買
買
託
期
利
買損
益
益
損
報
酬
等
損
益
金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ)
期繰越損益金
加信託差損益金
当
等
相
当
額)
買
損
益
相
当
額)
計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ)
益
分
配
金
期繰越損益金(Ｇ＋Ｈ)
加
信
託
差
損
益
金
当
等
相
当
額)
買
損
益
相
当
額)
配
準
備
積
立
金
越
損
益
金
項
(Ａ) 配
受
(Ｂ) 有
売
売
(Ｃ) 信
(Ｄ) 当
(Ｅ) 前
(Ｆ) 追
(配
(売
(Ｇ) 合
(Ｈ) 収
次
追
(配
(売
分
繰
息
益
目
当
価
取
証券
託
期
等
収
売
買
買
利
買損
益
益
息
益
損
報
酬
等
損
益
金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ)
期繰越損益金
加信託差損益金
当
等
相
当
額)
買
損
益
相
当
額)
計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ)
益
分
配
金
期繰越損益金(Ｇ＋Ｈ)
加
信
託
差
損
益
金
当
等
相
当
額)
買
損
益
相
当
額)
配
準
備
積
立
金
越
損
益
金
第
132
期
2014年５月13日～
2014年６月10日
95,968円
95,968
3,615,249,467
3,660,216,731
△
44,967,264
△
599,217,145
3,016,128,290
△ 28,584,262,007
△226,101,725,579
( 144,177,945,940)
(△370,279,671,519)
△251,669,859,296
△ 6,514,993,508
△258,184,852,804
△230,452,794,176
( 139,826,877,343)
(△370,279,671,519)
－
△ 27,732,058,628
第
133
期
2014年６月11日～
2014年７月10日
108,666円
108,666
10,073,338,829
10,270,464,078
△
197,125,249
△
623,034,551
9,450,412,944
△ 26,648,786,239
△230,977,837,773
( 139,652,742,244)
(△370,630,580,017)
△248,176,211,068
△ 6,505,550,892
△254,681,761,960
△235,008,278,760
( 135,622,301,257)
(△370,630,580,017)
－
△ 19,673,483,200
第
134
期
2014年７月11日～
2014年８月11日
121,285円
121,285
△ 9,003,357,013
102,949,267
△ 9,106,306,280
△
659,558,711
△ 9,662,794,439
△ 19,075,249,998
△239,207,456,982
( 137,480,509,428)
(△376,687,966,410)
△267,945,501,419
△ 6,593,054,750
△274,538,556,169
△243,636,922,865
( 133,051,043,545)
(△376,687,966,410)
－
△ 30,901,633,304
第
135
期
2014年８月12日～
2014年９月10日
117,406円
117,406
20,146,626,828
20,743,212,954
△
596,586,126
△
624,054,876
19,522,689,358
△ 29,552,973,163
△243,042,053,257
( 132,353,380,058)
(△375,395,433,315)
△253,072,337,062
△ 6,557,112,515
△259,629,449,577
△246,990,659,014
( 128,404,774,301)
(△375,395,433,315)
－
△ 12,638,790,563
第
136
期
2014年９月11日～
2014年10月10日
141,782円
141,782
247,897,397
539,806,550
△
291,909,153
△
624,892,759
△
376,853,580
△ 12,037,085,522
△246,411,640,011
( 127,991,746,098)
(△374,403,386,109)
△258,825,579,113
△ 6,534,178,040
△265,359,757,153
△250,841,528,206
( 123,561,857,903)
(△374,403,386,109)
－
△ 14,518,228,947
第
137
期
2014年10月11日～
2014年11月10日
111,874円
111,874
26,208,721,351
26,623,316,960
△
414,595,609
△
637,154,886
25,571,678,339
△ 14,011,685,537
△249,009,780,543
( 122,518,754,799)
(△371,528,535,342)
△237,449,787,741
△ 6,477,867,641
△243,927,655,382
△249,009,780,543
( 122,518,754,799)
(△371,528,535,342)
5,082,125,161
－
（注１）信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しております。
（注２）追加信託差損益金とは、追加信託金と元本との差額をいい、元本を下回る場合は損失として、上回る場合は利益として処理されます。
（注３）収益分配金の計算過程は14ページの「収益分配金の計算過程（総額）」の表を参照。
13
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
収益分配金の計算過程（総額）
項
目
(ａ) 経費控除後の配当等収益
第
132
期
2,163,924,911円
(ｂ) 経費控除後の有価証券売買等損益
第
133
期
2,475,109,905円
第
134
期
2,163,588,867円
0
0
0
金
144,177,945,940
139,652,742,244
137,480,509,428
(ｅ) 当期分配対象額(ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ)
146,341,870,851
142,127,852,149
139,644,098,295
(ｇ) 翌期繰越分配対象額(ｅ－ｆ)
139,826,877,343
135,622,301,257
133,051,043,545
(ｈ) 受
814,374,188,568口
813,193,861,521口
824,131,843,810口
(ｃ) 収
(ｄ) 分
配
益
調
準
備
(ｆ) 分
積
整
立
配
益
権
金
金
総
口
項
数
目
(ａ) 経費控除後の配当等収益
(ｂ) 経費控除後の有価証券売買等損益
0
6,514,993,508
第
135
期
2,608,506,758円
0
6,505,550,892
第
136
期
2,104,289,845円
0
6,593,054,750
第
137
期
2,643,816,568円
0
0
8,916,176,234
金
132,353,380,058
127,991,746,098
122,518,754,799
(ｅ) 当期分配対象額(ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ)
134,961,886,816
130,096,035,943
134,078,747,601
(ｇ) 翌期繰越分配対象額(ｅ－ｆ)
128,404,774,301
123,561,857,903
127,600,879,960
(ｈ) 受
819,639,064,411口
816,772,255,028口
809,733,455,151口
(ｃ) 収
(ｄ) 分
配
益
調
準
備
(ｆ) 分
14
積
整
立
配
益
権
金
金
総
口
数
0
6,557,112,515
0
6,534,178,040
0
6,477,867,641
ダイワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）
分配金の課税上の取扱いについて
・分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻金（特別分配金）」があります。
・分配落ち後の基準価額が個別元本と同額または個別元本を上回る場合には、分配金の全額が普通分配金となります。
・分配落ち後の基準価額が個別元本を下回る場合には、下回る部分の額が元本払戻金（特別分配金）、残りの額が普通分配金で
す。
・元本払戻金（特別分配金）が発生した場合は、分配金発生時における個々の受益者の個別元本から当該元本払戻金（特別分配
金）を控除した額が、その後の個々の受益者の個別元本となります。
・普通分配金については、20.315％（所得税15％、復興特別所得税0.315％および地方税５％）の税率による源泉徴収が行なわ
れ、申告不要制度が適用されます。なお、確定申告を行ない、申告分離課税または総合課税（配当控除の適用はありません。）
を選択することもできます。
・法人の受益者の場合、税率が異なります。
・税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になることがあります。くわしくは、販売会社にお問い合わせください。
・課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
復興特別所得税ならびに証券税制の軽減税率の廃止に関するお知らせ
・2013年１月１日から普通分配金ならびに解約時または償還時の差益に対し、所得税に2.1％の率を乗じた復興特別所得税が課さ
れています。また、証券税制の軽減税率は2013年12月31日をもって廃止されています。そのため2013年１月１日から2013
年12月31日までは10.147％（所得税７％、復興特別所得税0.147％および地方税３％）、2014年１月１日以降は20.315％
（所得税15％、復興特別所得税0.315％および地方税５％）の税率が適用されます。
・復興特別所得税に係る記載がされた目論見書の再交付をご希望される受益者の方につきましては、その旨を販売会社までお申し
出ください。
当ファンドは少額投資非課税制度「ＮＩＳＡ（ニーサ）」の適用対象です。非課税口座における取扱いについては販売会社にお
問い合わせください。
【本資料は、受益者のみなさまにファンドの運用状況をお知らせするためのものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。】
15
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
運用報告書　第23期（決算日　2014年11月10日）
（計算期間　2014年５月13日～2014年11月10日）
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンドの第23期にかかる運用状況をご報告申し上げます。
★当ファンドの仕組みは次の通りです。
運用方針安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないます。
主要投資対象内外の公社債等および短期金融商品
①主としてカナダ・ドル建ての公社債（各種の債権や資産を担保・裏付けとして発行された証券
を含みます。以下「公社債等」といいます。）およびコマーシャル・ペーパー等の短期金融商品
に投資することにより、安定した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行な
います。
②公社債等への投資にあたっては、以下のような点に留意しながら運用を行なうことを基本とし
ます。
イ．投資対象の格付けは、取得時においてＡＡ格相当以上（ムーディーズでＡａ３以上または
Ｓ＆ＰでＡＡ－以上）とすることを基本とします。
ロ．取得後、格付けの低下によってＡＡ格相当以上でなくなった場合、委託会社の判断により
当該銘柄を保有することもできますが、その範囲は、合計で信託財産の純資産総額の10％
運用方法
程度を上限とします。
ハ．国家機関（政府・州等を含みます。）、国際機関等、もしくはそれらに準ずると判断され
る機関およびそれらの代理機関等が発行・保証する公社債等を除き、一発行体当りの投資比
率は、信託財産の純資産総額の10％程度を上限とします。
ニ．ポートフォリオの修正デュレーションは、３（年）程度から５（年）程度の範囲を基本と
します。
ホ．金利リスク調整のため、カナダ・ドル建ての国債先物取引等を利用することがあります。
③為替については、カナダ・ドル建資産の投資比率を信託財産の純資産総額の100％に近づける
ことを基本とします。
④有価証券取引、為替・短期資金取引の相手方の選定は、委託会社の社内規則に則って行ないま
す。
株式組入制限純資産総額の10％以下
東京都千代田区丸の内一丁目９番１号
ht t p://www. daiwa-am. co . j p/
16
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
運用実績
運用経過
最近６期間の基準価額の推移
(円)
20,000
カナダ債券市況
(％)
1.80
基準価額
18,000
1.70
16,000
カナダ５年国債利回り
1.60
14,000
1.50
12,000
第17期末第18期末第19期末第20期末第21期末第22期末第23期末
(11.11.10) (12.５.10) (12.11.12) (13.５.10) (13.11.11) (14.５.12) (14.11.10)
1.40
最近10期の運用実績
期
基準価額カナダ５年カナダ・ドル為替レート
公社債
期　中国債利回り (参考指数) 期　中組入比率純資産
騰落率 (参考指数)
騰落率
別
円
14期末(2010年５月10日) 14,501
％
6.0
15期末(2010年11月10日) 13,692 △ 5.6
16期末(2011年５月10日) 14,118
3.1
17期末(2011年11月10日) 13,588 △ 3.8
18期末(2012年５月10日) 14,336
5.5
19期末(2012年11月12日) 14,597
1.8
20期末(2013年５月10日) 18,596 27.4
21期末(2013年11月11日) 17,304 △ 6.9
22期末(2014年５月12日) 17,598
1.7
23期末(2014年11月10日) 19,320
9.8
％
2.81
円
89.20
％
4.7
2.19 81.24 △ 8.9
2.51 83.22
2.4
1.35 76.03 △ 8.6
1.47 79.60
4.7
1.30 79.49 △ 0.1
1.26 100.18 △26.0
1.84 94.45 △ 5.7
1.63 93.61 △ 0.9
1.53 100.89
7.8
％百万円
94.2 240,681
95.7
97.5
97.0
96.2
97.4
97.6
97.9
96.8
97.2
180,962
161,295
112,217
113,174
117,976
288,510
512,763
621,453
633,278
（注１）為替レートは、計算日における対顧客直物電信売買相場の仲値をもとに投
資信託協会が定める計算方法により算出されるレートを採用しています。
（注２）公社債組入比率は新株予約権付社債券（転換社債券）および債券先物を除
きます。
月
日
基
準
円
(期首)2014年５月12日 17,598
５月末
６月末
７月末
８月末
９月末
10月末
(期末)2014年11月10日
（注）騰落率は期首比。
17,702
17,977
17,903
18,256
18,692
18,666
19,320
額カナダ５年カナダ・ドル為替レート公社債
国債利回り
騰落率 (参考指数) (参考指数) 騰落率組入比率
価
％
－
0.6
2.2
1.7
3.7
6.2
6.1
9.8
1.30
期首
％
1.63
1.54
円
93.61
93.79
1.56
95.04
1.53
94.28
1.51
95.53
1.62
98.04
1.54
97.63
1.53 100.89
％
－
％
96.8
1.5
0.7
2.1
4.7
4.3
7.8
98.4
98.1
98.3
97.7
97.9
97.2
0.2
97.7
期末
カナダ債券市況は金利低下しました。期首より、ウクライナおよ
び中東地域での地政学リスクが安全資産への需要を高めたことや、
ＢＯＣ（カナダ中央銀行）が金融政策の中立姿勢を維持したことか
ら、カナダの金利は低下基調で推移しました。また、ケベック州と
オンタリオ州で州議会選挙が実施されましたが、ケベックの独立や
オンタリオの信用格付けの引下げへの懸念が後退する結果となり、
州政府発行の債券の利回りも安定的に推移しました。2014年9月以
降は、米国の金融緩和姿勢の後退観測に連動してカナダの金利も
いったんは上昇しましたが、世界景気見通しの鈍化から低下に転じ
ました。10月には、金融市場の警戒感が強まって大幅に金利が低下
する局面もありましたが、株式市場の反発もあり市場の緊張が和ら
ぐ中、金利も反発上昇に転じて期末を迎えました。
為替相場
(円)
102
100
当期中の基準価額と市況の推移
年
債券市況の推移
為替相場の推移
カナダ・ドル為替レート
98
96
94
92
期首
期末
カナダ・ドル円相場は上昇（円安）しました。期首より、カナダ
のＣＰＩ（消費者物価指数）が上昇傾向で推移したことで低インフ
レへの懸念が後退し、カナダ・ドルは上昇しました。2014年7月以
降は、原油価格が下落に転じたことがカナダの貿易に悪影響を及ぼ
すとの懸念のほか、ＢＯＣが金融政策の中立姿勢を維持したことか
ら、カナダ・ドルは下落に転じました。しかし8月以降は、日本の
公的年金の運用比率変更や日銀の追加緩和に対する期待感を背景に
円安傾向となり、カナダ・ドル円を下支えしました。この間は米国
の金融緩和姿勢後退や米ドル高容認姿勢から米ドルの独歩高傾向が
強まり、カナダ・ドルは対米ドルでは下落したものの、対円では上
昇して年初来初めて100円台に達しました。
17
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
前期における「今後の運用方針」
今後の運用方針
主としてカナダ・ドル建ての公社債等に投資することにより、安定
した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ない
ます。カナダ経済見通しや政策金利見通しに加えて、利回り曲線の形
状などを勘案しながら、金利変動リスクを表す修正デュレーションを
3（年）～5（年）程度でコントロールします。クレジットリスクに
ついては、発行体の信用力や国債とその他の債券との利回り格差を分
析し、リスクをコントロールしながら州債などの高格付銘柄を組入れ
る方針です。
運用経過と基準価額の推移
売買および取引の状況
(1) 公　社　債
（2014年５月13日から2014年11月10日まで）
買
付
額
千カナダ・ドル
カ
外
国
ナ
ダ
国
地
特
社
債
方
証
債
殊
証
債
債
券
2,076,010
券
2,039,752
券
179,880
券
232,188
売
付
額
千カナダ・ドル
1,637,157
(
－)
2,013,372
( 372,591)
448,381
(
－)
263,038
( 51,405)
（注１）金額は受渡し代金（経過利子分は含まれておりません）。
（注２）(　)内は償還による減少分で、上段の数字には含まれておりません。
（注３）社債券には新株予約権付社債券（転換社債券）は含まれておりません。
（注４）単位未満は切捨て。
(2) 先物取引の種類別取引状況
（2014年５月13日から2014年11月10日まで）
種
外国
◆運用経過
・カナダ・ドル建ての公社債等に投資し、安定した収益の確保および
信託財産の着実な成長をめざして運用を行ないました。
・修正デュレーションは、3（年）程度から5（年）程度の間で推移
しました。カナダ経済見通しや政策金利見通し、また金融市場動向
などを勘案し、修正デュレーションを調整して運用を行ないました。
期末の修正デュレーションは4.4（年）程度です。
・金融市場動向、発行体の信用力、債券相互の利回り格差を勘案しな
がら、債券種別の構成を調整して運用を行ないました。おおむね、
州債の組入比率を引き下げ、国債の組入比率を高めました。
◆基準価額変動の主な要因（プラス要因：(＋)）
(＋)カナダ・ドルの対円での上昇（円安）
(＋)投資している債券からの利息収入
(＋)投資している債券価格の上昇
◆基準価額の推移
期首：17,598円　期末：19,320円　騰落率：9.8％
◆基準価額変動の理由
・為替市場でカナダ・ドルの対円レートが上昇し、基準価額の値上が
り要因となりました。
・投資している債券の価格が上昇したことが、基準価額の値上がり要
因となりました。
・利息収入については、安定的に基準価額の値上がり要因となりまし
た。
主としてカナダ・ドル建ての公社債等に投資することにより、安定
した収益の確保および信託財産の着実な成長をめざして運用を行ない
ます。カナダ経済見通しや政策金利見通しに加えて、利回り曲線の形
状などを勘案しながら、金利変動リスクを表す修正デュレーションを
3（年）～5（年）程度でコントロールします。クレジットリスクに
ついては、発行体の信用力や国債とその他の債券との利回り格差を分
析し、リスクをコントロールしながら州債などの高格付銘柄を組入れ
る方針です。
買
建
売
建
新規買付額決済額新規売付額決済額
百万円
百万円
百万円
百万円
債券先物取引
402
404
－
－
類
別
（注１）金額は受渡し代金。
（注２）単位未満は切捨て。
主要な売買銘柄
◆公　社　債
銘
買
（2014年５月13日から2014年11月10日まで）
当
柄
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 2.5% 2024/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 10.5% 2021/3/15
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 5.75% 2033/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 4% 2017/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 2.25% 2025/6/1
Province of Quebec Canada（カナダ） 6.25% 2032/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 3.75% 2019/6/1
Province of Quebec Canada（カナダ） 4.5% 2019/12/1
BRITISH COLUMBIA（カナダ） 6.35% 2031/6/18
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 3.5% 2045/12/1
（注１）金額は受渡し代金（経過利子分は含まれておりません）。
（注２）単位未満は切捨て。
18
付
金
額
千円
22,756,458
19,802,779
18,248,355
17,709,762
16,595,196
15,841,714
15,308,692
14,583,916
13,953,446
13,613,656
銘
売
期
柄
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 3.75% 2019/6/1
Ontario Electricity Financial Corp（カナダ） 10% 2014/10/17
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 5.75% 2033/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 2.5% 2024/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 4% 2017/6/1
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 4% 2016/6/1
Province of Quebec Canada（カナダ） 6.25% 2032/6/1
Alberta Capital Finance Authority（カナダ） 4.65% 2017/6/15
CANADIAN GOVERNMENT BOND（カナダ） 3.5% 2045/12/1
ONTARIO PROVINCE（カナダ） 5.5% 2018/6/2
付
金
額
千円
23,782,439
18,564,633
18,501,930
18,371,586
17,788,495
17,703,878
16,149,604
14,913,207
13,734,981
11,842,848
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
組入資産明細表
(1) 外国（外貨建）公社債（通貨別）
作
成
区
カ
期
当
分
ナ
額
面
金
額
評
価
額
外貨建金額
邦貨換算金額
千カナダ・ドル
4,825,633
ダ
千カナダ・ドル
6,103,635
期
末
残存期間別組入比率
う
ち
Ｂ
Ｂ
格
組入比率以下組入比率
５年以上２年以上２年未満
千円
615,795,830
％
97.2
％
－
％
55.2
％
24.1
％
17.9
（注１）邦貨換算金額は、期末の時価を対顧客直物電信売買相場の仲値をもとに投資信託協会が定める計算方法により算出されるレートで邦貨換算したものです。
（注２）組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
（注３）額面金額、評価額の単位未満は切捨て。
(2) 外国（外貨建）公社債（銘柄別）
当
区
カナダ
分
期
銘
柄
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
CANADIAN GOVERNMENT BOND
City of Winnipeg Canada
Province of New Brunswick Canada
Province of New Brunswick Canada
Province of New Brunswick Canada
City of Montreal Canada
Financement-Quebec
Province of Nova Scotia Canada
Province of Nova Scotia Canada
Province of Nova Scotia Canada
Province of Quebec Canada
Province of Quebec Canada
Province of Quebec Canada
Province of Quebec Canada
Province of Quebec Canada
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
ONTARIO PROVINCE
Province of Manitoba Canada
Province of Manitoba Canada
Province of Manitoba Canada
Province of Manitoba Canada
Province of Manitoba Canada
種
国
国
国
国
国
国
国
国
国
国
類
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
証
証
証
証
証
証
証
証
証
証
券
年
利
率
％
11.2500
額面金額
千カナダ・ドル
420,860
千カナダ・ドル
444,642
10.5000
券
9.2500
133,000
9.0000
102,000
168,657
17,015,804
4.2500
46,000
90,399
9,120,392
券
券
券
券
券
券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
9.7500
8.0000
4.2500
2.5000
227,000
96,000
60,000
45,000
366,195
千円
44,860,011
券
券
238,545
末
評
価
額
外貨建金額邦貨換算金額
340,965
203,213
142,277
66,131
46,846
36,945,433
34,399,994
20,502,195
14,354,403
6,671,996
4,726,373
2.2500
85,000
85,874
8,663,893
8.7500
45,300
47,037
4,745,588
9.1250
6.7500
6.0000
4.9500
8,935
15,330
40,200
30,000
9,295
17,428
45,574
30,080
937,852
1,758,317
4,597,994
3,034,811
6.2500
131,227
138,247
13,947,804
5.4600
808
888
89,644
4.7000
9.6000
25,713
3,430
25,871
5,029
2,610,164
507,465
9.3750
140,000
208,210
21,006,387
地方債証券
11.0000
12,500
13,355
1,347,398
地方債証券
3.7500
10,000
10,665
1,076,032
8.1000
97,300
137,926
13,915,418
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
地方債証券
4.5000
4.5000
9.5000
9.5000
4.2000
6.2500
3.5000
8.5000
9.5000
1.7500
6.5000
5.5000
5.2000
4.8000
10.5000
40,000
43,000
5,822
137,609
45,037
48,021
9,263
203,807
4,543,803
4,844,936
934,618
20,562,106
95,000
105,158
10,609,425
20,000
21,034
2,122,140
30,400
10,000
11,000
10,000
46,100
10,000
27,247
11,500
6,000
31,656
15,129
20,229
10,013
52,609
11,455
28,427
11,523
11,396
3,193,848
1,526,374
2,040,970
1,010,282
5,307,800
1,155,765
2,868,006
1,162,590
1,149,831
償還年月日
2015/06/01
2021/03/15
2021/06/01
2022/06/01
2023/06/01
2025/06/01
2018/06/01
2021/12/01
2024/06/01
2025/06/01
2015/05/12
2015/05/12
2017/06/27
2017/12/27
2014/12/10
2015/12/01
2015/01/14
2017/06/01
2022/01/30
2023/01/16
2020/12/01
2015/07/27
2019/12/01
2024/09/01
2025/06/02
2023/09/08
2022/07/13
2020/06/02
2015/09/01
2024/06/02
2025/12/02
2035/01/12
2018/10/09
2017/09/22
2018/11/15
2015/12/03
2014/12/03
2031/03/05
19
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
当
区
合
分
計
銘柄数
金
額
期
銘
柄
City of Toronto Canada
City of Toronto Canada
City of Toronto Canada
Province of Saskatchewan Canada
PROVINCE OF SASKATCHEWAN
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
BRITISH COLUMBIA
Province of Newfoundland
Regional Municipality of York
Regional Municipality of York
Regional Municipality of York
Mun Fin Auth of British Columbia
Alberta Capital Finance Authority
Alberta Capital Finance Authority
Alberta Capital Finance Authority
CANADA HOUSING TRUST
GE Capital Canada Funding Co
GE Capital Canada Funding Co
GE Capital Canada Funding Co
Canadian Imperial Bank of Commerce/Canad
Vancouver International Airport Authorit
HYDRO QUEBEC
HYDRO QUEBEC
HYDRO QUEBEC
HYDRO QUEBEC
Ontario Electricity Financial Corp
Ontario Electricity Financial Corp
Ontario Electricity Financial Corp
Ontario Electricity Financial Corp
Bank of Montreal
Bank of Montreal
80銘柄
種
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
特
特
特
特
特
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
社
類
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
方債証
殊債
殊債
殊債
殊債
殊債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
債
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
券
年
利
率
％
8.6500
6.1000
8.0000
9.6000
8.7500
8.7500
5.7000
5.1500
5.3000
4.6500
9.9500
5.6000
9.0000
8.0000
10.6000
9.5000
9.1250
6.3500
10.1250
5.0000
7.2500
4.6000
5.1000
5.1500
4.3500
4.9000
4.1000
5.5300
5.6800
5.1000
4.7500
5.0200
10.5000
11.0000
5.5000
9.6250
10.1250
8.9000
10.0000
9.0000
6.0200
5.1800
額面金額
千カナダ・ドル
4,747
16,918
2,087
40,683
2,000
19,600
22,000
8,450
45,000
200,000
35,430
46,066
85,860
130,942
17,587
89,400
500
30,000
11,178
48,000
7,891
14,000
60,685
17,440
887
365
50,000
250,000
180,000
79,220
1,557
13,500
1,900
184,000
20,200
12,000
58,340
60,274
13,100
5,400
210,000
210,600
4,825,633
末
評
価
額
外貨建金額邦貨換算金額
千カナダ・ドル
4,941
19,166
2,342
60,090
3,062
28,126
28,598
8,826
51,857
223,462
51,729
52,431
131,768
186,524
25,674
132,175
574
41,987
11,198
54,044
9,037
15,069
68,410
19,544
931
372
54,800
274,082
206,667
83,421
1,562
13,985
2,863
271,423
22,900
17,805
86,783
86,637
18,161
8,296
237,568
215,146
千円
498,536
1,933,749
236,285
6,062,481
309,005
2,837,671
2,885,276
890,534
5,231,908
22,545,081
5,219,032
5,289,803
13,294,122
18,818,432
2,590,270
13,335,157
57,930
4,236,139
1,129,834
5,452,563
911,799
1,520,329
6,901,966
1,971,878
94,004
37,607
5,528,772
27,652,183
20,850,633
8,416,348
157,655
1,410,979
288,924
27,383,959
2,310,414
1,796,406
8,755,604
8,740,831
1,832,361
836,985
23,968,316
21,706,166
6,103,635
615,795,830
償還年月日
2015/06/08
2017/12/12
2016/09/27
2022/02/04
2025/05/30
2022/08/19
2029/06/18
2015/12/18
2019/06/17
2018/12/18
2021/05/15
2018/06/01
2024/08/23
2023/09/08
2020/09/05
2022/06/09
2016/10/03
2031/06/18
2014/11/22
2019/04/29
2017/06/19
2017/05/30
2018/11/20
2018/06/01
2016/06/15
2015/06/01
2018/12/15
2017/08/17
2019/09/10
2016/06/01
2014/12/22
2015/11/13
2021/10/15
2020/08/15
2018/08/15
2022/07/15
2021/10/15
2022/08/18
2020/02/06
2025/05/26
2018/05/02
2015/06/10
（注１）邦貨換算金額は、期末の時価を対顧客直物電信売買相場の仲値をもとに投資信託協会が定める計算方法により算出されたレートで邦貨換算したものです。
（注２）額面金額、評価額の単位未満は切捨て。
20
ダイワ高格付カナダドル債マザーファンド
投資信託財産の構成
損益の状況
2014年11月10日現在
項
公
目
社
評
債
コール・ローン等、その他
投資信託財産総額
当
期
額比
価
千円
615,795,830
25,522,286
641,318,117
末
率
％
96.0
4.0
100.0
（注１）評価額の単位未満は切捨て。
（注２）外貨建資産は、期末の時価を対顧客直物電信売買相場の仲値をもとに投資
信託協会が定める計算方法により計算されるレートで邦貨換算したもので
す。なお、11月10日における邦貨換算レートは、１カナダ・ドル＝
100.89円です。
（注３）当期末における外貨建純資産（635,816,917千円）の投資信託財産総額
（641,318,117千円）に対する比率は、99.1％です。
資産、負債、元本および基準価額の状況
2014年11月10日現在
項
目
(Ａ) 資
産
コール・ローン等
公
社
債(評価額)
未
収
入
金
未
収
利
息
前
払
費
用
差入委託証拠金
(Ｂ) 負
債
未
払
金
未
払
解
約
金
(Ｃ) 純
資
産
総
額(Ａ－Ｂ)
元
本
次期繰越損益金
(Ｄ) 受
益
権
総
口
数
１万口当り基準価額(Ｃ／Ｄ)
当
期
末
647,665,672,396円
△ 10,082,058,094
615,795,830,644
29,572,632,782
10,840,427,731
1,435,625,739
103,213,594
14,387,097,190
10,676,274,190
3,710,823,000
633,278,575,206
327,781,684,956
305,496,890,250
327,781,684,956口
19,320円
当期　自2014年５月13日　至2014年11月10日
項
目
(Ａ) 配
当
等
収
益
受
取
利
息
そ
の
他
収
益
金
(Ｂ) 有価証券売買損益
売
買
益
売
買
損
(Ｃ) 先物取引等損益
取
引
益
(Ｄ) そ
の
他
費
用
(Ｅ) 当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ＋Ｄ)
(Ｆ) 前期繰越損益金
(Ｇ) 解
約
差
損
益
金
(Ｈ) 追加信託差損益金
(Ｉ) 合
計(Ｅ＋Ｆ＋Ｇ＋Ｈ)
次期繰越損益金(Ｉ)
当
期
19,119,589,999円
19,119,578,300
11,699
39,944,830,619
49,095,506,633
△ 9,150,676,014
2,311,894
2,311,894
△
95,536,466
58,971,196,046
268,316,490,675
△ 37,283,376,814
15,492,580,343
305,496,890,250
305,496,890,250
（注１）解約差損益金とは、一部解約時の解約価額と元本との差額をいい、元本を
下回る場合は利益として、上回る場合は損失として処理されます。
（注２）追加信託差損益金とは、追加信託金と元本との差額をいい、元本を下回る
場合は損失として、上回る場合は利益として処理されます。
＊期首における元本額は353,136,944,485円、当期中における追加設定元本額は
18,992,731,657円、同解約元本額は44,347,991,186円です。
＊当期末における当マザーファンドを投資対象とする投資信託の元本額は、ダイワ
世界債券ファンドＭ（FOFs用）（適格機関投資家専用）220,117,793円、常陽
３分法ファンド220,333,429円、ダイワ高格付カナダドル債オープン（年１回
決算型）1,364,649,471円、ダイワ高格付カナダドル債オープン・為替アク
ティブヘッジ（毎月分配型）129,240,430円、ダイワ世界債券ファンドＶＡ
（適格機関投資家専用）56,679,672円、ダイワ世界債券ファンド（毎月分配
型）5,832,084,681円、ダイワ・グローバル債券ファンド（年２回決算型）
92,687,807円、ダイワ世界債券ファンド（年２回決算型）5,857,486円、ダイ
ワ高格付カナダドル債オープン（毎月分配型）292,043,151,713円、ダイワ・
グローバル債券ファンド（毎月分配型）27,816,882,474円です。
＊当期末の計算口数当りの純資産額は19,320円です。
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用語集
「資産、負債、元本および基準価額の状況」および「損益の状況」に記載している主な項目について説明しておりま
す。
◆資産、負債、元本および基準価額の状況
(Ａ) 資産
項
目
コール・ローン等
各有価証券等(評価額)
未収入金
未収配当金
未収利息
(Ｂ) 負債
未払金
未払解約金
未払収益分配金
未払信託報酬
(Ｃ) 純資産総額(Ａ－Ｂ)
元本
次期繰越損益金
(Ｄ) 受益権総口数
１(万)口当り基準価額(Ｃ／Ｄ)
説
明
ファンドの保有する財産の合計額
コール・ローン（金融機関を相手とするごく短期の資金の貸付け）やその他の短期金融商品
等の残高
ファンドに組入れている株式や債券、ファンド等の評価金額
入金予定の有価証券の売却代金等
入金予定の株式等の配当金
入金予定の債券等の利息
支払い予定の金額の合計
支払い予定の有価証券の買付代金等
支払い予定のファンドの解約金（解約金は、解約の約定受付後、受渡日までの間、当項目に
計上される）
支払い予定の収益分配金（分配金の支払開始は決算日の翌営業日以降となる）
支払い予定の信託報酬（信託報酬は日々、一定の割合で計上されるが、通常、決算日の翌営
業日にまとめて販売会社、受託銀行、運用会社へ支払われる）
資産から負債を差し引いた額
ファンドの元本残高
期末時点の次期繰越損益金の額（純資産総額から元本を差し引いたもの）
受益者が決算日現在で保有する口数の合計
純資産総額を受益権総口数で割ったもの（１万口当りであれば、それに１万をかけて算出）
◆損益の状況
項
目
(Ａ) 配当等収益
(Ｂ) 有価証券売買損益
(Ｃ) 信託報酬等
(Ｄ) 当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ)
(Ｅ) 前期繰越損益金
(Ｆ) 追加信託差損益金
(Ｇ) 合計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ)
(Ｈ) 収益分配金
次期繰越損益金(Ｇ＋Ｈ)
分配準備積立金
繰越損益金
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説
明
当期中に直接受取った配当金および利息等の合計額
当期中に行なった有価証券の売買により発生した損益と期末時価による評価損益の合計額
当期中にファンドから差し引かれた信託報酬や監査費用、保管費用等の合計額
「配当等収益」、「有価証券売買損益」、「信託報酬等」の合計額で、期中の運用結果を示
すもの
前決算期末から当決算期に繰越された損益金の額（前決算期末の「分配準備積立金」と「繰
越損益金」の合計額から、当決算期中の解約の口数に見合う金額を差し引いたもの）
既存の受益者と新規の受益者間で不公平にならないよう調整するための項目で、追加設定を
した価額と元本との差額（「配当等相当額」と「売買損益相当額」に分けて計上される）
「当期損益金」、「前期繰越損益金」、「追加信託差損益金」の合計額
分配方針により受益者に支払われる分配金
「当期損益金」、「前期繰越損益金」、「追加信託差損益金」の合計から「収益分配金」を
差し引いたもので翌期に繰越される
分配原資のうち分配金として支払われずに翌期に繰越されるもの
当期中の有価証券売買等損益がマイナスになった場合、またはプラスでも前期からの繰越欠
損金を補てんできない場合に繰越欠損金として翌期に繰越される金額

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