エテルナトレーディング社製 CD-R CDR085 カール・ベーム指揮 ウィーン

エテルナトレーディング社製 CD-R
CDR085
カール・ベーム指揮 ウィーン so. / ウィーン国立歌劇場 cho.
モーツァルト:レクイエム K.626
レギュラー CD-R
ゴールドディスク
英 PHILIPS
1,080 円(税込)
1,620 円(税込)
(ハードコート仕様)
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ABL 3213
1956 年という年はモーツァルト生誕 200 年で、レコード
各社はそれぞれ趣向を凝らし、特集や企画を組ん
だが、最も積極的だったのが Philips であった。
同社は、モーツァルトの研究で博士号を持ち、さらにモ
ーツァルテウム学院の学長であったパウムガルトナーに監修
を依頼。今もってその全貌が明らかになっていな
いほどの豊かな企画を行った。内容的にも世界中
のモーツァルト・ファンが絶賛するモーツァルト・ジュビリー・シリー
ズ。レクイエムは K.ベームが担当。当時、彼は DECCA
に在籍していたが、この年の初め、プロデューサー、
カルーショウとの決別で同社を去る。すぐに DGG 社と
契約するのだが、その間の数ヶ月間に Philips に
ジュビリー録音の為に 3 枚の LP を残した。その 1
つがこのレクイエム。彼は 1971 年 4 月ウィーン po.と DGG
に 2 回目録音を行い、通常ベームのレクイエムと言えば
それを指すが、この 1956 年 11 月の旧モノラル録音
こそベームの真骨頂である。DGG に移籍し、カラヤン
のように大量の録音を消化する立場になった。ベ
ームにはこの旧録音の時の情熱は残っていなかっ
た。数あるレクイエムの中でも燦然と光を放つこの録
音こそトップグループに残り続ける傑作と信じる。
イコライザーカーブ補正済。特筆すべきキズは無い。