労働安全衛生 目標と実績 安心・安全な職場づくり 各生産拠点安全活動紹介 マネジメントシステム 方針 「労働災害の防止」に取り組むとともに、生活習慣病、メンタルヘルス対策にも注力しています。 体制・責任者 安全・環境企画管理部及び人事部が、海外を含む三井化学グループ全体に対する労働安全及び労働衛生に関する戦略の策 定、展開・推進、管理(チェック・指導)を行います。 モニタリング方法 安全・環境企画管理部及び人事部が戦略の中期経営計画、年次予算の進捗を把握します。 成果・レビュー 中期経営計画、予算の実績はRC委員会に報告するとともに、次年度計画に反映します。 目標と実績 2013年度の目標 ヒューマンエラー防止対策の実施 業種特有(同型)の労災防止 2013年度の実績と評価 達成度B 重大労災度数率 0.24(目標0.15以下) 個別の目標については達成したものの数値目標が未達 2014年度の課題 海外関係会社安全対策の強化 労災傾向に着目した安全対策の強化 監査などの深掘り強化 ※ ※ 自己評価による達成度:A 95%以上、B 70%以上95%未満、C 70%未満 重大労災 ・ 業務に直接関わるもので、休業・死亡に至った労働災害。 ・ 不休業または微傷災害のうち、原因が重大で死亡または休業に至る恐れのあった労働災害。 労働安全衛生 目標と実績 安心・安全な職場づくり 各生産拠点安全活動紹介 安心・安全な職場づくり 労働災害の発生状況 三井化学の労働災害度数率は、全産業、化学業界と比較して、年度によるバラツキはあるものの概ねよい管理状況が維持 できています。 一方、三井化学グループ(国内外含む)全体の2013年度 重大労災度数率は0.24となりました。 世界最高水準の安全を目 指した目標値0.15には未達でした。 また下記の三井化学グループの過去4年間の重大労働災害度数率推移を示したグラフでは、国内工場では大きく改善が認め られるものの、海外関係会社・工場で は悪化していることが確認されました。 国内については、引き続きしっかりと取り 組みますが、海外については安全対策のよりいっそうの強化を図ります。 労働災害度数率の推移(全産業/化学業界/三井化学) 三井化学グループ重大労働災害度数率の推移(三井化学<社員+運転協力会社>) 労働安全衛生 目標と実績 安心・安全な職場づくり 各生産拠点安全活動紹介 各生産拠点安全活動紹介 三井化学の各工場では、小集団活動を通じて、工場活性化のボトムアップを図っています。代表的な活動例は以下のとお りです。 ・ 市原工場 全工場的に、小集団活動を通じた職場環境の改善等が推進されていま す。2013年5月29日に2012年度小集団活動発表が10サークルにより行われまし た。これは茂原分工場、関係会社・協力会社が参加する発表会でした。 ・ 大牟田工場 全工場的に小集団による5S活動が展開されています。2014年1月30日には5S活 動発表会が開催されまし た。製造部門、工務部門のみならず、事務部門、関係 会社・協力会社を含めた発表会となり、12サークルによる熱のこもった発表 に、会場の参加者の皆さんも 熱心に聴き入っていました。 ・ 名古屋工場 全工場的に「NEXT活動」という全員参加の活動が展開されていま す。2014年3月10日から14日までの5 日間には、NEXT活動交流会が開催されま した。製造部門、間接部門、開発部門あわせて23部署が1年間の活動状況をポス ターで発表し、工場内交流を図っ ており、名古屋工場がOne Teamで取り組む 熱意が伝わるものでした。 その他の工場でも様々な小集団活動が、工場ごとの特徴を活かして展開され、 それぞれ適宜発表会を開催しています。今後も三井化学は、小集団活動を通 じ、One Teamを目指します。 大牟田工場5S活動発表会での発表の様 子 大牟田工場5S活動発表会に参加された 皆さん KY・指差し呼称指導 安全・環境企画管理部では、2006年度より国内外関係会社に対し労働安全支援 を行っています。 多発している労働災害の撲滅を目標に、特にKY活動定着に向け「KY研修」を 開催しています。国内関係会社に加え、海外展開をしている関係会社(タイ、 シ ンガポール、中国など)の支援がますます重要となります。関係会社の社長 はじめ管理者自らKY活動を正しく理解し、全社を挙げて取り組まなければなら なり ません。海外では、文化の違いもありKY活動が馴染みにくい地域もありま す。繰り返し、繰り返し根気強い指導が必要と考えています。 今後は、各関係会社が自主的にKY活動ができるよう、キーマンの育成を図って いきます。 MHM(タイ)研修の様子 KY研修実績 12年度 13年度 国内関係会社 209名 / 8回 157名 / 8回 海外関係会社 123名 / 2回 201名 / 7回 本体(研究所) - 152名 / 5回 計 332名 / 10回 510名 / 20回 MHM(タイ)グループ発表の様子 2013年度製造課表彰 「2013年度 製造課表彰」を実施しました。2013年度より、安全成績などに留まらず、安全への取り組みプロセスに着目 し、製造課の努力、苦労なども評価することにしました。2013年度の表彰職場は以下のとおりとなりました。 社長賞: 市原工場 製造1部 用役課 本部長賞: 大阪工場 製造2部 アペル課 大阪工場 製造2部 尿素課 大牟田工場 ファイン製造部 環境課 三井化学産資 大竹工場 管材製造部 タイ SMPC 製造課 なお、この表彰にあわせ、工場長賞、本社部長賞も同時に 表彰されています。 社長賞受賞記念 社員の健康づくり 社員の健康づくり
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