五島(超小型EV)プロジェクトの実施スキーム

◇ 五島(超小型EV)プロジェクトの実施スキーム
超小型EV利活用・普及検討協議会
実証実験
車両等研究開発
■事務局:産業振興財団
■メンバー:超小型EV検討会議メンバーのうち
地場企業等(県内産学官)で構成
■主な検討内容
・超小型EV(関連機器、装置を含む)に係る
研修会及び検討会議
■財源:県新エネ産業等プロジェクト推進事業
補助金(EV等事業化促進事業)
【県外】
超小型EV製造メーカー
超小型EV研究開発チーム(仮称)
実用化
参画
■メンバー:地元事業化検討会メンバーのうち、
実際に超小型EVの研究開発及び
製造に参画意欲のある地場企業等
■主な取組み
①超小型EVの製造に向けた研究開発
②試作車両の製造
■財源:②は県新エネ産業等プロジェクト推進
事業補助金(EV等事業化促進事業)
発展
市場︵車両・部品等︶
地元事業化検討会
実証実験
他地域への拡大
情報共有・連携
地域ニーズ
の把握
快適な高齢化社会モデルの
構築、生活・移動の質の向上
と地域活性化
■財源:国交省の超小型モビリティ導入促進事業
補助金(国1/2・県1/4・市1/4)
超小型EVの導入
・モニタリング
・アンケート 等
地域内における導入台数の
増大
・超小型EVが地域で普及するための環境及び条件
・地域課題を解決するための超小型EVの利活用方法
・地域が求める超小型EVの機能(ニーズ)及びそれを
を実現するための技術
・超小型EV関連情報の収集と分析
実証地域(二次離島)
超小型EVの
認知度アップ・
需要拡大
市場︵需要︶開拓
■事務局:五島市EV・ITS実配備促進協議会
五島市、長崎県
■メンバー:長崎EV&ITS会員より再募集
県内外EV等関連産学官【新規募集】
■主な検討内容
五島(超小型EV)プロジェクトの推進体制(持続可能な地域と産業振興を目指して)
五島(超小型EV)プロジェクト
産業振興の視点で「事業化を促進」
利用地域の視点で「実証及び導入促進」
事務局
事務局
長崎県・産業振興財団
長崎県・産業振興財団
五島市
五島市EV・ITS
実配備促進協議会
アドバイザー
長崎EV&ITS人的ネットワーク
(全国)
(県内)
超小型EV利活用・普及検討協議会
《主な協議事項》 ※ 実証地域を活用
①地域で超小型EVが普及するための環境及び条件
②地域課題を解決するための超小型EVの利活用方法
③地域が求める超小型EVの機能(ニーズ)及び
それを実現するための技術
④全国の超小型EV関連情報の収集と分析
地域振興
情報共有と連携
(会長):県内大学
(委員):大学・企業等より5名程度
(オブザーバー):参加希望者
地元事業化検討会
研究開発チーム
※ 産業振興財団により県内産学
チームの組成を支援
《主な取組み》事業化促進
①地域ニーズにマッチした超小型
EVの製造に向けた 研究開発
②試作車両の製造
【事業化】
・県内外企業等と連携し、超小型
EVの製造・販売を目指す
・県内産の部品供給割合を拡大
事業化
参
(運営):産業振興財団
(会員):県内EVト等関連
産学官(71団体)
画
※ 随時加入可
《主な取組み》参入意欲の醸成
①超小型EVに係る研修会開催
②超小型EVの事業化検討会議
産業振興
◇ 五島(超小型EV)プロジェクト推進事業
<超小型EV関連製品研究開発事業計画>
H26∼27
H23∼25
H28∼30
【EV等関連産業参入促進事業】
FS・試作補助による地場企業への支援
市
プロジェクトマネージャー
財団・プロジェクトマネージャーによるフォロー
場
EV参入に向けた研究会(地元事業化検討会)
主な成果
産
産
産
産
産
学
学
学
学
大手自動車
メーカー等
企業等
取組内容
イサハヤ電子
超小型EV用充電器
信栄工業・長崎大学
超小型EV用フレーム
有安オート
超小型EV試作
真 商店・長崎総合科
学大学
超小型EV試作
サイエンスリサーチ
超小型EV用充電器
ケービーソフトウェア
充電器情報アプリ
協和機電工業
道の駅マイクログリッド
方向性
方向性
長崎県立大学
歩行者用ナビアプリ
超小型EVの普及時期には、他より優位に超小型
EV等関連製品のセールス、販売
イサハヤ電子・アーカイ
ブワークス
EV用可搬型充電器
・財団のプロジェクトマネージャーが県内産学官の
連携を支援し、超小型EV等関連製品の研究及び
製品開発を目指す。
結果
・地場企業のEV等参入・事業化が一定達成
方向性
・国交省が掲げる新カテゴリー「超小型EV」へ
の参入の増加
地場企業
(EV等関連製品)
【地場企業】
※地元事業化検討会 71社
当該事業に取組む理由
・超小型EVの規格・保安基準等が設立され、需
要が高まることを見込み、実運用に伴うニーズに
対応可能なEV等関連製品の研究開発を先行し
て実施し、来るべき時期に他より優位に製品の
セールス、販売が展開できる。
サプライヤー
◇ 五島(超小型EV)プロジェクト推進事業ロードマップ
年度
H22
H25
H26
H27
H28
研究開発・
実用化
核となる地場企業を中心として起業
市場︵
需要︶
開拓
超小型EV利活用・普及検討協議会
長崎EV&ITSプロジェクト(五島市・新上五島町)
五島(超小型EV)プロジェクト(五島市二次離島)
事務局:五島市EV・ITS実配備促進協議会、長崎県
・認定取得により2人乗り車両公道走行(実証地域)
・国の補助事業を活用し、超小型EVによる新たな移動
手段等の創出(地域活性化)、地域ニーズの把握
・地域ニーズに対応する機能要件(仕様)の検討
長崎EV&ITS地元事業化検討会(研修会・検討会)
超小型EV地元事業化検討会
(研修会・検討会)
超小型EV研究開発企業等(産学)
(研究開発)
EV等関連産業事業化支援
(FS調査・試作品製作補助金)
H30
H29
【判断】
①市場(需要)の動向(国内外含む)
②大手メーカーを含む他社の動向
③国による新規格・基準の動向
④地場企業の製造に向けた機運
【必要なもの】
①資本又は投資、支援
②総合的な知見を有する技術者
③不足する材料・部品の供給元(県外)
超小型EV事業化支援
(試作品製作補助金)
1人乗り試作
車両の開発
長崎EV&ITSプロジェクト
1人乗り車両(部品等含む)の開発
(公道走行)
1人乗り車両(部品等含む)の製造・販売
2人乗り試作車両の開発
制度︵
国︶
2人乗り車両の開発
(公道走行)
認定制度開始
補助事業創設(導入促進)
新規格・基準
の設立??