T2V 製品 データシート

T2V 製品
データシート
T2V
(Text-To-Vision)
T2Vは、テキストを読み取り、映
像と音声を作り出す技術です
個人利用からプロユースまで、可能性はさまざま
T2V (Text-To-Vision) とは、テキストを映像に変換する技術です。映像の台本にあ
たるテキストを TVML(TV program Making Language) という映像の記述専用言語に
変換し CGや音声合成による映像化を即座に作り出します。この台本から映像を作
り出すソフトウェア「T2Vプレイヤー」は、フリーウェアとして公開し配布しています。
まずはこのT2Vプレイヤーを試していただき、テキストを書くだけで映像ができてしま
う面白さを体験してください。
※TVMLは、NHK放送技術研究所から提案された言語です。
はじめに
T2V ビルダーは、複雑な操作を必
要としません。ブログ感覚で文章を
入力するだけで、音声合成技術によ
ってキャラクターが文書を読み上げ
ます。また指定されたコマンドを記述
すれば、キャラクターやセットを操作
することもできます。
つまり、台本を書くだけであなたオリ
ジナルの動画を作成することができ
るのです。
使い方はとてもシンプル!
Unityでアプリケーションを開発することが出来ます
最新の T2V は、100 万人以上の開発者が利用している Unity で開発されています。
T2V 専用の SDK を用意していますので、それを使って画面上のキャラクターが台本
の通りに「話す」「動く」アプリケーションやゲームを簡単に開発することができます。
Unity で開発したプログラムは、内蔵の統合開発環境により複数のプラットホームに対
応しています。 そのため PC 向けのアプリケーションだけでなく、iOS、Android などの
スマホ向けアプリケーションを始め、ウェブやゲーム機向けのゲーム等のアプリケーシ
ョンまで同時に開発することが出来ます。
A:こんにちは
このように記述することで、「A」とい
うキャラクターに「こんにちは」としゃ
べらせることができます。
キャラクターを動かすなど、しゃべら
せる以外のことをさせるためには、
A:(後ろを見る)
などの ( カッコ ) で囲まれたコマン
ドを文章の中に挿入するだけで、キ
ャラクターがその通りに動きます。
株式会社プログマインド
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-11-2 白石第五ビル 3階
TEL 03-6427-9796
コマンドリスト例
コマンド名
(日本語)
(キャラクター動作 : 多言語対応)
コマンド名
(英語)
コマンドの動作
(おじぎ)
(bow)
キャラクターがおじぎをする。
(前を見る)
(look
forward)
キャラクターが正面を見る。
(カメラを見る)
(look at
camera)
キャラクターがカメラの方向を向きます。
(右を見る)
(look right)
キャラクターが右を見ます。
(左を見る)
(look left)
キャラクターが左を見ます。
(上を見る)
(look up)
キャラクターが上を見ます。
(下を見る)
(look down)
キャラクターが下を見ます。
(後ろを見る)
(look behind) キャラクターが背後を見ます。
(右手で示す)
(indicate_r)
キャラクターが右手を上げて物を紹介するようなポーズをする。
(手を振る)
(handwave)
キャラクターが手を振る
(決めポーズ)
(next pose
custom)
各キャラクターの決めポーズをカメラを切り替えて表示する。
(キラキラ)
(brilliant)
キャラクターが両手を組んで目を輝かせる。
(ガーン!)
(shock effect)
カメラを切り替えて、キャラクターが白目になってのけぞるシーンを表示す
る。(集中線エフェクト効果付)
(消す)
(invisible)
キャラクターが消える.
(出す)
(visible)
キャラクターが出現する。
T2V 製品とサポート
最小動作環境
OS: Windows7, Windows8
CPU:AMD Sempron SI-40(512KB L2 キャッシュ、2.0 GHz)以上
MEMORY:2GB 以上; HDD/SDD 必要容量:600MB 以上
グラフィックカード:オンボードでも可能; サウンドカード:オンボードでも可能
使用許諾契約
フリーウェア版 T2V Builder は、使用許諾契約に定めた条件のもと
無償にてご利用いただくことができます。
おひろめ T2V Web サイト
無償版のダウンロードや、T2V の使い方ガイド入手は このサイトから可能です。
http://ohirome.t2v.bz/
T2V
作品例