創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業 S-SAD 法の講習会 (北海道大学・理研RSC 共同主催) 講師: 姚閔、加藤公児、篠田晃(北海道大)、渡邉信久(名古屋大)、 山本雅貴、山下恵太郎(理研)、熊坂崇(JASRI) 実施日: 2015 年 1 月 24 日(土) 募集定員:10 名 場所: SPring-8 (実習: BL26B2, 講義: BL38B1 外側室) 今回の講習会ではキャピラリートップマウント法に用いるマウントツールを用いた 結晶マウントの実習を行います。さらにビームライン BL26B2 にて長波長(1.9Å)で 収集したデータを使用してデータ処理(XDS)、位相決定(SHELX, PHENIX)、モデル 構築(PHENIX)の計算実習を行います。 キャピラリートップマウント法は、長波長でのデータ測定に役立つばかりでなく、 結晶凍結の際のクライオ試薬の濃度を減らしたいという目的にも役立ちます。 スケジュール: 9:30 - 10:30 講義場所にて受付 10:30 – 11:00 講義:キャピラリートップマウント法の概要 (姚) 11:00 – 11:20 講義:ビームラインの紹介 (山本) 11:20 – 14:00 実習:マウント実習、測定 (篠田、姚) (12:00 – 13:00 休憩) 14:00 – 14:30 講義:S-SAD データ測定と位相計算の概要 (加藤、姚) 14:30 – 15:20 実習:S-SAD データ処理・評価 (加藤、山下) 15:20 – 16:00 実習:S-SAD 位相計算・モデリング (加藤) 16:00 – 16:20 総合討論 (渡邉、熊坂) マウント実習に使う結晶は講習会側が準備します。 データ処理コンピュータとして各自ノートパソコン(Linux, MAC)を持ってきてください (講習会側でも数台は用意します)。 参加申込方法:所属,学年(身分),氏名を記入の上,2014 年 12 月 26 日までに [email protected] までお申し込みください。 なお、本講習会は実験ホール内で実施するため、放射線業務従事者登録等の放射光実験の手 続きが必要になります。新規登録および宿舎予約が必要な方はお早めにお申し込みください。 参加希望者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
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