藤沢市焼却施設整備基本計画等作成 及び事業方式検討委託 仕様書 藤

藤沢市焼却施設整備基本計画等作成
及び事業方式検討委託
仕様書
平成27年3月
藤
沢
市
1
業務の目的
本業務は、「湘南東ブロック藤沢市域における焼却施設整備方針」(平成 27 年 1 月
策定)及び「藤沢市一般廃棄物処理基本計画」(平成 24 年 3 月策定)等関係計画を基
に、藤沢市の廃棄物処理施設全体について整理し、施設整備基本方針、施設整備基本
構想及び焼却施設整備基本計画を作成し、あわせて、施設の整備及び運営事業に民間
活力導入の可能性を調査するものとする。
本仕様書はこの業務について藤沢市が委託する「藤沢市焼却施設整備基本計画等作
成及び事業方式検討委託」に関して適用するものとする。
2
業務の名称
「藤沢市焼却施設整備基本計画等作成及び事業方式検討委託」
3
業務の期間
契約日から2016年(平成28年)2月29日まで
4
対象施設
4-1 施設整備基本方針対象既設施設
(1)焼却施設
北部環境事業所
石名坂環境事業所
(2)し尿処理施設
北部環境事業所
150t/日×1炉
130t/日×3炉(1炉休止)
生し尿+浄化槽汚泥230kL/日
(3)大型・不燃ごみ処理施設・資源化施設
リサイクルプラザ藤沢
大型ごみ・不燃ごみ破砕機65t/日
大型可燃ごみ破砕機5.5t/日
ビン、缶、容器包装プラスチック等61.5t/日
(4)最終処分場
女坂最終処分場
総容量 200,000m3
4-2 施設整備基本構想対象施設
(1)北部環境事業所
(2)北部環境事業所
焼却施設
し尿処理施設
1
4-3 焼却施設整備基本計画対象施設
(1) 施設名称 北部環境事業所2号炉
(2) 建設予定地(所在地):藤沢市石川 2168 番地
(3) 事業概要
北部環境事業所焼却施設1号炉を稼働しながら、旧1号炉、旧2号炉を
解体し、ごみ処理業務を停滞させることなく、「湘南東ブロック藤沢市域
における焼却施設整備方針」を基に、新たな焼却施設(熱回収施設)2号炉
を建設するもの。
5
業務担当者の配置
受託者は正確で迅速な業務の遂行を図るため、次の技術者を業務担当者として配
置すること。
また、業務の執行が滞る恐れがある場合は、委託者、受託者協議のうえ、業務担
当者の交代もしくは、増員を行うものとする。
(1)主任技師
技術士法第4条で定める衛生工学部門の技術士の資格を有し、廃棄物中間処
理施設整備に係る業務経験があるもの。
主任技師は業務の進捗管理及び指導並びに統括を行い、正確で迅速な業務進
行を管理すること。
(2)技師
廃棄物中間処理施設整備に係る業務経験があるもの。
技師は管理技術者のもと、円滑に業務を遂行する。
(3)照査技師
技術士法第4条で定める衛生工学部門の技術士の資格を有し、廃棄物中間処
理施設整備に係る業務経験があるもの。
照査技師は途中経過も含め成果品の照査を行い、適正であることを確認する。
なお、主任技師と照査技師の兼任は認めない。
6
一般事項
(1)受託者の責務
受託者は、委託者と協議を行い、委託業務の意図及び目的を十分に理解し、
業務を遂行しなければならない。
2
(2)関係法令等の遵守
受託者は、業務の実施にあたり、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
をはじめ、関係する法令、規則、通知、通達等を遵守すること。
(3)関係官公署との協議
受託者は、関係する官公署との協議を必要とするとき、又は協議を求めら
れた場合、誠意をもってこれにあたり、協議の内容を遅滞なく委託者に報告
しなければならない。
(4)打ち合せ議事録の提出
受託者は、業務の遂行において、協議事項の内容を確認するため、打合せ
の都度議事録を提出し、委託者の承認を得るものとする。
(5)提出書類
受託者は、業務の着手及び完了にあたって、下記の書類を提出しなければ
ならない。
ア
イ
ウ
エ
オ
着手届
業務計画書
工程表
業務担当者届及び経歴書
業務完了届
カ
キ
成果品納品書
請求書
(6)工程の管理
受託者は、業務の遂行上工程に変更が生ずると予測される場合は、直ちに
業務工程表の変更届を提出し、委託者と協議を行い、承認を受けなければな
らない。
(7)資料収集
業務の遂行、調査対象事項に関する資料の収集は、原則として受託者が行
うものとする。受託者は委託者が所有する既存調査資料や文献等を使用する
場合は、その内容が本業務目的に適合するものか、精査したうえで使用する
ものとする。
(8)土地の立ち入り等
受託者は、委託業務を遂行するために公有地、または私有地に立ち入る場
3
合は、委託者との協議を行い、了承を得なければならない。
(9)成果品の納品
受託者は、本業務内容に係るすべての関係資料について、次に掲げる成果品
として委託者に納品しなければならない。なお本業務で作成する、基本方針、
基本構想、基本計画で構成したものを1冊、事業方式検討報告を別に1冊とし
て、それぞれ報告書及び概要版を作成する。
ア
イ
ウ
エ
報告書
報告書原稿の写し
報告書資料編
報告書資料編の写し
各 150 部(A4製本)
各1部(未製本)
各 150 部(製本)
各1部(未製本)
オ
カ
キ
概要版
各 150 部(製本)
概要版の写し
各1部(見製本)
ア、ウ及びオのデータを保存したCD-R等の電子媒体
1枚
(10)検査
受託者は、業務完了時に成果品の検査を受けなければならない。検査時点
で受託者の期すべき理由により訂正が必要な個所が指摘された場合は、受託
者は速やかに訂正、補正等の措置を行うものとし、これに要した費用は受託
者の負担とする。
(11)電子媒体(CD-R等)のウィルスチェック
受託者は、成果品等を電子媒体で委託者に提出する場合には、最新の状態
に保たれたウイルス対策ソフト等を使用し、事前に記録媒体等にコンピュー
タウイルス等の不正なプログラムが書き込まれていないことを検査し、検査
月日、ウイルス対策ソフト名、パターンファイルの番号及び更新日時を記載
した、ウイルス検査済証を提出しなければならない。
(12)再委託の禁止
業務の全部又は一部を第三者に委託し又は請負わせることはできない。た
だし、一部でかつ、業務の主要な部分を除き、あらかじめ委託者の書面によ
る承諾を得た場合はこの限りではないものとする。
(13)環境配慮事項
本業務実施に伴い、「藤沢市地球温暖化対策実行計画」の趣旨を理解し、
第3章の各取組項目を実施するよう努めること。
4
(14)疑義の解釈
業務の遂行において、仕様書に定めのないもの又は疑義が生じた場合、その
都度受託者は委託者と協議し、その解釈を定めるものとする。
7
業務の内容
7-1 施設整備基本方針
藤沢市廃棄物処理施設の全体構成及び各内容を把握し、施設整備の方針を作
成する。
施設整備基本方針は次の(1)から(3)を主な項目として含むものとする。
(1)ごみ処理の現状と課題の整理
施設整備基本構想の基礎となるごみ処理に関する基礎資料等の収集・整理を
行うとともに、ごみ処理の課題を抽出、整理する。
ア
ごみ処理状況の把握(ごみ収集体制、ごみ処理体制、ごみの種類別の発生
量、ごみの性状、ごみ処理の実績および施設の状況等)
イ
現状の課題(分別・排出、収集・運搬、中間処理、最終処分等)
(2)ごみ量、ごみ質及びし尿、浄化槽汚泥発生量の推計
ア
ごみ量、ごみ質に関して、ごみ分別内容等の変化も想定した、複数パター
ンの長期見通しを推計する。
イ し尿、浄化槽汚泥発生量の既存調査推計量と直近実績値を比較し、長期
傾向を検討する。
(3)ごみ処理技術の動向
ごみの焼却、溶融、熱分解、RDF(固形燃料化)、資源化技術等の最新の技
術的動向の把握を行う。
ア
廃棄物、資源化物の運搬・輸送システムの技術動向調査
イ
ウ
エ
オ
カ
中間処理の技術動向調査
資源化・再利用施設の技術動向調査
焼却灰・飛灰処理に関する技術動向調査
し尿処理施設
最終処分の技術動向調査
5
7-2 施設整備基本構想
7-1で作成される基本方針を基に、藤沢市北部環境事業所の焼却施設更
新及びし尿処理施設整備を実施するための施設整備構想を作成する。
この際に、北部環境事業所焼却施設と同敷地内に隣接する、し尿処理施設
は老朽化と道路拡幅による更新予定があり、施設整備計画とは密接となるこ
とから、関係性を十分に考慮したうえで、整備構想を検討する。
施設整備基本構想は次の(1)から(3)を主な項目として含むものとする。
(1)処理システム案の作成と評価
今後計画される、北部環境事業所焼却施設及びし尿処理施設の整備について、
施設の必要な規模、形式、機能構成等の処理システムについて複数案検討し、
設定する。処理システム案について実績や信頼性、安全性、経済性等の見地か
ら比較・評価する。
(2)参考事業費の調査
システム案について、他事例等から算出した参考事業費を調査、算定する。
(3)施設整備スケジュール
各処理施設計画から施設稼動までの概略スケジュールを作成する。
7-3
焼却施設整備基本計画
7-1及び7-2で作成される基本方針及び基本構想を基に、藤沢市北部
環境事業所に焼却施設を建設する焼却施設整備基本計画を作成する。基本計画
は次の(1)から(9)を主な項目として含むものとする。
(1)施設整備の基本条件
ア
計画の目的
焼却施設建設にあたり、計画の背景や整備に関する基本方針等を整理し、
計画の目的を明確にする。
イ
建設場所敷地条件の確認
ア) 当該候補地の地形・地質・面積(地質及び面積については委託者が所
有する既存資料で確認する)
イ) 周辺状況、電波伝搬路、高度規制、地域開発事業等について調査する。
ウ
処理システムの選定
7-2施設整備基本構想で作成した処理システム案の比較・評価結果を
6
総合的に判断し、焼却施設の処理システムを選定する。なお、システムの
選定にあたっては、収集・運搬、中間処理、最終処分など本市の廃棄物処
理の現状に適用性が高い技術を組み合わせる。
エ
ごみ搬入計画の整理と検討
2 号炉整備工事期間中における、旧 2 号炉ごみ貯留ピットが使用できなく
なることに対して、他施設への搬入車両振分、1 号炉ピットからの搬出等、
藤沢市全体のごみ搬入計画の整理と必要な設備等について検討する。
オ
ユーティリティ条件の調査
上下水道、電気等の取り合い、引き込み位置、放流位置等について調査す
る。
(2)施設計画
選定された処理システムに基づいて、施設計画をとりまとめる。
ア 処理対象物の設定
施設へ搬入する処理対象物として、収集可燃ごみの他、関連施設からの破砕
残渣やし尿汚泥等、処理対象物全般について整理し、設定する。
イ 計画ごみ量、計画ごみ質の設定
7-1(2)のごみ量、ごみ質の推計から、新しい焼却施設の規模を算定す
るため、計画目標年度における廃棄物の種類と量及びごみ質を設定する。
ウ 施設規模の設定
計画目標年度の 1 日あたりの焼却処理量を算定し、施設規模を算出する。
エ 既設 1 号炉とのごみの移動、受変電設備等の連携、し尿処理施設及びリサ
イクルプラザ藤沢との連携を検討する。
オ 施設配置
安全で、維持管理や将来の設備更新を考慮した配置計画を検討する。
カ 動線計画
ごみの種類、搬入量、搬入方法、搬入頻度、搬入経路、使用車輌の形式
及び台数などについて調査する。既設1号炉を稼働しながらの整備となる
ため、それを考慮し建設工事施工各段階での動線計画を検討する。
7
キ 公害防止計画
新施設に係る、排ガス、排水、悪臭、騒音、振動、その他必要な公害防止
目標値を設定する。
ク 余熱利用計画
新施設から得られる熱エネルギーを有効利用する発電設備、給湯等熱源供
給設備を検討する。災害時においてエネルギーの外部供給を行い、復興拠点
利用となる設備も検討する。
発電について、高効率発電を原則とし、設計ごみ質(発熱量)、焼却能力、
内部消費電力量、電力会社等への売電(北部環境事業所1号炉は FIT で売電)
を検討する。外部への熱供給について、供給方法を検討する。
ケ ごみ貯留ピット計画
廃棄物処理施設において、ごみの貯留設備は施設の安定稼働のための重要
設備となることから、ごみ量の年間変動や藤沢市各処理施設との連携を考慮
し、また、災害時に一時対応の可能性も検討した、ごみ貯留ピットの構造、
容量等を検討する。
コ 灰処理計画
焼却灰及び集塵飛灰の処理及び搬出方法を検討する。
サ 運搬車両ごみ計量システムの検討
既設1号炉及び他施設との通信等も考慮したうえで、自動化の推進を検討
する。
シ 使用薬剤等の貯留計画
排ガス、排水処理等に使用する消耗薬剤等の貯留方法、貯留量について施
設の安定稼働を考慮して検討する。
ス 建築計画・土木計画
安全、強靭、維持管理、動線計画等機能性も考慮した計画を検討する。
セ プラント全般について
プラントは安全、維持管理、省エネルギー、強靭となることを考慮して検
討する。
8
(3)施工計画
既設1号炉を稼働しながらの解体、建設工事を施工することを考慮した施
工計画を作成する。
(4)法規制等の調査と検討
施設整備に係る法規制、技術基準等を抽出し、内容を検討する。関係機関
との事前協議等が必要となった場合は、その支援を行う。
(1回程度を想定)
(5)運営計画
施設の運転体制、要員について検討する。
(6)概算事業費及び財源計画
ア 建設費、運転管理費及び維持管理費等についてメーカーアンケートを実施し
概算経費を調査する。
イ 建設費に係る財源計画及び年度別事業費計画を検討する。
(7)整備スケジュール
基本計画の策定から施設稼働開始までの整備スケジュールを作成する。
(8)後続計画等の整理
施設整備計画から施設稼働までに必要な準備作業について整理し、概算費
用を調査する。
(9)市民対応
パブリックコメントにおける質問等に専門的な見地から回答作成支援、住
民説明会が開催されるときは説明会に同席して支援する。(各1回以内)
(10)議会、審議会への報告支援
本業務で作成する計画等を藤沢市議会、藤沢市が主催する審議会(12月
及び2月の各2回以内、)へ中間報告等をする際に、資料作成等の支援を行
う。
8 事業方式検討業務
北部環境事業所2号炉の整備・運営について、従来方式のほか民間の資金や
建設/運営のノウハウを活用する民間活力導入型事業方式の検討を行い、本市
における最適な事業方式を選定する。
9
(1)前提条件の整理
ア
制約条件の把握
7-3焼却施設整備基本計画に基づき、事業計画を検討する際の前提と
なる条件を確認、整理する。施設規模、立地条件に加え、1号炉との関係な
ど本事業を取り巻く制約条件を整理し、事業実施に当たっての課題を把握す
る。
イ 過去事例調査
過去の PFI 等の事例について、概要及び特徴についてとりまとめる。
ウ 法的課題の整理
藤沢市北部環境事業所焼却施設建設の実施に際して、現行法における課題
を整理する。
エ 公的支援措置の整理
本市における、「循環型社会形成推進交付金」をはじめとした交付金、公
的融資及び税制優遇等の各種公的支援について、本事業に適用可能なものを
整理する。
オ 概要条件書の作成
民間事業者への参入意向調査に必要な概要条件書(施設概要、事業範囲、
事業規模等)を作成する。
(2)民間事業者の参入意向調査
民間企業等に対し、アンケート調査を実施し、その結果を取りまとめる。
ア 調査対象
民間企業を対象に本事業への参加意欲や条件を調査する。
イ 調査項目
ア) 本事業への参入意欲
イ) 参入条件とする業務範囲、形態、事業期間等
ウ)
エ)
想定される事業スキームにおける参考概算事業費
本事業におけるリスク内容
(3)経済性の評価
民間事業者の参入意向調査の結果をもとに経済性の検討を行う。
10
ア 総事業費の算出
従来型公共事業で実施した場合の事業費(PSC)と PFI 事業で実施した場
合の事業費(PFI 事業の LCC)を算出する。
イ VFM の評価
PFI 事業で実施した場合のリスク調整等について検討するとともに、前項
の結果を踏まえ PFI 導入で期待される VFM による財政支出の削減効果を算出
する。
ウ 導入可能性の検討
民間事業者の意向や事業の経済性等の検討結果を踏まえて、定性的、定量
的な両面から、本事業に有効となる事業方式を導入する可能性について検討
する。
(4)事業手法の総合評価
これまでの検討結果を総合的に評価し、本事業において有効であると思わ
れる事業手法を選定する。
ア 事業性評価
基礎調査、参入調査、経済性の評価の各結果を総合的に判断し、本事業に
おける事業手法について評価、選定を行う。
イ 事業実施における事業工程と課題
アで選定した事業手法を用いて事業化した場合の事業工程を検討する。ま
た、考えられる課題を整理する。
ウ 発注方式の検討
アで選定した事業手法を用いて事業化する場合の発注方式について検討
する。
-以下余白-
11
施設等配置図
引地川
● 女坂最終処分場
寒川町
● 葛原第二最終処分場
長後
相鉄いずみの線
リサイクルプラザ藤沢
● ● 北部環境事業所
秋葉台リサイクル展示場
●
横浜市営地下鉄
ブルーライン
湘南台
線 小
田
急
六会日大前
環境事業センター ●
藤沢市
茅ヶ崎市
環境事業センター
南部収集事務所
善行
●
境川
国道1号線
辻堂
辻堂浄化センター
●
●大清水浄化センター
石名坂環境事業所
藤沢本町
JR
藤沢
● 藤沢市役所
本鵠沼
●
2
鵠沼海岸
江
ノ
電
片瀬江ノ島
江ノ島
12
鎌倉市
(1)北部環境事業所
13
(ア)北部環境事業所(可燃ごみ焼却施設)
区
分
所
地
用
利
地
建
用
総
物
要
地 藤沢市石川 2168 番地
在
土
概
区
分 工業専用地域
し尿処理
施設を含む
積 14,913 ㎡
面
積 延床面積 12,755.55 ㎡
面
第 1 期(1号炉新設)
着工
昭和 45 年 8 月
竣工
昭和 47 年 5 月
第 2 期(2号炉新設)
着工
昭和 48 年 9 月
竣工
昭和 49 年 10 月
建
設 第 3 期(1号炉改修) 着工
年 月 日 第 4 期(2号炉改修) 着工
昭和 61 年 9 月
竣工
昭和 62 年 10 月(1号炉更新に伴い廃止)
平成 2 年 1 月
竣工
平成 3 年 2 月
第 5 期(2号炉改修)
着工
平成 14 年 6 月
竣工
平成 16 年 3 月(平成 25 年廃止)
第 6 期(1号炉更新)
着工
平成 16 年 9 月
竣工
平成 19 年 3 月
設
計
者 ㈱タクマ
施
工
者 ㈱タクマ
炉
型
処
理
式 全連続燃焼式ストーカ焼却炉
力 150t/24h×1基
能
設計ごみ質低位発熱量
熱
ご
公
灼
み
高質
12,600
量 1 号炉
減
ピ
1 号炉
(kJ/kg)
ッ
ト 1 号炉
基準質
10,000
低質
5,000
5%以下
3
2,250m
3 日分
旧2号炉 19,000 ㎥
ク
レ
ー
ン クラブバケット付天井走行クレーン
補
助
燃
料 都市ガス
灰 ・ 飛 灰 ピ ッ ト クレーン式
煙
灰ピット
66m
3
3
1 号炉
1基
2 日分
4.7m
1 基(自動)
飛灰ピット
31m
3
1基
高さ 59m
突 二筒集合式外筒鋼板製
H C L 除 去 装 置 消石灰吹込による煙道内反応除去方式
称
N O X 除 去 装 置 1 号炉
集
じ
ん
設
アンモニア吹込による触媒脱硝方式
備 ろ過式集じん器
1 号炉
3
35,800Nm /h
排 水 処 理 方 式 凝集沈殿+ろ過処理方式
ト ラ ッ ク ス ケ ー ル 30t 2 基
余
熱
利
区
用
し尿処理施設への温水供給及び場内給湯。
場内、リサイクルプラザ藤沢への給電及び電力会社への売電。
分
所
土
用
地
利
用
総
要
地 藤沢市石川 2168 番地
在
地
概
区
面
し尿処理
施設を含む
分 工業専用地域
積 14,913 ㎡
14
(イ)北部環境事業所(し尿処理施設)
区
所
土
地
利
地
建
総
区
面
面
分
工業専用地域
積
14,913 ㎡
積
延床面積 12,755.55 ㎡
第
1
期
第
2
期
日 第
3
期
設
月
4
第
施
要
期
工
考
ごみ焼却施設を含む
着工
竣工
6月
着工
竣工
着工
竣工
昭和 34 年 10 月
昭和 36 年 0
処理能力
昭和 39 年 10 月
昭和 40 年 11 月
昭和 56 年 12 月
昭和 57 年 10 月
着工
竣工
平成 04 年 09 月
平成 06 年 03 月
処理施設の増設
増設能力 63kl/日
浄化槽汚泥処理施設
250kl/日
及び生し尿処理施設
84kl/日
生し尿、浄化槽汚泥の混
合処理施設及び前処理施
設の更新
者
230kl/日
理
能
力
生し尿+浄化槽汚泥
処
理
方
式
ばっ気処理+遠心脱水処理+凝集沈
称
126kl/日
㈱西原環境衛生研究所
処
殿処理
脱
臭
設
備
高濃度系:ばっ気槽吹込み(24 ㎥/分)、中濃度系:乾式脱臭装置(99
㎥/分)
放
備
地 藤沢市石川 2168 番地
用
物
建
公
概
在
用
年
分
流
先 藤沢市大清水浄化センター
15
16
セットバック対応工事(想定)
し尿処理施設整備工事
樹木伐採
11年目
2017年
平成29
井水関係 し尿施設
工事
関係工事
基本設計
10年目
2016年
2015年
9年目
平成28
平成27
新2号炉(130t/日)
北部旧1号炉、2号炉の跡地を利用
基本構想
して整備
基本計画
(平成33年度稼働予定)
1号炉(150t/日)
既設:昭和62年10月改修
新設:平成19年4月稼動
北部環境事業所
施設\年度
13年目
2019年
平成31
14年目
2020年
平成32
外構工事
し尿施設
関係工事
調査・計画(期間中に実施)
旧炉解体・建設工事(実施設計)
12年目
2018年
平成30
2年目
16年目
2022年
平成34
3年目
17年目
2023年
平成35
建設期間(期間中に実施)
1年目
15年目
2021年
平成33
1年目
4年目
18年目
2024年
平成36
北部環境事業所焼却施設及びし尿処理施設の想定整備スケジュール
2年目
5年目
19年目
2025年
平成37
3年目
7年目
20年目
2026年
平成38
(2)石名坂環境事業所(可燃ごみ焼却施設)
区
所
分
在
概
地
土 地 利 用 区 分
準工業地域
用
積
19,409.85 ㎡
積
建築面積 6,028 ㎡
建
地
総
物
面
面
要
備
延床面積 13,770 ㎡
日
着工
昭和 56 年 9 月
竣工
昭和 59 年 3 月
ダイオキシン類及び
老朽化対策工事(改修)
着工
平成 09 年 9 月
竣工
平成 12 年 3 月
設
計
者
㈱荏原製作所
施
工
者
㈱荏原製作所
式
全連続燃焼式旋回流型流動床焼却炉(TIF型)
力
390t/24h(130t/24h×3 基)
(1号炉平成19年休止)
建
設
年
炉
定
公
月
型
格
能
計 画 ご み 質
低質
900kcal/kg 基準質
低 位 発 熱 量
高質
2,300kcal/kg
燃
0.5%以下
灼
減
量
3
1,500kcal/kg
ご み ピ ッ ト
3,900m
ク
レ
ー
ン
クラブバケット付天井走行クレーン
補
助
燃
料
都市ガス
カ
物
ー
固化灰バンカー 25m 1 基 不燃物バンカー 大 5.97m 1 基
3
3
乾灰バンカー
13m 1 基
小 9.58m 1 基
3
3
磁選物バンカー 5m 1 基 砂バンカー
13m 1 基
3 日分
3
5m
2基
3
残
バ
査
ン
煙
活
噴
突
性
霧
設
炭
備
集 じ ん 設 備
称
排
水
処
理
3
三筒集合式外筒鉄筋コンクリート製高さ 120m
内筒鋼板製キャスタブルライニング
活性炭貯留槽 1 基 活性炭定量供給装置 3 基
活性炭吹込用ブロワ 3 基
ろ過式集じん機
能力
3
39,000Nm /H×3 基
方
式
(ア)有機系排水
生物処理(接触酸化処理)
能
力
58m /24h
先
公共下水道(分流式)に接続
排
出
考
藤沢市本藤沢 2 丁目 1 番 1 号
(イ)無機系排水
(凝集沈殿+活性炭)処理
3
一部再利用
トラックスケール
30t 1 基
余 熱 利 用
そ の 他 付 属
設
備
Hcl除去設備
発電、冷暖房、給湯、温水プール
(ア)可燃性大型ごみ破砕施設(25t/5h)
(イ)犬猫専焼炉
消石灰吹込みによる煙道内反応除去方式
NoX除去設備
アンモニア水による無触媒脱硝方式
-以下余白-
17
3基
3基
(3)リサイクルプラザ藤沢(大型・不燃ごみ破砕処理、資源化施設)
区
所
分
概
要
地 藤沢市桐原 23 番地の 1 他
在
土 地 利 用 区 工業専業地域
分
5,900 ㎡
工場棟
用
地
面
積 20,932 ㎡
建 設 年 月 日 着工
建
平成 22 年 9 月
築
積
面 環境啓発棟
竣工
平成 26 年 1 月
865 ㎡
1,004 ㎡
計量棟他
設 計 / 施 工 川崎重工業㈱
者
施
設
規
模 132.0(t/日)
破砕処理施設
70.5(t/日)
不燃ごみ・大型ごみ破砕機 65.0(t/日)
大型可燃ごみ破砕機
5.5(t/日)
資源化施設
61.5(t/日)
紙類のストックヤード
4.5(t/日)
ビン類
15.5(t/日)
缶・金属類
10.0(t/日)
ペットボトル
7.0(t/日)
プラスチック製容器包装 24.5(t/日)
-以下余白-
18
(4)女坂最終処分場
所
土
地 藤沢市用田 150 番地
在
地
利
用
区
分 市街化調整区域
約 2.7ha
用
地
総
面
積 27,200 ㎡
埋
立
地
面
積 17,700 ㎡
建
設
年
月
日 着工平成 6 年 9 月
設
施
計
工
者
(
竣工平成 9 年 3 月
者 八千代エンジニヤリング㈱
処
分
場
) 相鉄建設㈱
施 工 者 ( プ ラ ン ト ) ㈱荏原製作所
総
容
廃
棄
覆
立
入
対
期
間
3
量 159,200 m
3
量 40,800 m
土
埋
搬
物
量 200,000 m
象
(
予
3
物 焼却灰、不燃物
定
堰
) 平成 9 年 10 月~平成 55 年 3 月
堤 鉄筋コンクリート擁壁
し
ゃ
水
方
法 全面ゴムシート張(2 重)
浸
出
液
集
水
設
備
保
有
水
集
水
設
備 H.P(φ200、φ400) 1,243m
雨
水
等
集
水
設
備 U300~450
浸出水処理
方
式
能
力
排 出 先
延長 796m
凝集沈殿+砂ろ過+活性炭
3
70m /日
下水放流
添付資料
資料1:
「湘南東ブロック藤沢市域における焼却施設整備方針」
(平成 27 年 1 月策定)
参照資料:藤沢市一般廃棄物処理基本計画」(平成 24 年 3 月策定)
藤沢市ホームページの-暮らし・手続き-ごみ・リサイクル-施策・計画
からご参照ください。
-以下余白-
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