(別添2) 仕 様 書 1.件名 平成27年度自動車運行管理業務 2.請負期間 契約締結日から平成28年3月31日までとする。 3.業務内容 (1)業務の範囲 ア.管理車両の運行および日常点検整備 イ.燃料等の給油 ウ.事務手続きの代行 エ.事故処理に関する全般 オ.自動車保険(任意保険)に関する全般 カ.その他各号に付帯する事項 (2)運転業務期間等 ア.業務を行う時間は原則として平日8:30~17:30までとする。 なお、行政機関の休日に関する法律に定める休日(以下「休日」という 。)及び 甲が特に指定した日は、業務を行うことを要しない。 イ.業務の都合上必要があると認めたときは、休日、時間外、及び宿泊を伴う場合に おいても業務を請負わせることができるものとする 。(17:30以降の幹部職員 の送り等) その場合、甲は請負者に対し、時間外管理料等を支払うものとする 。(業務を深 夜まで行った場合の帰宅に要する費用は、甲の負担とする 。) なお、休日の勤務について、その勤務時間が4時間未満の場合であっても、4時 間分の時間外管理料等を支払うものとする。 (3)管理車両等 甲が指定する管理車両及び保管場所とする。(別紙1のとおり) ただし、当該管理車両が修理等で走行できないときは、甲が提供する代替車両で行 うこととする。 (4)任意保険 請負者は、管理車両及び運行に係る一切の事務の代行及び自動車保険に係る事務を 代行するものとし、次に定める任意保険に加入するものとする。 ア.車 両 車両に対する時価 ( 但し、別紙1に示す車両のうち、燃料電池自動車( 1台 )については、 契約書第15条の規定にかかわらず車両保険に加入する必要はないもの イ.対 人 ウ.対 物 エ.搭乗者 とする。なお、当該車両の更新後は車両保険への加入を要する。) 1名 無制限 1事故 無制限 200万円 500万円 (5)運転管理要領等 ア.管理仕様書(別紙2)に基づき管理車両及び代替車両(以下「管理車両等」とい う。)を管理する。 イ.本請負業務を行うため、車両管理責任者及び車両管理者を定め、その名簿を環境 省に提出し、車両管理者を環境省に専従させる。 ウ.車両管理責任者は、請負業務を総合的に担当し、業務に関し文書の指示又は連絡 を受け、車両管理者の指揮監督に当たり、業務を指示する。 エ.車両管理者は、車両管理責任者の指示の下に管理車両等に環境省職員等を乗車さ せ、目的地までの運行を行う。また、管理車両等を適正な状態に保つための点検及 び整備を行うこととする。 (6)業務に関する指示 (指示) (指揮命令) 甲 車両管理責任者 車両管理者 (伺い) 4.業務の報告及び確認 車両管理者は、毎日の管理運行状況について、別に定める自動車運行日報1部を作成 して車両管理責任者に提出し、確認を受けるとともに、請負者は、確認を受けた自動車 運転日報1部を甲に送付し検印を受けるものとする。 (別紙1) 管 理 車 両 一 覧 (1)管理車両 契約締結日から平成28年3月31日までについて 環境省が所有する以下の車両の中から、指定する19台について管理する。 但し、車両については環境省が必要に応じて買い換えを実施することがある。 また、指定した車両が車検等により使用できない際は、予備車を使用する場合がある 。 (2)保管場所 管理車両の保管場所については、中央合同庁舎第5号館官用車駐車場とする。 トヨタセンチュリーCNG(15年式) トヨタエスティマハイブリッド(17年式) トヨタクラウンハイブリッド(21年式) トヨタクラウンハイブリッド(22年式) トヨタプリウスプラグインハイブリッド(21年式) トヨタプリウスプラグインハイブリッド(21年式) トヨタプリウス (19年式) トヨタプリウス (18年式) トヨタプリウス (18年式) トヨタプリウス (15年式) トヨタアリオン (20年式) トヨタプレミオ (20年式) トヨタサイ(24年式) ホンダインサイト(21年式) ホンダインサイト(22年式) ホンダインサイト(22年式) ホンダインサイト(22年式) トヨタサイ(27年式) ホンダFCXクラリティ(燃料電池車*)(20年式) トヨタFCV MIRAI(燃料電池車)(27年式) 三菱iMiEV(電気自動車)(22年式) トヨタハイエース(24年式) トヨタプリウス(25年式) * 上記車両のうち、燃料電池自動車(ホンダFCXクラリティ)についてのみ、車両保険 に加入する必要はないものとする。 (仕様書3(4)を参照) ただし、当該車両は27年度中旬で市販化されている燃料電池自動車への更新を予定し ており、更新後の車両は車両保険に加入する必要がある。 (別紙2) 管 理 仕 様 書 1.請負者は、車両管理責任者及び車両管理者を定め、甲にあらかじめ通知し承認を得る ものとする。ただし、車両管理者が休暇等により、車両の運行業務を行えない場合は、 代替者を選任し派遣することとする。車両管理責任者は現場の業務履行の責任者であり 車両管理者に対する日常業務の指示、指揮監督を行うとともに甲の包括的な指示及び連 絡を受ける任に当たる。 2.車両管理者は、管理車両の管理・保管を行い、請負業務以外に使用してはならない。 3.車両管理者は、効率的な車両の運行に努め、毎日の管理運行状況について別に定める 自動車運行日報1部を作成して車両管理責任者に提出し、確認を受けるとともに、請負 者は、確認を受けた自動車運転日報1部を甲に送付し検印を受けるものとする。 4.車両管理者は、日常の点検整備、運行前の点検及び運行後の点検清掃を行い、管理車 両の清潔を保つように努めるものとする。 5.車両管理者は、管理車両への給油を甲の指示する場所で行うものとする。 6.車両管理者は、管理車両に係る消耗品及び備品の保管・管理に当たるものとする。 7.車両管理者は、管理車両が故障し修理に長期間を要する場合又は救援を必要とする場 合には、速やかにその旨を甲及び車両管理責任者に報告し、車両管理責任者の指示を受 けなければならない。 8.車両管理者は、管理車両が格納保管場所以外での場所で、事故を起こし、又は巻き込 まれた場合には、速やかにその旨を甲及び車両管理責任者に報告し、車両管理責任者の 指示を受けなければならない。さらに、事故の際の交渉・補償の処理及び修理の手配を 行い、これに要する費用は請負者の負担とする。 9.車両管理者は、運行の途中一時駐車するときは、管理車両から離れてはならない。た だし、やむを得ない事情により管理車両から離れる場合には、盗難及び損傷の防止のた めの措置を講じなくてはならない。 10.車両管理者は、管理車両を亡失または損傷した場合には、直ちに最寄りの警察署又は 派出所に届け出るほか、速やかにその旨を甲及び車両管理責任者に報告し、車両管理責 任者の指示を受けなければならない。 11.車両管理者は、終業後の点検を終えた後、直ちに甲が指定又は認定した車庫に格納・ 保管しなければならない。
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