別紙5 医療費収納事務委託取扱要領 鳥取県立中央病院警備保障、夜間等救急受付等業務のうち、医療費収納事務等については 次のとおりとする。 (業務内容) 第1条 受託者は、次の業務を行うものとする。 (1)医療費の収納 (2)解剖謝金の支払 (医療費の収納) 第2条 受託者は、診療料金納入通知書・領収書(以下「納入通知書」という。)により医 療費の納付があったときは、納入通知書及び診療料金領収済通知書(以下「領収済通知書」 という。)に領収印を押印し、納入通知書を納入者に交付しなければならない。このとき、 退院時の入院費支払確認書を持参した者があれば、その確認書に領収印を押印し、併せて 交付しなければならない。 2 督促状及び催告状により医療費の納付があったときは、未収金であることを確認した上 で、納入通知書を再発行し、前項の規定により収納しなければならない。 3 第1項及び前項の場合において、納入者に当該医療費以外の未収金が認められるときは、 当該未収情報を知らせることとする。 (解剖謝金の支払) 第3条 受託者は、発注者の職員から病理解剖に関するご遺族の承諾書の提出があったとき は、その承諾書の記載事項を確認した上で、解剖謝金を当該職員に引き渡すものとする。 (収納金等の保管) 第4条 受託者は、収納した現金、領収済通知書、解剖謝金及び病理解剖に関するご遺族の 承諾書を善良な管理者の注意義務をもって管理しなければならない。 (企業出納員への引き継ぎ) 第5条 受託者は、収納した現金、領収済通知書、解剖謝金及び病理解剖に関するご遺族の 承諾書を診療料金領収済通知書用紙、預り証用紙、現金及び解剖謝金引継簿(様式第2号) を添えて、翌日(翌開院日)までに企業出納員に引き継ぎしなければならない。 (従事者名の報告) 第6条 受託者は、収納事務に従事する職員の氏名をあらかじめ発注者に報告しなければな らない。 第7条 発注者は、収納事務を行うために必要な次のものを受託者に交付する。 (1)診療料金領収済通知書用紙、預り証用紙、現金及び解剖謝金引継簿 (2)領収印(鳥取県立中央病院企業出納員) (3)収納事務受託者証 (4)金庫 (5)解剖謝金
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