【資料4】日本観光振興協会

資料4
第5回
通訳案内士制度のあり方に関する検討会
報告資料
平成27年2月17日
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1.日本観光振興協会での観光ボランティアガイド支援事業
• 全国の観光ボランティアガイド団体の研修に対する支援
• 「観光ボランティアガイドリーダー研修会」の実施
• 協会HPにて全国観光ボランティアガイド団体に関する情報発信
• 関連書籍(「観光ボランティアガイド活動のハンドブック」等)の発行
• 全国観光ボランティアガイド団体の活動状況調査
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2.全国観光ボランティアガイド組織の概況
●平成25年度観光ボランティアガイド団体
図1 ガイドの組織数と人数の推移
45,000
調査概要
ガイド人数
40,000
・調査時期:平成25年12月~平成26年1月
・調査対象:全国の観光ボランティアガイドを
行っている組織(当協会が把握している組織
に加えて、各都道府県・都道府県観光協会
(連盟)・ボランティアガイド協議会等より新た
に情報提供を得た組織を対象)
2,000
42,56042,483
41,641
41,500
39,608
1,800
38,828
組織数
1,713
35,086
1,643 1,661
33,197
1,623
1,561
31,301
29,292
1,378
26,917
35,000
30,000
25,000
1,167
20,308
20,000
895
1,088
1,748
1,600
1,400
1,200
1,216
1,000
1,022
800
15,000
・調査方法:郵送・FAX配付(郵便・FAXで回収)
633
10,000
・回収状況:1,550件
(調査票発送件数1,857件、回収率83.5%)
5,000
0
633
600
400
200
0
3
3.観光ボランティアガイド団体による外国人観光客対応
図2 外国人観光客対応について(%、N=1,532)
図3 対応言語(%、N=235)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
無回答 7.5%
英語
その他 2.4%
91.9
対応している
15.3%
中国語
対応していない
40.9%
22.1
通訳が同行の場
合のみ対応
30.0%
韓国語
今後、対応する予
定 3.9%
その他
12.8
8.1
4
4.通訳案内士制度について(問題意識)
(1)通訳案内士の実働人口が、同資格保持者の4分の1である。
(言い換えれば休眠人口が全体の4分の3という大多数を占めている)
(2)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、日本
のおもてなしを実現するために国民運動的な準備をする必要性
以上の2つの視点から提案をした
い。
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5.通訳案内士制度について(提案1)
(1) 休眠中の通訳案内士資格保持者を動かすために、パート
タイム的に活動できる仕組みを造成する。
資格保持者であっても、本業があり、勤務が限定的な方に向けて、副業も可能な仕組
みづくりをする。Webサイトにて、プラットフォームへの申し込みなど。
通訳案
内士資
格保持
者
登録
Web
サイト
訪日外国人
旅行者
検索・依頼
旅行業者、ホ
テル業者等
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5.通訳案内士制度について(提案2)
(1)現在の通訳案内士制度とは異なった、期間限定の特別
資格制度を新たに設定する。
SGGクラブをはじめ、地方地域で有能なスキルを持った観光ボランティアガイド及び一定
の語学力を持つ者を対象に、各地にて国主催の公式な研修会を実施し、研修会参加者に
受講終了証を配布し、期間限定的に有償で外国人旅行者をガイドすることができる資格を
付与する。
観光ボラン
ティアガイド
及び一定
の語学力を
持つ者
研修会受講
期間限定の
特別資格を
取得し、有償
で訪日外国
人旅行者をガ
イドする
通訳案内士試験受験
正式な通訳
案内士資
格を取得
し、プロとし
て稼動する
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