基礎能力試験

(判断推理)
【No. 16】 ある大学で芸術学
哲学
文学についての学生の履修状況を調査したところ
次のこと
が分かった。これから確実にいえるのはどれか。
○
芸術学を履修した学生は 7
34人である。
○
文学を履修した学生は 871人である。
○
学生は芸術学
○
芸術学を履修した学生は必ず哲学を履修した。
○
芸術学
○
哲学と文学の2科目のみを履修した学生数は
哲学
哲学
文学のうち必ず1科目以上を履修した。
文学のうち2科目のみを履修した学生は 634人である。
哲学と芸術学の2科目のみを履修した学生数
に等しい。
1.調査対象となった学生数は
2,0
00人以上である。
2.哲学1科目のみを履修した学生がいないとすれば
3.文学を履修した学生のうち
哲学を履修した学生は 1,
051人である。
2科目以上履修した学生は 64
5人である。
4.芸術学と哲学の2科目のみを履修した学生は 417人である。
5.哲学1科目のみを履修した学生数が文学1科目のみを履修した学生数と同じであれば
と哲学の2科目のうち
芸術学
1科目以上履修した学生は 1
,0
48人である。
【正答 2】
(数的推理)
【No.
22】
黄亜赤亜青亜緑亜白色のઇ個の玉を次の条件で横一列に並べるとき亜並べ方は何通りあ
るか。
○黄色の玉は端に置く。
○赤色の玉と青色の玉は隣り合うように置く。
○緑色の玉は中央(左右それぞれの端から三つ目)に置かない。
1唖16
2唖20
3唖24
4唖28
5唖32
【正答 2】
(資料解釈)
【No. 27】 表は
ある国の種類別施設数及び利用者数を示したものである。これから確実にいえる
のはどれか。
1
990年
施設数
利用者数
(千人)
2
00
0年
施設数
2010年
利用者数
(千人)
施設数
利用者数
(
千人)
A施設
243
28
,54
3
29
8
25
,3
25
30
7
26
,4
11
B施設
201
30
,2
91
25
1
21
,4
51
265
2
3,2
21
C施設
8
0
13
,02
5
10
3
1
3,8
7
2
1
12
1
4,0
22
D施設
101
17
,294
1
38
15
,3
20
121
14,8
93
E施設
2
1
3,21
0
4
8
2,9
34
50
2,
77
2
計
646
92
,3
63
83
8
78
,9
02
855
8
1,3
19
1.1施設当たりの利用者数が最も多いのは 19
90年のD施設で
最も少ないのは 20
10年のE施設
である。
2.19
90年と 20
00年
2
00
0年と 2
01
0年について比べると
利用者数が最も減少しているのは
1
990年から 20
00年のA施設である。
3.A施設とB施設の施設数の合計が全施設数に占める割合は
4.1
9
90年と 20
00年
2
00
0年と 20
10年について比べると
いずれの年も 70%を超えている。
利用者数の減少率が最も大きいのは,
2
0
00年から 20
10年のE施設である。
5.19
90年と 20
00年
2
00
0年と 201
0年について比べると
施設数の増加率が最も大きいのは
1
990年から 20
00年のD施設である。
【正答 1】
(時 事)
【No. 29】 近年の諸外国の情勢に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.中国では
201
2年の中国共産党の全国代表大会において
2
0
20年までに国内総生産と1人当
たりの国民所得を 2
01
0年比で倍増させる目標が掲げられた。また
代し
政治と軍を切り離す方針の下
総書記
中国共産党指導部が世代交
党中央軍事委員会主席に習近平
薄煕来両氏がそ
れぞれ就任した。
2.米国では
20
12年に大統領選挙が行われ
政府の積極的関与による쓕
公平な社会」
の実現を唱
えた現職のオバマ大統領が再選された。同日に行われた議会選挙では
過半数を獲得し
3
.韓国では
上院
下院とも民主党が
2
010年から続いていた連邦議会の쓕
ねじれ」が解消された。
201
2年に行われた国会議員選挙において
同年 1
2月の大統領選挙の結果
由貿易協定(FTA)
が発効し
4.ミャンマーでは
与党セヌリ党が過半数を獲得し
同国初の女性大統領が誕生した。外交面では
また,
201
2年に韓米自
中国との FTA 交渉も開始された。
2011年に誕生した新政権が民主化に向けた改革を進め
経済特区法の制定
などの経済改革政策が行われた。民主化運動によって政治犯として収容されていた人々は釈放さ
れたが
民主化運動の指導者であるアウン・サン・スー・チーは
権と対立していたため
5.フランスは
改革の方向性をめぐって新政
政治参加が認められないまま議会補欠選挙が実施された。
農業生産額が EU 最大であり
もプラス成長を維持していたが
リーマン・ショック後の世界的金融危機の中で
2
0
11年に欧州経済危機の影響を受け
第二次世界大戦後初め
てのマイナス成長を記録した。翌年には 1
7年ぶりに国民運動連合出身の大統領が誕生し
回復を最優先として
経済
雇用の制限など緊縮重視の経済政策が実施された。
【正答 3】
(自 然)
【No. 33】 岩石や鉱物に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.ダイヤモンドや黒鉛(石墨)
は
ともに炭素からなる鉱物であるが
ダイヤモンドの結晶は硬度が高いのに対し
全く異なる結晶構造をもつ。
黒鉛の結晶は硬度が低い。このように化学組成が同
じでも結晶構造が異なると別の鉱物として扱われる。
2.堆積岩のうち 流紋岩は貝
などが集積してできたものであり
変成したものが大理石である。また
これが海底などの圧力により
凝灰岩はプランクトンなどが集積してできたものであり
これが変成したものがチャートである。
3.玄武岩は
黒雲母が広範囲で同じ温度
同じ圧力を長期間受けて生じた変成岩の一種であり
岩石の組織が粒状で緻密な結晶の集合体である。長石とは外観が似ているが
割れる性質をもたないので
この性質で両者を判別できる。
4.水晶はかんらん石が結晶化したものであり
らの結晶は
玄武岩は縦や横に
ミョウバンは石英が結晶化したものである。これ
一般に硬度や透明度が高いため宝石の原料となり
時計の軸受け(
ベアリング)
など
工業用にも利用されている。
5.火成岩のうち 安山岩は
地下でマグマがゆっくり冷えて固まった深成岩に属し
物質が多く含まれている。一方
た火山岩に属し
花こう岩は
ガラス質の
地表又はその近くでマグマが急速に冷えて固まっ
石材としては御影石と呼ばれる。
【正答 1】
(人 文)
【No. 37】 近代の哲学者の思想に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.パスカルのいう쓕人間は
える葦である」は
人間を
一本では生きられない群生する葦にたと
えることで
人間は国家や社会を離れては生きられない社会的な動物であるという
ものであり
彼はこの
えをもとに
2.ベーコンのいう쓕知は力なり」は
をもつ超越的な存在であり
国家の成立に深くかかわる正義と友愛の徳について論じた。
真理とは
実生活に役立つかどうかにかかわらず絶対的な力
先入観や偏見に満ちた自然界を観察することに意味はないとする
えを表したものである。こうした絶対的真理を重視する
3.ルソーのいう쓕
自然に帰れ」
は
えから
を表したものである。この
えは
彼は
5.ミルのいう쓕
満足した豚であるよりも
ものであり
彼はこの
人間は事物のようにあらかじめ決められた本質にし
えを表
実存の在り方を論じた。
不満足な人間であるほうがよい」は
物事に満足しきっ
本能だけで生きる愚かな存在になってしまうという
えを発展させ
え
名誉革命に影響を与えた。
自らが自らの本質をつくりだしていく存在であるという
人間の自由と責任
てしまうと人間は思索をやめ
政府の介入を最小
社会の発展につながるという
絶対王政を批判するものとして
4.サルトルのいう쓕実存は本質に先立つ」は
たがって存在するのではなく
彼は演繹法を唱えた。
自然状態は不平等で闘争的なものであるが
限にしてそうした不平等な状態に戻ることが自由競争を生み
したものであり
えを表した
えを表した
理性によって情念や欲求を制御する禁欲主義を唱えた。
【正答 4】
(社 会)
【No. 38】 法の下の平等に関するA∼Dの記述のうち
妥当なもののみを挙げているのはどれか。
A:明治憲法には平等原則に関する一般的な規定は設けられていなかったが
べての国民が法の下に平等であるとの基本原則を定めるとともに
貴族制度の禁止
栄典に伴う特権の禁止
教育の機会
日本国憲法は
個別的に
す
華族制度などの
等などの規定を設けて
平等原則を
様々な面において保障している。
B:日本国憲法は
女性の地位について
る。法律のレベルでは
男女雇用機会
の実現に向けた規定を設けている。また
た私企業の男女別定年制を
C:議員定数の不
個人としても家族生活でも
男女の平等を規定してい
等法や男女共同参画社会基本法が
最高裁判所は
男女の実質的平等
女子の定年年齢を男子より低く定め
性別のみによる不合理な差別であるとして無効としている。
衡の合憲性は訴訟で度々争われており
の平等は憲法が保障するものとの立場をとっているが
挙の違憲無効が争われた訴訟においては
最高裁判所は
各選挙人の投票価値
平成 21年8月に施行された衆議院選
人口の少ない地方における定数の急激な減少への配
慮という一人別枠方式の合理性は失われていないとして合憲状態にあるとし
当該選挙を有効
とした。
D:憲法の定める平等原則は原則として日本国民に適用されるものであり
本人と我が国社会との密接な結び付きが求められることから
日本国民でない母の間に生まれ
立し
日本国籍の取得には,
国籍法は
日本国民である父と
生後認知を受けた非嫡出子については
その父母の婚姻が成
嫡出子となった場合に限って日本国籍の取得を認めている。
1
.A
B
2
.A
C
3
.B
C
4
.B
D
5
.C
D
【正答 1】