HOKUYO NEWS PAPER 北洋新聞札幌No.1無料電子新聞第451号平成27年2月18日（水）発行購読料無料発行所㈱パンダ不動産編集発行人田口宗勝 [email protected] 南区は高齢化の進行が早く、商圏としての魅力も低下している。人口減少と高齢化が同時に進むことは、店舗撤退の要因となる。買い物施設が不便になると、高齢者だけでなく若者も都心部へ移住し、人口減少の悪循環から抜け出せなくなる。夕張や歌志内で起きている現象が南区でも進行しているのだ。一方、都心部から同距離にある手稲区では、人口微増が続いている。買い物施設の撤退も目立っておらず、生活施設は利便性が高いほうだろう。都心部への人口流出が少ないうえに、小樽からの流入もある。手稲区は、ＪＲがあるものの地下鉄はなく、公共交通機関の利便性は高くはない。それでも人口が増加している原因はハッキリしていない。今のペースが続けば、２年以内に手稲区と南区の人口が逆転しそうだ。南区は地価下落も著しいが、人口流入が増える兆候はない。利便性がさらに悪化すると予測する人が多いからだろう。悪循環を抜け出す「きっかけ」が必要なのは間違いないようだ。次期市長選では、自民党推薦候補の本間奈々氏が地下鉄真駒内駅からの延伸を主張しているが、地元の盛り上がりはイマイチのようだ。手稲区は微増南区の人口減少が続いている。今年２月１日時点での人口は、141,485人で、１年目と比べて1,112人減った。ここ数年は、年0.7～1.1％の減少率が定着している。｜経済 http://www.hokuyonp.com 平成27年2月18日（水）北洋新聞ＪＲ千歳線高架から鉄片落下ＪＲ北海道は、札幌市厚別区の千歳線平和－新札幌間の高架から鉄片（重さ約400グラム）が国道12号線と厚別中央通の交差点に落ちたと発表した。同社によると、鉄片は縦約11センチ、幅約40センチ、厚さ２ミリ。高さ約５・２メートルの高架から落ちるのを通行人が目撃した。けが人や通行車両の損傷はなかった。 15日には、札幌市中央区にある「札幌かに本家」の店舗が入ったビルで、店の看板を支える長さが1.5メートル、重さが25キロほどの金属製の部品が落下し、近くの歩道を歩いていた札幌市中央区の看護助手、菅原成美さんの頭に当たり、意識不明の重体になっている。恵庭東宝シネマ８５月末閉館苫小牧民報の報道によると、恵庭市戸磯のシネマコンプレックス、恵庭・東宝シネマ８が５月末の閉館を検討している。正式には発表されていないが、関係者の一部に撤退の意向を伝えているという。ぞれオープンするなど、近隣でも競争は激しくなっていた。同シネコンは平成12年７月にオープンし、東宝シネコンの道内初進出として注目を集めた。８つのスクリーンを持ち、座席数は約1,500席。恵庭では唯一の映画施設で、郊外型シネコンの先駆け的存在として利用があったが、平成17年にディノスシネマズ苫小牧が、平成23年に新千歳空港でジャガぽっくるシアターがそれ隣接する大型ショッピングセンターもカウボーイからトライアルに移行し、現在は空き店舗が目立っている。今春には恵み野里美で郊外型複合商業施設・フレスポ恵み野がオープンすることから、恵庭の商圏が大きく変わる可能性が出てきた。｜不動産 www.hokuyonp.com 平成27年2月18日（水）北洋新聞子供が幼稚園から小学生の家庭では、啓明中学区内で物件情報を探すケースが目立っている。しかし、このエリアの家庭では、子供の独立後、残された両親が円山エリアへ引っ越すケースが多いようだ。教育環境が優れているかもしれないが、大人にとっては住みやすいエリアとは感じにくいからだ。例えば、地下鉄駅まで歩ける距離ではないし、市電停までも近くはない。通勤はバスか自転車が中心となる。生活施設については、日用品はラルズや西友、ツルハ、サツドラなど徒歩で足りる距離にあるが、大通まで買い物に行くのは不便だろう。ママ友との交流が減り、大通エリアで友人と会う機会が増えるので、重要なポイントだ。物件情報はシーズンに関係なく見つかる。子供がいたころは教育が中心の生活だが、独立後は、このエリアにいるメリットは少ない。そのように考えて円山エリアやＪＲ札幌駅周辺へ移住する夫婦が増えているようだ。そのため、このエリアで中古マンションを見つけるのは容易だ。築年数にこだわらなければ、３～４ＬＤＫのしかし、売土地情報は非常に少ない。ネットや新聞で広告として流れることはほとんどない。正確な理由はわからないが、土地は財産として所有しているので売りたがらないようだ。売物件が少ないので価格が下がりにくい。下がりにくいので売りたがらない、という循環が続いている。ちなみに、賃貸物件も少ない。地下鉄駅に近くないので、投資家が敬遠するエリアになっている。売土地は希少人気の啓明中学区内物件情報が多いワケ｜娯楽 www.hokuyonp.com 平成27年2月18日（水） Dreamは1999年8月10日、avex主催のオーディション「avex dream 2000」によって３人組”dream”としてデビュー。その後、追加メンバーオーディションにより現メンバー４名が加入することになったが、度重なるメンバーの入れ替えや事務所の移籍、解散の危機など波瀾万丈な経歴を歩んできたガールズグループ。現在は、E-girlsの顔としても活躍する４人だが、グループ・デビューから15年、ようやく自分たちの原点である "Dream"としても活躍出来る場所に辿り着いた。本作シングルには、「こんなにも」と先月「中居正広の金曜日のスマたちへスペシャル」の放送で、大きな共感と感動を集めたナンバーで、DreamのためにEXIL E ATSUSHIが書き下ろした楽曲「希望の光～奇跡を信じて～」のオリジナルバージョンをはじめ、バラエティ豊かな全４曲が収録されている。一方、関ジャニ∞・渋谷すばるのソロデビューシングル「記憶／ココロオドレバ」が発売初週で10.1万枚を売り上げ、同日付オリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得した。オリコン３位獲得 E-girlsを牽引する４人組グループ"Dream" ２月11日に発売されたシングル「こんなにも」がオリコン週間シングルランキング（2月23日付）で３位を獲得。自身の15年の歴史において最高位を記録した。北洋新聞