NACS-J 市民カレッジ シリーズ14「生物多様性と

生物多様性の主流化を目指す「市民のための生物多様性全国出前講座」プロジェクト
NACS-J 市民カレッジ シリーズ 14
みんなで学ぼう! 生物多様性と世界遺産
∼生物多様性豊かな奄美群島を世界自然遺産へ∼
!
美
in 奄
国内・国外を問わず、旅をするなら一度は行ってみたい「世界遺産」。なかでも世界自然遺産は、人類が共有すべき
唯一無二の価値を誇る自然として、厳しい審査を経て登録される自然保護地域です。そして、重視されるその登録基
準のひとつが「生物多様性」。そこで今回の NACS-J 市民カレッジ(略称:N カレ)では、世界自然遺産の登録候補
地となった奄美大島を会場に、生物多様性と世界遺産についてみなさんと一緒に学びます。ぜひお申込みください。
◆シリーズ 14「生物多様性と世界遺産」について学ぶ全1回コース◆
■世界遺産はなぜ人気が出るの?
講師: 岡野 隆宏(おかの たかひろ) 環境省 自然環境計画課、元 鹿児島大学特任准教授
2015 / 2/6(金)
14:30 ~ 16:45
(受付:14:00 ∼)
内容 : そもそも世界遺産って? 世界遺産はどうして人気が高いの? 世界遺産はどのように決
まるの? 知っているようで知らない世界遺産が持つ魅力のしくみをひも解きます。
■生物多様性ってなんだろう?
~いま、改めて知る、生物多様性という言葉の奥深さ~
講師: 道家 哲平(どうけ てっぺい) 日本自然保護協会 保護研究部 国際担当主任
内容 : なんとなくわかるようでわからない「生物多様性」という言葉の意味を徹底解剖。言葉
そのものをじっくりと掘り下げて理解することで、生物多様性とは何かがはっきりと見
えてきます。
※ NACS-J 市民カレッジ(略称:N カレ)とは、日本自然保護協会(NACS-J)に集う各分野のスペシャリストが講師を務めるオープンカレッジです。
■主催:日本自然保護協会 ■後援: 奄美市
■日時: 2015 年 2 月 6 日(金)14:30 ∼ 16:45
■会場: 奄美市 AiAi ひろば(奄美市名瀬末広町 14 番 10 号)
しまバス「末広通り」バス停下車徒歩 1 分
■対象: 高校生以上
■定員: 100 名(先着順)
■参加費: 無料
このプロジェクトは、トヨタ自動車株式会社の
トヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて
実施しています。
■申込先:以下 WEB フォームよりお申込みください。
または、お電話・E-mail で①お名前、②連絡先(電話
番号もしくはメールアドレス)をお知らせください。
< URL > http://goo.gl/HGJDC8
< TEL > 03-3553-4101 日本自然保護協会 N カレ担当
< E-mail > [email protected] ◆シリーズ 14 「みんなで学ぼう!生物多様性と世界遺産」
講師紹介
岡野隆宏(おかの たかひろ)
環境省 自然環境計画課 生物多様性地球戦略企画室・生物多様性施策推進室
(元 鹿児島大学特任准教授)
千葉大学卒業後、1997 年に環境庁 ( 現 ・ 環境省 ) 入庁。環境省のレンジャー
として阿蘇の草原の保全再生、八重山のサンゴ礁の保全再生に関わる。2005
年から 2008 年まで世界自然遺産専門官。2010 年からは鹿児島大学特任准教
授として、地域からの環境論を目指す「鹿児島環境学」に取り組み、「自然環
境の保全と活用による地域づくり」をテーマに、主に政策的手法について研究。
2014 年 4 月より現職。2013 年は奄美・琉球世界自然遺産候補地科学委員会
委員。日本造園学会、日本生態学会所属。
道家 哲平 (どうけ てっぺい)
日本自然保護協会 保護・研究部 国際担当主任
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会事務局担当
千葉大学大学院修了。生物多様性条約の NGO における第一人者。国際的な情
報収集・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。現在
は、2020 年までに日本から愛知ターゲットの達成を目指し、国内外の企業や
団体、自治体など多分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企
業の生物多様性保全事業を推進。
ご入会・ご寄付のご支援を
お願いします。
TEL 03-3553-4101
http://www.nacsj.or.jp /
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