一23一 平 成8年12月(1996年) 無機 質成分表を利用 した食事 中無機質摂取量 の検討 瀬 亜 希 子,村 文 Studies 上 燦 of daily 美 香,畑 錫1),渡 dietary 井 辺 intake 郁 乃,東 孝 男2),池 田 of nutrient Zuo-Wen Hayase, Zhang, Mika Murakami, Chan-Seok Moon, Shin-ichiro 佳 絵,張 正 之1),新 or trace composition Akiko 川 は じめ に 文1), 保愼 一郎 elements by used of food tables Ikuno Takao Hatai, Kae Higasikawa, Watanabe, Masayuki Ikeda and Shimbo 事 献 立 表 を も とに,こ 1. 作 の成 分 表 を 利 用 して3成 分を 算 定 し有 用 性 を 考 察 した 。 同 時 に,四 訂 成 分 表 に 記 マ グ ネ シ ウ ム(Mg),亜 鉛(Zn),銅(Cu)元 素 載 さ れ て い る食 品 の 大 部 分 に こつ い て,上 記3元 素を は 生 体 の構 成 成 分 で あ り,細 胞 内成 分 と し て も数 多 含 む28元 素 を 分 析 した 「食 品 の 微 量 元 素 含 量 表 」5) くの酵 素 の 金 属 補 酵 素 と して重 要 な 役 割 を 担 っ て い (微 量 元 素 表)が る。 食 事 か ら の これ ら3元 素 摂 取 量 は,生 に つ い て も検 討 した 。 維 持 の た め 重 要 な 意 味 を もち,と の 摂 取 量 不 足 は 低 血 圧,期 体 の保護 の有 用性 くに マ グ ネ シ ウ ム 外 収 縮,精 神 神経機 能 の 低 下 を も た ら し,亜 鉛 不 足 は 成 長 遅 延,肢 端 皮 膚 炎, 味 覚 低 下,銅 公 表 され て い る の で,そ II. 対 象 お よび 方 法 1.調 不 足 は 貧 血,骨 粗 籟 な ど の 疾 病 原 因 と 査対象 1991年 か ら 日本 人 の 栄 養 調 査 の 目 的 で 陰 膳 方 式 食 な る こ と が 知 ら れ,健 康 保 持 の た め 食 事 か ら の 摂 取 物 収 集6・7)を 量 維 持 が 重 要 視 され て い るD。 そ の摂 取 量 不 足 に よ 都 道 府 県22地 っ て 招 来 され る疾 患 の 重 要 性 に よ っ て,わ が 国 で は 男 性 は 食 物 検 体 提 供 者 が 極 め て 少 な い た め,本 食 事 か ら の1日 で は 調 査 の 対 象 外 と した。 mg,亜 所 要 量 と し て マ グ ネ シ ウ ム300 鉛8∼15mg,銅1.28∼2.5mgが 示 され て 2.調 い る2)0し か し,従 来 これ ら の成 分 が 実 際 に どれ だ 行 な っ た,北 海 道 か ら 九 州 ま で の14 区 の 成 人 女 性456名 を 調 査 対 象 と した 。 査方 法 1)栄 養 価 算 定:陰 膳食物 収集 で得た献 立表 を用 け 摂 取 さ れ て い るか を 簡 単 に知 る 手 段 は な か った 。 い 「四 訂 日本 食 品 標 準 成 分 表 」3)(四 訂 成 分 表)で ュ ー タ プ ロ グ ラ ム を 作 成 し て,食 は, 食 品 中 の マ グ ネ シ ウム,亜 鉛,銅 含 有 量 が 未 収 載 で, 食 物 か ら の 摂 取 量 の算 定 は 不 可 能 で あ った 。1991年 「四 訂 日 本 食 品 標 準 成 分 表 」3)に 基 づ い た コ ン ピ 2) マ グ ネ シ ウ ム,亜 無 機 質 成 分 表 」4)に して,無 機 質 成 分(マ 作 成 し て,食 供 給 源 と して 重 要 な436食 品 を収 載 した 「日本 無 機 質 成 分 表 」4)(無 機 質 成 分 表)が 公 表 さ れ た 。 今 回, わ れ わ れ が 日本 各 地 に お け る陰 膳 食 物 収 集 で 得 た 食 亜 鉛,銅 3) 鉛,銅 日本 よ る コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ムを 摂 取 量 を 計 算 した。 28元 素 摂 取 量 算 定:「 表 」5)に Ba, Be, Mg, Mn, Sr, 摂 取 量 算 定:「 品 番 号 と 食 品 重 量 か ら マ グ ネ シ ウ ム, Ti, 食 品 の 微量 元素 含 量 よ る コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム を 作 成 し て, 同 じ く 献 立 表 か ら28元 京都女子大学家政学部食物栄養学科栄養学第1研 究室 1)京都 大学 医学部 公衆 衛生学教室 2)宮城 教育 大学 品 重 量 と食 品番 号 か ら 計 算 した 。 四 訂 成 分 表 の フ ォ ロー ア ップに 関 す る調 査 報 告 皿 と グ ネ シ ウム,亜 鉛,銅)の 研究 Bi, Cd, Mo, Tl, V, 素 摂 取 量(Al, Co, Ni, Zn)を Cr, Pb, Sb, Cu, Sc, 計 算 した 。 Ga, Se, As, B, Ge, Li, Si, Sn, 2 4 食物学会誌・第 5 1号 表 1 収載食品数 食 口 口口 群 (%) 食元素品含の徴量 量 表 食四品訂成分 版表 (%) 無機日本質食成分品表 1 3 4 8 5 6 3 . 4 4 4 3 2 . 8 2 いも及びでんぷん類 3 4 2 6 7 6 . 5 1 4 .2 41 3 砂糖及び甘味料類 2 5 2 5 1 0 0 . 0 2 8 . 0 4 菓子類 1 1 4 1 1 0 9 6 . 5 2 1 .8 5 油脂類 7 0 . 0 4 5 7 . 1 6 種実類 3 5 3 0 8 5 . 7 1 1 .4 31 7 豆類 6 1 5 3 8 6 . 9 2 9 4 7 . 5 8 魚介類 3 3 3 2 3 9 .8 71 9 6 2 8 . 8 9 獣鳥鯨肉類 2 0 7 1 3 9 6 7 . 1 4 5 .7 21 1 0 卵類 2 0 1 4 7 0 . 0 5 2 5 . 0 1 1 乳類 5 0 4 9 9 8 . 0 1 4 2 8 . 0 1 2 野菜類 2 5 5 1 6 7 6 5 . 5 8 3 3 2 . 5 1 3 果実類 1 3 3 1 2 2 .7 91 2 6 1 9 . 5 1 4 きのこ類 3 1 1 9 .3 61 1 2 3 8 . 7 1 5 藻類 4 4 3 7 8 4 . 1 1 6 3 6 . 4 1 6 曙好飲料類 6 5 4 0 .5 61 9 1 3 . 8 1 7 調味料及び香辛料類 5 5 5 4 9 8 . 2 2 4 4 3 . 6 1 8 調理加工食品類 1 8 1 8 1 0 0 . 0 1 6 2 1 1 2 2 7 7 5 . 7 穀類 よ 口』 言 十 4 ) 成績の評価:主として S t u d e n tの対応のあ る t 検定によった。 1 1 1 . 成績 1 . 無機質成分表と微量元素表の比較 。 。 0 . 0 2 6 . 9 4 3 6 ム,亜鉛,銅の食品群別摂取量を比較した。無機質 9 . 5 成分表による摂取重量は四訂成分表使用重量の 6 %であった。食品群別の摂取量を表 2に示した。 4 ) 元素摂取量度数分布 マグネシウム,亜鉛,銅 3元素の無機質成分表, 1 ) 収載食品数の比較 徴量元素表から計算した摂取量度数分布はともにほ 6 2 1食品に対して無機質 四訂成分表収載の食品数 1 ぼ正規分布を示した。 3元素とも徴量元素表による 3 6 食品 (26.9%),微量元素表は 1 2 2 7 食品 成分表は 4 値が高値側に偏した。両成分表による値は良く相関 (75.7%) であった。(表 1) 2 ) 算定捕捉重量 四訂成分表では全食品について栄養計算が可能 (捕捉重量 100%) であるが,この捕捉重量に対し無 し,相関係数はマグネシウム 0.75,亜鉛 0.80,銅 0 . 8 1であった。 5 ) 1人 1日無機質摂取量 マグネシウム,亜鉛,銅の成人女子 1日平均摂取 機質成分表の捕捉重量は 5 8 . 7土 13.6%,徴量元素表 量は無機質成分表でマグネシウム 167mg,亜鉛 3 . 7 : : ! : 1 0 . 1 %であった。 では 5 5578μg,銅 868μg,徴量元素表による値はマグネ 3 ) 食品群別摂取量 3 2mg,亜鉛6025μg,銅 1016μgであった。 シウム 2 食品群別(水と市販食品群を除く)に四訂成分表 2 . 微量元素表による 2 8 元素の算定成績 および無機質成分表による摂取重量量とマグネシウ 1 ) 徴量元素表による 2 8元素摂取量の度数分布は 1 0 0 . 3 : : ! :5 9 . 7 8 9 . 3 : : ! :1 0 . 3 1 6 5 . 3 : : ! : 66.15 戸 4 . 0: i :1 1 . 2 6 ・ i :1 0 .97 5 .8: 1 .5 : : ! :1 9 . 7 0 1 8 . 5 : : ! : 21 .9 4 : t 0.00 0 . 0: 4せ c o ' 1 1 i A U F K J F 3 唱 Fhd'IAHUA リハUAUA り I Aせ 岨 岨 i 月 1 胃 11nU 口 6 唱 poqtd 内U H ハ リ 、 、 , , ノ a ハ リ ハ リ 1i , /、 、 ‘ 1 5ノ AU ' E E A AHV ワu A U 、 U 、ハH I A U A り ハ Uaaτ roa 唖 AyqtuponHU7e F b Q U 1 A A A F h d Q u q J 公U ワ臼円 i Q U Q V O U 1 A O U q J q t u Q J AAphd ワ 臼 q d a吐 つ d 司i q J 1 i ヮ “ QdAU 巴 〆 ‘ 、 〆 ,z ‘ 、 、 / ,z ¥J ,,‘、、 J ‘ 、 、 〆 , , 、 、 〆 ,z ‘ 、 〆 ' 目 、 、 J ' a , , ‘ 、 〆 ,a 、 、 、 〆 ,z ‘ 、 、 〆 , a¥ J ¥J'z ‘ 、 、 〆 ,s z ¥ 〆'目、、、 J , , ‘ 、 、 〆 ,E t ¥ 〆 , , 、 、 ' e ‘ ‘ , , 円 Fb ヮ“つ臼 剖 i ワ ハU 山内・ 0 Q υ 1 A n y Q U A サ ハ り の U A吐 QυnhUQJ つ- A U 1 i 1 i 1 A つ 円 QJFhd QJQυ1iqJFhdQJnhunhUQJQUQU ワ 臼 Fhd i 7e 1 4 せ q L q d q u a性 円 L t l ' l ' i 旬 E E A 司 t QU 氏U F O A せ 唱 Aせ 1 A Q り 1 A Q d n y F O I l q J Q U +一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一+一 っ A吐 Q u q d つ 白 nb d 自U O U F b 庁t つ 臼 ワ 白 ヮ “ 公 U 司i 月i Q U A Y A T 氏リハυ qunMUqLnHU447ea せ A A q J n H U 1 A q U 唱i q J FD にdFhU 噌 iqJAA44Anrq r u M E E 5 5 7 8 . 0: 1 :1 8 8 4 .4 0 1iAU ハ リ ハ り 1i 5 1 1 3 E 1 E 1 1 5 /、 、1 ノ¥、,ノ、 t ﹃ ノ 、 、1 、 , ノ 、1 ノ、、,ノ、 B ノ、 B , / 、1 ノ、、,ノ、、,ノ、、,ノ、 B ノ 、B ノ、 1 ノ、 3 ノ、 1 ノ 、 A リ δ 円 り A 口 nHU1A L A U 凸Y A 斗A ' i q r臼 phuqtunU44Aqtunr臼 口 H U A H U 、 , , , 唱 F h d q J Q U O U A U O U Q U Q U I l - - n i p b 公U Q U Fり つ 臼 EEA--EA'EEA'EEA 0 . 2: : 1 :1 .1 4 0 . 3: : 1 :1 .8 3 0 . 0: : 1 :0 . 0 5 (4 7 . 6 ) 1 .5: : 1 :9 .42 30.7: : 1 :2 4.17 1 3 . 4: : 1 :1 4 . 9 7 : 1 :3 . 6 2 2 . 1: 2 . 4: : 1 :2 .76 1 2 .1: 1 :1 3 .3 9 1 :1 5 . 0 5 2 5 .1: 1 4 . 0: 1 :1 5 . 8 3 0 . 5: 1 :1 .4 0 1 :2 3 . 7 6 8 . 6: 4 . 7: 1 :3 1 .6 2 (8 9 . 8 ) 1 :1 0 . 2 9 1 8 . 3: (0 . 0 ) : t 0.00 0 . 0: (6 9 . 5 ) 1 6 6 .7: 1 :6 5 .6 8 , , ‘ 、 、 /E¥ 〆 、/ 、 、 〆 't¥ 〆 、 、 〆 't 、 、 〆' 、 、 〆 'E¥ 〆 、 、 〆' , , , ‘ 、 、 〆' E ¥〆 ' t ¥〆 ' t ¥〆 ' E ¥〆 ' E ¥〆 t ¥〆 ' t ¥ / 'I ' t 1 t ' t ' t (6 . 9 ) ( 1 . 7 ) (2 8 . 7 ) (7 3 . 7 ) (4 2 . 8 ) (3 3 . 1 ) (71 .6 ) (6 3 . 2 ) (9 1 . 4 ) (81 .9 ) (3 2 . 9 ) (4 3 . 0 ) 月 o u - - Q U 1 i Q u n v Q U 円i つ 臼 E 唱A ------------------ n b q d ハりの U O U Q U A 吐ヮ“ qtu'EA 5 9 . 4: : 1 :4 7 . 3 4 29.9: : 1 :3 4 . 0 2 2 4 . 2: : 1 :2 7.56 : 1 : 21 .9 5 1 2 . 4: 1 61 .7: 1 :8 3.50 1 1 9 . 4土 1 3 4 . 5 5 1 3 2 . 1: 1 :1 2 8 . 7 6 0 . 1 0 3 .7士 1 2 4 2 . 9: 1 :3 13.72 6 . 4: : 1 :1 1 .4 2 口 6 0.0: 1 : 0 .00 9- .3: 1 :1 6 . 3 5 31 、 〆' 、 /l /1 、 〆 't 、〆 l、 、 〆 'E¥/ 、 、 〆 't 〆''¥/{¥〆 'E¥/'¥/ ¥/'¥/t 、、/'¥〆 't t ¥〆 ' E ﹃ 、 、 、 目 0 . 8: 1 : 4 . 6 3 1 2 . 4: 1 :1 1 . 9 2 7 . 1: : 1 : 7 . 2 5 2 . 6: 1 : 7 .15 80.6: 1 :5 5 . 0 5 70.0: 1 :4 8.98 1 :2 9 . 9 3 33.8: 37.6: 1 :3 2.42 256.0: 1 :1 1 2 . 2 2 1 3 0 . 7: 1 :1 3 5 . 7 1 1 61 .3: 1 :1 4 0 . 3 9 1 :3 2 8 . 4 5 510.8: 1 4 . 9: 1 : 1 7 . 6 5 34.9: : 1 :1 8 . 8 4 日時打凶 11 .4: i :1 7 .0 6 群群群群群群群群群群群群群群群群群群 4 . 4土 1 8 . 2 7 J ノ 1i A り ,,‘、、 AV AU 、 ‘ . , ノ ハU ' E ' A 1 9 6 8 .9: i :5 1 2 .2 7 総量 30.2: 1 :3 6 . 2 2 、 、 〆 'I 、 、 〆 'S¥ t 、 、 〆' 、 、 〆' 、 、 〆 gI υ 、 / , ‘ 、 、 〆' 、 、 〆' ' E ¥〆 't¥/'t¥/'t¥ 〆 , , 、 、 〆 'E¥ 〆 、/﹃、、〆 r t ¥〆 ' t E t t t t s , , 、 、 n , 〆 岨 氏u q d o u - - o v Q U A z q J 1 i 1 i 民v q J Q U A u o u - h d 1 A O u nL'19- 1 3 6 7 . 9士 453.16 Ou t 、 、 ﹃ ノ 、 、 ﹄ ノ 、 、 , ノ 、 、 , ノ 、 町 、 , ノ 、 、t ノ 、 町 、 , ノ 、1 ﹃ノ、、﹄ノ、、,ノ、、 1ノ、、,ノ、、﹄ノ、‘,ノ、、 1 ノ、 1 ノ、、﹄ノ、‘,ノ 、Bfz ハ UTi--Aりに d'iqJ つ ハ り 臼 nynδ ヴ4 0 0 i q J P D o o q J n u 000.0) 7 . 1: 1 : 7 . 2 5 1 2 2 E ﹄ノ、、﹄ノ、、 1 5 /、 、 ノ、 B 、 ﹄ ノ 、 、 , ノ 、 、1 ノ 、 、 I, 、1 ノ、、}/、、,ノ、 B ノ、、﹄ノ、、,ノ、、,ノ、、,ノ、、,ノ、、,ノ 0.9士 4.22 0 . 5: : 1 : 2 . 7 2 ハU A リ F O R d 4 4 ' I ' i n h u A Y 7 e ハ hUAUqLnhunHUQU 1 :4 5.80 4 2 . 1: (呂志抑) 岨 B l 3 E t 2 、 、 ﹄ ノ 、1 ノ ¥l ノ、、,ノ、 B ノ 、 、1 t ノ、、,ノ、、 t ノ、、﹃ノ、町、﹄ノ、 1 ノ、、,ノ、 1 ノ、 ノ、、,ノ、、,ノ 〆 、1 ¥ ハリハu q L q L n U 7 e ' i q t u にd q J 1 A n hリ F h d h d 7 qL'IAHU ノ ﹃ 月 i A U A V O U 9 臼ハU F b AA Q U Q U Q U ハり氏り司 i 1 i 1 i t - - i 44A'EA'EA 1 .9 : : ! : 11 .7 4 0 . 1 : : ! : 0.07 6 . 5 : : ! : 38.67 1 3 9 . 4 : : ! : 1 2 7 . 0 6 6 3 . 7 : : ! : 1 2 4 . 3 9 1 2 . 7 : : ! : 46.19 1 1 . 5 : : ! :1 3 . 0 6 、 J't¥/1 〆 、 〆 't 、 〆' ' E ¥〆 't¥J''¥ 〆 't¥/ /E¥ 〆 [ ¥ 〆 , , 、 、 / 目 、 、 /t /1 、 / 目 、 、 / 目 、 、 t /1 、 、 、 、 、 目 2 . 0 : : ! :1 0 . 3 6 E s E B E E ノ 、 、 , , ノ 、 、B ノ 、 、 , , ノ 、 、 , , ノ 、 、l ノ 、 、 , , ノ 、 、 ‘ , ノ 、 、l ノ 、 、 , , ノ 、 、. ノ 、 、 , , ノ 、 、 , , ノ 、 、E ノ 、 ‘ , , ノ 、 、B ノ 、 、 , , , , 、 、 , , ノ 、 3 9 0 .4 : : ! :1 1 9 . 5 0 3 5 .1 : : ! :4 0 . 8 1 (7 2 . 0 ) 2 6 . 3: : 1 :1 4 . 0 1 6 . 4: : 1 :7 . 5 3 •.••.•.••.••.••••. (9 6 . 3 ) 492.9: 1 :1 5 3 . 9 5 5 11 .8: : 1 :1 4 7 .9 9 : 1 :6 0 . 3 1 58.5: 123456789muuuu --N 印 │ │ 表中の数値は平均値±標準偏差 ( )内数値は各群値の総量に対する% 無機質/四訂は四訂成分表による捕捉値に対する無機質成分表による捕捉% 867.9: 1 :2 7 3 . 0 3 % ••••••••••• μg % μg % mg % % g % g 食品群 マグネシウム,亜鉛,銅摂取量 食品捕捉量 ( g ) 銅 亜鉛 マグネシウム 無機質/四訂 無機質成分表 四訂成分表 州 市 海 ∞ 防 相 ︼ N泊 表 2 食品群別マグネシウム,亜鉛,銅摂取量 2 6- 食物学会誌・第 5 1号 表 3 徴量元素含量表による 1日摂取量 ( 2 8元素) 素 アノレミニウム ヒ素 ホウ素 ノミリウム ベりリウム ヒスマス カドミウム レ ト コ ノ ζノ クロム 銅 ガりウム ゲノレマニウム リチウム マグネシウム マンガン モりブデン ニッケル 鉛 アンチモン スカンジウム セレン ケイ素 錫 ストロンチウム 亜鉛 vh タリウム パナジウム 引 チタン dc oc rc uG aG eL ig AhBhhmc Mn Mo MNPb SbScSeS S S T フ じ A M: : tASD G M(GSD) 4 5 9 9土 7 8 0 7 7 2 1 1 5 1土 7 2 8 8 4( 2 . 1 8 ) : t 644 9 9 5: 3 9 2: : t1 7 3 : t 5.8 5 . 0: 3 . 3: : t 2.6 : t19.6 5 . 5: 1 .9: : t 3.9 : t 2 6 9 1: : t 300 1 0 1 6: 4 1 2土 2 : t1 7 1 2 3 6: 中央値 1 .9 1 ) 9 5 4( 8 7 0( 1 . 6 6 ) 2 5 2 9 9 8 5 8 4 1 3 5 4( 1 . 5 5 ) 4 . 2( 1 . 7 8 ) 3 5 7 4 . 1 1 . 5 (>5) 0 . 0 2 (>5) 2 . 9 0 . 4 0 . 0 3 (>5) 8 8( 1. 3 3 ) 0 . 3 89 1 0 0 0 9 7 7( 1 .3 5 ) 0 . 0 4 (>5) 1 6 2( 3 . 0 2 ) 0 . 4 (>5) <0.01 1 9 7 2 1 9( 1 .3 8 ) 219 3 0 6 2: : t2172 2818 ( 1. 41 ) : t 67 2 4 6( 1 .3 2 ) 2 5 5: 0 1 .5 5 ) 1 6 1土 8 1 4 5( 1 .3土 5 . 4 <0.01 (>5) 5 6( 2 . 8 8 ) : t 68 8 0: 5 . 6土 3 . 9 4 . 4( 2 . 0 0 ) 2 8 8 3 250 1 4: : t 5 3 2 3 2: : t 8 1 : t1 1 8 1 1 0: : t1673 3 9 8 2: 3 . 3 1 4 3 <0.01 65 4.8 1. 9 1 ) 8 7( 1 .4 8 ) 3 7 1 5( 6 0 2( 1 . 4 8 ) 82 3 5 5 2 1 5 4( 3 . 2 4 ) : t4870 3 1 1 7: 2 0 0( 2 . 0 0 ) : t 305 2 7 1: 6 . 5 (>5) : t 6 4 4 0: : t17.3 <0.01 (>5) 5 . 3: 5 7 5 4( 1 . 3 5 ) 8 3 7 6 0 2 5土 1 1 6 1 0 1 7 1 0.8 : t 253 6 4 4: 6 1 1 <0.01 5788 μg/day) 単位:マグネシウムを除く元素 ( マグネシウム (mg/day) 図 lに示した。 Cr, Cu, Mo, Znは正規分布, 成分表の食品数 1 6 2 1食品に対して僅か 26.9%であっ A 1 , As,B,Ba,Be,Ge,Mg,Mn,N, i Sb, た。一方,徴量元素表は 1 2 2 7 食品を収載し 75.7%で Sc,Se,S , i Sn,Sr,T iは対数正規分布を示した あった。それらの収載食品数を食品群別にみると, が , B i,Cd,Co,Ga,L i,Pb,T, l V の分布はい 表 lに示したごとく両成分表間で相当の違いがみら ずれの分布にも近似していなかった。 れた。 2 ) 2 8元素摂取量は表 3に示した。 I V . 考察 本論文では現在公表されている無機質成分表 4) 計算に使用された食品重量の捕捉率は無機質成分 表が平均 58.7%,徴量元素表 53.7%であった。成分 表を使用して栄養計算する場合,できるだけ多くの 食品数を捕捉できることが要求される。収載食品数 と徴量元素表 5) を使用して,食事中からのマグネ が限られている時は常用食品数が多いことと,調査 8 種類の徴量元 シウム,亜鉛,銅の 3元素を中心に 2 目的の成分含有量の多い食品の捕捉が理想とされ 素の食事からの摂取量について検討した。無機質成 る。両成分表とも本来その目的に適うように作成さ 分表はマグネシウム,亜鉛,銅の 3元素について日 れているが,食品数は勿論算定食品重量からみても 常食される重要な 436食品を収載しているが,四訂 約 50%にすぎず汎用するには不十分である。対象栄 - 27- 平成 8年 1 2月(19 9 6年) ﹃ nHvnHvnHvnHvnHVAHvnHunHunHU 凋崎 q d q L RU f p O E d As AL (渓)額制京国特 4 7 2 8 0 4 3 2 4 0 4 8 5 6 6 1 6 2 摂取量 (mg/day) Ba B 3 0 4 0 2 5 2 0 1 5 1 0 5 .82.4 3 3.64.24.85.4 . 6 。。 1 .4 摂取量 (mg/day) 7 0 B i Be 6 0 5 0 4 0 3 0 2 0 (ぷ)額制京事 5 6 7 8 91 01 11 2 摂取量 ( μ g / d a y ) 40 5 06 0 7 08 09 01 0 01 1 0 摂取量 ( μ g / d a y ) 5 0 Cd 4 0 4 0 Co 3 0 2 0 1 0 1 2 1 6 2 0 2 4 2 8 3 2 3 6 摂取量( μ g / d a y ) 20 4 0 6 0 8 0 1 0 01 2 01 4 01 6 01 8 02 0 0 摂取量 ( μ g / d a y ) 8元素摂取量の度数分布 ( 1) 図 1 食品の徴量元素含量表による 2 養素成分の種類によっては,食品数の不足を補う目 読み替え対象食品中のマグネシウム,亜鉛,銅含有 的で成分表の未収載食品の収載食品への読み替えな 量の比率が異なることもあって,適当な読み替え食 どをおこない,調査目的に適うよう成分表の補正を 品を見いだすことことの困難さから,期待したよう することで捕捉率を高めることが期待でき な成分表の補正は出来なかった。今後さらに検討の る8,9,l O L無機質成分表でも読み替えを試みたが, 予定である。 - 2 8 食物学会誌・第 5 1号 Cu qLnunophvau 。 orO 1A EA2A1AtA 噌 14tι1A-1-14 oophu C r 凋斗 LnunorO 凋斗・内 守内 凋外向 tnU tnU (ぷ)掘削世帯醇 0 . 20. 40 . 60 . 8 1 1 .21 .4 1 .6 1 .8 6 0 8 0 1 0 01 2 01 4 01 6 01 8 02 0 0 摂取量 (mg/day) 摂取量 ( μ g / d a y ) Ge Ga 1 4 噌 4 0 3 0 2 0 L 内 nunnvro ‘ EA-- 5 0 4 。 2 体 干 . . . , J 司 8 0 09 0 0 2 04 06 0 80 1 0 01 2 01 4 01 6 01 8 02 0 02 2 02 4 0 摂取量 ( μ g / d a y ) tnunophu t 内 nunDPO 凋U守 内 qLqf﹄ 唱i 咽i--AT4 咽L L i 7 0 6 0 5 0 4 0 3 0 Mg L 凋斗内 (ぷ)額制客車 2 4 03003 6 04204805 4 06 0 0660720 摂取量 (mg/day) Mn 8 0 7 0 6 0 5 0 1 6 1 4 1 2 4 0 3 0 8 2 0 4 1 0 0 2 Mo 1 0 6 。 1 62 0 24 2 83 23 64 04 4 摂取量 (mg/day) 0 0 4 08 01 2 01 6 0200240280320360400440480 摂取量 ( μ g / d a y ) 8元素摂取量の度数分布 ( 2 ) 図 1 食品の徴量元素含量表による 2 1群 た。その結果, 1 7 群までの対応では食品の捕捉重量 から 1 8群までの食品群ごとに四訂成分表と比較し は69.5%まで上昇した。しかしこれからの食生活 7 群までで, 1 8 群の た。無機質成分表の収載食品は 1 8群調理加工食品類や,四訂成分表に では未収載の 1 調理加工食品類は収載されていない。また市販食品 も収載されていない市販食品群の摂取量増加が予想 群と水は無機質成分表に記載がないので比較外とし され,無機質成分表利用のためにはなお収載食品の 次に,無機質成分表による食品の捕捉量を, 平 成 8年 1 2月 ( 19 9 6年) 2 9- 1 5 1 0 (渓)録制設専 5 。 nunununununununununu 凋斗 qJnt1& 2 0 Pb qdRM I 守 FORd N i 2 5 o 6 1 2 1 8 2 4 3 0 36 4 2 4 8 54 6 0 摂取量 ( μ g / d a y ) Sb 2 5 Sc 2 0 1 5 1 0 5 。 21 51 8 21 2 42 73 03 33 6 3 6 9 1 摂取量 ( μ g / d a y ) n J ι 唱E4 '合 唱 唱E EA 噌 ' ム 噌EA 4 5 6 7 8 9 1 6 03 2 0480 6 4 08 0 0 9601120120014401600 摂取量 (mg/day) 摂取量 ( μ g / d a y ) S r 6 0 5 0 4 0 UnorO EA 唱1・ 晶 唱EA 凋斗内正︽ , a . 内ノ'-唱t且 . 唱E Sn nunDphu (設)額制者事 。 S i nuoopbn斗 内4nunopoauTqLnu Se 3 0 2 0 凋斗 nu qtnU 1 0 36 4 0 図 1 食品の徴量元素含量表による 2 8元素摂取量の度数分布 ( 3 ) 充実が望まれる。 マグネシウム,亜鉛,銅含有量の多い l群(穀類) 群(豆類) 73.6%, 8群(魚介類) 42.8%の捕捉で あった。各成分の多い順でみると,マグネシウムは は重量比96.2%の捕捉であった。食品摂取量の多い 7群 , 順に 1 6群(噌好飲料) 47.5%,1 2群(野菜類) 6 3 . 1 90.3%の順で,亜鉛は 1群 , % , 1 3群(果実類) 82.1%,1 1群(乳類) 91 .4, 7 群の}I贋,銅は l群 , 1群 , 1 2群 , 1 7群(調味料及び香辛料類) 7群 , 8群 , 1 1群 , 1 2 7群 , 1 2群 , 1 3 群 , 8群の順で - 30- 食物学会誌・第 5 1号 T i 5 0 T I 6 0 5 0 4 0 4 0 3 0 2 0 Z n 内 ι J 内, 唱,.‘ a斗 .EA 唱EA ﹄司 凋A﹃ 内 LnU T 品 nu n ι-V 勺 1 6 01 8 0 上 a AU r nuh1 旬﹄ t 山 u b , ,HF --晶 、 mJ 摂 O量 8 取 nu r o 開﹃凋且マ anu HnU 胃腸航晶内正 畑 ヨ 14J L h v Lnun白 F ・・噌 凋斗内 EA 唱E qu? !rLF2btmydp 誼r 記官。住民間百際協隊隊隠幽τnu nununununu E4, ﹄ 寸 ﹂ 。tnuιnEFO 5 0 間関倒閣隙際関関際関附闘関関関関隊闘闘叩 (ぷ)額制京事 1 0 1 .63 . 24 . 8 6. 4 8 9 . 6 11 .21 2 . 91 4 1 6 摂取量 (mg/day) 図 1 食品の徴量元素含量表による 2 8元素摂取量の度数分布 ( 4 ) あった。このことからも各元素の表計算値は,食品 品数および計算捕捉重量不足に由来する可能性が考 の捕捉量の違いに大きく影響され,無機質成分表の えられるが,その真否については実測値との比較を 食品数では十分とはいえないことを示している。 待ちたい。 マグネシウム,亜鉛,銅摂取量について無機質成 5元素についても検討した 徴量元素表による他の 2 分表,徴量元素表からの計算値を比較した。両成分 が,正規,対数正規,その他それぞれの分布を示し 表による摂取量の度数分布は各元素ともに正規分布 た。平均摂取量を示すうえに注意が望まれる。これ を示した。最高値は徴量元素表値が無機質成分表値 らの算術平均値と算術標準偏差,幾何平均値と幾何 より高値に偏したが,両成分表による値はよく相関 標準偏差,中央間値を表 3に示した。どの値を用い . し,相関係数はマグネシウム 0.75,亜鉛0.80,銅 O て評価するべきかは今後の問題である。 8 1であった。無機質成分表による 1日マグネシウム 成分表による元素の計算値が実際の摂取量を示し 摂取量は, 1 6 7mg,亜鉛 5 5 7 8f 1g,銅 868μgで徴量 ているかは重大な関心事である。今回の両成分表か 元素表による値はマグネシウム 233mg,亜鉛 6095 ら計算されたマグネシウム,亜鉛,銅の 3元素はと μg,銅 1041μgであった。徴量元素表からの摂取量 もに厚生省の提言する必要所要量以下であったが, はマグネシウム 28%,亜鉛 7 %,銅 14%と無機質成 その評価を妥当なものにするには,先に示した成分 分表より有意に高値であった。徴量元素表による値 表の収載食品数,計算捕捉重量からみても,まずの が無機質成分表より高値であることは,前者の収載 問題点は勿論食品群の充実であろう。食品によって 品数が後者の収載品数より多いことからも領首され 各元素の含有量の差があることは明らかであるが, るが,収載食品数が少ないにもかかわらず無機質成 同一食品に含まれる元素量も,産地や料理法によっ 分表の方が計算捕捉重量は多く,両成分表の対象収 て異なることも容易に想像される。すで、に我々は各 載食品の違いによるものであろう。同一食品の元素 種ミネラル,徴量元素の食事中からの実測値と表計 含有量も両表間で差がみられ,成分代表値の調整が 算値の違いについて報告してきた ll,12,13L すなわち 必要となろう。両表による計算値は 1日所要量 2) 原子吸光法による鉄の測定値は平均 8.6mgに対し のマグネシウム 300mg,亜鉛 8-1 5mg,銅1.2 8 - 0 . 5mgと高値であ て,四訂成分表からの計算値は 1 2.5mgを満たすに至っていない。ここでも収載食 った 11」また,誘導結合プラズマ発光分光分析装置 平成 8年 1 2月(19 9 6 年) (ICP-AES) によるナトリウム,カリウム, 一 リン, カルシウム,鉄の測定値は表計算値のそれぞれ 84.8 % , 84.9%, 107.1%, 94.5%, 82.3%でリンを除いてす べて実測値が低値であった 1 2 L表計算と実測値の違 いについては食品ミネラル含量の代表性,調理操作 による喪失,混入などが評価に関わってくる。 徴量元素表に収載されているカドミウム,鉛は環 境汚染の程度を示す重金属として注目されている。 表計算値と原子吸光法による実測値を比較すると, 3 1- 4 ) 科学技術庁資源調査会編:日本食品無機質成分 表.大蔵省印刷局, 1991 . 5 ) 鈴木泰夫,田主澄三:食品の徴量元素含量表. 第一出版, 1 9 9 3 . 6 ) 木村恵子,今井美子,河村佐規子,山本久美子, 新保慎一郎,岩見億丈,池田正之:陰膳方式食 物収集による日本人の栄養調査.京都女子大学 食物学会誌4 7:1 9 2 5 1 9 9 2 . 7 ) ShimboS .,S . Kawamura,K.Yamamoto,K . カドミウムは表計算値が実測値の約 1/7,鉛は 1/ Kimura,Y.Imai,M.Yasumoto,T.Watanabe, 1 0であった 13)。われわれの研究では日本の米中カド O .Iwami, M.I k e d a :Reducedcarbohydratei n - ミウム含量は高値 14) で,食事からの摂取量の大き t a k ei np a s t1 0y e a r si n two r u r a la r e a si n な割合を占めていることを明らかにしてきたが,徴 J a p a n .EcolFoodNutr3 3:1 2 3 1 3 0 1 9 9 4 . 量元素表では米,麦中の含有量値がし、づれもゼロす 8 ) 新保慎一郎,猪口尚子,池田康子,後藤智美, なわち含有していないと記載されていて,同表は両 富永直美,横田美菜子,今井美子,文燦錫,渡 元素摂取量計算には不適当であると判定された。 辺孝男,池田正之: I 日本食品食物繊維成分表」 V. まとめ による食物繊維摂取量についての検討.京都女 子大学食物学会誌49:44-52 1 9 9 4 . 1.無機質成分表と徴量元素表を用い,陰膳食物収 9 ) ShimboS .,Y.Imai,T.Watanabe,C-S.Moon, 集で得た献立表から日本人の栄養微量元素摂取量に Z-W. Zhang,M. I k e d a :D i e t a r yi n t a k eo f ついて検討した。 w a t e r s o l u b l e .w a t e r i n s o l u b l eandt o t a l: f i . ber 2 . 四訂成分表収載の食品数 1 6 2 1食品に対して無機 質成分表は 436食品 (26.9%),微量元素表は 1 2 2 7食 品 ( 7 5 .7%) であった。 by g e n e r a l Japanese p o p u l a t i o n sa t middle a g e s .JEpidemiol5:197-2041 9 9 5 . 1 0 ) 嶋崎久美,今井美子,斎藤崇子,清水彩子,甫 3 . 四訂成分表による栄養計算捕捉重量に対し無機 喜本早由,張作文,渡辺孝男,池田正之,新保 質成分表の捕捉重量は 5 8 . 7 : : ! : : 1 3 . 6 %,徴量元素表は 慎一郎: I 日本食品脂溶性成分表」による脂質 5 3 . 7: t10.1%であった。 摂取量についての検討.京都女子大学食物学会 4 . 対象とした日本人成人女子の 1日平均摂取量は 無機質成分表でマグネシウム 167mg,亜鉛 5578μ 誌5 0:28-36 1 9 9 5 . 1 1 ) 富永直美,今井美子,保元美保子,池田康子, g,銅 868μg,徴量元素表による値はマグネシウム 猪口尚子,後藤智美,横田美菜子,文燦錫,渡 2 3 2mg,亜鉛 6025μg,銅 1016μgであった。 辺孝男,池田正之,新保慎一郎:食事中からの 5 . 徴量元素表による 2 8元素 1日摂取量とその度数 分布を示し,成分表としての若干の考察を加えた。 文 鉄摂取量について一計算値と実測値の比較 . 京都女子大学食物学会誌4 9:35-43 1 9 9 4 . 1 2 ) Moon C-S., Z-W. Zhang, S . Shimbo, S . 献 Hokimoto,K .Shimazaki,T.Saito,A.Shimizu 1 ) ComitteeonD i e tandH e a l t h,FoodandN u t r i - Y.Imai, T.Watanabe, M.I k e d a :A comparison t i o nBoard,ComissiononL i f eS c i e n c e s,Na- o ft h efoodcompositiont a b l e b a s e de s t i m a t e s t i o n a l Research C o u n c i l :D i e t and H e a l t h . o fd i e t a r yminer a 1intakewiththevaluesmeas- -Dietaryi n t a k eandn u t r i t i o n a ls t a t u s :Trends uredby i n d u c t i v e l y coupled plasmas p e c t r o - andassessment-pp41-84,-Minerals-pp m e t r y :Ane x p e r i e n c ei naJapanesep o p u l a t i o n . 347-366,-Traceements-pp 367-411, JTraceElemMedB i o1 .(印刷中) N a t i o n lAcademyPressWshingtonDC1 9 8 9 . 2 ) 厚生省保健医療局健康増進課監修:第五次改訂 9 9 6 . 日本人の栄養所要量.第一出版, 1 3 ) 科学技術庁資源調査会編:四訂日本食品標準成 9 8 2 . 分表.大蔵省印刷局, 1 1 3 ) ShimboS ., A.Hayase,M.Murakami,1 .Hatai, K .Higashikawa,C-S.Moon,Z-W.Zhang,T. Watanabe,H.1 9u c h i,M.I k e d a :Useo ffood c o m p o s i t i o nd a t a b a s et oe s t i m a t ed a i l yd i e t a r y i n t a k eo fn u t r i e n to rt r a c eelementsi nJapan, - 32w i t hr e f e r e n c et oi t sl i m i t a t i o n . Food Addi Contam1 3:7 7 5 7 8 6 1 9 9 6 . 1 4 ) WatanabeT .,S . Shimbo,C S .Moon,Z-W. 食物学会誌・第 5 1号 Zhang,M. I k e d a : Cadmiumc o n t e n t si nr i c e s a m p l e sfromv a r i o u sa r e a si nt h ew o r l d .S c i T o t a lE n v i r o n1 8 4:1 9 1 1 9 6 1 9 9 6 .
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