無機質成分表を利用した食事中無機質摂取量の検討

一23一
平 成8年12月(1996年)
無機 質成分表を利用 した食事 中無機質摂取量 の検討
瀬
亜 希 子,村
文
Studies
上
燦
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美 香,畑
錫1),渡
dietary
井
辺
intake
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田
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Zuo-Wen
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composition
Akiko
川
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文1),
保愼 一郎
elements
by used
of food
tables
Ikuno
Takao
Hatai,
Kae Higasikawa,
Watanabe,
Masayuki
Ikeda
and
Shimbo
事 献 立 表 を も とに,こ
1.
作
の成 分 表 を 利 用 して3成
分を
算 定 し有 用 性 を 考 察 した 。 同 時 に,四 訂 成 分 表 に 記
マ グ ネ シ ウ ム(Mg),亜
鉛(Zn),銅(Cu)元
素
載 さ れ て い る食 品 の 大 部 分 に
こつ い て,上 記3元
素を
は 生 体 の構 成 成 分 で あ り,細 胞 内成 分 と し て も数 多
含 む28元 素 を 分 析 した 「食 品 の 微 量 元 素 含 量 表 」5)
くの酵 素 の 金 属 補 酵 素 と して重 要 な 役 割 を 担 っ て い
(微 量 元 素 表)が
る。 食 事 か ら の これ ら3元 素 摂 取 量 は,生
に つ い て も検 討 した 。
維 持 の た め 重 要 な 意 味 を もち,と
の 摂 取 量 不 足 は 低 血 圧,期
体 の保護
の有 用性
くに マ グ ネ シ ウ ム
外 収 縮,精
神 神経機 能 の
低 下 を も た ら し,亜 鉛 不 足 は 成 長 遅 延,肢 端 皮 膚 炎,
味 覚 低 下,銅
公 表 され て い る の で,そ
II.
対 象 お よび 方 法
1.調
不 足 は 貧 血,骨 粗 籟 な ど の 疾 病 原 因 と
査対象
1991年
か ら 日本 人 の 栄 養 調 査 の 目 的 で 陰 膳 方 式 食
な る こ と が 知 ら れ,健 康 保 持 の た め 食 事 か ら の 摂 取
物 収 集6・7)を
量 維 持 が 重 要 視 され て い るD。 そ の摂 取 量 不 足 に よ
都 道 府 県22地
っ て 招 来 され る疾 患 の 重 要 性 に よ っ て,わ が 国 で は
男 性 は 食 物 検 体 提 供 者 が 極 め て 少 な い た め,本
食 事 か ら の1日
で は 調 査 の 対 象 外 と した。
mg,亜
所 要 量 と し て マ グ ネ シ ウ ム300
鉛8∼15mg,銅1.28∼2.5mgが
示 され て
2.調
い る2)0し か し,従 来 これ ら の成 分 が 実 際 に どれ だ
行 な っ た,北
海 道 か ら 九 州 ま で の14
区 の 成 人 女 性456名
を 調 査 対 象 と した 。
査方 法
1)栄
養 価 算 定:陰
膳食物 収集 で得た献 立表 を用
け 摂 取 さ れ て い るか を 簡 単 に知 る 手 段 は な か った 。
い
「四 訂 日本 食 品 標 準 成 分 表 」3)(四 訂 成 分 表)で
ュ ー タ プ ロ グ ラ ム を 作 成 し て,食
は,
食 品 中 の マ グ ネ シ ウム,亜 鉛,銅 含 有 量 が 未 収 載 で,
食 物 か ら の 摂 取 量 の算 定 は 不 可 能 で あ った 。1991年
「四 訂 日 本 食 品 標 準 成 分 表 」3)に 基 づ い た コ ン ピ
2)
マ グ ネ シ ウ ム,亜
無 機 質 成 分 表 」4)に
して,無 機 質 成 分(マ
作 成 し て,食
供
給 源 と して 重 要 な436食 品 を収 載 した 「日本 無 機 質
成 分 表 」4)(無 機 質 成 分 表)が
公 表 さ れ た 。 今 回,
わ れ わ れ が 日本 各 地 に お け る陰 膳 食 物 収 集 で 得 た 食
亜 鉛,銅
3)
鉛,銅
日本
よ る コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ムを
摂 取 量 を 計 算 した。
28元 素 摂 取 量 算 定:「
表 」5)に
Ba,
Be,
Mg,
Mn,
Sr,
摂 取 量 算 定:「
品 番 号 と 食 品 重 量 か ら マ グ ネ シ ウ ム,
Ti,
食 品 の 微量 元素 含 量
よ る コ ン ピ ュ ー タ プ ロ グ ラ ム を 作 成 し て,
同 じ く 献 立 表 か ら28元
京都女子大学家政学部食物栄養学科栄養学第1研 究室
1)京都 大学 医学部 公衆 衛生学教室
2)宮城 教育 大学
品 重 量 と食 品番 号
か ら 計 算 した 。
四 訂 成 分 表 の フ ォ ロー ア ップに 関 す る調 査 報 告 皿 と
グ ネ シ ウム,亜 鉛,銅)の
研究
Bi,
Cd,
Mo,
Tl,
V,
素 摂 取 量(Al,
Co,
Ni,
Zn)を
Cr,
Pb,
Sb,
Cu,
Sc,
計 算 した 。
Ga,
Se,
As,
B,
Ge,
Li,
Si,
Sn,
2
4
食物学会誌・第 5
1号
表 1 収載食品数
食
口
口口
群
(%)
食元素品含の徴量
量
表
食四品訂成分
版表
(%)
無機日本質食成分品表
1
3
4
8
5
6
3
.
4
4
4
3
2
.
8
2 いも及びでんぷん類
3
4
2
6
7
6
.
5
1
4
.2
41
3 砂糖及び甘味料類
2
5
2
5
1
0
0
.
0
2
8
.
0
4 菓子類
1
1
4
1
1
0
9
6
.
5
2
1
.8
5 油脂類
7
0
.
0
4
5
7
.
1
6 種実類
3
5
3
0
8
5
.
7
1
1
.4
31
7 豆類
6
1
5
3
8
6
.
9
2
9
4
7
.
5
8 魚介類
3
3
3
2
3
9
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9
6
2
8
.
8
9 獣鳥鯨肉類
2
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1
3
9
6
7
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7
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0
5
2
5
.
0
1
1 乳類
5
0
4
9
9
8
.
0
1
4
2
8
.
0
1
2 野菜類
2
5
5
1
6
7
6
5
.
5
8
3
3
2
.
5
1
3 果実類
1
3
3
1
2
2
.7
91
2
6
1
9
.
5
1
4 きのこ類
3
1
1
9
.3
61
1
2
3
8
.
7
1
5 藻類
4
4
3
7
8
4
.
1
1
6
3
6
.
4
1
6 曙好飲料類
6
5
4
0
.5
61
9
1
3
.
8
1
7 調味料及び香辛料類
5
5
5
4
9
8
.
2
2
4
4
3
.
6
1
8 調理加工食品類
1
8
1
8
1
0
0
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6
2
1
1
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) 成績の評価:主として S
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1
1
1
. 成績
1
. 無機質成分表と微量元素表の比較
。
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6
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4
3
6
ム,亜鉛,銅の食品群別摂取量を比較した。無機質
9
.
5
成分表による摂取重量は四訂成分表使用重量の 6
%であった。食品群別の摂取量を表 2に示した。
4
) 元素摂取量度数分布
マグネシウム,亜鉛,銅 3元素の無機質成分表,
1
) 収載食品数の比較
徴量元素表から計算した摂取量度数分布はともにほ
6
2
1食品に対して無機質
四訂成分表収載の食品数 1
ぼ正規分布を示した。 3元素とも徴量元素表による
3
6
食品 (26.9%),微量元素表は 1
2
2
7
食品
成分表は 4
値が高値側に偏した。両成分表による値は良く相関
(75.7%) であった。(表 1)
2
) 算定捕捉重量
四訂成分表では全食品について栄養計算が可能
(捕捉重量 100%) であるが,この捕捉重量に対し無
し,相関係数はマグネシウム 0.75,亜鉛 0.80,銅
0
.
8
1であった。
5
) 1人 1日無機質摂取量
マグネシウム,亜鉛,銅の成人女子 1日平均摂取
機質成分表の捕捉重量は 5
8
.
7土 13.6%,徴量元素表
量は無機質成分表でマグネシウム
167mg,亜鉛
3
.
7
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:
1
0
.
1
%であった。
では 5
5578μg,銅 868μg,徴量元素表による値はマグネ
3
) 食品群別摂取量
3
2mg,亜鉛6025μg,銅 1016μgであった。
シウム 2
食品群別(水と市販食品群を除く)に四訂成分表
2
. 微量元素表による 2
8
元素の算定成績
および無機質成分表による摂取重量量とマグネシウ
1
) 徴量元素表による 2
8元素摂取量の度数分布は
1
0
0
.
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2
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3
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(9
6
.
3
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1
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7
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9
:
1
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0
.
3
1
58.5:
123456789muuuu
--N 印 │ │
表中の数値は平均値±標準偏差
( )内数値は各群値の総量に対する%
無機質/四訂は四訂成分表による捕捉値に対する無機質成分表による捕捉%
867.9:
1
:2
7
3
.
0
3
%
•••••••••••
μg
%
μg
%
mg
%
%
g
%
g
食品群
マグネシウム,亜鉛,銅摂取量
食品捕捉量 (
g
)
銅
亜鉛
マグネシウム
無機質/四訂
無機質成分表
四訂成分表
州 市 海 ∞ 防 相 ︼ N泊
表 2 食品群別マグネシウム,亜鉛,銅摂取量
2
6-
食物学会誌・第 5
1号
表 3 徴量元素含量表による 1日摂取量 (
2
8元素)
素
アノレミニウム
ヒ素
ホウ素
ノミリウム
ベりリウム
ヒスマス
カドミウム
レ
ト
コ
ノ ζノ
クロム
銅
ガりウム
ゲノレマニウム
リチウム
マグネシウム
マンガン
モりブデン
ニッケル
鉛
アンチモン
スカンジウム
セレン
ケイ素
錫
ストロンチウム
亜鉛
vh
タリウム
パナジウム
引
チタン
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Mn
Mo
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5
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1
5
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2
8
8
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2
.
1
8
)
:
t 644
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5:
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2:
:
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7
3
:
t 5.8
5
.
0:
3
.
3:
:
t 2.6
:
t19.6
5
.
5:
1
.9:
:
t 3.9
:
t 2
6
9
1:
:
t 300
1
0
1
6:
4
1
2土 2
:
t1
7
1
2
3
6:
中央値
1
.9
1
)
9
5
4(
8
7
0(
1
.
6
6
)
2
5
2
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1
3
5
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1
.
5
5
)
4
.
2(
1
.
7
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)
3
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4
.
1
1
.
5 (>5)
0
.
0
2 (>5)
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.
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.
4
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.
0
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1.
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1
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0
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0
4 (>5)
1
6
2(
3
.
0
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)
0
.
4 (>5)
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1
9
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1
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1
.3
8
)
219
3
0
6
2:
:
t2172 2818 (
1.
41
)
:
t 67
2
4
6(
1
.3
2
)
2
5
5:
0
1
.5
5
)
1
6
1土 8
1
4
5(
1
.3土 5
.
4 <0.01 (>5)
5
6(
2
.
8
8
)
:
t 68
8
0:
5
.
6土 3
.
9
4
.
4(
2
.
0
0
)
2
8
8
3
250
1
4:
:
t 5
3
2
3
2:
:
t 8
1
:
t1
1
8
1
1
0:
:
t1673
3
9
8
2:
3
.
3
1
4
3
<0.01
65
4.8
1.
9
1
)
8
7(
1
.4
8
)
3
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1
5(
6
0
2(
1
.
4
8
)
82
3
5
5
2
1
5
4(
3
.
2
4
)
:
t4870
3
1
1
7:
2
0
0(
2
.
0
0
)
:
t 305
2
7
1:
6
.
5 (>5)
:
t 6
4
4
0:
:
t17.3 <0.01 (>5)
5
.
3:
5
7
5
4(
1
.
3
5
)
8
3
7
6
0
2
5土 1
1
6
1
0
1
7
1
0.8
:
t 253
6
4
4:
6
1
1
<0.01
5788
μg/day)
単位:マグネシウムを除く元素 (
マグネシウム (mg/day)
図 lに示した。 Cr, Cu, Mo, Znは正規分布,
成分表の食品数 1
6
2
1食品に対して僅か 26.9%であっ
A
1
, As,B,Ba,Be,Ge,Mg,Mn,N,
i Sb,
た。一方,徴量元素表は 1
2
2
7
食品を収載し 75.7%で
Sc,Se,S
,
i Sn,Sr,T
iは対数正規分布を示した
あった。それらの収載食品数を食品群別にみると,
が
, B
i,Cd,Co,Ga,L
i,Pb,T,
l V の分布はい
表 lに示したごとく両成分表間で相当の違いがみら
ずれの分布にも近似していなかった。
れた。
2
) 2
8元素摂取量は表 3に示した。
I
V
. 考察
本論文では現在公表されている無機質成分表 4)
計算に使用された食品重量の捕捉率は無機質成分
表が平均 58.7%,徴量元素表 53.7%であった。成分
表を使用して栄養計算する場合,できるだけ多くの
食品数を捕捉できることが要求される。収載食品数
と徴量元素表 5) を使用して,食事中からのマグネ
が限られている時は常用食品数が多いことと,調査
8
種類の徴量元
シウム,亜鉛,銅の 3元素を中心に 2
目的の成分含有量の多い食品の捕捉が理想とされ
素の食事からの摂取量について検討した。無機質成
る。両成分表とも本来その目的に適うように作成さ
分表はマグネシウム,亜鉛,銅の 3元素について日
れているが,食品数は勿論算定食品重量からみても
常食される重要な 436食品を収載しているが,四訂
約 50%にすぎず汎用するには不十分である。対象栄
- 27-
平成 8年 1
2月(19
9
6年)
﹃
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1
6 2
摂取量 (mg/day)
Ba
B
3
0
4
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1
5
1
0
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.
6
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摂取量 (mg/day)
7
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B
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0
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2
0
(ぷ)額制京事
5 6 7 8 91
01
11
2
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
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06
0 7
08
09
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0
01
1
0
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
5
0
Cd
4
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4
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Co
3
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1
0
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2 3
6
摂取量(
μ
g
/
d
a
y
)
20 4
0 6
0 8
0 1
0
01
2
01
4
01
6
01
8
02
0
0
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
8元素摂取量の度数分布 (
1)
図 1 食品の徴量元素含量表による 2
養素成分の種類によっては,食品数の不足を補う目
読み替え対象食品中のマグネシウム,亜鉛,銅含有
的で成分表の未収載食品の収載食品への読み替えな
量の比率が異なることもあって,適当な読み替え食
どをおこない,調査目的に適うよう成分表の補正を
品を見いだすことことの困難さから,期待したよう
することで捕捉率を高めることが期待でき
な成分表の補正は出来なかった。今後さらに検討の
る8,9,l
O
L無機質成分表でも読み替えを試みたが,
予定である。
- 2
8
食物学会誌・第 5
1号
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2
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4
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0
摂取量 (mg/day)
摂取量 (
μ
g
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6
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摂取量 (
μ
g
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y
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(ぷ)額制客車
2
4
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6
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4
06
0
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摂取量 (mg/day)
Mn
8
0
7
0
6
0
5
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1
6
1
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1
2
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1
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0
2
Mo
1
0
6
。
1
62
0 24 2
83
23
64
04
4
摂取量 (mg/day)
0
0 4
08
01
2
01
6
0200240280320360400440480
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
8元素摂取量の度数分布 (
2
)
図 1 食品の徴量元素含量表による 2
1群
た。その結果, 1
7
群までの対応では食品の捕捉重量
から 1
8群までの食品群ごとに四訂成分表と比較し
は69.5%まで上昇した。しかしこれからの食生活
7
群までで, 1
8
群の
た。無機質成分表の収載食品は 1
8群調理加工食品類や,四訂成分表に
では未収載の 1
調理加工食品類は収載されていない。また市販食品
も収載されていない市販食品群の摂取量増加が予想
群と水は無機質成分表に記載がないので比較外とし
され,無機質成分表利用のためにはなお収載食品の
次に,無機質成分表による食品の捕捉量を,
平 成 8年 1
2月 (
19
9
6年)
2
9-
1
5
1
0
(渓)録制設専
5
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守 FORd
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2
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0 36 4
2 4
8 54 6
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摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
Sb
2
5
Sc
2
0
1
5
1
0
5
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8 21 2
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6
3 6 9 1
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
n
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'合 唱
唱E
EA 噌 ' ム 噌EA
4 5 6 7 8 9
1
6
03
2
0480 6
4
08
0
0 9601120120014401600
摂取量 (mg/day)
摂取量 (
μ
g
/
d
a
y
)
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0
5
0
4
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Sn
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Se
3
0
2
0
凋斗
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qtnU
1
0
36 4
0
図 1 食品の徴量元素含量表による 2
8元素摂取量の度数分布 (
3
)
充実が望まれる。
マグネシウム,亜鉛,銅含有量の多い l群(穀類)
群(豆類) 73.6%, 8群(魚介類) 42.8%の捕捉で
あった。各成分の多い順でみると,マグネシウムは
は重量比96.2%の捕捉であった。食品摂取量の多い
7群
,
順に 1
6群(噌好飲料) 47.5%,1
2群(野菜類) 6
3
.
1
90.3%の順で,亜鉛は 1群
,
%
, 1
3群(果実類) 82.1%,1
1群(乳類) 91
.4, 7
群の}I贋,銅は l群
,
1群
, 1
2群
, 1
7群(調味料及び香辛料類)
7群
, 8群
, 1
1群
, 1
2
7群
, 1
2群
, 1
3
群
,
8群の順で
- 30-
食物学会誌・第 5
1号
T
i
5
0
T
I
6
0
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0
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11
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2
.
91
4 1
6
摂取量 (mg/day)
図 1 食品の徴量元素含量表による 2
8元素摂取量の度数分布 (
4
)
あった。このことからも各元素の表計算値は,食品
品数および計算捕捉重量不足に由来する可能性が考
の捕捉量の違いに大きく影響され,無機質成分表の
えられるが,その真否については実測値との比較を
食品数では十分とはいえないことを示している。
待ちたい。
マグネシウム,亜鉛,銅摂取量について無機質成
5元素についても検討した
徴量元素表による他の 2
分表,徴量元素表からの計算値を比較した。両成分
が,正規,対数正規,その他それぞれの分布を示し
表による摂取量の度数分布は各元素ともに正規分布
た。平均摂取量を示すうえに注意が望まれる。これ
を示した。最高値は徴量元素表値が無機質成分表値
らの算術平均値と算術標準偏差,幾何平均値と幾何
より高値に偏したが,両成分表による値はよく相関
標準偏差,中央間値を表 3に示した。どの値を用い
.
し,相関係数はマグネシウム 0.75,亜鉛0.80,銅 O
て評価するべきかは今後の問題である。
8
1であった。無機質成分表による 1日マグネシウム
成分表による元素の計算値が実際の摂取量を示し
摂取量は, 1
6
7mg,亜鉛 5
5
7
8f
1g,銅 868μgで徴量
ているかは重大な関心事である。今回の両成分表か
元素表による値はマグネシウム 233mg,亜鉛 6095
ら計算されたマグネシウム,亜鉛,銅の 3元素はと
μg,銅 1041μgであった。徴量元素表からの摂取量
もに厚生省の提言する必要所要量以下であったが,
はマグネシウム 28%,亜鉛 7 %,銅 14%と無機質成
その評価を妥当なものにするには,先に示した成分
分表より有意に高値であった。徴量元素表による値
表の収載食品数,計算捕捉重量からみても,まずの
が無機質成分表より高値であることは,前者の収載
問題点は勿論食品群の充実であろう。食品によって
品数が後者の収載品数より多いことからも領首され
各元素の含有量の差があることは明らかであるが,
るが,収載食品数が少ないにもかかわらず無機質成
同一食品に含まれる元素量も,産地や料理法によっ
分表の方が計算捕捉重量は多く,両成分表の対象収
て異なることも容易に想像される。すで、に我々は各
載食品の違いによるものであろう。同一食品の元素
種ミネラル,徴量元素の食事中からの実測値と表計
含有量も両表間で差がみられ,成分代表値の調整が
算値の違いについて報告してきた ll,12,13L すなわち
必要となろう。両表による計算値は 1日所要量 2)
原子吸光法による鉄の測定値は平均 8.6mgに対し
のマグネシウム 300mg,亜鉛 8-1
5mg,銅1.2
8
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.
5mgと高値であ
て,四訂成分表からの計算値は 1
2.5mgを満たすに至っていない。ここでも収載食
った 11」また,誘導結合プラズマ発光分光分析装置
平成 8年 1
2月(19
9
6
年)
(ICP-AES) によるナトリウム,カリウム,
一
リン,
カルシウム,鉄の測定値は表計算値のそれぞれ 84.8
%
, 84.9%,
107.1%,
94.5%,
82.3%でリンを除いてす
べて実測値が低値であった 1
2
L表計算と実測値の違
いについては食品ミネラル含量の代表性,調理操作
による喪失,混入などが評価に関わってくる。
徴量元素表に収載されているカドミウム,鉛は環
境汚染の程度を示す重金属として注目されている。
表計算値と原子吸光法による実測値を比較すると,
3
1-
4
) 科学技術庁資源調査会編:日本食品無機質成分
表.大蔵省印刷局, 1991
.
5
) 鈴木泰夫,田主澄三:食品の徴量元素含量表.
第一出版, 1
9
9
3
.
6
) 木村恵子,今井美子,河村佐規子,山本久美子,
新保慎一郎,岩見億丈,池田正之:陰膳方式食
物収集による日本人の栄養調査.京都女子大学
食物学会誌4
7:1
9
2
5 1
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2
.
7
) ShimboS
.,S
. Kawamura,K.Yamamoto,K
.
カドミウムは表計算値が実測値の約 1/7,鉛は 1/
Kimura,Y.Imai,M.Yasumoto,T.Watanabe,
1
0であった 13)。われわれの研究では日本の米中カド
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.Iwami,
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ミウム含量は高値 14) で,食事からの摂取量の大き
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な割合を占めていることを明らかにしてきたが,徴
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4
.
量元素表では米,麦中の含有量値がし、づれもゼロす
8
) 新保慎一郎,猪口尚子,池田康子,後藤智美,
なわち含有していないと記載されていて,同表は両
富永直美,横田美菜子,今井美子,文燦錫,渡
元素摂取量計算には不適当であると判定された。
辺孝男,池田正之: I
日本食品食物繊維成分表」
V. まとめ
による食物繊維摂取量についての検討.京都女
子大学食物学会誌49:44-52 1
9
9
4
.
1.無機質成分表と徴量元素表を用い,陰膳食物収
9
) ShimboS
.,Y.Imai,T.Watanabe,C-S.Moon,
集で得た献立表から日本人の栄養微量元素摂取量に
Z-W. Zhang,M. I
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2
. 四訂成分表収載の食品数 1
6
2
1食品に対して無機
質成分表は 436食品 (26.9%),微量元素表は 1
2
2
7食
品 (
7
5
.7%) であった。
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.
1
0
) 嶋崎久美,今井美子,斎藤崇子,清水彩子,甫
3
. 四訂成分表による栄養計算捕捉重量に対し無機
喜本早由,張作文,渡辺孝男,池田正之,新保
質成分表の捕捉重量は 5
8
.
7
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1
3
.
6
%,徴量元素表は
慎一郎: I
日本食品脂溶性成分表」による脂質
5
3
.
7:
t10.1%であった。
摂取量についての検討.京都女子大学食物学会
4
. 対象とした日本人成人女子の 1日平均摂取量は
無機質成分表でマグネシウム 167mg,亜鉛 5578μ
誌5
0:28-36 1
9
9
5
.
1
1
) 富永直美,今井美子,保元美保子,池田康子,
g,銅 868μg,徴量元素表による値はマグネシウム
猪口尚子,後藤智美,横田美菜子,文燦錫,渡
2
3
2mg,亜鉛 6025μg,銅 1016μgであった。
辺孝男,池田正之,新保慎一郎:食事中からの
5
. 徴量元素表による 2
8元素 1日摂取量とその度数
分布を示し,成分表としての若干の考察を加えた。
文
鉄摂取量について一計算値と実測値の比較
.
京都女子大学食物学会誌4
9:35-43 1
9
9
4
.
1
2
) Moon C-S., Z-W. Zhang, S
. Shimbo, S
.
献
Hokimoto,K
.Shimazaki,T.Saito,A.Shimizu
1
) ComitteeonD
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.(印刷中)
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.
2
) 厚生省保健医療局健康増進課監修:第五次改訂
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6
.
日本人の栄養所要量.第一出版, 1
3
) 科学技術庁資源調査会編:四訂日本食品標準成
9
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2
.
分表.大蔵省印刷局, 1
1
3
) ShimboS
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A.Hayase,M.Murakami,1
.Hatai,
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.Higashikawa,C-S.Moon,Z-W.Zhang,T.
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食物学会誌・第 5
1号
Zhang,M. I
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