28amD024 2型糖尿病 ラ ッ ト摘 出腎動脈 にお ける ur i di nea de nos i net e t r a phos pha t eによる収縮反 応性 の検討 , 川村 隆輔 1, ○ 松葉 優矢 1,松本 貴之 1,渡遠 駿 1,森 真里英 1,名取 世津子 1 藤井 真理 子 1,小林 恒雄 1(l 星薬大 ) i di ne a de nos i net e t r a phos pha t e( Up4 A) は、 そ の構 造 体 に pur i ne と 【目的 】 Ur pyr i mi di neをもつ近年発見 された新規 内皮 由来収縮因子 であるが、糖尿病病態時に お けるその反応性 に関 しては、 これ まで明 らか とされていない。そ こで我 々は、2 型糖尿病モデル ラ ッ ト ( Got oKa ki z a kir a t ;GK)にお ける Up4 A の収縮反応性 に関 46週齢 の雄性 GK ラッ ト及び して摘 出腎動脈 を用いて検討 を行 った。 【 方法 】42対照の Wi s t a rラ ッ ト ( wi s ) よ り、腎動脈 を摘 出 し、 リング標本 を作製 して、定法 に基づ き Up4 A 累積収縮反応 を測定 した。 【 結果お よび考察】受容体 に依存 しない KCl( 1 080mM)による収縮反応 は、GK 群 と wi s群 で同程度であった。Up4 A によ s群 と比較 して 、GK 群で増大が認 め られた。Ni t r i coxi des ynt has e る収縮反応 は、Wi 阻害薬 ( LNNA)前処置 によって Up4 A の収縮反応 は両群共 に増強 したが、依然、 Up4 A の収 縮 反 応 は GK 群 に て増 大 して い た。 一 方 、 c yc l ooxyge nas e 阻害薬 ( i ndome t ha c i n)前処置 によって、Up4 A の収縮反応 は両群共 に抑制 され、両群で反 A の反応 は P2受容体アンタゴニス ト ( s ur a mi n)で 応 の差が消失 した。 また、Up4 A の収縮力の増大は、P2受 抑制 された。 これ らの ことによ り、GK 群 による Up4 容体の活性化 な らびに c yc l ooxyge nas e由来の血管収縮性 pr os t a noi dsが関与 してい る可能性 が示唆 された。Up4 A による血管緊張性調節 のシグナル伝達の解 明は慢性 糖尿病 による血管合併症 の発症 ・進展 の コン トロール において、重要であるのか もしれ ない。
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