当院調剤内規[抜粋](2014.4現在)

調剤内規(抜粋)
Ⅰ
剤形の選択
1.処方に記載されている剤形どおり調剤する。
2.予包剤・秤量散剤ともに在庫する薬品は、予包剤を優先し、かつ1種類につき1回1包とする。
3.予包剤のみ在庫する薬品は原則として予包剤で調剤し、1回2包以上を可とする。
Ⅱ
内用散剤
1)賦形薬
a)秤取量の少ない場合
1日全量が0.5g未満の場合、賦形薬を1日あたり0.3g加える。
ただし、分1および頓服については、1包の全量が0.2g未満の場合、賦形薬を1包あたり0.1g加える。
なお、顆粒剤のみの場合は、これを行わない。また、処方に乳糖が賦形薬として記載されている時は、重
複して加えない。
1日全量が0.5g以上(分1、頓服=0.2g以上)であっても散剤:顆粒の比が1:3以上であり、かつ散剤の1
日量が0.5g未満(分1、頓服=0.2g未満)の場合は、賦形薬を1日あたり0.3g(分1、頓服=0.1g)加える。
賦形薬は、原則として乳糖を用いるが配合変化を生じる薬剤には、バレイショデンプンを用いる。
b)1日の分割数が多い場合
1日、分5以上の場合には、その1包に対して分1の場合と同様に考える。
例:薬品A 1日量 1g 分6 2日分
薬品A:1g×2日分=2g
混合して
賦形薬:0.1g×6×2日分=1.2g
12包に分割
Ⅲ
内用液剤
1)処方日数により調剤方法を次のとおりとする。
a)7日以下の場合 混合希釈投与とする。
b)8日以上の場合 単独原液投与とする。
2)投与日数にかかわらず、単独原液で投与する薬品
アルファロール液※、アルロイドG、イソバイド液、イトリゾール液、インクレミン鉄Sy、エルカルチンFF内用
液、ガスコンドロップ、ケイツーSy、サンディミュン液※、ゾフランSy、D-ソルビトール液、単シロップ(単独
処方時)、デパケンSy、トリクロリールSy※、ネオーラル※、フェノバールエリキシル、ファンギゾンSy、ポンタ
ールSy、マルファ液、ミオカーム内服液、ラクツロースSy、リンデロンSy
・交付する投薬びんが2本以上になる場合は、最初に服用する投薬びんに「すべての瓶に同じ薬が入って
いる」旨のラベルを添付する。
3)加水量
a)原液で投与する薬品については、1日量が服用回数で割り切れない場合、1回量が1mLの整数倍にな
るように加水を行う。ただし、1回量0.5mLの整数倍の時は加水しない。
インクレミン鉄Sy、デパケンSy、フェノバールエリキシル、イトリゾール液、エルカルチンFF内用液、ミ
オカーム内服液については、一回量が少数第2位で割り切れる場合は、加水しない。
(例:インクレミン鉄Sy 0.3mL 分2・・・1回0.15mLずつ内服)
b)上記2)の薬品のうち※については加水を行わない。
4)ブロチン液
原則として、投与日数にかかわらず単独原液投与とする。ただし、7日以下の同一処方中にキョウニン水、
単シロップ、メジコンSyがある場合は、これらを原液で混合し加水は行わない。1日量が服用回数で割り切
れない場合は、Ⅲ 3)a)の加水量に準ずる。