貝毒情報(アサリ) KD-25-16 号 平成 26 年 3 月 27 日発行 プランクトン及び貝毒検査を 3 月 24~27 日に実施しましたので、その結果をお知らせします。 【概況】・麻痺性貝毒検査(3/27)の結果、今回検査した全地点で麻痺性貝毒は検出されま せんでした。 ・貝毒原因プランクトンは、わずかに見られる程度でした。 【検査結果】 H26. 3.24 芦屋 (潮芦屋浜) 11.6 20.5 年月日(採水・採取) 地 点(St.) 水 塩 温(℃) 分 貝類の毒化状況 〔マウスユニット/g〕 麻痺性貝毒 アレキサンドリウム H26. 3.24 タ マ レ ン セ フォルティ 下痢性貝毒 Dinophysis fortii (個数/㍑) 原因プラン デ ィ ノ フ ィ シ ス ア キ ュ ミ ナ ー タ クトン Dinophysis acuminata (個数/㍑) 14.5 14.4 H26. 3.24 姫路 (妻鹿) 12.4 30.3 ND ND 加古川 ND 麻痺性貝毒 Alexandrium tamarense (個数/㍑) 原因プラン ア レ キ サ ン ド リ ウ ム カ テ ネ ラ クトン Alexandrium catenella (個数/㍑) ディノフィシス H26. 3.24 神戸 (垂水) 9.9 31.6 H26. 3.24 姫路 (家島) 9.9 31.3 H26. 3.24 H26. 3.24 11.2 30.9 H26. 3.24 赤穂 (唐船) 13.5 31.2 ND ND ND たつの 洲本 10.9 31,7 40 60 0 20 0 0 0 120 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 20 0 0 0 20 40 0 ※NDとは、検出限界以下のことです。 赤穂 たつの 妻鹿 加古川 芦屋 神戸 家島 <規制の基準> ※麻痺性貝毒:4マウスユニット/g を超えた場合 下痢性貝毒:0.05 マウスユニット/g <注意が必要なプランクトン密度> ・麻痺性貝毒原因プランクトン(代表的な種) 2 洲本 アレキ サ ンド リ ウム タ マ レ ン セ アレキ サ ンド リ ウム カ テ ネ ラ Alexandrium tamarense 5,000 個数/㍑以上 Alexandrium catenella 50,000 個数/㍑以上 ・下痢性貝毒原因プランクトン(代表的な種) ディノフィシス フォルティ Dinophysis fortii 50,000 個数/㍑以上 【今後の情報予定】 ・次回は 4 月 21 日の週にアサリの定期調査を予定しています。調査結果がまとまり次第「貝毒情報 KD-26-01 号」としてお知らせします。 §お問い合わせ先§ 兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター(担当:資源部・内田、宮原) Tel:078-941-8602 Fax:078-941-8604 Homepage:http://www.hyogo-suigi.jp/
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