Title 巨大核出現メカニズムを基盤としたin vivo 短期発がん性予 測指標の探索に関する研究( 内容と審査の要旨(Summary) ) Author(s) 谷合, 枝里子 Report No.(Doctoral Degree) 博士(獣医学) 甲第381号 Issue Date 2013-03-13 Type 博士論文 Version none URL http://repository.lib.gifu-u.ac.jp/handle/123456789/48007 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。 (18) 氏名(本(国)籍) 主 指 導 谷 教 員 名 合 枝里子(東京都) 東京農工大学 学 位 の 種 類 博士(獣医) 学 位 記 番 号 獣医博甲第381号 日 平成25年3月13日 学位授与年月 渋 教授 学位授与の要件 学位規則第3条第1項該当 研究科及び専攻 連合獣医学研究科 淳 谷 獣医学専攻 研究指導を受けた大学 学 位 論 文 題 東京農工大学 目 巨大核出現メカニズムを基盤としたin vivo短期発がん 性予測指標の探索に関する研究 審 査 委 員 論 主査 東京農工大学 教 授 下 田 副査 帯広畜産大学 教 授 古 林 与志安 副査 岩手大学 教 授 御 領 政 副査 東京農工大学 教 授 渋 谷 副査 岐阜大学 教 授 柳 井 文 の 内 容 の 要 実 信 淳 徳 磨 旨 化学物質の発がん性評価手法であるげっ歯類を用いたがん原性試験は,長期間に及ぶ投与のため, コスト,評価の効率性や動物愛護の面等で課題があり,短期検出系の確立が求められている。一方, 実験的に動物に対して腎発がん物質を投与すると,その初期より腎尿細管上皮細胞に巨大核をしば しば誘発することが報告されている。この巨大核の誘発性には,染色体不安定性を引き起こす細胞 周期異常を介した発がん機序への関与が推定されている。そこで本研究では,巨大核出現メカニズ ムを基盤として発がん物質のラット28日間反復投与試験の枠組みでの短期発がん性予測指標の探 索を行った。 第1牽では,腎臓を標的とした腎発がん物質の28日間反復投与実験を行い,短期腎発がん性予測 指標候補を抽出した。巨大核誘発腎発がん物質としてferricmibilotriaceticacid,OChratoxinA(OTA), monlm鴫巨大核誘発非発がん物質としてヶ血℃bn加icacidを用いた。また巨大核非誘発腎発がん 物質として扇亘2-Chloroethyl)phosphate,POtaSSiumbromate,巨大核非誘発非発がん物質として 肛ぞhmh叩hen(A即け)を用い,発がん物質は発がん用量を,非発がん物質は毒性用量を投与した。解 剖後採材した腎臓を対象として主要な細胞周期関連分子と共にマイクロアレイ発現解析の結果選 別された分子群の免疫組織化学的な発現分布解析を行った。その結果,巨大核誘発腎発がん物質で は,mA損傷により活性化する†H2AXおよびphosphorylatedChk2の陽性細胞と,M期異常を反映す るCdc2の核内局在細胞が増加を示し,DM損傷後にM期に留まる細胞の増加が示唆された。一方, 巨大核誘発の有無に関わらず,腎発がん物質に共通して,細胞増殖指標であるKi-67および minichromosome maintenance3(Mcni3),G2/M移行期に機能し,細胞増殖指標としても知られる -152- topoisomeraseⅡcL(TbpoⅢa),M期スピンドルチェックポイントの破綻に機能するubiquitinDⅣbd)お よびアポトーシス指標であるTmL陽性細胞の増加が示され,これらが短期腎発がん性予測指標 候補として見出された。 第2章では,第1章で得られた指標候補を短期の発がん性予測指標候補として,標的臓器の異な る発がん物質にも広く対応可能か検討した。発がん物質は,肝臓では也ioacda血de(m), 免nbendazole,Piperonylbutoxide(PBO)およびmethyleugenol,甲状腺ではsul免d血eth0Ⅹine(SDM),膜 朕ではphenylethy)isothiocyanate(PErTC),前胃ではbutylatedhydroxyanisole,腺胃ではcatechol,大腸 ではchenodeoxycholicacidおよび2-amin0-1-methyl-6-PhenylimidazoP,5-b]pyridineを用い,各々発がん 用量ないし発がん促進用量のラット28日間反復投与実験を行った。また,非発がん物質として肝臓 ではAEAPとα刊aPhthylisothiocyanateの毒性用亀それ以外の臓器では,CaPrOlactamの発がん性の知 られていない最大用量を投与した。その結果肝発がん物質であるPBOおよび大腸の二つの発がん 物質を除いた全ての発がん物質で細胞増殖活性の克進を見出し,それらは恥poⅡα,Ubdおよびアポ トーシスも同様に高い反応性を示した。また,O払およびm投与例では,T坤0ⅡαとUMの共発 現細胞の増加が認められ,q期でのU出の異常な発現と,続くM期でのスピンドルチェックポイン トの破綻から染色体の不安馳あるいはアポトーシスを導く可能性が示唆された。以上のことよ り,投与後2$日目で細胞増殖活性を克進した発がん物質では,&j7およびMcm3を含め,恥poⅡα, 皿およびその2分子の共発現とアポトーシスが短期発がん性予測指標になり得ることが示唆され た。 第3章では,第1章および第2章で得られた短期発がん性予軌指標と,発がん過程早期との関連 性を明らかにするため,発がんプロモーション過程早期に形成される前がん病変ないし過形成病変 を標的とした指標候補の反応性を検討した。ラットニ段階発がんモデルを用いて,プロモーターと して肝臓ではPBO,me也叩頭血e,甲状腺ではSDM,膀脱ではpE汀C,そして前胃および腺胃では c出ecbolを選択し,それぞれ標的臓器のイニシエーション処置後に投与した。その結果,鮎■7,Mcm3, 坤Ⅱqそしてアポトーシスは,前がん病変指標分子である肝臓の由止血1ion¢ふ血ms免m父pIac孤也l form(GSTP)ないし甲状腺の匝OSPhoヤ叫川2m如gen-aCtivatedproteinkinaseb-Erkl佗)陽性前がん病 変内で陽性細胞数が増加した。また,前がん病変指標の存在が知られていない勝胱,前胃および腺 胃の過形成病変内でも同様の反応性を示し,さらにU旭へも高い反応性を示した。その結果指標 候補のうちU旭にのみ反応性を示さなかった肝臓のGSTPないし甲状腺の西独1佗陽性前がん病 変では,この過程にもはやUMによるM期破綻は関与しておらず,伽を含む指標候補全てに反応 性を示した膀胱,前胃および腺胃の過形成病変では,28日間投与例と同様の反応性であることから, 前がん病変の過程に入る以前の状態にあり,前がん病変としての細胞の特性をまだ有していないと 考えられた。 以上のことより,ラット28日間反復投与時に増殖活性冗進を反映して粗相7およびMcm3陽性細 胞の増加を示した発がん物質では,坤ⅡqUMおよびその共発現とⅧL陽性アポトーシスが化 学物質の短期発がん性予測指標になり得る可能性が示唆された。また,発がんプロモーション早期 過程で,これらの指標候補のうちU出にのみ反応性を示さなかった前がん病変では,この病変形成 過程にUMによるM期破綻が関与しておらず,UMを含む指標候補全てに反応性を示した過形成病 変では,2S日間試験と同様の反応性であることから,前がん病変形成以前の過程を反映しているも のと考えられた。 -153- 審 査 結 果 の 要 旨 本研究では,現行のがん原性試験の問題点を解決し,短期間に化学物質の発がん性を検 出し得る系の確立のために,巨大核出現メカニズムを基盤とした短期発がん性予測指標の 探索を行った。 第1章では,腎臓を標的とする腎発がん物質のラット28日間反復投与実験より,巨大核 誘発腎発がん物質では,巨大核を誘発するような腎発がん性に先立ちDNA損傷が生じ,続 いてM期に留まる細胞が増加することを見出した。一方,巨大核誘発性の有無に関わらず, 腎発がん物質に共通して細胞増殖指標の Ki-67およびminichromosome maintenanCe3 (Mcm3),G2/M移行期に機能し,細胞増殖指標としても知られるtopoisomeraseIIα(TbpoIIα), M期スピンドルチェックポイント破綻に機能するubiquitinD(Ubd)およびTUNEL陽性ア ポトーシスが高い反応性を示し,これらを腎発がん性予測指標候補として見出した。 第2章では,標的臓器の異なる発がん物質のラット28日間反復投与例に対する第1章の 指標候補の反応性より,細胞増殖活性が高い細胞集団の中で,TbpoIIαとUbdの高い共発現 はG2期でのUbdの過剰発現を意味し,M期破綻から染色体の不安定性,ないしアポトーシ スを導く可能性を示唆した。それゆえ,標的臓器を問わず,投与後28日目で増殖活性の高 い発がん物質では,TbpoIIα,Ubdおよびその共発現とアポトーシスが短期発がん性予測指 標になり得ることを示した。 第3章では,ラットニ段階発がんモデルを用いて,標的臓器の異なる発がん物質の発が んプロモーション過程早期に誘発される病変と第2章までで得られた指標との関連性を検 討した。その結果,指標候補のうちUもdにのみ反応性を示さなかった前がん病変では,こ の過程にもはやM期破綻は関与しておらず,Ubdを含む指標候補全てに反応性を示した過 形成病変では,28日間投与例と同様の反応性であることから,前がん病変の過程に入る以 前の状態にあることを示した。 以上の結果から,発がん物質のラット28日間反復投与実験で,増殖活性を克進した発が ん物質では,TbpoIIα,Ubdおよびその共発現とアポトーシスが化学物質の短期発がん性予 測指標になり得る可能性を示した。また,指標候補の反応性より前がん病変にはもはやM 期破綻が関与しておらず,過形成病変は前がん病変の過程に入る以前の状態であることを 示唆した。 以上について,審査委員全員一致で本論文が岐阜大学大学院連合獣医学研究科の学位論 文として十分価値があると認めた。 基礎となる学術論文 目:Cellulardistributionofcellcycle-relatedmoleculesintherenaltubulesofrats 1)題 treatedwith renalcarcinogensfor28days:relationship between aberrationandcarcinogenesis 著 者 名:1加Iiai,E.,Hayashi,H.,1ね負me,A.,Whtanabe,M.,Akane,H.,Suzuki,K., MitsumOri,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:ArchivesofToxicology 巻・号・貢・発行年:86(9):1453-1464,2012 目:AberrantaCtivationofubiquitinDatG2Phaseandapoptosisbycarcinogensthat 2)題 evokecellproliferationa鮎r28-dayadministrationinrats 著 者 名:Thniai,E.,Ⅵ血ne,A.,Hayashi,H.,Itahashi,M.,Hara-Kudo,Y,Suzuki,K., Mitsumori,K.andShibutaniM. 学術雑誌名:TheJoumalofTbxicologicalSciences 巻・号・貢・発行年:37(6):1093-1111,2012 -154- cellcycle 目:Fluctuationsincellproliferation,aPOPtOSis,andce11cycleregulationattheearly 3)題 StageOftumOrPrOmOtioninrattwo-StageCarCinogenesismodels 著 者 名:Thniai,E.,Yafune,A.,Kimura,M.,Morita,R.,Nakane,F.,Suzuki,K., Mitsumori,K.andShibutamiM. 学術雑誌名:TheJournalofTbxicologicalSciences 巻・号・貢・発行年:37(6):1113-1126,2012 既発表学術論文 目: 1)題 InductionofGSTJP-POSitiveproliftrativelesionsfacilitatlnglipidperoxidation With possibleinvoIvement of tranSftrrin receptor and up-regulation Ceruloplasmindown-regulation丘omtheearlystageoflivertumorpromotionin rats 著 者 名:Mizukami,S.,Ichimura,R.,Kemmochi,S.,職niai,E.,ShimamOtO,K.,Ohishi, T,Thkahashi,M.,Mitsumori,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:ArchivesofToxicology 巻・号・貢・発行年:84(4):319-331,2010 目:Tumorpromotionbycopper-OVerloadinganditsenhanCementbyexcessiron 2)題 accumulationinvoIving oxidative stress responsesinthe early stage two-Stagehepatocarcinogenesismodel ofarat 著 者 名:Mizukami,S.,Ichimura,R.,Kemmochi,S.,W血g,L.,Thiai,E.,MitsumOri,K・ andShibutani,M. 学術雑誌名:Chemico-BiologicalInteractions 巻・号・頁・発行年:185(3):1S9-201,2010 3)題 目:DisruPtionofSmad-dependentsignalingforgrow血ofGSTIP-POSitivelesions fromtheearlystageinarattwo-StagehepatocarCinogenesismodel 著 者 名:Ichimura,R.,Mizukami,S.,Thkahashi,M.,Thiai,E.,Kemmochi,S.,Mitsum0ri, K.andShibutani,M. 学術雑誌名:ToxicologyandAppliedPhamacology 巻・号・貢・発行年:246(3):128-140,2010 目:AneuroendocrinecarCinomaofundeterminedorigininadog 4)題 著 者 名:Kuwata,K.,Shibutani,M.,Kenmochi,Y,Thniai,E.,Morita,R.,Ogawa,B.and Mitsum0ri,K. 学術雑誌名:JoumalofTbxicologicalPath0logy 巻・号・貢・発行年:23(3):15l-155,2010 目:Noe飴ctofsustainedsystemicgrowぬretardationonthedistribution 5)題 OfReelin-eXPreSSlngintemeumnsintheneuron-PrOducinghippocamPaldentate gyruSinrats 著 者 名:Ohishi,T,Whg,L.,Ogawa,B.,Fl再isawa,K.,職niai,EりHayashi,H., Mitsum0ri,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:ReproductiveTbxicology 巻・号・貢・発行年:30(4):59l-599,2010 目:hdole-3-CarbinolenhanCeSOXidativestressresponsesresultingintheinduction 6)題 Ofpreneoplasticlivercelllesionsinpartiallyhepatectomizedratsinitiatedwith diethylnitrosamine 著 者 名:ShimanOtO,K.,Dewa,Y.,Ishii,Y.,Kemmochi,S.,Thniai,E.,Hayashi,H., Imaoka,M.,Morita,R.,Kuwata,K.,Suzuki,K.,Shibutani,M.andMitsumOri, K. 学術雑誌名:Toxicology 巻・号・貢・発行年:283(2-3):109-117,2011 -155- 7 者 目名 ) 題著 Neuroendocrinecarcinomaoftheapocrineglandsoftheanalsacinadog Ogawa,B.,1もniai,E.,Hayashi,H.,Imaoka,M.,Machida,N.,Mitsumori,K.and Shibutani,M. 学術雑誌名:JournalofVeterinaryDiagnosticInvestigation 巻・号・頁・発行年:23(4):852-856,2011 8)題 目:DisruPtiveneuronaldevelopmentbyacrylamideinthehippocampaldenfatehilus afterdevelopmentalexposureinrats 著 者 名‥Ogawa,B・,Ohishi,T.,Wang,L.,Takahashi,M.,Thniai,E.,Hayashi, H.,Mitsumori,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:ArchivesofToxicology 巻・号・頁・発行年:85(8):987-994,2011 目:SpermatOCyticseminomawithneuroectodermaldi飴rentiationandsertolicell 9)題 tumOrinadog 著 者 名:Saegusa,Y,Hayashi,H.,Thniai,E.,Imaoka,M.,Ohishi,T.,Wang,L., MitsumOri,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:VeterinaryPathology 巻・号・頁・発行年:48(5):1024-1028,2011 目:RelationshipbetweenCYPIAinductionbyindole-3-Carbinolorflutanideand 10)題 livertumOr-PrOmOtlngPOtentialinrats 著 者 名:ShimamOtO,K.,Dewa,Y,KeⅡ皿OChi,S.,Thmiai,E.,Hayashi,H.,lmaoka,M., Shibutani,M.andMitsum0ri,K. 学術雑誌名:ArchiVesofToxicology 巻・号・貢・発行年:$5(9):1159-1166,2011 目:AntioxidantNlacetyl-L-CySteinePAC)supplementationreducesreactiveoxygen 11)題 著 者 hepatocellulartumOr SPeCies(ROS)-mediated PrOmOtion ofindole-3-Carbinol (Ⅰ3C)inrats 名:ShimamOtO,K.,Hayashi,H.,取Iliai,E.,Morita,R.,Imaoka,M.,Ishii,Y., Suzuki,K.,Shibutani,M.andMitsum0ri,K. 学術雑誌名:TheJoumalofTbxicologicalSciences 巻・号・貢・発行年:36(6):775-7S6,2011 目:Reversibleaberrationofneurogenesistargetinglate-StageprOgenitorcellsinthe 12)題 hippocamPaldentategyruSOfrato飽pringaftermatemalexposuretoacrylamide 著 者 名:Ogawa,B.,Wang,L.,Ohishi,T.,Thniai,E.,Akane,H.,Suzuki,K.,Mitsumori,K. andShibutani,M. 学術雑誌名:ArchivesofToxicology 巻・号・頁・発行年:g6(5):779-790,2012 目:Protectivee飴ctofShchybotTPmicro乎Oratriprenylphenol-70nthedeposition 13)題 OfIgAtotheglomerularmesangluminnivalenol-inducedIgAnephropathyuslng BALB/cmice 著 者 名‥KeⅡ皿OChi,S.,Hayashi,H.,Tbmiai,E.,Hastmi,K.,Sugita-Konishi,Y, Kumagai,S.,Mitsum0ri,K.andShibutani,M. 学術雑誌名:JoumalofTbxicologicalPath0logy 巻・号・貢・発行年:25(2):149-154,2012 目‥LivertumorpromotingeRctofomeprazoleinratsanditspossiblemechanismof 14)題 著 者 名:Hayashi,H.,ShimamOtO;K.,Thniai,E.,Ishii,Y,Morita,R.,Suzuki,K., Shibutani,M.andMitsumori,K. 学術雑誌名:TheJournalofTbxicologicalSciences 巻・号・頁・発行年:37(3):491-501,2012 -156- 目:ThresholddoseoflivertumOrPrOmOtinge脆ctofP-naphthoflavoneinrats 15)題 著 者 名:Hayashi,H.,恥niai,E.,Morita,R・,%fune,A・,Suzuki,K・,Shibutani,M・and Mitsumori,K. 学術雑誌名:TheJournalofTbxicologicalSciences 巻・号・貢・発行年:37(3):517-526,2012 目:Enl1anCedlivertumOrPrOmOtionbutnotliverinitiationactivityinratssubiected 16)題 tocombinedadministrationofomeprazoleandβ-naPhthoflavone 著 者 名:Hayashi,H.,Taniai,E.,Morita,R.,Hayashi,M・,Nakamura,D・,Wakita,A・, Suzuki,K.,Shibutani,M.andMitsumOri,K. 学術雑誌名:TheJournalofTbxicologicalSciences 巻・号・頁・発行年:37(5):969-985,2012 ー157- ・
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