「市報くらよし」にＡＲ（拡張現実）動画を導入イベントの様子などをよりわかりやすく倉吉市では、皆さんに広報紙を楽しんでいただくために、平成２７年１月号から、ＡＲ（拡張現実）という技術を使った広報紙制作を試行的にはじめました。これは、紙面にスマートフォンをかざすことで、動画が見られるもので、動画で見たほうが伝わりやすい素材（例：１月号では「公民館まつり舞台発表」、「市長、議長の新年あいさつ」のほか、山頂からの眺めなど）を対象に導入したものです。技術的には、ヒューレット・パッカードグループのソフトウェア部門オートノミーが開発したＡＲプラットフォームの「Aurasma（オーラズマ）」を使用しています。市報の動画は、お手持ちのスマートフォンに、Aurasma（無料アプリ）をインストールし、「倉吉市」をフォローすることで視聴できます。若い世代に向けた新しい市報の読み方を提供この度 AR 技術を導入したねらいは、近年の IT 技術の進化やスマートフォンの急速な普及に伴い、行政の情報提供のあり方が多様化してきたことに対応しようとするものです。全国で多くの自治体がこうした取り組みを進めており、本市においても他市町村の例を参考に試行的運用を開始しました。こうした先端技術を通じて、紙面離れが進むと言われる若い世代の皆さんに、少しでも市報に興味をもっていただくことが大きなねらいです。「市報くらよし」にスマホをかざすと動画が流れます！