東かがわ市観光推進体制整備事業委託業務仕様書平成２７年３月東かがわ市総務部商工観光課第 1 章業務の目的本業務は地域住民生活等緊急支援のための交付金（地方創生先行型）を活用する事業として実施するものであり、持続的な地域活性化をめざして、本市の観光資源を最大限に生かした観光推進体制を整えるため、本市の魅力を効果的に発信し、国内外からの観光客を増加させるとともに、観光客受入環境を整備するものである。第 2 章業務の期間契約締結日から平成 28 年 3 月 31 日までとする。第 3 章仕様 1. 観光客誘致業務国内・国外からの観光客を誘致するため、広報物の作成・誘客活動・メディア等を使った情報発信を実施する。（ア）広報物の作成及び発信国内外観光客の来訪需要を喚起するため、多言語パンフレット・多言語 PR 映像を作成し、インターネットを活用して発信する。（イ）誘客活動本市へ国内外から観光客を誘致するため、首都圏・関西圏及び海外での誘客活動を実施する。国内・海外の旅行会社へアプローチし、本市観光メニューの販路を開拓する。（ウ）メディア等を活用した情報発信本市への関心喚起を促すため、メディア等を使った情報発信を実施する。 2. インバウンド受入環境整備外国人観光客が不便を感じずに観光できるよう受入環境を整備する。（ア）観光案内機能強化外国人観光客の満足度を高めるため、讃州井筒屋敷ほか観光案内拠点となる施設のインフォメーション機能を強化する。外国人観光客向け観光メニューを企画し実施する。実施にあたっては、当該観光メニューに関係する事業者等への運営指導を行うなど、案内機能を強化する。（イ）無料公衆無線 LAN の整備讃州井筒屋敷及び引田のまち並み周辺に無料公衆無線 LAN（Wi-fi）を設置するとともに、利用促進を進めるため、観光庁が進める公衆無線 LAN の共通シンボルマークデザインを導入するなど、来訪者への周知・広報を行う。（ウ）免税カウンターの設置讃州井筒屋敷に免税カウンターを設置するとともに、外国人観光客への商品説明や免税手続等を円滑に行う体制を整える。免税カウンターの利用を促進するため、観光庁が進める共通シンボルマークデザイ 1 ンを導入するなど、観光客への周知・広報を行う。 3. 調査・企画本市観光資源の魅力を最大限に生かして、第 3 章仕様 1. 観光客誘致業務 2. インバウンド受入環境整備を実施するため、国内観光客及び外国人観光客のニーズ調査と動向調査を行い、本市への観光需要を喚起する企画を実施する。また、第 4 章成果指標に掲げる入込客数を達成するために、本業務の効果測定を実施し、改善課題を抽出するなどの効果検証を行う。 4. その他本業務の目的にのっとり、市内観光施設ほか民間事業者と連携しながら業務を進め、作成された観光メニュー等の成果については、本業務後も観光施設や民間事業者がみずからの地域活性の資源として活用できるよう運営指導すること。第 4 章成果指標観光客入込客数を対前年比 105%増加させ、外国人入込客数 200 人以上誘客すること。参考：平成 26 年度観光客入込客数 750,000 人（見込み）第 5 章成果品本業務の成果品は以下のとおりとする。（ア）事業計画書、調査報告書、月毎の実績報告書、業務完了後の完了報告書（イ）本業務において作成した印刷物、映像等一切のもの第 6 章支払条件支払いは分割払いとし、受託者は、業務終了部分の実績報告書を提出したうえで、当該分割期間に相当する契約代金額を請求することができる。分割期間は、市と受託者が協議し決定する。第 7 章特記事項等受託者は、市内に業務拠点を置き、スタッフを配置しなければならない。受託者は、業務を実施するため個人情報を取り扱うに当たっては、東かがわ市個人情報保護条例（平成 15 年度東かがわ市条例第 167 号）第 13 条による措置を遵守しなければならない。本業務仕様書に定めのない事項及び不明な点が生じたときは、その都度担当職員と協議すること。パンフレット及び PR 映像等の作成にあたって人物等が写る際には、肖像権の問題に留意し、撮影許可並びに他の利用に転用することへの許可を得なければならない。本業務に係る経費はすべて、本業務の費用に含めること。 2 本業務で収集、作成したすべてのものについて、著作権等の権利は東かがわ市に属するものとし、市はインターネットを含めた他の広報媒体へ転用することができるものとする。受託者は、本業務により収集した写真等すべてのものを市の承諾なしに他へ流用してはならない。第 8 章担当部局及び担当者東かがわ市総務部商工観光課商工観光グループ担当：永峰 3 電話：0879-26-1350