北九州PCB廃棄物処理事業の見直しに伴う広域連携会議

資料1
北九州PCB廃棄物処理事業の見直しに伴う広域連携会議について
北九州市
【1.目的】
〇 北九州PCB廃棄物処理事業の見直しが行われ、平成 27 年4月から処理
地域がこれまでの岡山以西 17 県から大阪(安定器等)
・豊田(安定器等及び
車載トランス)
・東京(コンデンサ)地域を含めた 31 都府県に拡大され、処
理期限もこれに伴い当初の平成 27 年3月末から大幅に延長されることにな
った。
〇 この延長期間の開始に先立って、新たに処理対象地域となる関係自治体や
国、JESCO等の関係者が今後の取組みについての情報を共有し、安全か
つ早期の処理を進めるための連携協力体制を構築することを目的に、「北九
州PCB廃棄物処理事業の見直しに伴う広域連携会議」を開催するもの。
【2.内容】
(1)平成 27 年4月以降の受入・処理について
①
本市から、1月 13 日よりパブリックコメント中の今後の方針及び処理計
画改訂案について説明。
このように受入側及び排出側の自治体双方の処理計画において延長期間中
の処理内容が明確に位置づけられ、当該計画に基づいた処理であることを受
入れに当たって確認していきますので、各自治体においては、処理計画の改
訂内容について本市に随時協議・情報提供いただければ幸いです。
②
環境省及び JESCO から、平成 27 年度以降の処理見通しと各年度の処理
予定量や搬入調整の予定を説明。
(2)北九州市、関係自治体、環境省及び JESCO の取組みについて
①
②
本市から、今後の取組みの参考として、PCB廃棄物処理完了に向けたこ
れまでの市の取組みを共有。
関係自治体から、処理完了に向けた今後の取組みを説明。
③
環境省から、未処理機器の把握・処理を徹底するための連携体制の構築、
今後の掘り起こし調査、普及啓発等の取組みを説明。
④
JESCO から、自治体等と連携した営業強化、分割払い、値上げ等の取組
みを説明。
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(3)今後の広域調整及び進捗管理について
〇 本市から、今後の広域調整及び進捗管理について、これまでの北九州事業
広域調整協議会での対応等を踏まえ提案。
(4)疑義照会・意見要望について
〇 関係自治体から寄せられた疑義照会及び意見要望に対して、国及び
JESCO 等から回答。
(5)その他
① 地域間交流について
本市から、地元地域と関係自治体との地域間交流のお願い。
まずは、今後の地域間交流の具体的な可能性について、全ての関係都府県
市に照会をさせていただき、2月末を目途に回答をお願いしたいと考えてお
りますので、何卒よろしくお願いいたします。
② その他
(以上)
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