testo 270 デジタル食用油テスターフライ油の劣化度をデジタル表示！ testo 270は、フライ油の劣化を温度計のように簡単に確認 HACCP 認証できるテスターです。これまでの酸価試験紙のようなわず LED（色）とTPM（値）の関係らわしさから開放される新たなツールです。主な特長赤 TPM （%）：24%以上橙 TPM （%）：20%∼23.5% 緑 TPM （%）：0.5%∼19.5% ※初期設定値（設定変更も可） 1．適切なフライ油の交換時期が誰でも簡単にわかる testo 270は、フライ油の劣化度をデジタル表示します。温度計のような使い方なので、誰でも簡単に油の交換時期がわかります。例えば11％まで天ぷらに使い、そのあと24％までコロッケなどの揚げ物に使いまわすといった使い方が誰にでもできます。LEDライトと音のアラームでお知らせもできます。 2．くりかえし何度もつかえるアラーム時のディスプレイ testo 270は、温度計のようにフライ油に浸してくりかえして使うことができます。フライ油劣化以外に温度測定もできるので、フライ油温度もはかれます。 3．安心、安全、清潔 − HACCPインターナショナル認証済み testo 270は、長さ35cmで安全にフライ油の測定ができます。また、センサ部分は水洗いでき、本体の透明カバーは食洗機で洗うこともできるので、衛生面も万全です。また、 HACCPインターナショナルの認証も得た信頼できる製品です。このようなお客様におすすめです。 ● 油の交換時期がチェーン店の店舗によってまちまちなので統一したい TPMとは： ● スタッフ全員が同じ劣化度になったタイミングで油を交換したい ◆TPM値は、酸化やカルボニ化合物をはじめ ● 酸価試験紙のコストを抑えたい ● 油の劣化度を数値で管理したいとする極性化合物の％のことです。 TPCまたはPCとも呼ばれます。フライ食品の風味・味とTPM 味・風味 1‒14% TPM 14‒22% TPM testo 270 セット主な仕様測定範囲: 0.5∼40%（TPM） +40∼+190℃（温度）精度: ±2%（TPM） ±1.5%℃ （温度）電源: 単4乾電池×2個 22% TPM以上 TPM値型番：0563 2700 プロテクタ、校正オイルケース付新価格対象オイル：天然食用油添加物の入っている食用油は正しく測定できません標準価格（税別）￥61,000 testo 270は手軽に測定でき、お手入れも簡単です! 油槽にセンサを浸し、ゆっくりかき混ぜます測定が完了すると、 TPM値と油温が表示され、 LEDが点灯します。使用後は流水で洗浄軽く拭き取り、収納商業界月刊「食品商業」2012年8月号掲載食用油テスター testo 270 導入事例惣菜のおいしさの追求と食用油消費量の削減を実現耗品である酸価試験紙が不要になります。﹁ｔｅｓｔｏ２７０﹂は一度導入すると消＊円／枚︶を使用して油の劣化度チェックしている場合、か月程度で投資価試験紙︵フライヤーを２台設置しているスーパーで、酸必要でした。 ● どの店舗でも同じ判断が簡単にできる ● 衛生的であり、使用者が油によるやけどの危険がないを判断するには、どうしても﹁見える化﹂が ● 導入コスト・運用コスト共にリーズナブルフライ油の有効利用店のフラター﹂は、県内に店の直営店とである新潟市に本社を置く﹁清水フードセン年創業の老舗油の劣化度に応じてディスプレイ上部のＬＥ﹁ｔｅｓｔｏ２７０﹂はデジタル表示の他、Ｄの発光色が変わるため、油の交換時期が一目でわかります。油の交換時期の基準となる食品の試食をしながら基準ポイン数値はマニュアルで設定できるため、フライ使用方法は、センサ部分を油や店舗は違っていてもス値化したことで、メンバー水洗いできるので衛生的です。使い勝手灯します。測定後はセンサを軽くた今も全店で問題が起きていないことから、デを実現しました。また、導入後１年が経過し適正使用とコスト削減なったことで、食用油の＊２実勢価格費用を回収できる計算になります。導入後の今槽に入れてゆっくりと回すだ油を交換できるようにタッフ全員が同じ基準でトを設定することができます。食用油の劣化度を数けで、測定値が安定するとＴや衛生面、コスト面、いざという時のサポート面＊ＰＭ値が表示され、ＬＥＤが点すると無駄なコストがかかってしまいます。２の条件をクリアしたことで、２０１１年５月にこす原因となります。一方、早く交換されたことにより、同社ではフライ油を有効ジタル製品への不安も解消されました。食用油の価格上昇により、今まで以上に食用油の﹁ｔｅｓｔｏ２７０﹂の導入が決まりました。０１１年の震災以降、食用油の高騰が懸念うちに品質が劣化し、胸やけをおフライ油は揚げ物を繰り返すよるコスト削減を実現しました。保ちながら食用油の適正使用に０﹂の導入により、揚げ物の品質を社は食用油テスター﹁ｔｅｓｔｏ２７にフライ油が重要な役割を果たします。同揚げ物惣菜の品質には、素材や技術以外ファンに親しまれている人気コーナーです。かしたこだわりの味の惣菜売り場は、地元のスーパーマーケット。中でも新鮮な食材を活ンチャイズ店を持つ昭和 28 利用することが検討されました。フライ油の有効利用をしなければならないという厳しい現実の中でも、全員が一丸となってお客様によ ■ 清水商事株式会社（本社:新潟市） http://www.shimizufood.co.jp/ ■ 中静産業株式会社（本社:長岡市） http://www.nakashizuka.co.jp/ お問い合わせは www.testo.jp 50 2 ろこばれるおいしい惣菜作りに励んでいます。【取材協力】簡単に誰にでも同じ判断ができる劣化度チェックが主流の中、敢えてデジタル製 ▲ 売り場に並ぶ味自慢の惣菜酸価試験紙︵ＡＶ試験紙︶による食用油の品の導入に踏み切ったのは、酸価試験紙の﹁色﹂の判断が記録者の主観によるもので、た学的根拠がないためです。食用油の交換時期とえ色を数値で示したとしてもその数値に科お問い合わせ先 : 株式会社テストー www.testo.co.jp 21 22 ■ すぐに交換 ■ そろそろ交換の準備 ■ 交換の必要なし交換時期を判定するツールの導入には、以下交換時期をLED表示＊1 TPM：遊離脂肪酸、芳香族化合物、酸化による油の劣化度を示す単位。ヨーロッパではTPM値での測定がスタンダードになっています。〈貸出用デモ機を用意しています〉 1 testo 270 16 の３つの条件がありました。 ▲ 清水フードセンターとやの店 ※記事本文中の価格は2012年8月取材時のものです。 ■ 本社〒222-0033 横浜市港北区新横浜 2-2-15 パレアナビル7F ● セールス TEL.045-476-2288 FAX.045-476-2277 ● サービスセンター（修理・校正） TEL.045-476-2266 FAX.045-476-2277 ■ 大阪営業所〒530-0055 大阪市北区野崎町 7-8 梅田パークビル9F TEL.06-6314-3180 FAX.06-6314-3187 ホームページ http://www.testo.jp e-mail [email protected] （2015.01）