1 特殊入浴装置 2 専用電動昇降小型ストレッチャー 3

仕様書
(1) 品名
(2) 構成等
特殊入浴装置
No
1
製品名称
数量
・特殊入浴装置
1台
・専用電動昇降小型ストレッチャー
1台
・専用担架
1台
搬入設置,一次側設備との接続調整など,装置稼働に係る一切の業務を含む。
(3) 納入場所
宮城県大崎市鳴子温泉字末沢1 大崎市民病院鳴子温泉分院
(4) 納入期限
平成26年12月26日
(5) 要求要件
(性能及び機能に関する要件)
1 特殊入浴装置
1-1
1-1-1
1-1-2
1-1-3
1-1-4
1-1-5
1-1-6
1-1-7
1-1-8
1-1-9
1-1-10
1-1-11
1-1-12
1-1-13
1-1-14
1-1-15
1-1-16
1-1-17
1-1-18
1-1-19
浴槽本体は以下の条件を満たすこと
浴槽本体はFRP製で,電動油圧昇降方式であること。
浴槽への入浴はストレッチャー型で利用可能なこと。
浴槽本体は全長2300㎜,幅1000㎜以内であること。
浴槽の上昇と同時に担架が下降し,浴槽の下降と同時に担架が上昇する機能を有すること。
最下端での浴槽縁の高さは床から620mm以上であること。
自動給湯機能を有し,給湯は適正水位で自動停止し入浴中の水位を一定に保つ機能を有すること。
浴槽昇降時はメロディが鳴ること。
浴槽昇降用スイッチは指を離せば瞬時に止まる機能を有すること。
担架脱落防止機能を有すること。
ストレッチャー・浴槽の連結確認を音とランプの両方で知らせる機能を有すること。
浴槽内温度,給湯温度,及びシャワー温度をそれぞれ実温にてデジタル表示できること。
同温度がそれぞれ適正でない場合は表示ランプにて報知するとともに状況によりアラーム音や
音声アナウンスにて報知する機能を有すること。
次亜塩素酸ナトリウムによる薬液自動注入機能を有し,入浴直前と入浴後に自動注入されること。
自動注入量は加減できること。
薬液がなくなった場合には,ランプにてお知らせする機能を有すること。
気泡浴用装置が内蔵されていて,逆流防止弁付きで掃除の必要がないこと。
ハンドシャワーは2本装備され手元で簡易止水できること。
操作パネルはメイン操作部とサブ操作部2ヶ所を有すること。
浴槽内の清掃の為,担架がなくても浴槽を昇降させる機能を有すること
停電時,非常用の下降スイッチを装備していること。
2 専用電動昇降小型ストレッチャー
2-1
2-1-1
2-1-2
2-1-3
2-1-4
2-1-5
2-1-6
2-1-7
専用電動昇降小型ストレッチャーは以下の条件を満たすこと。
電動昇降機能を有し,昇降はリモコンスイッチにより行えること。
昇降スイッチは指を離せば瞬時に止まる機能を有すること。
ストレッチャーは全長が1100㎜以内であること。
キャスターは4輪同時にロック可能であり,ロックペダルはストレッチャーの前後に装備され,
どちら側からでも操作が可能であること。
バッテリーは交換が容易なカートリッジ式で2個標準付属であること。
担架脱落防止の為,ストレッチャーが浴槽に正しく連結し,且ストレッチャーが上昇端でなければ
担架がスライドしない機能を有すること。
浴槽とストレッチャーの連結は視覚及び聴覚の両方により確認可能であること。
3 専用担架
3-1
3-1-1
3-1-2
3-1-3
3-1-4
3-1-5
3-1-6
3-1-7
1/2ページ
専用担架は以下の条件を満たすこと。
専用担架は全長1900㎜以下,幅700㎜以内であること。
担架は内幅は550㎜以上で,枕の取り外し可能,担架面がフルフラットになること。
両側に大型サイドフェンスを有し,転落,腕の脱落を防止できること。
サイドフェンスは手すりとしても利用できる形状で,入浴者に合わせて握る高さを選択できること。
胸部,腰部,脚部の3箇所に身体固定用のベルトを装備していること。
ベルトには身体保護用パッドが付いていること。
枕は入浴者の体格に合わせてスライド調整できること。
背リクライニングは自動のほか,手動で3段階のリクライニング角度を選べること
3-1-8
3-1-9
入浴姿勢を安定させるため,入浴と同時に背部と脚部リクライニングさせる機能を有すること。
腰部,座部,脚部の担架板が工具不要で脱着可能なこと。またマットも容易に脱着可能なこと。
以下,空白
(性能及び機能以外に関する要件)
1 設置条件
1-1
1-2
機器設置に係る対応(重機等)をはじめ,搬入・据付・配線・調整費の全ての費用を含むこと。
1-3
搬入・据付・一次側工事で用意されている配管等への接続・調整に関する全ての費用(作業費・部材費
等)を含めること。
1-4
本仕様書の機器が正常稼働するために大崎市民病院鳴子温泉分院(以下,当院)が用意する一次側設備
(電源・空調・給排水等)以外に工事・設置調整が必要となる場合は,納入業者の負担として本入札金額
の範囲内で整備すること。
搬入及び据付工事の実施日時は,当院の勤務時間帯を原則とすること。
2 サポート・障害支援体制
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
2-6
2-6-1
2-6-2
2-7
2-8
2-9
2-10
機器取扱に関しては,担当する職員等が技術を習得するまで十分教育訓練を行うこと。
調達物品に関する取り扱い説明書を3部提出すること。
納入後一定期間は,機器稼動時に技術者を派遣立会いさせ,機器の稼動性能を確認するとともに病院医
療職の使用操作に対し随時指導することとし,その期間は状況により,病院担当者と協議すること。
障害発生時に当院からの電話連絡が直ぐに受け付けられる体制が整っていること。
納入後の故障等に対しては,迅速な修復が可能な体制を有すること。
無償保証期間における保守内容は以下の通りとすること。
無償保証期間は,装置の稼働開始日(検収日)から1年間とする。
無償保証期間中における定期点検費・人件費・作業費・出張費・修理部品費・定期交換部品費等,全て
の費用を無償とすること。ただし,消耗品や事務用品を除くものとする。
当院の資産台帳作成にあたり,調達物品の詳細内訳を当院指定用紙(またはデータ)に記入し,検収日
の●週間前までに当院に提出すること。
入札以降,納入までの間に新機種開発によりモデルチェンジまたは機能増強され,当院が把握していた
機能や設置条件等に変更が生じる可能性がある場合,速やかにその事由を当院に報告し,当院との協議
に応じること。
入札以降,納入までの間に新機種開発によりモデルチェンジまたは機能増強され,当院が把握していた
機能や設置条件等に変更が生じた場合は,当院と協議し最新の製品を納入すること。
その他仕様書に記載のない事項については,適宜,当院との協議に応ずること。
3. その他
3-1
入札機器のうち,医療用具に関しては,薬事法に定められた製造の承認を得ている物品であること。
2/2ページ