2015年版 バイオマス利活用技術・市場の現状と

環境・エネルギーシリーズ:最新マーケティング調査資料のご案内
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No.141407817
No. 141408820
2015年版
バイオマス利活用技術・市場の現状と将来展望
~バイオマス利活用技術・市場の世界的な潮流と国内バイオス利活用市場を徹底調査~
~FITを追い風に導入が進むバイオマスエネルギーや耐久消費財などでニーズが高まるバイオマス材料など
バイオマスの利用技術と市場の現状を明らかにする~
 2011年3月の東日本大震災以降、国内のエネルギーを巡る環境は大きく変化し、CO2排出量は京都議定書における
基準年(1990年)から増加傾向での推移となっているものの、排出削減については言及されることが少なくなってい
る。また、一次エネルギー自給率は2012年には6.0%にまで落ち込んでおり、他国への依存度解消のために少しでも
国産エネルギーの開発を進めていく必要がある。
 その中にあって2012年に再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が導入されたことで、これまで経済性を得
ることが難しかった再生可能エネルギーの導入が進展しており、バイオマスエネルギーについても例外ではない。
加えて、2016年の電力小売全面自由化に向け発電事業の分散化、ローカル化も想定されることから、小規模なバイ
オマス発電も一つの選択肢として注目を集めつつある。また2014年6月に発表された「日本再興戦略 改定2014」に
おいても木質バイオマスのエネルギー利用を進めていくことについて言及されている。
 一方で、温暖化対策の切り札として脚光を集めたバイオ燃料は、食料と競合しない第二世代への期待値は高かった
ものの、技術的な障壁やコスト面の優位性が確保できないこと、政策面での義務化が図られていないこともあって市
場は停滞している。ただ、Drop in Fuelとして利用でき、なおかつ収率の高い藻類バイオ燃料への期待値は高く、実
証へと動きだしている。
 素材では、オイルリファイナリーからバイオマスリファイナリーへの動きが本格化しつつあり、化学メーカーでの素材
開発に加え、バイオマスを従来から利用してきた紙パルプ産業などで従来技術を応用した新たな素材開発が進みつ
つある。
 本調査はバイオマスの技術や由来製品の技術と市場に焦点をあてた市場調査資料として、今年で7回目の刊行とな
る。バイオマスは急激に注目されたもののその利用に至るまでの障壁が高く、市場としては凪の状態が続いていた
が、政策面での後押しや地域に応じたバイオマス利用方法の創出などから、今また脚光を集めている。ローカルと
グローバルでそれぞれ事情も展開も異なるが、バイオマス市場は確実な成長を迎えている。本調査ではバイオマス
利用の国内外における実態と最新の技術トレンド、また関連企業の動向を把握し、バイオマス利用の将来について
考察することを目的として実施するものである。
林業振興と木質バイオマス
のエネルギー、マテリアル
利用
CO2削減のための
意欲的なバイオマス
の利用
水素社会に向け
たバイオマスto
水素技術
化学品生産における
原料多様化
地域に応じた
バイオマスの利用・
バイオマスリファイナリーの進展
電力小売全面自由
化による需要家の
電源選択肢増加
耐久消費財における
バイオマス化の進展
調査対象分野
摘要
対象バイオマス
農
業
系
籾殻
稲わら
麦わら
バガス
食品残渣
対象技術
製品
・バイオマス直接燃焼
・バイオガス化(メタン発酵)
・バイオエタノール化
・バイオエタノール
・バイオマスプラスチック
・バイオガス
・バイオマス由来電力
・バイオマス由来電力
・リグニン利用製品
・バイオ燃料
(バイオエタノール、ジェット燃料)
・バイオオイル
・炭素素材
・セルロースナノファイバー
・リグニン製品
他
林
業
系
林地残材
間伐材
製材残渣
建築廃材
・バイオマス直接燃焼
・バイオマスガス化(エネルギー化、
化学原料化)
・バイオエタノール化
・ペレットボイラ
・バイオオイル化
・炭化・バイオマス固形燃料化
畜
産
系
家畜糞尿
屠場残渣
獣脂
・バイオガス化(メタン発酵)
・バイオエタノール化
・バイオディーゼル化
・バイオガス
・バイオマス由来電力
・バイオディーゼル
水
産
系
藻類/
微細藻類
魚あら等
・藻類培養関連技術
(リアクター、光源、遠心分離機、
精製装置等)
・バイオガス化(メタン発酵)
・藻類バイオ燃料
(バイオディーゼル、
バイオエタノール、ジェット燃料)
・藻類由来機能素材
・バイオガス
廃
棄
物
系
生ごみ
廃油
有機性汚泥
等
・バイオマス直接燃焼
・バイオガス化(メタン発酵)
・バイオディーゼル化
・バイオマスガス化(エネルギー化、
化学原料化)
・バイオガス
・バイオマス由来電力
・バイオディーゼル
・バイオマスプラスチック
作
物
系
サトウキビ
コメ
トウモロコシ
パーム
ナタネ
ヤトロファ 等
・バイオディーゼル化
・バイオエタノール化
・バイオディーゼル
・バイオエタノール
・バイオマスケミカル材料
調査ポイント




バイオマスのエネルギー・燃料・マテリアル利活用市場の現状を把握
新たなバイオマス利用技術やマテリアルにも焦点をあて、今後の方向性を考察
電力小売自由化に向けたバイオマスPPSなど、新規的取り組みを把握
海外市場の概況や主要企業の動向を整理
調査項目
Ⅰ 総括編
1.バイオマス利活用市場の全体俯瞰
10.バイオマスto水素に向けた取り組み
2.バイオマス利活用におけるトレンドの変遷
11.海外動向
3.国内におけるバイオマス関連政策
1)海外主要地域におけるバイオマス政策
4.バイオマス原料の調達特性
2)各地域における主要バイオマス原料の動向
5.新技術開発動向
3)各地域におけるバイオマス利用動向
1)マテリアル利用
2)エネルギー・燃料利用
4)主要企業における取り組み
12.日系企業の海外展開
6.注目プロジェクト
1)原料調達ビジネス
7.バイオマス分野におけるアライアンス
2)現地における事業化
8.再生可能エネルギーにおけるバイオマスの位置づけ
13.バイオマス利用市場の課題
9.電力自由化に向けたバイオマスPPSの動向
14.バイオマス利用技術・事業・市場の方向性
Ⅱ バイオマス利活用技術市場編
Ⅲ バイオマス由来製品市場編
1.バイオマス直接燃焼
1.バイオマス由来電力
2.バイオマス混焼発電
2.バイオガス
3.バイオガス化(メタン発酵)
3.バイオエタノール
4.バイオマスガス化
4.バイオディーゼル
1)エネルギー利用
5.藻類バイオ燃料
2)化学原料化
6.藻類由来機能素材
5.バイオエタノール化
7.バイオマスケミカル材料
6.バイオディーゼル化
1)バイオ化学品
7.藻類利用技術(燃料化、素材利用)
2)バイオマスプラスチック
8.ペレットボイラ
8.炭素素材
9.バイオオイル化
1)炭化燃料
10.炭化・バイオマス固形燃料化
2)その他炭素材料
9.ペレット
10.木質由来材料
1)セルロースナノファイバー
2)リグニン製品
【Ⅱ.バイオマス利活用技術市場編/Ⅲ.バイオマス由来製品市場編
1.市場概況
共通調査項目】
7.グローバル市場動向
2.市場規模推移と予測(2008年~2015年)
1)市場概況と主要企業の動向
3.メーカーシェア
2)日系企業の展開とターゲット地域
4.価格動向
8.現状の問題点と課題
5.販売戦略
9.今後の方向性
6.原料バイオマスの動向
10.主要企業動向
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バイオマスプロジェクト
行
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2015年版
バイオマス利活用技術・市場の現状と将来展望
~FITを追い風に導入が進むバイオマスエネルギーや耐久消費財などでニーズが高まるバイオマス材料など
バイオマスの利用技術と市場の現状を明らかにする~
発刊要項とお申し込み方法
当申し込み用紙に必要事項をご記入の上、ファックス、
メールにてお申し込み下さい。お電話でのお問い合わ
せも受け付けております。
発刊予定日・・・・・ 2014年12月(予定)
頒
価・・・・・ 120,000円(+消費税)
体
裁・・・・・ A4版 約250頁(予定)
ご予約内容
頒価
書籍版
120,000 円 + 税
電子版(PDF)
120,000 円 + 税
書籍版と電子版のセット
140,000 円 + 税
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第三事業部 バイオマスプロジェクト
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