HUMAN CAPITAL 2014
SEMINAR
平田 周
ユニバーサルコンテント株式会社
管理職の方々の英語、どうなさいますか?
管理職の方々の英語、どうなさいますか?
管理職の方々の英語、どうなさいますか?
管理職の方々の英語、どうなさいますか?
グローバリゼーションと英語
イングリッシュ・ヘイト?
英語抜きのグローバル人材教育プログラム
新卒社員採用にだけに英語力を要求
世界共通語になった英語
主要国別英語話者率
アジア
%
シンガポール
80
フィリピン
79
香港
ヨーロッパ
オランダ
%
その他
%
90
ブラジル
5
スウェデン
86
メキシコ
4.6
46
スイス
61
タイ
27
ドイツ
56
マレーシア
21
フランス
59
インド
21
ハンガリー
20
カンボジア
10
トルコ
17
中国
0.8
ロシア
4.9
ウィキペディア:国別英語話者数ランキング
CEFRの英語力ランク
C2
熟
達
C1
B2
自
立
B1
聞いたり読んだりしたほぼ全てのものを、容易に理解できる。話しや文書から得たさまざまな情報を
まとめ、論点や根拠を一貫した方法で再構成できる。自然で流暢かつ正確に自己表現ができ、非
常に複雑な状況においても、意味の微妙な違いを区別して表現できる。
多岐にわたる、高度な内容のかなり長い文章を理解でき、含意を把握できる。表現を探すことにそ
れほど苦労することなく、流暢かつ自然に自己表現ができる。社会上、学問上、職業上の目的に応
じて、柔軟かつ効果的に言葉を使うことができる。複雑なテーマについて、明確かつよく構成された、
詳細な文章を作ることができる。その際、構成パターン、接続表現、結束表現の用法を習得してい
ることがうかがえる。
自分の専門分野に関する技術的議論も含めて、抽象的かつ具体的な話題の複雑な文章の内容を
理解できる。お互いに無理なく、母語話者と日常的なやりとりができる程度の流暢さと自然さをもっ
てやりとりができる。広範なテーマについて、明快かつ詳細な文章を作成でき、さまざまな選択肢に
ついて、メリットとデメリットを挙げながら話題に関する考えを説明できる。
職場、学校、レジャーの場において日常的に遭遇する身近な話題について、明快で標準的な情報
であれば主旨を理解できる。その言語が話されている地域を旅行している際に起こりそうなほとん
どの状況に対処できる。個人的に興味のある話題について、単純な脈略のある文章を作ることがで
きる。経験や出来事、夢、希望、野心を説明でき、意見や計画に関する理由や説明を短く述べるこ
とができる。
A2
ごく基本的な個人情報や家庭情報、買い物、近所、仕事など、個人と関係のある領域に関する、よ
く使われる表現を理解できる。ごく身近な範囲のことなら、単純かつ日常的な話題に関する情報を
交換できる。自分の背景や周囲の状況や、差し迫って必要な領域の事柄について、簡単な言葉を
使って説明できる。
A1
具体的な欲求を満たすための日常表現やごく基本的なフレーズを理解し、使うことができる。自分
や他人を紹介でき、どこに住んでいるか、誰と知り合いか、持ち物など、個人的な情報について、尋
ねたり答えたりできる。相手がゆっくりかつはっきりと話し、助け舟を出してくれるような場合は、簡
単なやり取りができる。
基
礎
日本人が英語ができない理由
・日本語と英語の文章構造があまりに違う
・日常、英語を必要としない
・英語を覚えても、使う機会がない
ビジネスマンの英語学習に必要な条件
(1) 現在の英語力の個人差が問題にならないこと
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
学習や演習に時間がかからないこと
仕事に支障がないこと
習った英語力が実務に直結したものであること
講習終了後も苦労なく学習を継続できること
学習の成果が見えるかたちで示されること
費用対効果が大であること
EdeM
コンピュータに自動翻訳させます
自動翻訳を使うことへの疑問
・誤訳がひどくて実用にならないのではないか?
・自動翻訳を使って英語を書くのは邪道ではないか?
・自動翻訳を使うのでは、英語力はつかないのではないか?
・「書く」より「話す」が必要ではないか?
自動翻訳の歴史
1980年代初め頃、研究開発が盛んになる
1984年、『日本語で英語を書く』(平田周著 東洋経済新報社)
2000年代に入り、長尾真氏(元京大学長)が文法解析から離脱宣言、
パラレル・コーパス時代に突入
UCIが開発した自動翻訳システム EJ-TRANS SYSTEM
オリジナルの日本語
メールしてくださったニュース、大変興味深く拝見しましたが、さら
に詳しいことを知りたいと思いますので、詳細を知るにはどうすれ
ばよいか教えていただけませんでしょうか。
これを自動翻訳させると
オリジナル日本語の自動翻訳
I saw it, but I should do what, or, the news that I e-mailed,
would you tell me a more detailed thing very with
fascination because I think that I want to know it to know
the details?
ひどい英語、使いものにならない!
そこで、EJエディティング
オリジナルの日本語
メールしてくださったニュース、大変興味深く拝見しましたが、さら
に詳しいことを知りたいと思いますので、詳細を知るにはどうすれ
ばよいか教えていただけませんでしょうか。
これを、次のような日本語に直します。
EJ
あなたのメールの中のニュースに私は興味を持ちました。この
ニュースについて私はより詳細を知りたい。その詳細を知るための
方法を私に助言して下さい。
これを自動翻訳させると、
EJの自動翻訳
-プログラムによって出来栄えが違う
(Yahoo)
I was interested in the news in your email. I want to know the details
about this news more. Please advise me by a method to know the
details.
(Excite)
I got interested in the news in your mail. I would like to know details
more about this news. Please advise me on the method for getting to
know the details.
(Google)
I was interested in news in your mail. I want to know more about this
news. Please advise me how to get to know the details.
自動翻訳を使うのは邪道ではないか?
便利な道具を使わない手はありません
電卓を使って計算するのは当りまえ
電子辞書を使うのは許される
アルプスのケーブルカー
英語力向上になるのか?
・英語脳を日本語でつくれる
・英語的構造の日本語を書くことが正しい英語になる
・コンピュータが訳した英語を直す(優越感)
書くことよりも、話すことが大事なのでは?
・ビジネスコミュニケーションはEメール
・日常会話ではビジネスには役立たな
・品格ある正確な英語は書くことで習得
・話す英語は直せないが、書いた英語は添削指導が可能
・話すことと書くこととは同じ
話すことと書くこととは同じ
口へ (話す)
頭の中のメッセージ
指へ (書く)
耳 (聞く)
外部メッセージ
目 (読む)
守りの英語、攻めの英語
・日本人は発言しなければならない
・外国人の会議では、聞くことより、話すことが大事
・EJを使う会議での裏ワザ
・EUでは、話されることしか翻訳してくれない(話者は英語)
EdeM研修プログラム
オンラインによる添削指導です。
期間は3カ月、24の課題について個人指導します。
英語力に関係なく、どなたでも受講が可能です。
学習に時間がかかりません。
どなたでも、100%、英語でメールが書けるようになります。
研修終了後、実際に英文メールで交信できるチャンスがあります。
受講費用を可能なかぎり低くし、大勢の方が受講できるようにします。
研修終了時に、英文メールを書く力について段位が与えられます。
添削の事例
模範のEJは下記のようです。
あなたのメールを私は受け取りました。その中の情報に私は興味を持ちました。
しかし、私はそれが真実かどうか疑いました。あなたはどう思いますか。
Google
I received your email. I was interested in the information therein.
But, I doubt whether it is true. What do you think?
Yahoo
I received your email. I was interested in information of the inside.
However, I doubted whether it was true. How do you think?
どちらの訳がいいでしょう。今回は、Googleの勝ちですね。
「あなたはどう思いますか?」を入れた理由は、原文の日本語に
「疑わしいです」ではなく、「疑わしいですね」となっているからです。
EdeM研修プログラム
オンラインによる添削指導です。
期間は3カ月、24の課題について個人指導します。
英語力に関係なく、どなたでも受講が可能です。
学習に時間がかかりません。
どなたでも、100%、英語でメールが書けるようになります。
研修終了後、実際に英文メールで交信できるチャンスがあります。
受講費用を可能なかぎり低くし、大勢の方が受講できるようにします。
研修終了時に、英文メールを書く力について段位が与えられます。
EdeMランキング
段位
ミニマム級
メールのレベル
留意点
どうにか意味が通じる
外部に出すときは誰かに直してもらう
フライ級
ところどころ間違いがある
中学英語総復習、外部向け要チェック
ライト級
上手ではないが、理解できる
あと一歩、もう少し練習を
ミドル級
抵抗なく読める
英文雑誌を読んで表現力を豊かに
ネイティブと変わらない
自動翻訳不要、言うことなし
ヘビー級」
英語脳をつくる
・英語力も英語脳があるかどうか
・英語脳を日本語でつくることができる!
・「グローバル人材とは、英語脳を持つ人である」
大半の管理職の方たちが英語ができる!
・「英語ができますか?」と訊ねられて、YESと答えられる
「メールを英語で書けます。翻訳ツールを使ってですが」
・自分が管理する部署に英語がある環境をつくる
・部下の人たちに英語力を磨くよう指導する
半数以上の管理職の方たちが英語に自信を持つとき、
わが国の真のグローバリゼーションが実現するはずです。
ご清聴ありがとうございました。
詳しくはお手元の資料をお読み下さい。
メールでのご質問、ご意見お待ちしております。
[email protected]
ユニバーサルコンテント株式会社