平成26年度,広島県教育委員会の事業である『学校美化環境プロジェクト』において,1・2 年生のホームルーム教室の照明を LED(ベース)照明(96台)に切り替えました。また、1年生 のホームルーム教室に LED 黒板灯(4台)も設置しました。その結果,以前に比べ随分明るくなっ ています。 今後,LED照明と環境問題についての学習を計画しています 実施前 実施後 授業に集中できる教室づくりのために 授業に集中できる視環境 文部科学省の「学校環境衛生の基準」では,教室,およびそれに準ずる場所の照度の下限値は3 00ルクス,教室および黒板等の照度は500ルクス以上であることが望ましいとされています。 学校教室のために設計された学校用照明器具は教室や黒板全体を明るく,ムラなく照らしつつ目に 不快なグレア(まぶしさ)のない快適な視環境をつくります。 安全性に配慮 直管形 LED ランプや LED バーの光源外郭には割れにくいポリカーボネート樹脂を採用し,安全に 配慮しています。 万一の場合でもガラスのように割れて飛散する危険がありません。 【メリットその1:省エネ】 消費電力の高い蛍光灯から,低いLEDへ交換することで,節電へとつながり電気代大幅 ダウン!! 交換器具:ベース照明96台+黒板灯 4 台 年間 約23万円の削減 約57%の省エネが実現できます。 【年間ランニングコストの比較】 蛍光灯 LED 【メリットその2:CO2削減】 消費電力が少ないということは,それだけ排出するCO2も少なくなりますので環境への 負荷が軽減できるということになります。また,LEDは長寿命で交換する頻度が少なくな ります。よって,材料費や梱包財・輸送費まで考えると,CO2 削減に大きく貢献すること が言えます。 年間 5,260kgのCO2 を削減 ブナの木で約 478 本文の年間吸収量に匹敵! 蛍光灯 LED ※算出条件 電気料金単価15(円/kwh) 年間点灯時間 10時間×300日 = 3,000時間 資料提供:東芝ライテック株式会社・(有)峰田電工
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