PDFファイル - 全国健康保険協会

平成27年度保険料率について
平成27年2月
協会けんぽの都道府県単位保険料率の設定のイメージ
年齢構成の高い県ほど医療費が高く、保険料率が高くなる。また、所得水準の低い県ほど、 同じ医療費でも保険料率が高くなる。
このため、都道府県間で次のような年齢調整・所得調整を行った上で都道府県単位保険料率を算定している。
※全国平均保険料率との差が一定基準を超える場合に、当該超過分の一部を協会全体が負担し、当該支部の負担を軽減する
激変緩和措置が講じられている。
全国一本の保険料率
(21年8月まで)
都道府県単位保険料率(21年9月から):年齢構成が高く、所得水準の低いA県の例
年齢構成を協会の
平均とした場合の
医療費との差額を
調整
都道府県ごとの医療費の水
準にかかわらず保険料率は
一律
所得水準を協会の平
均とした場合の保険
料収入額との差額を
調整
年齢調整・所得調整の
結果、都道府県ごとの
保険料率は、医療費の
地域差を反映した保険
料率となる。
A県
A県
年齢調整
全
国
一
律
の
保
険
料
率
各都道府県の保健
事業等に要する保
険料分を合算
所得調整
B県
C県
地域差
(※)
調
整
前
の
保
険
料
率
調
整
後
の
保
険
料
率
+
+
後期高齢者支援金
など全国一律で賦
課される保険料分
を合算
最
終
的
な
保
険
料
率
(※)激変緩和措置は、平成32年3月までの間、講じる(法律事項)。
激変緩和措置の内容については、毎年度決定。
(※)災害等特殊事情についても、適切な調整を行う。
1
協会けんぽの都道府県単位保険料率について
 協会けんぽでは、平成21年9月から、年齢構成や所得の調整を行った後の「医療費の地域差」を
反映した都道府県単位保険料率を設定。
※なお、都道府県単位保険料率導入に伴う保険料率の大幅上昇を緩和するため、平成32年3月までの間、激変緩和措置とし
て、全国平均保険料率との乖離幅を10分の2.5に調整する措置が講じられている。
[%]
0.60
10.60
平成26年度の都道府県単位保険料率
0.40
10.40
24,25年度と同じく
全国平均保険料率 10.00%
24年度以降は全国平均保険料率
との乖離幅を10分の2.5に調整
(平成23年度は10分の2.0に調整)
0.20
10.20
▲
0.00
10.00
長 新 静 茨 富 埼 千 岩 山 群 山 栃 三 福 東 愛 滋 神 京 鳥 岐 宮 宮 青 島 沖 兵 福 奈 愛 和 鹿 秋 石 山 広 高 長 大 岡 熊 大 徳 香 福 北 佐
野 潟 岡 城 山 玉 葉 手 梨 馬 形 木 重 島 京 知 賀 奈 都 取 阜 崎 城 森 根 縄 庫 井 良 媛 歌 児 田 川 口 島 知 崎 阪 山 本 分 島 川 岡 海 賀
川
山 島
道
▲
0.20
9.80
▲
0.40
9.60
最高料率と最低料率の差は0.31%
佐賀県10.16%~長野県9.85%(+0.16~▲0.15)
平成23年度の最高と最低の差は0.21%
北海道、佐賀県9.60%~長野県9.39%(+0.10~▲0.11)
激変緩和適用前(所要保険料率)の全国平均との差
激変緩和適用後(10分の2.5に調整)の全国平均との差
▲
0.60
9.40
2
平成26年度の協会けんぽの都道府県単位保険料率
 平成26年度の協会けんぽの全国平均保険料率は10%であるが、都道府県ごとに異なる。
 最高は、佐賀の10.16%、最低は、長野の9.85%
北海道
10.12%
石川県
10.03%
岡山県
10.06%
青森県
10.00%
福井県
10.02%
広島県
10.03%
岩手県
9.93%
山梨県
9.94%
山口県
10.03%
宮城県
10.01%
長野県
9.85%
徳島県
10.08%
秋田県
10.02%
岐阜県
9.99%
香川県
10.09%
山形県
9.96%
静岡県
9.92%
愛媛県
10.03%
福島県
9.96%
愛知県
9.97%
高知県
10.04%
茨城県
9.93%
三重県
9.94%
福岡県
10.12%
栃木県
9.95%
滋賀県
9.97%
佐賀県
10.16%
群馬県
9.95%
京都府
9.98%
長崎県
10.06%
埼玉県
9.94%
大阪府
10.06%
熊本県
10.07%
千葉県
9.93%
兵庫県
10.00%
大分県
10.08%
東京都
9.97%
奈良県
10.02%
宮崎県
10.01%
神奈川県
9.98%
和歌山県
10.02%
鹿児島県
10.03%
新潟県
9.90%
鳥取県
9.98%
沖縄県
10.03%
富山県
9.93%
島根県
10.00%
3
協会けんぽの単年度収支差と準備金残高の推移
 19年度から単年度赤字に陥り、18年度に5,000億円あった準備金(累積 黒字・赤字)は21年度末で▲3,200億円
に悪化。
 この▲3,200億円の赤字は、22~24年度の3年間で解消する必要があり、単年度収支をプラスにして財政運営。
この赤字については結果的に2カ年で解消。
 こうした結果は、24年度まで3年連続の保険料率の大幅な引上げに加え、25年度は賃金が横ばいから上昇に
転じたこと、医療費が例年より伸びなかったこと等によるものであり、財政の赤字構造が好転したわけではない。
[億円]
15,000
14,935
14,088
財政特例措置期間
13,000
準備金残高
11,366
11,000
22年度料率設定時には、そ
の時点の準備金赤字見込み
の▲4,460億円を3年で解消
するため単年度収支1,502億
円のプラスを見込んだ
8,914
9,000
8,039
6,260
7,000
6,857
6,932
6,701
5,526
2,405
2,164
3,000
1,000
-1,000
34
▲935
▲649
▲950
▲1,569
▲2,809 ▲2,783
4
5
(4年度)
・国庫補助率
16.4%→13.0%
保険料率8.4%
6
7
(6年度)
・食事療養費
制度の創設
8
1,539
1,117
10
(9年度)
・患者負担2割
11
12
13
▲638
▲1,390
▲2,290
▲3,179
▲4,893
▲6,169
(12年度)
・介護保険制度導入
(10年度)
診療報酬・薬価等
のマイナス改定
1,866
558
▲4,231
9
3,104
2,589
1,951
1,502
▲174
単年度収支差
▲3,163
▲4,193
-5,000
3,690
2,540
1,419
-3,000
-7,000
3,695
704
6,921
5,055
4,983
5,000
746
23年度料率設定時には、そ
の時点の準備金赤字見込み
の▲1,116億円を2年で解消
するため単年度収支558億
円のプラスを見込んだ
14
15
16
17
18
(15年度)
・患者負担3割、総報酬制へ移行
(14年度、16年度、18年度、20年度)
診療報酬・薬価等のマイナス改定
19
20
21
(20年度)
・後期高齢者
医療制度導入
22
23
24
(22年度)
・国庫補助率
13.0%→16.4%
25 [年度]
(見込み)
老人保健制度の対象
年齢引上げ(14年10月~)
8.2%
8.5%
8.2%
(H4.4月~)
(H9.9月~)
(H15.4月~)
9.34%⇒9.50% ⇒10.00%
(注)1.平成5年度、6年度、8年度、9年度、13年度は国の一般会計より過去の国庫補助繰延分の返済があり、これを単年度収支に計上せず準備金残高に計上している。
2.平成21年度以前は国庫補助の精算金等があった場合には、これを単年度収支に計上せず準備金残高に計上している。
4
他の被用者保険との大きな保険料率格差
 平成15年度に総報酬制(賞与も保険料算定の基礎とする)に移行してから、保険料の基礎となる報酬水準を反映
し、保険料率に大きな格差。中小企業を多く抱える協会けんぽと健保組合との間で体力差が顕著に示されている。
→被用者保険間の財政力を調整する目的で協会けんぽに国庫補助が投入されているが、現行の国庫補助割合では、その調整機能を果たしていない。
→国庫補助率について、現行の16.4%から20%への引上げを国に要望しているが、実現していない。
10.5(%)
10.0
9.5
9.0
8.4
8.3
8.5
8.0
8.2
8.2
7.5
7.0
6.5
6.0
5.5
5.0
元年 2
保険料率の推移
(%)
20
19
18
17
16
15
14
13
12
10.0
10.0
健保組合
8.6
9.5
9.3
8.4
8.3
8.3
8.3
8.3
8.4
8.5
8.5
8.5
8.5
8.6
8.2
8.5
8.2
8.2
8.2
8.2
7.6
8.2
8.2
7.5
7.6
協会けんぽ(平均)
8.6
8.2
8.2
8.2
8.2
8.2
8.2
(平均)
8.5
8.9
8.3
7.8
7.8
7.8
7.8
7.9
7.9
7.5
7.5
7.4
7.3
7.3
7.4
7.5
6.9
6.2
6.3
6.3
6.2
6.3
16
17
18
19
20
7.7
7.9
10.0
8.2
7.7
大きな格差
7.1
国共済
(平均)
5.4
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
21
22
23
25
26
20%への
引上げが
必要
国庫補助率の推移 16.4%(22~24年度の時限措置)を平均保険料率10%
を維持することができる26年度まで、2年延長
16.4%
24
16.4%
13.0%
元年
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
出典:健康保険組合の保険料率(調整保険料率含む)は、「組合決算概況報告」「23年度健保組合決算見込」、「24年度健康保険組合の予算早期集計」による。
協会けんぽの保険料率は、平成20・21・22・23・24年度は決算。国共済の保険料率は、厚生労働省保険局調査課「医療保険に関する基礎資料」等。
20
21
22
23
24
25
26
5
Ⅱ.医療保険制度改革案のポイント
(協会けんぽ関連)
医療保険制度改革案のポイント(協会けんぽ関連)
※ 医療保険制度改革骨子及びその付属資料、第85回医療保険部会資料3から抜粋して協会が作成
1.協会けんぽの国庫補助率の安定化と財政特例措置
○ 国庫補助率の特例措置が平成26年度末で期限切れとなる協会けんぽについて、国庫補助率を当分の間16.4%と
定め、その安定化を図る。ただし、現下の経済情勢、財政状況等を踏まえ、準備金残高が法定準備金を超えて積み
上がっていく場合に、新たな超過分の国庫補助相当額を翌年度減額する特例措置を講じる。
※ 国庫補助の見直し
協会けんぽが今後保険料率を引き上げる場合は、他の健保組合の医療費や保険料率の動向等を踏まえて、国
庫補助率について検討し、必要があれば、措置を講じる。
2.高齢者医療における後期高齢者支援金の全面総報酬割の導入
○ 被用者保険者の後期高齢者支援金について、より負担能力に応じた負担とする観点から、総報酬割部分を平成27
年度に2分の1、平成28年度に3分の2に引き上げ、平成29年度から全面総報酬割を実施する。
○ あわせて、全面総報酬割の実施時に、前期財政調整における前期高齢者に係る後期高齢者支援金について、前
期高齢者加入率を加味した調整方法に見直す
3.傷病手当金等の見直し
(第85回医療保険部会資料3)
・ 傷病手当金及び出産手当金について、不正受給防止等の観点から、平成28年度から、給付の基礎となる
標準報酬の算定を、当該者の被保険者期間のうち、直近一年間の標準報酬日額の平均(被保険者期間が
一年間に満たない者は、当該者の被保険者期間における標準報酬日額の平均か、その保険者の全被保
険者の平均標準報酬日額のいずれか低い額)とするよう見直す。
・ 海外療養費について、不正受給防止等の観点から、平成27年度から、支給申請に当たって、パスポートの
写し、海外の医療機関等に照会を行うことの同意書の提出を求めることとするなど、必要な対応を行う。
7
4.国民健康保険の安定化
○ 国保への財政支援の拡充等により、財政基盤を強化する。具体的には、平成27年度から保険者支援制度の拡充
(約1700億円)を実施する。これに加えて、更なる公費の投入を平成27年度(約200億円)から行い、平成29年度に
は、高齢者医療における後期高齢者支援金の全面総報酬割の実施に伴い生じる国費を優先的に活用し、約1700億
円を投入する。
○ また、平成30年度から、都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保
等の国保運営について中心的な役割を担うこととし、制度の安定化を図る。
5.負担の公平化
① 入院時食事療養費等の見直し
○ 入院時の食事代(現行:1食260円)について、入院と在宅療養の負担の公平等を図る観点から、食材費相当額
に加え、調理費相当額の負担を求めることとし、平成28年度から1食360円、平成30年度から1食460円に段階的に
引き上げる。
○ ただし、低所得者は引上げを行わない。難病患者、小児慢性特定疾病患者は現在の負担額を据え置く。
② 紹介状なしで大病院を受診する場合等の定額負担の導入
○ フリーアクセスの基本は守りつつ、外来の機能分化を進める観点から、平成28年度から紹介状なしで特定機能
病院及び500床以上の病院を受診する場合等には、選定療養として、初診時又は再診時に原則的に定額負担を患
者に求めることとする。定額負担の額は、例えば5000円~1万円などが考えられるが、今後検討する。
③ 標準報酬月額の上限額の見直し等
○ 健康保険の保険料について、平成28年度から、標準報酬月額に3等級追加し、上限額を121万円から139万円に
引き上げる。併せて標準賞与額についても、年間上限額を540万円から573万円に引き上げる。
○ 健康保険の一般保険料率の上限について、平成28年度から13%に引き上げる。また、船員保険の保険料率の
上限も、同様に13%に引き上げる。
8
6.個人や保険者による予防・健康づくりの促進
○ 後期高齢者支援金の加算・減算制度について、予防・健康づくり等に取り組む保険者に対するインセンティブをよ
り重視するため、多くの保険者に広く薄く加算し、指標の達成状況に応じて段階的に減算(最大10%の範囲内)する
仕組みへと見直し、平成30年度から開始する。
・ 特定健診・保健指導実施率のみによる評価を見直し、後発医薬品の使用割合等の指標を追加し、複数の指標に
より総合的に評価する仕組みとする。
・ 保険者の種別・規模等の違いに配慮して対象保険者を選定する仕組みとするとともに、国保、協会けんぽ、後期
高齢者医療について、別のインセンティブ制度を設ける。
7.医療費適正化計画の見直し
(目標設定等や計画策定プロセス等の見直し)
8.患者申出療養(仮称)の創設
○ 困難な病気と闘う患者の国内未承認薬等を迅速に保険外併用療養として使用したいという思いに応えるため、患
者からの申出を起点とする新たな保険外併用療養の仕組みとして患者申出療養(仮称)を創設し、平成28年度から実
施する。
9
10
11
介護保険の平成27年度保険料率について
介護保険の保険料率については、単年度で収支が均衡するよう、介護納付金の額を総報酬額で除したものを基
準として保険者が定めると健康保険法で法定されている。
27年度は、26年度末に見込まれる剰余分(230億円)も含め、単年度で収支が均衡するよう1.58%(5月納付分
から変更)とする。
※
27年度政府予算案では、介護納付金は8,972億円と前年度比で5億円増加の見込み。
(参考)
健康保険法160条16項
介護保険料率は、各年度において保険者が納付すべき介護納付金(日雇特例被保険者に係るものを除く。)の額(協会が管
掌する健康保険においては、その額から第153条第2項の規定による国庫補助額を控除した額)を当該年度における当該保険者
が管掌する介護保険第2号被保険者である被保険者の総報酬額の総額の合算額の見込額で除して得た率を基準として、保険者
が定める。
各年度の介護保険料率は、次の算式により得た率を基準として、保険者が定めることとなっている。
介護納付金の額 -
国庫補助額等
介護保険料率 =
介護保険第2号被保険者(40歳~64歳)の総報酬額総額の見込
1.72%から27年5月以降に1.58%へ引き下げた場合の27年度の保険料負担の影響(被保険者1人当たり、労使折半前)
〔年額〕
〔月額〕
5,299円 (70,342円 → 65,043円)の負担減
442円 ( 5,862円 → 5,420円)の負担減
(注1)標準報酬月額を304,811円、賞与月額を年1.417月とした場合の負担を算出したものである。
(注2)「年額」は27年度(12カ月分)の影響額であり、「月額」については「年額」の影響を12で除したものである。
12
平成27年度都道府県単位保険料率の算定にかかる基礎データ
○ 医療給付費に関する都道府県単位保険料率の算定(年齢調整及び所得調整を
含む)に当たっては、下記の基礎データが必要となる。
・ 都道府県支部別・年齢階級別加入者数
・ 都道府県支部別医療給付費
・ 年齢階級別加入者1人当たり医療給付費
・ 変更月前後別・都道府県支部別総報酬額
注 ・都道府県支部別・年齢階級別加入者数及び変更月前後別・都道府県支部別総報酬額については、平成25年度の
実績データを集計したものに、全国計における平成27年度の見込み値の平成25年度の実績値との比率を乗じて算
出。
・都道府県支部別や年齢階級別の医療給付費については、平成25年度の実績データを集計したものから、
東日本大震災に伴う窓口負担の減免措置に係る影響額(窓口負担減免額及び福島支部の波及増分に
係る額(約11.0億円))を控除した上で、全国計の平成27年度の見込み値との比率を乗じて算出。
・また、医療給付費については、国庫補助金及び特別の事情に係る額(原子爆弾被爆者に係る医療費、
療養担当手当に係る額及び水俣病患者に係る医療費)を控除している。
○ 平成27年度の都道府県単位保険料率の算定において、平成25年度の都道府県
支部ごとの収支における収支差及び平成25年度の都道府県単位保険料率を凍
結したことに伴う準備金取崩し額における本来の総報酬按分による取崩し額との
差分について精算する。
13
○ 都道府県支部別・年齢階級別 加入者数(平成27年度見込み)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
全
北
青
岩
宮
秋
山
福
茨
栃
群
埼
千
東
神
新
富
石
福
山
長
岐
静
愛
三
滋
京
大
兵
奈
和
鳥
島
岡
広
山
徳
香
愛
高
福
佐
長
熊
大
宮
鹿
沖
国
海 道
森
手
城
田
形
島
城
木
馬
玉
葉
京
奈 川
潟
山
川
井
梨
野
阜
岡
知
重
賀
都
阪
庫
良
歌 山
取
根
山
島
口
島
川
媛
知
岡
賀
崎
本
分
崎
児 島
縄
合計
363,720
17,601
4,333
4,222
6,910
3,447
3,932
6,431
6,253
5,016
5,852
11,171
7,716
38,264
13,044
8,258
4,025
4,303
2,972
2,432
6,352
7,251
9,744
23,022
4,947
3,481
8,665
31,174
14,378
3,107
2,977
2,043
2,659
7,174
10,392
4,335
2,688
3,803
5,244
2,592
18,238
2,989
4,662
6,049
4,220
3,966
6,136
5,249
0~ 4歳
19,529
816
202
207
365
154
197
322
325
264
303
571
391
1,892
672
422
202
236
160
125
338
400
512
1,298
264
200
472
1,739
779
174
156
110
146
406
587
229
145
211
295
135
1,079
174
261
360
232
243
380
380
5~ 9
20,015
864
226
225
375
173
214
352
345
282
331
626
410
1,805
700
448
227
249
170
136
366
431
542
1,315
273
203
476
1,738
795
180
167
115
153
415
593
236
144
217
300
144
1,037
178
265
355
238
244
371
365
10~14
20,891
933
266
254
395
192
232
388
365
288
356
655
429
1,799
719
484
243
261
180
145
392
463
569
1,352
291
210
489
1,790
839
183
188
122
163
434
616
251
153
229
311
160
1,033
187
284
361
249
249
374
367
15~19
21,830
1,023
290
273
404
216
255
426
389
290
368
679
442
1,886
726
534
246
264
192
160
402
477
587
1,402
315
209
495
1,821
871
187
203
131
171
444
638
267
159
230
332
165
1,074
198
313
378
268
260
398
370
20~24
24,267
1,118
273
273
457
205
260
462
425
334
385
725
504
2,481
798
545
250
284
205
165
419
484
631
1,627
350
244
593
2,121
981
213
201
137
178
502
697
273
180
251
359
161
1,239
204
313
412
273
260
421
396
(百人)
25~29
27,347
1,192
293
289
534
225
282
496
479
388
411
781
560
3,236
929
569
268
309
211
171
432
496
701
1,811
368
269
684
2,434
1,096
231
207
147
183
568
761
303
208
276
397
178
1,448
222
334
474
302
289
468
434
30~34
30,164
1,362
340
326
607
265
316
520
531
435
461
884
622
3,641
1,072
643
310
338
228
184
486
544
773
1,934
392
287
739
2,671
1,175
252
225
166
205
591
829
335
230
308
433
205
1,597
238
362
505
335
320
508
434
35~39
34,719
1,628
393
374
657
300
344
570
599
497
557
1,089
742
3,947
1,307
754
394
419
269
217
596
670
914
2,262
456
334
860
3,107
1,375
296
271
184
238
691
1,000
399
252
366
493
253
1,744
252
398
535
380
354
516
464
・ 各支部の年齢階級別加入者数の平成25年度実績に、全国計の加入者数の平成27年度見込みとの比率を乗じて算出。
・ 数値は、年度の平均値。
40~44
34,436
1,634
389
355
595
280
317
520
592
465
564
1,180
787
3,893
1,393
726
393
412
262
226
592
698
932
2,324
465
322
857
3,180
1,393
293
298
170
222
665
1,004
394
236
352
472
242
1,634
236
387
488
363
324
471
440
45~49
28,910
1,447
364
335
509
271
297
478
496
379
470
959
643
3,209
1,139
657
317
329
231
201
507
593
795
1,872
404
264
689
2,533
1,151
246
259
151
191
531
801
325
202
285
399
198
1,334
215
359
455
312
284
448
374
50~54
26,964
1,410
373
361
523
309
338
528
462
365
420
794
559
2,734
947
650
298
310
233
187
479
550
732
1,624
386
249
600
2,125
1,050
219
231
162
208
502
747
321
199
272
401
201
1,297
232
391
478
325
312
499
371
55~59
26,630
1,447
361
370
554
332
354
546
469
384
432
759
543
2,600
871
692
304
315
227
185
485
521
723
1,484
355
243
558
1,937
996
206
207
175
223
504
753
350
210
284
399
199
1,341
244
402
501
343
336
551
357
60~64
27,759
1,644
333
344
560
307
317
498
456
377
447
807
600
2,976
988
674
331
329
231
184
489
524
756
1,538
357
256
625
2,173
1,076
230
203
166
225
525
803
391
213
304
391
200
1,419
243
367
457
351
306
467
304
65~69
13,766
777
147
150
253
135
132
208
211
179
231
438
327
1,516
536
297
171
172
113
94
247
261
384
787
180
129
361
1,209
553
130
107
74
106
275
398
189
105
153
180
103
670
111
155
199
173
132
187
120
70~74
6,493
303
81
87
122
83
77
116
109
90
114
224
158
650
249
163
71
75
60
53
122
137
190
392
92
62
168
596
248
68
55
33
48
121
164
74
54
65
81
47
292
55
72
94
75
55
76
73
14
○ 都道府県支部別 医療給付費(平成27年度見込み)
(百万円)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
北 海 道
青
森
岩
手
宮
城
秋
田
山
形
福
島
茨
城
栃
木
群
馬
埼
玉
千
葉
東
京
神 奈 川
新
潟
富
山
石
川
福
井
山
梨
長
野
岐
阜
静
岡
愛
知
三
重
223,009
49,067
47,348
78,343
42,262
43,935
69,964
65,841
54,401
63,199
119,860
84,668
418,859
145,792
87,389
43,374
48,809
33,239
26,774
65,891
80,397
104,070
245,084
53,128
25 滋
賀
26 京
都
27 大
阪
28 兵
庫
29 奈
良
30 和 歌 山
31 鳥
取
32 島
根
33 岡
山
34 広
島
35 山
口
36 徳
島
37 香
川
38 愛
媛
39 高
知
40 福
岡
41 佐
賀
42 長
崎
43 熊
本
44 大
分
45 宮
崎
46 鹿 児 島
47 沖
縄
全 国 計
37,738
97,189
360,751
163,356
35,530
32,915
22,738
31,105
83,809
118,732
52,501
32,561
45,898
59,145
30,358
218,569
37,783
54,732
71,140
50,524
44,279
69,232
55,264
4,100,554
・ 各支部の医療給付費の平成25年度実績から東日本大震災に伴う窓口負担減免措置による一部負担免除額及び波及増分
に係る額を控除した額に全国計の医療給付費の平成27年度見込みとの比率を乗じて算出。
・ 医療給付費については、療養の給付のほか、療養費、移送費を含み、国庫補助金、特別の事情に係る額(原爆医療費、
療養担当手当等に係る額等)を控除している。
15
○ 年齢階級別 加入者一人当たり医療給付費(平成27年度見込み)
(円)
計
0~ 4歳
5~ 9
10~14
15~19
20~24
25~29
30~34
35~39
40~44
45~49
50~54
55~59
60~64
65~69
70~74
112,739
172,112
82,756
58,634
48,080
48,583
60,412
68,902
74,231
81,777
101,476
129,868
164,823
212,931
279,113
436,312
・ 全国計の年齢階級別加入者一人当たり医療給付費の平成25年度実績から東日本大震災に伴う
窓口負担減免措置による一部負担免除額及び波及増分に係る額を控除した額に全国計の加入
者一人当たり医療給付費の平成27年度見込みとの比率を乗じて算出。
・ 医療給付費には、療養の給付のほか、療養費、移送費を含み、国庫補助金、特別の事情に
・ 係る額(原爆医療費及び療養担当手当等に係る額等)を控除している。
16
78,484,568
3,503,544
786,751
797,788
1,413,309
628,398
768,481
1,309,662
1,395,061
1,088,603
1,241,421
2,511,649
1,738,551
9,795,004
3,159,690
1,677,143
903,321
931,495
636,917
511,216
1,328,213
1,552,829
2,199,339
5,347,322
1,087,006
743,993
1,905,449
6,958,430
3,133,867
622,620
590,289
389,070
520,944
1,503,447
2,198,514
907,775
538,214
783,161
1,034,257
517,498
3,722,828
560,672
882,235
1,153,104
805,238
732,087
1,136,979
831,186
合 計
5,771,661
250,855
57,334
58,377
102,681
46,512
57,171
96,495
102,963
81,133
91,792
184,596
128,881
736,085
232,297
123,811
65,402
67,490
46,950
38,011
98,908
113,742
162,438
390,759
80,234
54,226
139,788
515,181
229,278
45,278
43,429
28,466
38,084
109,910
161,340
65,425
39,029
57,594
76,623
37,827
268,860
40,472
64,586
84,307
59,015
53,232
83,194
61,600
変更月前
○ 都道府県支部別 総報酬額(平成27年度見込み)
全 国 計
1 北 海 道
2 青
森
3 岩
手
4 宮
城
5 秋
田
6 山
形
7 福
島
8 茨
城
9 栃
木
10 群
馬
11 埼
玉
12 千
葉
13 東
京
14 神 奈 川
15 新
潟
16 富
山
17 石
川
18 福
井
19 山
梨
20 長
野
21 岐
阜
22 静
岡
23 愛
知
24 三
重
25 滋
賀
26 京
都
27 大
阪
28 兵
庫
29 奈
良
30 和 歌 山
31 鳥
取
32 島
根
33 岡
山
34 広
島
35 山
口
36 徳
島
37 香
川
38 愛
媛
39 高
知
40 福
岡
41 佐
賀
42 長
崎
43 熊
本
44 大
分
45 宮
崎
46 鹿 児 島
47 沖
縄
(百万円)
変更月以後
72,712,906
3,252,689
729,417
739,411
1,310,628
581,886
711,310
1,213,167
1,292,098
1,007,470
1,149,629
2,327,053
1,609,670
9,058,920
2,927,393
1,553,332
837,919
864,005
589,967
473,205
1,229,305
1,439,086
2,036,901
4,956,563
1,006,772
689,767
1,765,661
6,443,248
2,904,588
577,342
546,860
360,604
482,860
1,393,537
2,037,174
842,350
499,185
725,568
957,633
479,671
3,453,968
520,200
817,649
1,068,796
746,223
678,855
1,053,785
769,585
・ 変更月に相当する月の前後における各支部の総報酬額の平成25年度実績に、全国計の総報酬額の平成27年度見込
値の平成25年度実績値との比率を乗じて算出。
・ 平成27年度見込みに予定保険料納付率約0.995を乗じている。
17
変更月前(26年度)の都道府県単位保険料率
(%)
都道府県単位
保険料率
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
北
青
岩
宮
秋
山
福
茨
栃
群
埼
千
東
神
新
富
石
福
山
長
岐
静
愛
三
滋
京
大
兵
奈
和
鳥
島
岡
広
山
徳
香
愛
高
福
佐
長
熊
大
宮
鹿
沖
海 道
森
手
城
田
形
島
城
木
馬
玉
葉
京
奈 川
潟
山
川
井
梨
野
阜
岡
知
重
賀
都
阪
庫
良
歌 山
取
根
山
島
口
島
川
媛
知
岡
賀
崎
本
分
崎
児 島
縄
10.12
10.00
9.93
10.01
10.02
9.96
9.96
9.93
9.95
9.95
9.94
9.93
9.97
9.98
9.90
9.93
10.03
10.02
9.94
9.85
9.99
9.92
9.97
9.94
9.97
9.98
10.06
10.00
10.02
10.02
9.98
10.00
10.06
10.03
10.03
10.08
10.09
10.03
10.04
10.12
10.16
10.06
10.07
10.08
10.01
10.03
10.03
第1号都道府県
単位保険料率
5.42
5.28
5.23
5.22
5.32
5.27
5.21
5.23
5.27
5.26
5.24
5.24
5.27
5.28
5.20
5.24
5.34
5.30
5.26
5.17
5.29
5.23
5.28
5.25
5.28
5.29
5.35
5.32
5.31
5.33
5.29
5.32
5.37
5.33
5.36
5.40
5.40
5.32
5.35
5.40
5.47
5.36
5.36
5.36
5.31
5.33
5.29
第2号都道府県
単位保険料率
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
4.58
第3号都道府県
単位保険料率
0.23
0.23
0.25
0.30
0.23
0.25
0.27
0.25
0.25
0.24
0.23
0.24
0.24
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.25
0.26
0.23
0.24
0.24
0.23
0.24
0.24
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.24
0.24
0.23
0.25
0.24
0.23
0.23
0.23
0.23
0.24
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
特別計上分及び
24年度精算分を除く
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
0.23
特別計上分
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
24年度精算分
(収支差がマイナス)
0.00
0.00
0.02
0.07
0.00
0.02
0.03
0.01
0.02
0.01
0.00
0.01
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.02
0.02
0.00
0.01
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.02
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
収入等見込額
相当率
0.11
0.09
0.13
0.09
0.11
0.13
0.09
0.12
0.15
0.13
0.11
0.13
0.12
0.11
0.11
0.12
0.11
0.09
0.15
0.16
0.11
0.13
0.12
0.12
0.12
0.12
0.10
0.13
0.10
0.12
0.12
0.13
0.13
0.11
0.16
0.13
0.12
0.10
0.12
0.09
0.13
0.11
0.10
0.09
0.11
0.10
0.07
24年度精算分及び
要精算分を除く
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
0.11
24年度精算分
(収支差がプラス)
0.02
0.02
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.02
0.00
0.01
0.01
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
0.00
0.01
0.01
0.00
0.02
0.00
0.01
0.01
0.02
0.00
0.01
0.03
要精算分
-0.03
-0.04
0.02
-0.02
-0.01
0.02
-0.02
0.01
0.04
0.02
0.00
0.02
0.01
0.00
0.00
0.01
0.01
-0.03
0.04
0.05
-0.01
0.02
0.01
0.01
0.01
0.01
-0.02
0.02
-0.02
0.00
0.01
0.02
0.02
0.00
0.05
0.03
0.00
-0.02
0.01
-0.04
0.02
-0.01
-0.02
-0.04
0.00
-0.02
-0.07
18
都道府県単位保険料率の算定に係る基礎データについて(平成27年度見込み)
【支出】
法第160条第3項第1号経費
・ 医療給付費(国庫補助を除く)
法第160条第3項第2号経費
・ 現金給付費等(国庫補助、日雇拠出金を除く)
・ 拠出金等(国庫補助を除く)
・前期高齢者納付金
・後期高齢者支援金
・退職者給付拠出金
・老人保健拠出金
・病床転換支援金
法第160条第3項第3号経費
・ 協会業務経費・一般管理費(国庫補助を除く)
・ 貸付金
・ 雑支出
・ 準備金積立て
* 事務経費・雑支出(国)
合 計
【収入】
保険料収入
・ 保険料収入(一般分)
その他収入
・ 貸付金返済収入
・ 雑収入
・ 高齢者医療制度円滑に係る国庫補助等
* 日雇特例被保険者保険料収入
* 雑収入等(国)
合 計
(注)・ * については、国の予算において計上されるもの。
(注)・第1号経費の医療給付費は、特別の事情に係る額(原爆医療費及び療養担当手当等に係る額等)を控除したものであり、当該控除額
(注)・は第2号経費の現金給付費等に含まれている。
(注)・第3号経費及びその他収入において、平成25年度の都道府県支部ごとの収支における収支差の精算分及び平成25年度の都道府県
(注)・単位保険料率を凍結したことに伴う精算分は含まれていない。また、第3号経費の業務経費における支部ごとの特別計上分は含まれ
(百万円)
4,100,554
356,943
3,039,302
1,259,555
1,613,509
166,186
51
0
143,930
351
2,165
200,052
21,640
7,864,936
7,848,457
351
11,943
806
3,516
0
7,865,073
19
平成25年度の都道府県支部別の収支差
○平成27年度の都道府県単位保険料率の算定においては、平成25年度の都道府県支部ごとの収支に
おける収支差及び平成25年度の都道府県単位保険料率を凍結したことに伴う準備金取崩し額におけ
る本来の総報酬按分による取崩し額との差分について精算する必要がある。当該精算額の数値がプラ
スの場合は収入の「その他収入」に加算し、マイナスの場合は絶対値の額を支出の「第3号経費」に
加算する。
(百万円)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
北 海 道
青
森
岩
手
宮
城
秋
田
山
形
福
島
茨
城
栃
木
群
馬
埼
玉
千
葉
東
京
神 奈 川
新
潟
富
山
石
川
福
井
山
梨
長
野
岐
阜
静
岡
愛
知
三
重
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
▲
136
115
128
460
42
79
339
4
24
65
142
532
266
99
136
6
137
231
111
673
46
363
320
26
25 滋
賀
26 京
都
27 大
阪
28 兵
庫
29 奈
良
30 和 歌 山
31 鳥
取
32 島
根
33 岡
山
34 広
島
35 山
口
36 徳
島
37 香
川
38 愛
媛
39 高
知
40 福
岡
41 佐
賀
42 長
崎
43 熊
本
44 大
分
45 宮
崎
46 鹿 児 島
47 沖
縄
全 国 計
55
▲ 371
1248
▲ 490
118
104
11
▲ 138
▲ 199
45
▲ 236
▲ 16
▲ 37
▲ 31
15
723
▲ 83
3
▲ 34
276
80
▲
8
209
0
20
変更月以後の共通料率等
共通料率(A+B-C)
A.第2号都道府県単位保険料率
4.31 %
B.第3号都道府県単位保険料率
0.49 %
C.収入等の率
0.01 %
第1号平均保険料率
計
4.78 %
5.22 %
10.00 %
(注)・ 共通料率(B)の第3号都道府県単位保険料率及び共通料率(C)の収入等の率
には、平成25年度の都道府県支部ごとの収支における収支差の精算分及び
平成25年度の都道府県単位保険料率を凍結したことに伴う精算分等は含ま
れていない。また、共通料率(B)の第3号都道府県単位保険料率には支部ごと
の特別計上分が含まれていない。
21
都道府県単位保険料率の算定について(平成27年度見込み)
○ 下記数値は、特別計上の最終的な予算額が平成27年2月上中旬に確定するため、暫定版である。
(特別計上の額を平成27年1月9日付事務連絡において各支部へ通知した整理結果に係る数値をもとに算定している。)
(単位:%)
全 国 計
25
滋
賀
医療給付費に係る
年齢所得調整後の
所要保険料率
(a)
保険料率
保険料率
所要保険料率
(激変緩和措置後)
(精算・特別計上等除く)
(激変緩和措置後)
(精算・特別計上等含む)
(a+4.78)
(b)
(b+α )
5.22
10.00
10.00
10.00
5.05
9.83
9.95
9.94
(注) ・ 所要保険料率は、医療給付費についての調整後の所要保険料率に、傷病手当金等の現金給付費(0.45%)、後期高齢者支援金等(3.85%)、保健事業費
等(0.49%)、その他収入(▲0.01%)の合計の保険料率4.78%を全国一律に加算したもの。
・ 保険料率(b)は、激変緩和措置として、当該支部の医療給付費についての所要保険料率の全国計との差が10分の3.0となるよう調整した上で、全国一律の
保険料率4.78%を加算したもの。
・ 保険料率(b+α )は、保険料率(b)には含まれていない、平成25年度の都道府県支部ごとの収支における収支差の精算分、平成25年度の都道府県単位
保険料率を凍結したことに伴う精算分及び支部ごとの特別計上分等を含めて算定したもの。
22
平成27年度予算 特別計上分に係る経費
事項 保そ
健の
事業名
事業計画
(単位:千円)
支部予算枠
所要経費
うち総報酬按分
うち特別計上分
(総報酬按分)
● 支部予算枠を超過する部分が特別計上分となる
(新 規) 健康づくり支援事業(血圧計貸出)
P.18 上段
20
20
20
20
事他
小計
業の
適
医
正
化療
対
費
策
2,401
● 全額が特別計上分となる
(その他)
精神系疾患による傷病手当金申請データにかかる調査分析事業結果の情報発信並
びにメンタル支援の為の「こころの健康」セミナーの開催
P.10 上段
小計
241
241
241
241
*******
● 支部予算枠を超過する部分が特別計上分となる
向支
上部
の独
広
・紙媒体による広報
報
・地方自治体や関係団体との連携強化
・
(定期的に全事業所、任意継続被保険者宛に送付するチラシ等印刷、及び業務用のリーフレットやポスター、冊子(しおり)の作成等)
P.5 ③
1,208
1,208
135
135
405
405
62
62
1,963
1,963
3,773
3,773
(各種イベントやタウンミーティング等)
(新 規) ラッピング電車による健診受診啓発
P.3 上段
た自
意
めの
見
(新 規) 回覧版による健診受診の告知
(新 規) 地方自治体との連名によるポスターの作成
・その他の広報
のサ
発
(テレビ、ラジオ、ウェ ブ、新聞、フリーペーパー等のメディア系媒体を利用した広報、その他)
P.5 ②
(新 規) JR線車内ポスターの掲出
取ー
信
小計
組ビ
みス
そ
の
3,774
● 全額が特別計上分となる
(継 続) インターネットを活用したこころと体のセルフチェック
他
小計
合 計
○平成27年度業務経費に係る特別計上分経費(暫定版)及び特別計上分に係る保険料率
27年度の滋賀支部の
特別計上分
-
特別計上分
967,000
=
0.000131361715957%
P.6 上段
726
726
726
726
4,760千円
3,793千円
変更月前の滋賀支部の
総報酬額
54,226,283,366
*******
967千円
×
変更月前の第3号都道府県単
位保険料率(特別計上分)
0.000112327130285%
変更月以後の当該支部の総報酬額
689,766,546,847
23
運営委員会について
平成27年1月~3月の運営委員会の主な議題・スケジュール(案)
※平成27年1月上旬時点で想定される主要議題であり、今後変更があり得る
1月30日
①
②
③
④
2月18日
① 平成27年度保険料率について(都道府県単位保険料率等の決定)(付議)
② 定款変更について(付議)
③ 平成27年度事業計画(案)について
3月18日
① 平成27年度事業計画・予算の決定(付議)
② 支部事業計画の報告
医療保険制度改革の内容について
平成27年度政府予算案の概要について
平成27年度保険料率について(平均保険料率の決定)
平成27年度事業計画(案)について
24
平成27年度 保険料率改定に係る広報の対応について
基本方針
平成27年度の健康保険料率及び介護保険料率については、平成27年度政府予算案の編成が遅れたため、保険
料率の改定時期も例年に比べて一カ月遅れる見通しである。
また、激変緩和率の引上げにより都道府県単位保険料率が変更となる場合、支部によって、保険料率が上がる、
下がる、据置きの3パターンが混在することから、加入者・事業主の方々へ積極的かつ細やかに広報する必要があ
る。
留意事項
○ 例年、本部にて、2月の納入告知書に料額表を同封していたが、今年度は3月の納入告知書に同封する。各支部に
て、2月の納入告知書等でスケジュールの遅れについて、加入者・事業主の方々へ周知広報を行っていただきたい。
○ 激変緩和率の引上げにより都道府県単位保険料率が変わる場合、本部において全支部一律にリーフレットやポス
ターの作成、新聞広告の掲載を実施する。
○ 特別広報経費の交付を予定しており、本部調達以外の新聞広告、広報誌、各種メディアを用いた支部独自の広報計
画を策定し実施していただきたい。
○ 都道府県や市町村、中小企業団体中央会や商工会など関係団体で発行している広報誌への記事掲載、事業主・健
康保険委員などが集まる機会を利用した広報なども、積極的に行っていただきたい。
○ 記事掲載へ繋げるため、新聞社などメディアへの情報提供や、評議会の取材を依頼するなど、メディアとの関係をしっ
かり維持していただきたい。
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平成27年度保険料率改定に係る広報スケジュール
5月納付分から改定する前提
平成27年1月
2月
3月
4月
料率認可
ホームページ
メールマガジン
【1月下旬~2月上旬】
料率改定遅れを告知
【2月下旬】
料率の見通しを告知
【3月上旬~ 】
料率についてわかりやすく説明
★1/30 運営委員会を受け、
本部ホームページ及びメル
マガにお知らせを掲載
★2/18 運営委員会を受け、
本部ホームページ及びメ
ルマガにお知らせを掲載
★認可を受けて、本部ホームページに料額表を掲載
【3月上旬~ 】
<関係団体等>
都道府県・市区町村・
事業主訪問等
◆事業主・事業主団体、健康保険委員の集まる機会を活用した
きめ細かな説明
◆都道府県や市区町村、中小企業団体中央会や商工会等関
係団体の広報誌への掲載依頼
◆地方紙への記事掲載のための情報提供(投込み、など)
(注1)
2月納入告知書
へチラシ同封
◆料率改定遅れを広報
加入者・事業主への
お知らせ
3月納入告知書
へ料額表同封
事業所へ
リーフレット直送
新聞広告
掲載
支部での各種広報
(特別広報経費)
(注2)
(注1)本部から提示した案を参考に支部で作成
(注2)作成は本部、配布は支部で行う
(注3)業務・システム刷新のサービスインの時期によっては、本部/支部での実施が
変わる場合がある
任意継続加入者
へのお知らせ
ポスター
◆支部窓口に掲示、関係団体等に送付
任継加入者へ
リーフレット直送
任継口振者へ
改定通知送付
前納納付書を
対象者に送付
:本部実施
:支部実施
任継納付書へ
チラシ同封
任継納付書へ
チラシ同封
※1/30より後の新規取得者分
(注3)
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