ネットワーク上の複数の通信データを、 I DS/I PSなど各種モニタ装置へ 安全に分岐・供給します。 マルチリンク・タップの概要 マルチリンク・タップは、複数の全二重リンクをインラインで収容し、内部メモリ上で個々のデー タストリームを統合した後、単一のモニタポートより出力するネットワークタップです。 100Mbps収容タップは、最大4つの100BASE=Tリンクの全二重通信データを1つのGi gabi t の モニタポートより出力します。1Gbps収容タイプは、2つのGi gabi t リンクの全二重通信データを 1つのGi gabi t モニタポートより出力します。これにより、複数ポイントのインライン・データを一台 のモニタ装置で監視することが可能となります。 マルチリンク タップは、リジェネレーション機能により複数のモニタ装置へのデータ出力が可能な ため、フレキシブルかつスケーラブルなネットワーク統合管理の構築に寄与します。 〈特徴〉 〈複数リンク・データの統合出力・動作イメージ〉 ◆全二重通信モニタ用タッピングデバイス。 ◆複数の全二重リンクのトラフィックを統合して、 単一のモニタポートに出力。 ◆通信の透過的出力により、エラーフレーム、 VLAN情報のモニタが可能。 ◆ネットワークに影響を与えることなくモニタ出力 が可能。 ◆モニタを必要とする場合にも、ネットワークの 切断が不要。 ◆フィルタ機能オプションにより、モニタデータの 絞込みが可能。 ◆各種インターフェース対応モデル。 10/100/1000BASE-T 1000BASE-SX/LX *マルチリンク・タップは、収容セグメントの速度により、 「100Mbps タイプ」と「1Gbps タイプ」があります。また、モニタ用 インタフェースのメディアを変換する「メディア変換タイプ」と、 モニタ出力ポートを複数持つ「リジェネレーションタイプ」など、 ご使用向きに合わせて多用な製品をラインナップしております。 複数の全二重通信の機器間にインラインで配置 マルチリンクTa p Rout er Tx Rx Rout er 各リンクのデータは、メモリに より1つのデータとして統合。 Rx Tx Swi t ch Rx Tx Swi t ch Memor y モニタポート モニタポートからからは、収容するリンク上の 全てのデータが統合された状態で出力 リジェネレーション機能(オプション) により、複数装置に同じモニタデータ を同時に送り込むことが可能 I DS/I PS等 各種モニタ装置 モニタ装置は、1つのインタフェースで、複数の全二重リンクのデータを一元的に取得可能 〈100Mbps 収容/2モニタ出力モデル・動作イメージ〉 Memor y Memor y 1 TX 2 TX TX RX TX RX TX RX TX RX TX RX TX RX TX RX TX RX A B A B A B A B NETWORK1 NETWORK2 NETWORK3 NETWORK4 Gogabi t モニタポート 1000BASE-T 日本ダイレックス株式会社 100BASE-T 100BASE-T 100BASE-T 100BASE-T I SO9001認証取得 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目5番5号 城南ビル TEL 03-5207-7160 Fax 03-5296-1918 本資料に記載された仕様、デザインなどは、予告なしに変更することがあります。 Emai lsal es@di r ex. com URL ht t p: //www. di r ex. com © JAPAN DIREX CORPORATION 20120501
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