物理層の通信機器の製作上の注意

物理層の通信機器の製作上の注意
• 端子に規格にあったものを用意する。
• ケーブルも、通信の規格にあったものを用意
する。(オーディオケーブルその他、規格外の
ケーブルの流用はできない。)
サーバからデータが通信される場合
• Web などで、サーバからデータをダウンロードな
どをする時に、データのURLは既知であるため、
サーバのアドレス(住所)も既知である。サーバ
へ通信を行うと、必ず、送信元のアドレスがサー
バへ通知されるので、サーバは自動的に要求も
とのアドレスを知ることができる。
• Web や電子メールなどでの上位応用で送信元
を隠ぺいしようとしても、ネットワーク層などでは、
機器の送信元情報は隠ぺいできない。
高速通信とは
• 100Mbps (bit per sec) と 64Kbps の相違点
• 伝播にかかる時間は、同じ光信号や、電気信
号を用いている限りでは同じである。よって、
数ビットのデータの送信にかかる時間は同じ
である。
• しかし、単位時間あたりの伝送量が大きい
ネットワークは、大量のデータを通信する時
に高速な通信が可能となる。
物理層の通信のメカニズム
• 物理層では、そのネットワークに物理的に接
続されている全ての端末に対して送信が行
われているから。
EthernetとIP
• MAC アドレスは通信が行われるときに、そ
のネットワーク全体に対して問い合わせを行
い、知る。(覚えておくようなものではない)
• IPアドレスは電子メールアドレスやURLなど
既知の情報からDNSなどを用いて知る。 (必
要に応じて覚えておくこともある。)