平成 26 年度(第 31 回) 札幌市 みどりの報告会 環境にやさしいみどり豊かな さっぽろを目指して 札幌市では、緑化事業の実践事例やその成果を発表する「みどりの報告会」(緑化事業等報 告会より改称)を開催しています。 31 回目を迎える今年度は、さまざまな舞台で環境共生型の住まいやまちづくりなどのプロジ ェクトを手がける(株)チームネットの甲斐徹郎さんの講演をはじめ、本市の事例発表をとお して、環境にやさしいみどり豊かなさっぽろのまちづくりについて考えます。 基調 講演 (株)チームネット 代表取締役 日 甲斐 徹郎 氏 時 かい てつろう 平成 27 年 ➌⓭ 月 日 (金) 13:30~16:45(13:00 開場) 「緑を活かすとここまでできる~緑の価値、再考~」 事例 発表 環境局 環境都市推進部 環境計画課 主査 藤本 啓太 ふじもと けいた モントレエーデルホフ札幌 会 豊平区 土木部 維持管理課 公園緑化係長 竹内 宏 場 たけうち ひろし 12 階ルセルナ 中央区北2条西 1 丁目 定員 160 名 無料 環境局 みどりの推進部 みどりの推進課 阿部 永 参加 申込 あべ ひさし ・松里 浩二 まつざと こうじ ■ファックス(裏面の申込用紙に記載)か、電子メール(参加者全員の氏名と所属を記載)のいずれか で、お申し込みください。 ■申し込み・問い合わせ先 応募締切 環境局みどりの推進部みどりの推進課企画係 3/2 ファックス:011-211-2523 (電話:011-211-2522) 電子メール:[email protected] 主催:札幌市環境局みどりの推進部 基調講演・事例発表の概要 ○13:40 基調講演(90 分) 甲斐 徹郎 氏 「緑を活かすとここまでできる~緑の価値、再考~」 「環境」と「コミュニティ」は、社会問題として挙げ ○15:25 事例発表(75 分) ⑴札幌市温暖化対策推進計画について 環境局 環境都市推進部 環境計画課 藤本 啓太 札幌市では、市民・事業者・札幌市が目指すべき将来 られますが、それぞれ別の分野として扱われることが多 の札幌の姿を共有し、「持続可能な低炭素社会の実現に くなっています。しかし、暮らしという場面で考えると 向けた温暖化対策を推進するための計画」として、札幌 同一の次元で捉えることが重要で、その解決の決め手と 市温暖化対策推進計画を今年3月に策定します。 ここでは、温室効果ガスの削 して「緑」が重要な役割を担うだろうと思います。環境 減目標や、達成に向けた取組な 共生型の住環境のプロデュース事例や、既存市街地での ど、本計画の概要についてご説 まちなか緑化事例などをもとに、緑の価値と役割を再認 識し、私たちにできることをともに考えたいと思います。 明します。 ⑵環境負荷低減に向けた都市公園における新エネル ギー技術等導入について ◇甲斐 徹郎 氏 プロフィール 豊平区 土木部 維持管理課 建築・まちづくりプロデューサー 竹内 宏 札幌市みどりの基本計画では、地球環境問題への対応 関東学院大学客員教授 を重要課題として位置付け、低炭素社会の実現に向けた 株式会社チームネット代表取締役 取組を進めることとしています。 1959 年東京都生まれ。千葉大学文学部行動科学科(社会 ここでは、本市の都市公園施 設において省エネ、新エネ等技 学専攻)卒業 1995 年、環境共生型の住まいと街を創造し、普及させる コンサルティング会社として、株式会社チームネットを設立。 マーケティング発想による独自の「つながり」理論をもと 術を導入した場合の環境負荷低 減効果などの試算結果をご紹介 します。 に、多くの魅力的な省エネルギー住宅、環境共生プロジェク トを実践し、成功に結びつけている。 また、住民主体のまちづくりプログラムを構築し、いくつ ⑶札幌市のまちなか緑化の取組について 環境局 みどりの推進部 みどりの推進課 阿部 ものモデル事業を実施、個と個の連鎖による緑のまちづくり 永 松里 浩二 札幌市では、みどり豊かな潤いのあるまちづくりを進 を推進する。 主な著書に、「まちに森をつくって住む(農文協)」「自 分のためのエコロジー(筑摩書房)」がある。 東京都市大学、多摩美術大学、都留文科大学、立教セカン ドステージ大学 めるため、時計台型の花壇・室内緑化の設置のほか、コ ンテナガーデンやみどりのカーテンの設置、民有地緑化 を促進するための助成制度の運用など、市民・企業との 協働による取組を行っています。 非常勤講師 ここでは、これらの事例につ ・環境省「都市緑地を活用した地域の熱環境改善構想検討会」委員(2004~05) いてご紹介するとともに、課題 ・東京都再生可能エネルギー戦略策定委員会委員(2006) や今後の展開について考えます。 ・公益信託世田谷まちづくりファンド運営委員(2005~2010) ・日本経済団体連合会「ゆとりある豊かな住生活を実現する国民推進会議」副会長(2008~) 申込用紙(ファックス用)【送付先:011-211-2523】 お ・ 名 前 所 属
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