1月 29日号Vol.1 「チーム福岡」福岡県選手団サポートニューズレター Today’s news Flash 第70回国民体育大会冬季大会開幕!! 1月28日に群馬県前橋市にて第70回国民体育大会冬季大 会の開始式が行われ、大会がスタートした。 第69回大会で2年連続入賞並びに16年ぶりの7位入賞を 果たした「チーム福岡」は、第70回大会も引き続き8位以内入賞 を目標に更なる飛躍を図りたい。 目標の達成には、冬季競技の活躍が不可欠であり、スケート・ アイスホッケー競技会の活躍が鍵を握る。福岡県選手たちの熱い 戦いに注目したい。 フィギュアスケート 【開会式会場の様子】 少年男子4位・少年女子3位ダブル入賞! フィギュアスケート競技少年男女が、群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで行われた。全国 高校総体で3位の成績を収め、波に乗る宮田選手(東福岡高校)や同じく同大会で5位に入賞し、勢い がある竹野選手(沖学園高校)らが大会に出場した。 少年男子は、宮田選手が前評判通り、SPで3位と好位置につけFSに臨んだが、FS前の公式練習 において足を痛めてしまい、一時は心配されたが、結果的にはトータルで7位の成績を収めた。また、 中野選手(嘉穂高校)は、SPで17位と順位を落としていたが、FSで盛り返し、トータル12位の 成績を収めた。その結果、少年男子は、総合で4位入賞を果たした。 少年女子は、竹野選手と西坂選手(福岡雙葉中学校)が総合で3位入賞を果たした。竹野選手は前回 大会においても5位入賞を果たしたメンバーの1人であり、また、西坂選手もまだ中学生ということも あり、両選手とも今後の活躍が大いに期待されるところである。 【見事4位入賞を果たした少年男子ペア】 (左)宮田 大地 選手(東福岡高校) (右)中野 紘輔 選手(嘉穂高校) 【見事3位入賞を果たした少年女子ペア】 (左)竹野 比奈 選手(沖学園高校) (右)西坂 美柚 選手(福岡雙葉中学校) アイスホッケー少年男子ベスト8進出!成年男子 競技人口が少ないことや実業団チームがないこと等から、本県での アイスホッケー競技の強化は難しい状況にある。しかし、競技団体は もとより指導者や選手は、与えられた環境の中で練習を行い、本国体 での入賞並びに上位進出を果たすためにはどうしたらよいかを常に考 え活動を行っている状況である。 そんな中、今大会の九州ブロック大会では、少年・成年ともに圧倒 的な力で勝利をおさめ、本国体出場を果した。まず、少年男子は、岡 山県と対戦し、4-1で勝利を収め、平成18年第61回北海道大会 以来のベスト8進出を図った。福岡県アイスホッケー連盟理事長の長 澤氏は、 「選手がよくやってくれた。8位より1つでも順位を上げるこ とができるように次の試合に向けて準備を整えたい。 」と力強くコメン トされた。一方、成年男子は、強豪の神奈川県と対戦。福岡県本部役 員の総監督である福岡県アイスホッケー連盟秋山副会長は、大会前に 「強豪である神奈川県に善戦し、福岡県の頑張りを全国にアピールし たい!」と意気込みを語り、初戦に臨んだが、惜しくも敗れた。しか し、激しく体をぶつけながらも最後まで諦めずプレーする選手達の姿 は、福岡県の代表としての誇りさえ感じることができた。 神奈川県に敗退! 【果敢にゴールを狙う少年男子の選手】 【相手チームと競り合いしている 成年男子の選手】 Result 1月28日(水)・29日(木)の試合結果 【フィギュア】 ○少年男子 第4位 宮田大地・中野紘介 ○少年女子 第3位 竹野比奈・西坂美柚 【スピードスケート】 ○少年男子500m予選 3位 張 旭 (予選敗退) 4位 平井瑠哉 (予選敗退) 【アイホッケー】 ○成年男子 福岡県0-10滋賀県 ○少年男子 福岡県4-1 岡山県 【ベスト8進出】 ○少年女子1500m予選 5位 横山世奈 (予選敗退) スケート競技・アイスホッケー競技で「頑張るチーム福岡!」
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