2015vol.408

1
公益社団法人福島県トラック協会
広報誌
2015vol.408
■西方水かけまつり
(田村郡三春町)
新年のごあいさつ
国交省
●運行記録計の装着義務付け対象が拡大されます
県ト協
●平成26年度各種助成事業執行状況
●福島県警から危険ドラッグなどの運送自粛に関する協力要請
●運行管理者試験受験対策勉強会
●年末年始の輸送等に関する安全運動実施について
適正化
●各地で事故防止講習会を実施
●會津通運の車両がGマークをPR
お知らせ
●「危険物ローリーの定期点検マニュアル」注文書
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(2)
新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様には、益々ご健勝にて新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
当協会広報誌『わだち』では会員事業所の皆様に役立つ情報の提供に努める所存ですので本年
もご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
新年のご挨拶
公益社団法人福島県トラック協会 会長………………………………………………………
3
東北運輸局福島運輸支局 支局長………………………………………………………………
5
福島県警察本部 交通部長………………………………………………………………………
6
国
交
省
運行記録計の装着義務付け対象が拡大されます……………………………………………… 12
全
ト
協
引越事業者優良認定制度がスタート…………………………………………………………… 15
県
ト
協
福島県トラック協会ホームページでは必要な情報をいち早くお知らせしております……
2
平成26年度各種助成事業執行状況……………………………………………………………
8
福島県・福島県警から危険ドラッグなどの運送自粛に関する協力要請…………………… 10
運行管理者試験受験対策勉強会のご案内……………………………………………………… 13
年末年始の輸送等に関する安全運動実施について…………………………………………… 14
1月の行事予定…………………………………………………………………………………… 15
会員だより………………………………………………………………………………………… 15
適
正
化
各地で事故防止講習会を実施……………………………………………………………………
9
會津通運の車両がGマークをPR……………………………………………………………… 10
協 同 組 合
ふくトラネットワーク協同組合 KIT情報…………………………………………………… 14
陸
技能講習等実施予定……………………………………………………………………………… 15
災
防
お 知 ら せ
車内ゴミのポイ捨て防止徹底のための4つのお願い………………………………………
7
交通事故統計……………………………………………………………………………………… 14
「危険物ローリーの定期点検マニュアル」注文書………………………………………… 16
県 ト 協
福島県トラック協会ホームページでは
必要な情報をいち早くお知らせしております
http://fukutora.lat37n.com/
福島県トラック協会
検索
福島県トラック協会のホームページでは会員各位において必要な情報をいち早くお知らせしております。
会員専用ページにおいては、会員のための情報や各種助成制度の要領等や申請書一式が取得可能となり、
適正化事業部では届出関係の各種様式もPDFやExcel、Wordデータで掲載しております。
今後もホームページによりタイムリーで的確な情報発信を行ってまいりますので活用いただけますようよろしくお
願いいたします。
会員パスワード
fukutra
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(3)
新年のご挨拶
公益社団法人福島県トラック協会
会 長 渡邉 泰夫
明けましておめでとうございます。
会員の皆様には、ご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、東日本大震災そして原発事故からもう少しで3年10カ月になろうとしています。
しかし、県内の除染もまだ完了しておりませんし福島県内から避難している方が12万人以
上を数えるなど復興はいまだ道半ばですが、大変残念なことに事故そのものの風化が懸念
されております。
懸案となっている「中間貯蔵施設建設」については、昨年9月に佐藤雄平前知事が建設
受け入れについて苦渋の決断をしてようやく動き出しました。しかし、膨大な数の地権者
との交渉など課題が山積する中、環境省は推定で東京ドーム18杯分ともいわれる除染土壌
等の中間貯蔵施設への「輸送基本計画」を昨年11月に公表し、具体的な実施内容が徐々に
明らかになりつつあります。
私どもトラック協会としては、この事業が復興促進に資するものと受け止め、輸送につ
いて可能な限り協力してまいりたいと考えております。
県内の物流動向は、復興需要などから一部に回復がみられるものの消費税増税による影
響などから地域経済の立ち直りがなかなか進まないなか、全体的には低迷しているものと
みられております。
ここにきて原油価格の急激な下落などもあり、燃料価格も一時の超高値水準から下落傾
向に転じたもののまだまだ高い水準となっておりますし、人手不足の深刻化と合わせ事業
遂行に大きな影響が及んでおります。
福島県トラック協会は、昨年11月に自民党をはじめとする福島県選出国会議員に対して
「軽油引取税の暫定税率廃止」や「燃料高騰に伴う補助制度の創設」「高速道路料金の大
幅割引」など平成27年度税制改正・予算関連の要望を行いました。
その後、安倍内閣は消費税再増税の先送り判断をきっかけに、経済政策「アベノミク
ス」の継続を掲げて解散・総選挙に踏み切りました。選挙結果は、自公政権が3分の2議
席を維持することとなり、引き続きデフレ脱却を目指し、円安への対応などを盛り込んだ
経済対策を実施するとしています。私どもの要望について前向きに示されるものと期待し
ております。
(4)
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何れ、産業や国民生活の社会的なインフラとしてトラック運送業界の存在は大いに認め
られておりますが、現実的には産業として個々の事業者がこれから存続していけるのかど
うか、大きな転換期に立たされているといっても過言でない厳しい状況にあると認識して
おります。
まさにこのような厳しい環境にあるときこそ、安全確保が最優先されなければなりませ
ん。本年も飲酒運転根絶をはじめとして重大交通事故や労災死亡事故の防止にむけて会員
一丸となって取り組み強化して参る所存であります。
また、県南支部の拠点として建設を進めている「(仮称)泉崎トラックステーション」
も昨年11月に土地の取得をして、本年9月末を目途に管理棟等を完成して供用開始する予
定としております。これで県内6支部すべてに自前の拠点が確保されることとなり、新6
支部体制の本格的なスタートとなります。
本年の干支は「乙未(きのとひつじ)」で、『悪い風潮や慣例、足かせを取り払い前に
進む努力をしていくべき年』と示されています。
これは、「契約の書面化推進」などに象徴されるトラック業界の体質改善や労働環境の
整備などにより今後不足が避けられない運転者の確保を実現する努力がまさに待ったなし
に求められてくるものと思います。これらの諸課題を会員の先頭に立って是非解決してま
いりたいと思います。
結びに、平成27年がトラック運送業界にとって明るい話題の多い年となりますよう期待
するとともに会員皆様のご多幸とご隆盛を心から祈念して年頭の挨拶と致します。
【
(仮称)
泉崎トラックステーションイメージ図】
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(5)
新年のご挨拶
東北運輸局福島運輸支局
支局長 小池 清索
新年、明けましておめでとうございます。
平成27年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
公益社団法人福島県トラック協会の皆様方には、日頃から国土交通行政全般にわたり、ご理解と
ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
皆様方には、自動車運送事業を通じて、交通事故の防止や環境対策にご尽力をいただいているこ
とに敬意を表するとともに心より感謝申し上げます。
さて、東日本大震災から3年10ケ月が経過しますが、地震、津波による被害、原発事故による放
射線の影響によりいまだ12万人を超える方々が県内外で不自由な避難生活を送っておられ、被災地
の復興、放射線の除染などはまだ先が見通せない状況が続いております。
最近の県内の景気動向につきましては、一部に消費増税の反動がみられるものの、消費や雇用動
向の伸びに支えられ全体では持ち直し傾向で推移しております。
しかしながら、トラック輸送業界においては、燃料価格の高止まりや運転者等の人材不足が顕在
化するなど依然として厳しい経営環境が続いているのが実態となっております。
とりわけ、燃料高騰に苦しむ業界に係る署名につきましては、200万名を超す署名を集約するな
ど、その窮状が広く国民や利用者に浸透している表れであります。
また、業界内においても「エコドライブ」を推進し、燃費の改善につなげながら事故防止と環境
対策の両面からの効果を上げているところもあります。
人材不足の対策につきましては、業界自らが「労働力確保のために労働環境の改善と整備」を最
重点施策として捉え、業界上げて取り組むことが確認されております。
国土交通省と厚生労働省においても、必要な支援に取り組むこととしております。
当支局としましても、燃料サーチャージ、物流の効率化、運行に係る労働環境の改善や環境負荷
の軽減等について貴協会と連携しながら、引き続き取り組んで参ります。
運送事業にとりましては「輸送の安全確保」が最大の使命であり、そのため、企業の経営トップ
から現場乗務員に至るまで、輸送の安全の重要性を認識し、絶えず安全性の向上に企業全体で取り
組むことが義務付けられているところです。
県内のトラック運送事業者によるここ数年の重大事故の発生状況は、発生件数、死者数、有責件
数ともに横ばいで推移していましたが、昨年は「事業用自動車総合安全プラン2009」の半期目標を
達成するなど、貴協会のこれまでの事故防止への取組みの成果と考えております。
プラン2009につきましては、昨年に目標年次の半期となったことから施策実施目標の見直しが行
われ、「危険ドラック等薬物使用による運行の絶無」「事後チェックの強化」が追加され、今後5
年間の実施目標が示されたところです。
当支局としても、引き続き関係機関と連携して設置している「福島県事業用自動車安全対策会
議」において、安全対策や事故防止の推進を図り輸送の安全に万全を期するための効果的な方策等
を策定し実践して参ります。
また、「運輸安全マネジメント」につきましても、安全意識の浸透定着を基本に据えて、安全対
策の実践に引き続き推進して参ります。
地域と利用者ニーズに応えた施策はもとより、支局業務の基本である「安全」と「安心」を根幹
に据えて、貴協会と連携しながら各種課題に取り組んで参りますので、ご支援、ご協力をお願いい
たします。
おわりに、公益社団法人福島県トラック協会と会員事業者の皆様方の益々のご発展を祈念いたし
まして、新年の挨拶といたします。
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(6)
年頭の御挨拶
福島県警察本部
交通部長 菅野 将男
新年、明けましておめでとうございます。
公益社団法人福島県トラック協会の皆様方には、日頃より警察行政各般にわたり、深い御理解と
多大な御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
昨年中は、各事業所におけるセーフティチャレンジ事業参加による事故防止コンクール事業所表
彰を通じた効果的な事故防止活動はもとより、SDカード証明書交付助成制度等を通じた安全運転
指導活動、各種事故防止講習会や研修会を通じた安全運転教育など、協会一丸となって様々な活動
を推進され県内の交通事故防止に多大な御尽力をいただき深く感謝を申し上げます。
また、昨年11月には、「ドライブレコーダー情報提供に関する相互協定締結」による新たな事故
抑止施策の推進など、重ねて御礼を申し上げます。
さて、昨年の交通事故発生状況は、関係機関・団体の皆様方の懸命な取組により発生件数、傷者
数につきましては前年に引き続き減少しましたが、死者数については4年ぶりに増加し極めて憂慮
すべき状況にあります。
昨年の交通死亡事故等の特徴としては、
○ 事故死者の約半数を65歳以上の高齢者が占めていること
○ 四輪車乗車中の死者のシートベルト着用率が約半数と低調であること
○ 交差点やその付近における事故が事故全体の約半数を占めていること
などであります。
これらの要因を仔細に分析しますと、高齢化社会の進展、交通安全意識のバロメーターと言われ
るシートベルト着用率の低下、前方不注意などの安全運転義務違反による交差点事故などが挙げら
れます。
今後とも県民の交通安全意識の向上と更なる啓発活動等が重要であると考えております。
このため、県警察では本年の重点として、「交通事故分析等を踏まえた総合的な対策による交通
事故の防止」を掲げました。
これは、県民を交通事故の脅威から守るため、過去の交通事故発生状況や傾向を踏まえた分析を
行い、その成果を各種交通安全対策、交通規制、交通指導取締り等に活用するとともに、その結果
を検証して次の施策に反映させるものです。
そして、総合的な対策により交通事故を防止し、秩序ある安全で快適な交通社会の実現を図るこ
ととしております。
悲惨な交通事故を1件でも減少させるためには、県民一人一人が交通ルールを遵守し、相互理解
と思いやりの心を持って行動することであります。
更に、関係機関・団体が緊密に連携し、それぞれが実情に応じたきめ細かな取り組みを継続して
いかなければなりません。
皆様方におかれましては、本年も引き続き、事業所における安全運行管理をより一層強化されま
すとともに、交通安全意識の普及、啓蒙活動の推進により一層の御尽力を賜りますようお願いを申
し上げます。
年頭に当たり、公益社団法人福島県トラック協会の益々の御発展と、会員の皆様方の御健勝と御
多幸をお祈りいたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。
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(7)
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(8)
県 ト 協
平成26年度各種助成事業執行状況
平成26年度助成事業の平成26年12月20日現在の執行状況は下表のとおりとなっています。
助成事業によっては、助成金申請書の提出期限前であっても、予算額に達した場合は申請しても
助成されませんので十分注意してください。
また、「執行状況」については、本表作成時点後の申請状況により変わりますので、助成事業の
利用を予定している方は、計画の見直しなどにより
区分 助成事業名
1 適性診断
助成額等
一般診断 2,300円/人、初任診断 2,000円/人
適齢診断 2,000円/人
執行状況
(%)
コメント
78%
交通安全対策事業費
2 睡眠時無呼吸症候群検査(SAS) 5,000円/人
終了
6/26で申請の受付を
終了しました。
3 睡眠時無呼吸症候群精密検査 20,000円/人(上限)
(PSG)ポリグラフィ検査
終了
12/15で申請の受付を
終了しました。
4 ドライバー研修
50,000円/人(上限)
63%
5 EMS
導入経費の1/2
(上限40,000円)
87%
6 ドライブレコーダー
導入経費の1/2
運行管理連携 45,000円 (25,000円)
標準型 30,000円 (20,000円)
簡易型 15,000円 (15,000円)
スマートフォン(アプリ)
3,000円 (3,000円)
※
( )
書きの金額は、国の補助金を受けた場合
終了
7 安全装置
27,000円/台
89%
8 フォークリフト技能講習受講料
4,000円/人
55%
9 中型・大型免許助成
中型免許 50,000円/人上限
大型免許
(二種は除く)
100,000円/人上限
けん引免許 50,000円/人上限
中型限定解除 30,000円/人上限
78%
10 定期健康診断
1,000円/人・年(上限)
28%
交通公害対策費
11 アイ
ドリングストップ支援機器
12 ポスト新長期
13 エコタイヤ
電気式の毛布・マット
・ベッド 15,000円/枚
エア・温水式ヒーター 120,000円/基
蓄冷式クーラー
(リヤ・三菱)
90,000円/基
蓄冷式クーラー
(ベッドルームクーラー・デンソー、
日産)
50,000円/基
車載バッテリー式冷房装置 120,000円/基
ジェルマット 9,000円/枚
終了
終了
研修・調査事業費
90,000円/台上限
15 中小企業大学校
受講料の2/3相当額
91%
16 グリーン経営認証
新規取得 100,000円
更新 50,000円
19%
基金運営事業費
18 信用保証料
経営診断費用の1/2 80,000円限度
(Gマーク取得者は 100,000円限度)
信用保証料の額が
50,000円まで 全額
50,000円~ 50,000円に50,000円を超えた額の
1/2を加えた額
6/6で申請の受付を
終了しました。
0%
20%
支払利子利率の0.8%
(3年間)
78%
20 緊急制度資金信用保証
信用保証料の額が
100,000円まで 全額
100,000円~ 100,000円に100,000円を超えた額の
1/2を加えた額
44%
一般講習 1,000円/人・年
基礎講習 4,000円/人・年
42%
適正化
事業費
19 緊急制度資金利子助成
21 運行管理者講習
12/4で申請の受付を
終了しました。
小型 新車 15,000円、中型 新車 30,000円、大型 新車 50,000円 64%
※CNG、
ハイブリッドトラックについては要綱を参照のこと
3,000円/本
締切
間近
車両数×1/3 (四捨五入)×10本上限
14 エコタイヤ(協調補助)
17 経営診断
11/13で申請の受付を
終了しました。
注1)
「助成額等」、
「限度額等」
は、助成制度の概略を記載したもので、詳細は助成要領等で確認してください。
注2)
本表は、会員を対象としたもので、Gマーク取得の非会員に対する助成措置は省略してあります。
注3)
「執行状況」
は、予算額に対する執行率を
「%」
で表示します。概ね90%を超えたときは
「締切間近」
と、
また、予算額に達した場合は
「終了」
と表示します。
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(9)
適 正 化
各地で事故防止講習会を実施
平成26年度事故防止講習会は下記の日程で開催され、858社870名が出席した。
本年度も福島県内の貨物自動車運送事業者の安全意識の高揚を図り、貨物輸送の安全確保するた
めに事故防止講習会を今年度も下記により実施した。
日 程
会 場
出席者数(事業者数)
会津会場
11月17日㈪
会津方部共同休憩所
94名
( 94事業所)
県南会場
11月18日㈫
サンフレッシュ白河
110名
(110事業所)
いわき会場
11月19日㈬
パレスいわや
166名
(165事業所)
相双会場
11月25日㈫
相馬方部共同休憩所
県北会場
11月26日㈬
県トラック協会研修センター
155名
(151事業所)
県中会場
12月1日㈪
ビッグパレットふくしま
296名
(291事業所)
49名
( 47事業所)
講習内容
①労働災害防止について 福島労働局労働基準部担当官
②道路交通事故と安全対策 福島県警察本部交通部担当官
③関係法令と交通事故対策 東北運輸局福島運輸支局専門官
【県北会場】
【県中会場】
【県南会場】
【会津会場】
【相双会場】
【いわき会場】
( 10 )
適 正 化
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會津通運の車両がGマークをPR
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会では、平成15年
7月から、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性向上
に対する意識を高めるため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する「安全性優良事業
所」認定制度(Gマーク認定制度)を実施している。
このGマーク認定制度に対する地域社会への更なる認知度アップを図るための広報活動の一環と
して、會津通運㈱の協力により保有車両へ安全性優良事業所のシンボルマークである「Gマーク」
のデザインを施したラッピングトラックを走行させている。このラッピングトラックは約1年間程度
PR走行する予定となっている。
県 ト 協
福島県・福島県警から危険ドラッグなどの運送自粛に関する協力要請
最近、覚醒剤、大麻、麻薬などと同様の効果があるにもかかわ
らず、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等
に関する法律」の指定薬物等に指定された成分を含有しないこと
を理由に、インターネット等で注文を受け、宅配便等を利用して
の販売(購入)などが行われている。
これらの危険ドラッグにはその使用者が意識障害に陥る健康被害
や幻覚症状等により、二次的な犯罪や重大な交通事故を起こす等
の事例が全国的に発生する等、深刻な社会問題となっている。
これにより12月17日㈬に福島県庁において渡邊会長へ鈴木淳一福島県保健福祉部長、佐々木賢福
島県警察本部刑事部長から県民の健康被害をはじめ事件・事故の被害防止のため「危険ドラッグ」
などの運送自粛に関する協力要請を受けた。
宅配業務を行う会員事業所におかれましては次の事項をご理解いただきご協力を賜りますようよ
ろしくお願いいたします。
「危険ドラッグ」などの運送自粛に関する協力事項
1 会員が運送の契約をするにあたって、運送する物が危険ドラッグであることを知ったときは、当該物の
運送の契約を解除し、又は依頼しようとする者との契約を締結しないように努める。
2 上記契約解除、又は契約を締結しなかった場合や配達時に不審な点に気付いた場合は警察また
は福島県へ情報提供する。
また、全日本トラック協会では危険ドラッグの使用が原因とされる交通事故が急増しているた
め、トラック運送事業者においても、点呼等における日常的な指導・監督の徹底を図るなど、あら
ためてトラックドライバーによる薬物使用運転の防止に万全を期すようトラック運送業界における
危険ドラッグ等薬物使用運転防止対策を呼びかけている。
会員各位におかれまして次ページを参考にしていただきご協力賜りますようよろしくお願いいた
します。
(15. 1−№ 408)
( 11 )
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( 12 )
国 交 省
運行記録計の装着義務付け対象が拡大されます
貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正する省令について
貨物自動車運送事業による輸送の安全を確保するため、下記について「貨物自動車運送事業輸
送安全規則」を改正し、公布・施行しますので、お知らせします。
記
1.背 景
⑴ 道路法第四十七条の規定等に違反する行為の防止について
道路法等の一部を改正する法律(平成25年法律第30号)の成立により、改正された道路
法において、道路の保全の観点から、限度超過車両を繰り返し通行させている者等に対す
る監督強化が図られたところ。
今般、貨物自動車運送事業の輸送の安全確保の観点から、限度超過車両を繰り返し運行
している貨物自動車運送事業者に対する監督強化を図るため、貨物自動車運送事業輸送安
全規則について所要の改正を行う。
⑵ 運行記録計の装着義務付け対象の拡大について
国土交通省では、平成23年11月より、「トラックにおける運行記録計の装着義務付け対
象拡大のための検討会」において、運行記録計の装着義務付け対象の拡大等について、学
識経験者や業界団体等の意見も踏まえながら検討を重ねてきたところ。
今般、現行、運行記録計の装着が義務付けられている車両総重量8トン以上又は最大積
載量5トン以上のトラック等に加え、車両総重量7トン以上8トン未満又は最大積載量4
トン以上5トン未満のトラックについても、死亡事故や重軽傷事故が多発していること、
長距離・長時間輸送が比較的多い状況にあることを勘案して、交通事故削減の観点から一
層重点的な安全対策を行うべく、新たに運行記録計の装着義務付けの対象に含めるべきで
あるとの結論が平成26年3月に得られたことから、貨物自動車運送事業輸送安全規則につ
いて所要の改正を行う。
2.概 要
⑴ 道路法第四十七条の規定等に違反する行為の防止について
貨物自動車運送事業者等の遵守事項として、道路法第四十七条の規定等に違反する事業
用自動車による運行の防止について、運転者に対する適切な指導及び監督を怠ってはなら
ないこと等を新たに追加する。
⑵ 運行記録計の装着義務付け対象の拡大について
一般貨物自動車運送事業者等の事業用自動車のうち、運行記録計による記録及び当該記
録の保存を行うことを義務付ける対象を「車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5ト
ン以上の普通自動車である事業用自動車」から「車両総重量が7トン以上又は最大積載量
が4トン以上の普通自動車である事業用自動車」に拡大する。
3.今後のスケジュール
公 布: 平成26年12月1日
施 行: ⑴ 平成27年1月1日
⑵ 平成27年4月1日(新車として購入し、平成27年4月1日以降に、新規登
録を受ける車両に限る。)
平成29年4月1日(その他の車両)
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県 ト 協
( 13 )
運行管理者試験受験対策勉強会のご案内
(公社)福島県トラック協会
平成26年度第2回運行管理者試験は、3月1日㈰に実施されます。
今般、当協会の主催により下記のとおり受験対策として2日間の勉強会を開催いたします
ので、受験される方またはこの機会に勉強したい方がおられましたら、ぜひ受講されますよ
うご案内いたします。
前回本勉強会を受講された方は全国平均より合格率が高い結果が出ています。
記
1 日 時 平成27年2月4日㈬・2月5日㈭ 9時~18時(受付8時30分から)
2 場 所 県トラック協会県中研修センター2F大会議室
住所:福島県郡山市喜久田町卸3丁目5 TEL:024-963-0780 3 講習内容 4日:テキストによる各科目の学習
5日:過去に出題された問題と模擬問題の解説
4 対 象 福島県トラック協会会員事業所
5 募集定員 120名(定員になり次第締め切ります)
6 テキスト ㈱輸送文研社発行の「運行管理者国家試験 貨物編 平成27年3月受験対策版」
※過去のテキストや輸送文研社以外のテキストでは受講できません。
7 受 講 料 1人3,000円(輸送文研社発行のテキストがある場合には1,000円となります)
8 申 込 み 下記申込書に記入し、FAXまたは郵送にて申込み下さい。
(お 支 払) 受講料は期日までに窓口持参または現金書留にて下記トラック協会事務局へ納入下さ
い。受講料を支払いしていない申込は受け付けません。なお、開催日当日の納入も受け
付けません。
9 申込期日 平成27年1月20日まで
・受講料納入確認後、テキスト等を郵送いたしますので、本勉強会を受講される前に合
格につながりますので必ず自読してください。また領収書はテキストと同封して送付
いたします。
・テキスト発送後のキャンセルは受講料を返金いたしません。
10 問合せ先 (公社)福島県トラック協会 総務部/菅野 住所:福島市飯坂町平野字若狭小屋32
Tel:024-558-7755 Fax:024-558-7731
運行管理者試験受験対策勉強会
受 講 申 込 書
1 事業所名(資料送付先および電話番号を明記して下さい)
(1) 事業所名
(2) 住 所
(3) 電話番号 FAX番号 2 受講希望者名
3 テキストの有無(○をつけてください) 有 ・ 無 ※㈱輸送文研社「運行管理者国家試験貨物編平成27年3月受験対策版」
をお持ちでない方は無に〇をつけてください。
※過去のテキストや輸送文研社以外のテキストでは受講できませんのでご注意ください。
※試験の申込ではありません。試験受験者を対象とした受験対策のための勉強会です。
(15. 1−№ 408)
( 14 )
県 ト 協
年末年始の輸送等に関する安全運動実施について
輸送繁忙期にあたる年末年始に輸送に関する事故防止について「年末年始等に関する安全総点
検」「正しい運転・明るい輸送運動」「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」等を実施して
おります。
本年度の総点検においては安全管理、事故、自然災害等発生時の乗客等の安全確保、テロ防止の
ための警戒体制の整備状況及び訓練実施状況、職場における新型インフルエンザ対策の4点に特に
留意することが掲げられたことから各事業所においては「運動の進め方」等の実施細目を策定の上
確実に実施し、交通公害の防止、輸送秩序の確立等をはかりトラック事業のみならず地域住民経
済、社会に貢献されるよう最善の努力をお願いいたします。
運動の詳細は12月1日付の同内容の文書を参照いただき、運動実施結果については同封の回答用
紙により平成27年1月13日㈫までに必ず報告願います。
お知らせ
交通事故統計
第1当事者が県内居住の事業用貨物車の交通事故発生状況は平成25年に比べ平成26年では発生件数
(-8)、死者数(+5)、傷者数(-10)
となっている。交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務で
す。会員事業所におかれましても、
より一層のプロドライバーとしての交通安全対策をお願いします。
交通ルールの遵守、思いやり運転等交通マナーアップ 交差点での安全確認の励行 速度の抑制
第一当事者が県内居住の事業用貨物車の交通事故発生状況(11月末)
1月
年(概数) 年(概数)
25
26
発生件数
17
2月
17
3月
13
4月
13
5月
10
6月
7月
7
8月
9月
10月
11月
合計
9
17
11
19
144
11
0
死 者 数
傷 者 数
24
22
16
14
10
7
20
10
19
13
23
178
発生件数
10
19
16
9
10
9
16
15
13
11
8
136
死 者 数
傷 者 数
15
協同組合
24
2
1
2
22
10
11
9
20
23
12
8
14
平成25年
に比べて
の増減数
12月
14
年間合計
158
2
2
16
194
ー8
5
+5
168
ー10
平成26年度ふくトラネットワーク協同組合 KIT情報
「Web KIT」荷物(求車)
・車両(求荷)の情報登録・成約件数
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
荷物
(求車)
登録件数
328件
230件
304件
360件
309件
439件
336件
376件
2,682件
1,979件
+703件
荷物
(求車)
成約件数
109件
99件
140件
141件
92件
96件
99件
72件
848件
524件
+324件
成約率
33.2%
43%
46%
39.1%
29.7%
21.8%
29.4%
19.1%
31.6%
26.4% +5.2ポイント
車両
(求荷)
登録件数
236件
249件
254件
229件
200件
228件
273件
225件
1,894件
1,547件
+347件
車両
(求荷)
成約件数
167件
159件
185件
163件
143件
153件
198件
185件
1,353件
1,162件
+191件
成約率
70.7%
63.8%
72.8%
71.1%
71.5%
67.1%
72.5%
82.2%
71.4%
合 計 前年同期合計
増 減 75.1% -3.7ポイント
※上記表にはKIT外成立は含みません
(15. 1−№ 408)
全 ト 協
( 15 )
引越事業者優良認定制度がスタート
全日本トラック協会は、去る12月18日に「引越事業者優良認定制度(引越安心マーク)の認定事
業者を発表しました。初回となる今年度の認定事業者数は、全国では引越サービス名称単位が301
事業者、事業所数が1,739事業所で、うち本県関係では、引越サービス名称単位が7事業者、事業所
数が18事業所でした。
全日本トラック協会は、今後、消費者向けPR活動として、ホームページ等を活用した普及・促
進活動を中心に、「あたりまえを、きちんと。」をキャッチフレーズに、本制度を取得した事業者
と連携して、新聞、テレビ等各メディアを通じて、引越繁忙期対策と併せて、「引越安心マーク」
の積極的なPR活動を展開することとしています。
本県関係の認定事業者名は次の通りです。
磐梯貨物株式会社
(1)
、株式会社丸や運送
(1)
、郡山運送株式会社
(6)
、會津通運株式会社
(1)
、采女運輸
株式会社
(1)
福島運送株式会社
(3)
、磐城通運株式会社
(4)
注) ( )書きは、事業所数。
1月の行事予定
日 程
14日㈬
23日㈮
行 事 内 容
開 催 場 所
平成26年度安全性優良事業所認定授与式
福島市「福島研修センター」
第7回常任理事会
福島市「福島研修センター」
第6回理事会
いわき市「小名浜オーシャンゴルフクラブ」
会 員 だ よ り
会員名簿変更
ページ
事業所名
3
㈱福島北桑運輸
10
センコン物流㈱福島営業所
33
磐梯貨物㈱
42
郡山観光運輸㈱相双営業所
51
ヤマトホームコンビニエンス㈱いわき支店
陸 災 防
変更事項
代表者
(支店・営業所代表者)
代表者
(支店・営業所代表者)
代表者
(支店・営業所代表者)
代表者
(支店・営業所代表者)
代表者
(支店・営業所代表者)
新
旧
村田裕之
吉田邦夫
伊東良晴
角田善生
金田 昇
星 郁子
宍戸 徹
伹野正由
山口謙一
鈴木誠一
技能講習等実施予定
様
トラック広報 わだち1月号(通巻408号)
平成27年1月1日発行(毎月1回1日)
編集発行 公益社団法人福島県トラック協会
〒960-0231 福島市飯坂町平野字若狭小屋32
TEL 024-558-7755㈹ FAX 024-558-7731
H.P http://fukutora.lat37n.com/