平成26年度第6回小学校指導者講習会報告 11月25日(火)に第6回小学校指導者講習会(U-12期スポーツを行う児童の食 事の在り方について)が開催されました。講師に當間まきの氏(栄養指導員)を迎え、ジ ュニア期における食事の重要性、試合前後のエネルギー補給の仕方などについて、質疑を 交えながらの研修が進められました。会場となった浦添市民体育館会議室には、多くの小 学校指導者が集まりました。詳細は下記のとおりです。 1 指導者参加27名(名簿記載順、敬称略) 粟國 茂則、稲福 正、照屋 靖、翁長 誠光、津波古 義和、村山 久志、神谷 学、新垣 正 人、与那覇 淳、金城 真澄、佐塚 共矢、新垣 誠、長嶺 繁、上江洲 肇、上原 純香、国 場 進、上原 基史、又吉 雅樹、具志堅 翔、平良 亮、新垣 識枝、當山 幸司、屋宜 英 樹、名嘉 康時、棚原 直紀 2 講習内容 今回の講習では、U-12期の成長に必要な栄養摂取の仕方について学ぶことができ た。特に、この時期の児童は活動が盛んで消費量が多いため、補食を通してエネルギーを 摂取すると良いことが分かった。 (1)食事の重要性 ①朝食は毎日ご飯を食べるようにする。 ②エネルギーの足りない分は、チーズなどの乳製品で補おう。 (2)必要な栄養素 ①五大栄養素について(バランスの取れた食事を心がける) (3)試合前後の食事 ①食事は、試合の始まる3~4時間前には済ませる。(胃が消化した状態にする) ②試合後は、すぐにエネルギーを摂取する。(炭水化物orたんぱく質が良い。) (4)間食について(エネルギーの補食として考える) ①3時のおやつは、おにぎりやパンが良い。 ②試合1時間前に、おにぎりやバナナなど軽く取ると良い。 今回の研修会では、スポーツをしている児童の食事のあり方について、エネルギー摂取 の内容やタイミングなど、学びの多い研修会となった。さらに、質疑の時間では、多くの 指導者から質疑が飛び交い充実した研修会となった。 報告者 強化普及部小学校担当 村山 久志 ※本講習会は2014 年企画提案型競技力向上対策事業として開催されました。 平成26年度第7回小学校指導者講習会報告 12月7日(日)に第7回小学校指導者講習会が開催されました。講師に翁長誠光氏 (神森小監督)を迎え、6対6の攻防、試合を中心に進められました。会場となった東風平 町営体育館会には、多くの小学校指導者が集まりました。詳細は下記のとおりです。 1 指導者参加30名(名簿記載順、敬称略) 粟國 茂則、稲福 正、翁長 誠光、津波古 義和、村山 久志、穂積 哲、神谷 学、新垣 正人、 与那覇 淳、大城 剛、宮城 政司、糸数 かおり、松田 奈名、宜保 敏弘 佐塚 共矢、粟國 さおり、知念 保、伊禮 尚武、我如古 康彦、伊禮 一宏、宮城 亮平、与那嶺 雄也、新垣 誠、 儀間 祐貴、我如古 康彦、屋宜 英樹、津波古 義人、 2 講習内容 6対6の攻防を中心に実践形式で進められ、攻守の切り替えやゲーム展開に応じた指示の 在り方について学ぶことができた。 (1)ウォーミングアップ ①コート走 ②パスキャッチ (2)シュート練習 ①ステップシュート ②ランニングシュート ③ロングシュート (3)実践練習 (6対6、試合) ①低めの3-2-1DFの守り方と攻め方について。 ②高めの3-2―1DFの守り方と攻め方について ③練習試合 今回の研修会では、実践形式の中で相手に応じたDFやOFの工夫について学ぶことが できた。さらに、試合中選手に指示を伝える際には、一度ベンチに呼び冷静に伝えること が大切である。小学生の場合は、予選が10分ハーフ、決勝トーナメントが15分ハーフ と短時間での試合ということもあり、ベンチからの指示が特に重要になってくると言うこ とが学べた。 報告者 強化普及部小学校担当 村山 久志 ※本講習会は2014 年企画提案型競技力向上対策事業として開催されました。 平成26年度第8回小学校指導者講習会報告 1月11日(日)午前8時から午後3時までの7時間(1時間は昼食)にわたり、第8 回小学校指導者講習会が開催されました。講師に翁長誠光氏(神森小監督)を迎え、積極 的ディフェンス(1対1、2対2、3対3、6対6)の守り方を中心に進められました。 会場となった神森小学校体育館には、多くの小学校指導者が集まりました。詳細は下記の とおりです。 1 指導者参加30名(名簿記載順、敬称略) 粟國 茂則、稲福 正、翁長 誠光、津波古 義和、村山 久志、穂積 哲、神谷 学、新垣 正人、 宮城 政司、糸数 かおり、松田 奈名、宜保 敏弘 粟國 さおり、伊禮 尚武、宮城 亮平、 与那嶺 雄也、新垣 誠、儀間 祐貴、砂川 英樹 2 講習内容 ・積極的ディフェンスにおける守備の意識と連携。 ・実践形式での確認。 (1)ウォーミングアップ ①インターバル(運動場) ②フットワーク ③パスキャッチ ④三角パス (2)シュート練習 ①ステップシュート ②ランニングシュート ③ロングシュート ④スリークロス(サイド、センター、45度) (3)ディフェンス練習(1対1、2対2、3対3、6対6、試合) ①方向づけを意識した1対1の守り方。(3ポイント同時進行) ②クロスアタックを意識した2対2の守り方。(2ポイント同時進行) ③クロスアタックを意識した3対3の守り方。(2ポイント同時進行) ④クロスアタックを意識した6対6の守り方。(カットインを防ぐ) ⑤試合 今回の研修会では、積極的ディフェンスの練習方法について学ぶことができた。ディフ ェンス時には、受け身に回るのではなく牽制をいれたり、素早いフォローやパスカットな ど、次の展開を判断して動くことの重要性を学べた。 今回学んだことを各学校に持ち寄り、指導者が子どもたちへ伝達し、日々繰り返し実践 することで、技術の向上に繋げたい。 報告者 強化普及部小学校担当 村山 久志 ※本講習会は2014 年企画提案型競技力向上対策事業として開催されました。
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