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NEWS LET TER
GIRLS SOCCER TOPICS
[追手門学院大学/女子サッカー部 ニュース]
O te m o n G a k u i n U ni ve r s i t y
2014年11月7日
(金)
Vol.8
1部昇格、決定!
関学をPK戦で下し、2部優勝を果たす。
11月1日
(土)
、関西学生女子サッカー秋季
宿を合同で行い、最も多くの練習試合を重
ディングで反らすと同時にDFの裏へ抜け
リーグの2部優勝決定戦が行われ、追手門
ねる
“互いに手の内を知る”
チーム同士で
出した瀬川は、飛び出してきた相手GKの
学院大学女子サッカー部は関西学院大学
もある。
頭上を越すループシュートを放ち、
ゴール。
と対戦。90分間の攻防の末、PK戦を5-4で
前半、立ち上がりから追大が攻勢に出るが
先制点を奪う。そのままペースをつかむか
制し、2部1位として1部昇格を果たした。
相手のディフェンスに上手く阻まれゴール
と思われたが、関学のパスがつながり始
関学とは、公式戦で今年3度目の対決。春
までなかなか迫れない。一進一退の攻防が
め、追大は徐々に守勢に回らされる。それ
季・順位決定戦で3-0、秋季・ブロックリー
続くなか、21分、追大GK・佐喜眞からのロ
でもなんとか凌ぎ続け、1-0のまま前半を
グ戦で4-0と完封勝ちしているものの、合
ングフィードが前線のFW・瀬川の前へ。ヘ
終える。
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Otemon Gakuin Universit y
[追手門学院大学/女子サッカー部 ニュース]
後半も、攻勢ながら追加点を奪えない追大
戻して再三ゴールに迫るが、得点になら
川、5人目のキッカー・松田が共に落ち着い
は、少しずつ押し込まれていく。再び中盤
ず。PK戦へともつれ込む。
て決め、2部優勝・1部昇格が確定。春季
でボールを支配され始めると、69分、自陣
先攻の関学1人目のキッカーから互いに決
リーグでのPK戦敗退の雪辱をも見事に晴
右サイドからショートパスを一気につなが
め合うが、関学4人目のキックが枠を外す。
らす結果となった。
れ失点。1-1の同点とされる。その後は凌
訪れた勝利へのチャンス=プレッシャーの
ぎ合いが続き、終盤には追大が勢いを取り
かかる局面でも、追大4人目のキッカー・瀬
スコア
2部/1位∼4位 ・ 2部優勝決定戦
大阪教育大学(Aブロック/1位)
追手門学院大学(Bブロック/1位)
京都文教大学(Aブロック/2位)
9
7
︵ ︶
関西学院大学(Bブロック/2位)
1
●2014年11月1日
(土)15:50試合開始
[ 神戸レディースフットボールセンター ]
PK
1 4
1 5
2部 順位
優勝
追手門学院大学
準優勝 関西学院大学
京都文教大学
3位
1
追手門学院大学
1
関西学院大学
1 前半 0
0 後半 1
( 5 PK 4 )
[得点者
(追手門学院大学)
]
21分 瀬川こなつ
(8)
❷
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Otemon Gakuin Universit y
[追手門学院大学/女子サッカー部 ニュース]
[ 試 合 後 の コ メ ント ]
●03 MF 松田鮎奈
●11 MF 谷鋪有里
● 12 GK 佐喜眞幹
経営学部 マーケティング学科 1年生
国際教養学部 英語コミュニケーション学科 2年生
社会学部 社会学科 1年生
PK戦では最終キッカーだったので、自分
ギリギリでの勝ち上がりになりましたが、
と
やや受け身な戦い方になってしまったとこ
の番が来るまでに決着がついていればい
にかく1部へ昇格できて良かったです。来
ろは反省点ですが、なんとか勝ち上がれ
いなとも思っていたのですが、いざ回って
季は強豪とも対戦しますが、
このチームの
て、来季を1部で戦えるのは嬉しいです。春
きた時には
“しっかり蹴るだけ”
と切り替え
良さである
“怖いもの知らずなほどのアグ
には新1年生も入部してくるので、
まずは自
られました。春季リーグの入替戦に敗れて
レッシブさ”
を活かして戦っていきたいで
分がしっかりとレベルアップし、
レギュラー
以来、毎日のようにPK練習をしてきたこ
す。自分も今年以上にチームに貢献し、プ
メンバーとして定着できるように頑張って
とも報われ、ほんとうに良かったなと思い
レーで引っ張っていけるようになりたいと
いきたいです。
ます。
思います。
●矢田貝実希子ヘッドコーチ
なんとか無事に1部昇格を決めることができ、ほっとしています。夏以降の走り込みが実
り、90分間足を止めることなく戦えたことは、春季リーグでの課題を克服できたという意
味でも評価できると思います。ただ、前回には勝てた相手チームの修正力が素晴らしかっ
た分、予想以上の苦戦となりました。そして来季に戦う1部のチームともなればレベルはさ
らに上がるので、
これまで以上のステップアップが求められます。そのためにも、
まずは互
角に戦えるだけのフィジカルを養うことから取り組んでいきたいと思っています。
●山川淳也監督
90分間で勝ち切れなかったのは、前回の対戦時と同じようなチャレンジ精神を持って戦え
なかったことが原因だと思います。一方でPK戦には、春季リーグでの敗退以来、勝つまで
メンバーは変えないことに決めたうえで練習を続けてきたので、選手たちも自信を持って
臨んでいたように見えました。創部2年目で1部へ昇格できたことで、来季は
“追手門女子
サッカー”
の土台を築いていくうえでも大切な半年間になるだろうと思いますね。春には即
戦力としての可能性を秘めた新入部員も加わる予定ですので、ぜひ注目していて下さい。
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