三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR制作業務(平成26年度) 入 札 説 明 書 独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部の調達契約に係る掲示(平成 26 年 2 月 27 日付)に基づく入札については、関係法令及びこの入札説明書によるものとする。 1 入札等実施要領 2 競争参加資格及び競争参加者に求められる義務 3 入札心得書 4 入札書及び封筒(様式) 5 委任状(様式) 6 請負契約書(案) 7 個人情報の保護に関する特約条項(案) 8 仕様書(案) 9 提出書類 独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部 三鷹駅南口再開発事務所 1 1 入札等実施要領 1 契約担当役等の氏名及び名称 独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部 プロジェクトチームリーダー(三鷹駅南口再開発事務所長) 成田 昌弘 2 調達内容等 (1)件名 三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR制作業務(平成26年度) (2)調達案件の仕様等 仕様書による。 (3)履行期間 契約締結日の翌日から平成 27 年 2 月 27 日まで (4)履行場所 原則として落札者の事務所とする。 3 入札保証金及び契約保証金 免除 4 質問書の提出及び回答 (1)入札、仕様等に対する質問は、「質問書(任意様式)」をFAXにて送付すること。 提出期間:平成 26 年 2 月 28 日(金)から平成 26 年 3 月 26 日(水)午後 5 時まで 質問書の送付後、送付した旨を電話で連絡すること。 送 付 先:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀四丁目 12 番 36 号 独立行政法人都市再生機構 東日本都市再生本部 三鷹駅南口再開発事務所 電話:0422-70-0555 FAX:0422-70-0620 (2)質問に対する回答は「質問回答書」の閲覧をもって行う。 閲覧期間:平成 26 年 4 月 3 日(木)から平成 26 年 4 月 7 日(月)までの土曜日、日 曜日を除く毎日、午前 10 時から午後 5 時まで。 事前に当事務所に連絡の上、 来所すること。 閲覧場所:上記(1)の送付先と同じ 5 競争参加資格確認申請書等の提出 (1)提出期限 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。 )及び競争参加資格確認資料(以 下「資料」という。 )の提出は、平成 26 年 2 月 27 日(木)から平成 26 年 3 月 12 日(水) までの土曜日、日曜日を除く毎日、午前 10 時から午後 5 時まで(ただし正午から午後 1 時の間は除く) 。郵送(書留郵便)による提出も可とし、同日同時刻を提出期限とす る。持参する場合は、事前に当事務所に連絡の上、持参すること。 2 (2)提出場所 上記4(1)の送付先と同じ 6 入札手続等 (1)競争参加資格の確認通知等 競争参加資格の確認は、申請書及び資料の提出期限の日をもって行うものとし、そ の結果は平成26年3月24日(月)に通知(発送)する予定である。 (2)苦情申立て ① 競争参加資格がないと認められた者は、契約担当役に対して競争参加資格がない と認めた理由について、次に従い、書面(様式は自由)により説明を求めること ができる。 提出期限:平成26年3月31日(月)午後5時 提出場所:上記4(1)の送付先と同じ 提出方法:提出場所へ持参するものとする。 ② 契約担当役は、説明を求められたときは、平成26年4月7日(月)までに説明を求 めた者に対し書面により回答する。 ③ ただし、一時期に苦情件数が集中する等合理的な理由があるときは、回答期間を 延長することがある。 ④ 契約担当役は、申立期間の徒過その他客観的かつ明らかに申立ての適格を欠くと 認められるときは、その申立てを却下する。 ⑤ 契約担当役は、上記②の回答を行ったときには、苦情申立者の提出した書面及び 回答を行った書面を閲覧による方法により遅滞なく公表する。 (3)入札及び開札の日時、場所及び入札書の提出方法及び郵送場所 ① 入札及び開札の日時 平成 26 年 4 月 8 日(月)午前 10 時(予定) ② 入札及び開札の場所 上記4(1)の送付先と同じ ③ 提出方法 上記①の入札及び開札の日時に上記②の場所への持参又は前日必着での書留郵便 による郵送とする。郵送先は上記②の入札及び開札の場所と同じ。電送によるもの は受け付けない。 7 契約手続に使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨 8 支払条件 支払いは、業務完了後の検査に合格後、完成払とする。 (予定) 9 問い合わせ先 上記4(1)の送付先と同じ 3 2 競争参加資格及び競争参加者に求められる義務 1 競争参加資格 (1) 次の①から⑥に揚げる資格を満たしている単体企業であること。 ① 独立行政法人都市再生機構会計実施細則(平成16 年独立行政法人都市再生機構 通達第95号)第331 条及び第332 条第1項各号に該当する者 ② 会社更生法、民事再生法等に基づき更生又は再生手続をしている者 ③ 当機構から指名停止措置を受けている期間中である者 ④ 一定の不誠実な行為により当機構から取引停止措置を受け、その措置を受けるこ とがなくなった日から2年を経過していない者 ⑤ 不法な行為を行い、又は行うおそれがある者で、当該業務の受注者として適当で ないと当機構が認める者 ⑥ 暴力団又は暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準じる者。(詳細 は、当機構ホームページ→入札・契約情報→入札心得・契約関係規程→入札関連様 式・標準契約書→「別紙 暴力団又は暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこ れに準ずる者」を参照) (2) 次の要件を満たしている者であること。 ① 当機構東日本地区における平成25・26年度物品購入等の契約に係る競争参加資格 審査において、開札時までに業務区分「役務提供」のうち「ソフトウェア・受託計 算」の資格を有すると認定された者であること。 ② 平成15年度以降に受注し完了した、複数の建物や施設で形成される都市の開発ま たはまちづくりに係るVR制作業務で、且つ、その制作範囲となる敷地面積が1h a以上の業務実績を有すること。 (3) 上記(1)及び(2)に定めるものの他、掲示及び本入札説明書等に定める事項に違反 する者でないこと。 2 競争参加者に求められる業務 (1) 本競争の参加希望者は、上記1に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、 下記に従い、申請書及び資料を提出し、契約担当役から競争参加資格の有無について 確認を受けなければならない。なお、提出期限及び提出場所については1 入札等実 施要領5による。 (2) 申請書は、9 提出書類の様式-1により作成し、これを表紙とすること。 (3) 資料は、次に従い作成すること。 なお、下記②の企業の業務実績については、平成15年度以降に受注し、且つ、業務 が完了し、引渡しが済んでいるものに限り記載すること。なお、業務実績については、 上記1(2)②による。 ① 登録状況 当機構東日本地区における平成25・26年度物品購入等の契約に係る競争参加資格 審査において、開札の時までに業務区分「役務提供」のうち「ソフトウェア・受託 4 計算」に係る競争参加資格の認定を受けていることが確認できる資料を添付するこ と。但し、申請書及び資料の提出期限の日に認定を受けていない場合については、 開札の時までに認定を受けていることを条件として、競争参加資格があることを確 認するものとする。 ② 企業の業務実績 業務実績について、9 提出書類の様式-2に記載すること。 ③ 契約書(仕様書を含む)の写し 上記②の企業の業務実績として記載した業務に係る契約書(仕様書を含む)の写 しを提出すること。 (4)当機構において上記(1)に示す当機構に提出された書類等(以下、 「提出書類」と いう。 )を審査するものとし、採用し得ると判断した者を入札対象者とする。 3 その他 (1)契約手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本通貨に限る。 (2)提出書類の作成に要する費用は、競争参加者の負担とする。 (3)提出書類を審査の実施以外に提出者に無断で使用することはない。 (4)提出書類は返却しない(ただし、再公募になった場合は返却する。) 。 (5)提出書類の差替え及び再提出は認めない。 (6)提出書類に虚偽又は不正な記載をしたと判断される者の入札は無効とする。 (7)競争参加資格の審査において資格を有すると認められた者であっても、開札の時に おいて上記1の資格のない者は、落札対象としない。 5 3 入札心得書 当機構ホームページ→入札・契約情報→入札心得・契約関係規程→入札関連様式・標準 契約書(http://www.ur-net.go.jp/order/nyusatuyosiki.html) (以下「入札関連HP」と いう。 )→「入札(見積)心得書(物品購入等)」を参照 4 入札書及び封筒(様式) 入札関連HP→「入札書(物品購入等) 」及び「封筒」を参照 5 委任状(様式) 入札関連HP→「委任状」を参照 6 請負契約書(案) 入札関連HP→「物品等購入契約書」を参照 7 個人情報の保護に関する特約条項(案) 落札者(下請負等をさせる場合は下請負人等を含む。)は、重要な情報及び個人情報の取 扱いに関して、個人情報保護法等に基づく、適切な管理能力を有していること。また、「重 要な情報及び個人情報の保護に関する特約条項」 (入札関連HP→「重要な情報及び個人情 報の保護に関する特約条項」を参照)を上記6 請負契約書(案)の契約書と併せて、同 日付で締結するものとする。下請負等をさせる場合は、落札者は下請負人等に対しても同 等の措置をとらなければならない。 6 8 仕様書(案) 三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR制作業務(平成26年度)仕様書 (案) 1 業務名称 三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR制作業務(平成26年度) 2 履行期間 契約締結の翌日から平成27年2月27日まで 3 業務の目的 本業務は、三鷹駅南口中央通り東地区周辺の市街地について、3Dグラフィックス によりコンピュータ上で再現し、そこに当該地区で予定されている再開発事業により 整備される施設建築物及び付帯施設の検討図面から作成した立体映像をはめ込み、駅 前地区としての相応しい景観を検討する基礎資料を作成することにより、関係機関及 び関係権利者との合意形成を図り、事業の円滑な推進に資することを目的とする。 4 制作範囲 制作範囲:三鷹駅南口中央通り東地区を中心とした範囲(別図1に示す範囲) 面 積:約9.0k㎡ 建物総数:上記制作範囲内の全ての建物 5 業務の内容 (1)業務内容 制作範囲内の汎用三次元デジタル空間を生成し、その空間を取り込んだ多機能バ ーチャルリアリティ(VR)コンテンツを制作、提供する。 具体的には、下記8(1)①に示す過去に実施したVR制作業務の成果品データ の更新として、下記(3)①ホに示す建築物及び下記(3)②に示す整備敷地につ いて、検討されている最新案の表現を反映する。 ※制作に際しては、下記8(1)①に示す過去に実施したVR制作業務の成果品 データにおいて表現されている全ての内容を保持しつつ、昨年度実施した今回 対象となる最新案についてのVRデータの表現を追加する。 (2)作業概要 ① モデリング1 施設配置計画、住宅地図や現地での調査等により得られた情報から、3DC AD等を用いて、建物・構造物等の三次元モデルデータ(以下「ポリゴン」と いう。 )を作成する。 ② マッピング モデリングされたポリゴンに、実写等による建物外観画像(以下「テクスチ ャ」という)を貼り付ける。 7 ③ レイアウト マッピングされたポリゴンを地盤データに配置する。 ④ オーサリング ウォークスルー機能等のレイアウトデータの視聴機能を構築する。 ⑤ モデリング2 検討中の建物・整備敷地・道路の設計図等から、3DCAD等を用いてポリ ゴンを作成する。 ⑥ マッピング2 上記⑤で制作したポリゴンに建築種別ごとに分類されたテクスチャのデータ ベースから、実際の建物種別に類似するテクスチャデータを貼り付ける。 (3)制作方法 ※下記①ホに示す建築物及び下記②に示す整備敷地以外については、下記8(1) ①に示す過去に実施したVR制作業務の成果品データを用いて制作する。 ① イ ロ ハ 建築物:別図1の制作範囲内の建物を別図2・3に示すとおりに分類し、そ れぞれ以下の方法によりモデリング・マッピングを行う。 JR三鷹駅南口 【制作方法】 別図2に示すJR三鷹駅南口について、ポリゴンに、建 物の外観テクスチャを貼り付ける。 【建物平面形状】 住宅地図の平面形状及び現況調査により擬似的形状で表 現する。 【建物高さ】 住宅地図の平面形状及び現況調査により一定階高に階数 を乗ずる等の擬似的形状で表現する。 【建物表面】 現地で撮影されたテクスチャデータを、画像処理ソフト 等で補正の上、ポリゴンにマッピングする。 屋上面は航空写真を使用する。 【建物内部】 住宅地図の平面形状及び現況調査により、デッキ、地上 へのエレベーター、エスカレーター、階段を表現する。 それらの壁面は、現況写真撮影のデータを添付する。そ の他の空間は表現しない。 Aタイプ 【制作方法】 別図2に示す建物の、別図3に示す街路面について、ポ リゴンに、建物のテクスチャを貼り付ける。 【建物平面形状】 住宅地図等の平面形状及び現況調査により擬似的形状で 表現する。 【建物高さ】 住宅地図等の平面形状及び現況調査により一定階高に階 数を乗ずる等の擬似的形状で表現する。 【建物表面】 現地にて撮影されたテクスチャデータを、画像処理ソフ ト等で補正の上、ポリゴンにマッピングする。 屋上面は航空写真等を使用する。 【看板】 屋上看板・袖看板を建物と同様の手法で作成する。 Bタイプ 【制作方法】 別図2に示す建物について、ポリゴンに、建物の外観テ クスチャを貼り付ける。 【建物平面形状】 住宅地図等の平面形状及び現況調査により擬似的形状で 8 表現する。 住宅地図等の平面形状及び現況調査により一定階高に階 数を乗ずる等の擬似的形状で表現する。 【建物表面】 現地にて撮影されたテクスチャデータを、画像処理ソフ ト等で補正の上、ポリゴンにマッピングする。 屋上面については、事務所・住宅・店舗といった建築種 別ごとに分類されたテクスチャのデータベースから、実 際の建物種別に類似するテクスチャデータをポリゴンに マッピングする。 【看板】 表現しない ニ Cタイプ:別図1に示す制作範囲内の建物のうち、JR三鷹駅南口及びAタ イプ、Bタイプ、Dタイプ以外の建物 【制作方法】 ポリゴンデータのみ(マッピングを行わない) 【建物平面形状】 住宅地図等の平面形状及び現況調査により擬似的形状で 表現す 【建物高さ】 住宅地図等の平面形状及び現況調査により一定階高に階 数を乗ずる等の擬似的形状で表現する。 【建物表面】 表現しない 【看板】 表現しない ホ Dタイプ:別図3に示す、新たに計画する建物 【制作方法】 ポリゴンに、建物の外観テクスチャを貼り付ける。 【建物平面形状】 施設計画案の平面形状により擬似的形状で表現する。ま た、壁面後退の検討が可能なように、VR画面上でリア ルタイムに1mごとに幅の切り替えが出来るモデルの作 成を行う。 【建物高さ】 施設計画案による高さデータをもとに表現する。また、 個別の高さの検討が可能なように、VR画面上でリアル タイムに1mごとに高さの切り替えが出来るモデルの作 成を行う。 【建物表面】 施設計画案の立面形状により擬似的形状で表現する。ま た事務所・住宅・店舗といった建築種別ごとに分類され たテクスチャのデータベースから、実際の建物種別に類 似するテクスチャデータをポリゴンにマッピングする。 屋上面も壁面に同様とする。 【看板】 事務所・店舗等について、いくつかの想定される業態の 看板をサンプルとして写真撮影したものを添付する。 【内部空間】 施設計画案の地下及び低層部の内部空間(駐車場・駐輪 場、店舗等)について、それぞれの利用形態に基づき、 概略イメージが分かるように表現する。また、駐車場・ 駐輪場には車両を配置する。 【景観シミュレーション】 施設計画案の外観の色調、塔頂部デザインについて5パ ターン程度の表現が出来る仕組みとする。 【簡略的表現案】 Dタイプの建物については、業務期間中、検討過程の計 画内容が反映できるよう、簡略的な表現にて上記とは別 に5案を作成し、VR画面上でリアルタイムに表示/非 表示できるようにする。 ② 整備敷地 ・上記①ホを基に、整備後の地盤を新たに作成し、サンプルデータから添景 【建物高さ】 9 等を入れ整備敷地全体の将来像が分かるように表現する。 ・施設計画案において、中央広場/スクランブル交差点側広場/東棟の北側 広場の3か所については、地元のイベント(お祭り)などでの利用イメー ジを表現するとともに、それらの利用形態と併せた広場のデザインを表現 する。なお、デザインについては複数パターンを作成した上で、VR画面 上でリアルタイムに比較/表示/非表示できるようにする。 ・現況は、平面地盤面に航空写真を貼付し、現況写真等により自転車の配置 及び駐車場フェンス等を擬似的に表現する。 ③ 街路 ・ 別図3に示す街路の沿道については、現況調査に基づき、歩車道、舗装、 縁石、ボラード、街灯、街路樹、ベンチ等のストリートファニチャーを表現 する。また、歩行者、車等及び電柱電線についても表現する。なお、電柱電 線については、必要に応じて、VR画面上でリアルタイムに表示/非表示で きるようにする。 ④ 井の頭公園 ・都市計画図、住宅地図等の平面形状、及び現地調査、サンプルデータ等に より、公園内の樹木植栽など緑地のイメージを表現する。 ・ なお、別図1に示す制作範囲に関わらず、公園内全域のどこからでも計 画地及び周辺環境と緑地との、景観上の関係を確認できるようにすること。 ⑤ 夜間景観の表現 ・ Dタイプの最終1案について、配置した照明器具及び建物1階室内照明 からの配光を配慮した夜景照明景観を表現する。 ⑥ 三鷹市役所 ・ 公開されている資料に基づき、現在の敷地内の建築物および敷地につい て、概略的に表現する。建物の精度はAタイプ程度とする。 ⑦ 新川防災公園・複合施設整備事業 ・ 現段階で公開されている資料に基づき、計画敷地内の建築物および整備 敷地について、概略的に表現する。建物の精度はAタイプ程度とする。 ⑧ その他 イ 作成範囲の周辺部分について、2万5千分1地形図の精度にて地形の起伏を表 現したポリゴンに航空写真を貼り付け、周辺10km四方の地形を表現す る。 ロ 新たに計画する建物からの富士山の眺望を表現する。なお、対象エリアと の位置関係を正確に入力する。 ハ 汎用的なファイル形式での静止画、動画への書き出しが可能であり、自由 に利用・配布ができること。 ニ 制作範囲外について、遠景写真を用いて表現すること。 6 VRコンテンツの動作環境 (1)動作環境(Windows環境) ・ OS Windows 7/8 ・ CPU 2.0GHz Intel Core 2 Duo ・ RAM 2GB ・ ビデオチップ nVidia Geforce GT650M ・ ビデオメモリ 512MB (2)スタンドアロン(インターネットに非接続の状態)にて、下記7に示すVRの全 機能が利用できること。 10 7 VRコンテンツの機能・性能 (1)VRとして整備されている機能について 今回計画における各種検討・意見調整等のために必要な下記の各種機能を、すべ て組み備えた三次元デジタル空間のプラットフォームとなるVRコンテンツを提供 すること ・視点の移動範囲を自由に設定でき、全体掌握のための鳥瞰飛行および利用者目 線での空間確認・動線確認のためのウォークスルーがマウスなどの操作で自由 自在にできる機能 ・現況(複数)と計画案(複数)をVR画面上で入れ替え対比させる比較検討機能 ・計画案を構成する任意の特定要素のVR画面上での表示/非表示設定機能 ・説明用パワーポイントの中から直接コンテンツを呼び出せる機能 ・VR画面上の視点位置を、定められた重要視点場に瞬時に移動させる機能 ・VR画面上の任意の一点をクリックするとその場に瞬時にVR上の視点が移動で きる機能 ・メニューや Window 枠の無いフルスクリーンでVR空間を明瞭に提示できること ・自動走行(アニメーション)作成及びそのルートを任意設定/外部保存/読込でき る機能 ・制作されたVR空間の機能全体を誰もがフリーライセンスで利用でき、閲覧可能 なPCの台数によってライセンス費用が発生しないこと ・関係各所に容易に配布できるデータファイル構成、データ容量であること (2)過去の検討内容との整合性について 下記に挙げるものは、下記8(1)①に示す過去に実施したVR制作業務の成果 品データに盛り込まれており、これらの計画案、箇所、要素ごとの切替機能につい ても、今回新たに作成するVRの上でリアルタイムに機能し、同等の表示が成され るべく、正確に再現されていること。 ● 現況(H20) (H24):2案 ● Dタイプ(前年度までに検討した計画案):20案 ● 重要視点場:31箇所 ● 人+パラソル、車、植栽、袖看板、電柱電線、路上駐車、路上障害物、遠 景・富士山、阿波踊り(9要素) (3)データ形式等について 制作に際しては、下記8(1)①に示す過去に実施したVR制作業務と同等の表 現精度のデジタル空間を形成し、かつVR空間内での回遊及び各種検討用機能の再 現ができるコンテンツであること。(表現精度については、別図4【参考画像】を 十分に確認すること。 ) 8 特記事項 (1)都市再生機構から貸与するデータ(無償) ① 貸与物品等 11 ・施設計画案 ・航空写真(三鷹駅周辺) ・過去に実施したVR制作業務(三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR 制作業務(平成24年度) )の成果品データ ② 貸与に関する注意事項 ・物品の貸与を受けたときは、善良な管理者の注意をもって使用すること。 ・成果物を引き渡すときは、貸与を受けた物品等を同時に返還すること。 ・故意又は過失により貸与物品等が滅失し、若しくはき損又はその変換が不可 能となったときは、都市再生機構の指定する期間内に、代品を納め又は現状 に復し、若しくはその損害を賠償すること。 (2)提出する成果品 以下のデータについてDVDメディアにて納入すること。 ① 本業務にて制作した、3DCADデータ(3DS形式)及びテクスチャ画像 データ(汎用形式) ② 本業務にて制作した、VRコンテンツ(アプリケーション) ③ その他上記コンテンツファイル制作にあたり制作した各種データ 上記②については一式を納品時、上記6に定められた動作環境の中で、操作に最 良と思われるハードウェアにて動作確認し、提出する。 上記①についての著作権は、都市再生機構に帰属する。ただし、上記②のVRコ ンテンツ及びこれに含まれるデータで、本件とは関係なく受託者(そのライセンサ ーを含む)が保有するデータに関する著作権その他の知的財産権については、受託 者がこれらを留保すること。 (3)本仕様書に記載のない事項など、疑義が生じたときは、その都度都市再生機構担 当者と協議すること。 以 上 12 別図1 13 別図2 14 別図3 15 別図4 16 9 提出書類 (様式-1) (用紙A4) 競争参加資格確認申請書 年 月 日 独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部 プロジェクトチームリーダー(三鷹駅南口再開発事務所長) 成田 昌弘 殿 住 所 商号又は名称 代表者氏名 印 平成26年2月27日付で公告のありました三鷹駅南口中央通り東地区(再)周辺地域VR 制作業務(平成26年度)に係る競争参加資格について確認されたく、下記の書類を添え て申請します。 なお、独立行政法人都市再生機構会計実施細則(平成16年独立行政法人都市再生機構 達第95号)第331条及び第332各号の規定に該当する者でないこと及び添付書類の内容に ついては事実と相違ないことを誓約します。 記 1 入札説明書 2 2(3)①に定める登録状況を記載した書面 2 入札説明書 2 2(3)②に定める企業の業務実績を記載した書面 3 入札説明書 2 2(3)③に定める契約書(仕様書を含む)の写し 注) なお、返信用封筒として、表に申請者の住所・氏名を記載し、簡易書留料金分を加え た所定の料金(380円)の切手を貼った長3号封筒を申請書と併せて提出して下さい。 17 (様式-2) ・企業の平成 15 年度以降に受注し完了した業務実績 会社名)○○○○ 業務名称 契約金額 履行期間 発注機関名 住所 TEL 業務の概要 技術的特徴 注:記入に際しては 1 件あたり本様式 1 枚とし、記載した業務に係る契約書(仕様書を含 む)の写し等を添付すること。 18
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