簡易公募型プロポーザル方式に係る手続開始の公示 (建築のためのサービスその他の技術的サービス(建設工事を除く)) 次のとおり技術提案書の提出を招請します。 平成27年4月9日 分任支出負担行為担当官 清水港湾事務所長 加賀谷 俊和 1.業務の概要 1)業 務 名 平成27年度 清水港利用方策検討調査 2)業務内容 本業務は、安定した海面を有している清水港折戸湾において、湾内の現況を把握し湾 内の環境改善を考慮した利活用方策を検討するものである。 3)本業務において技術提案を求める特定テーマは、以下に示す事項とする。 ① 折戸湾利活用において、直轄事業として可能性のある整備範囲および整備方法等 についての検討を行うための具体的な実施方法 ② 実効性のある利活用検討を実施できる体制について検討を行うための具体的な実 施方法 4)履行期間 契約締結日から平成28年3月17日まで 5)本案件は、予定業務量では簡易公募型プロポーザル方式の手続きを執るものではないが、 業務内容をもって簡易公募型プロポーザル方式に準じた手続きで試行する業務である。 6)本業務は提出資料、見積を原則として電子入札システムで行う対象業務である。なお、 例外的に電子入札システムによりがたいものは、発注者の承諾を得て紙入札方式に代える ことが出来る。 7)本業務は、本業務の見積者として特定された者に対し、見積参考資料(金抜き設計書) を開示する試行業務である。 2.技術提案書の提出者として選定されるために必要な要件 技術提案書の提出者は、以下に示す参加表明者に関する要件及び業務実績等に関する要 件を満たす全ての者を選定する。 1)参加表明者に関する要件 (1)技術提案書の提出者は、次の①に揚げる資格を満たしている単体企業又は②に揚げる 資格を満たしている設計共同体であること。 ①単体企業 a.予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条及び71条の規定に該当 しない者であること。 b.中部地方整備局(港湾空港関係)における平成27・28年度建設コンサルタント等 業務に係る一般競争(指名競争)参加資格A等級の決定を受けていること。 c.会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき -1- 再生手続開始の申立てがなされている者でないこと。(手続開始の決定を受けている者 を除く。) d.中部地方整備局長から、指名停止等の措置要領(昭和 59 年 3 月 31 日付け港管第 927 号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。 e.警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者等又はこれに準ずるもの として、国土交通省発注工事等から排除要請があり、当該状態が継続している者でない こと。 f.上記b.に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の申請をしていない者も参加表明書 を提出することができるが、その者が技術提案書の提出者として選定され、技術提案書 を提出し、特定されるためには、技術提案書の特定通知日において当該資格の決定を受 けていなければならない。 ②設計共同体 ①に掲げる条件を満たしている者により構成される設計共同体であって、「競争参加 者の資格に関する公示」(平成26年8月1日付中部地方整備局副局長)に示すところ により中部地方整備局副局長から本業務に係る設計共同体としての競争参加者の資格(以 下「設計共同体としての資格」という。)の決定を受けていること。 また、上記に掲げる設計共同体としての資格の決定を受けていない者も参加表明書を 提出することができるが、その者が技術提案書の提出者として選定され、技術提案書を 提出し、特定されるためには、技術提案書の特定通知日において当該資格の決定を受け ていなければならない。 (2)技術提案書を提出しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこ と。 ① 資本関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社又は子会社の一方が更生会社 又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。 (イ)親会社と子会社の関係にある場合 (ロ)親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 ② 人的関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(イ)については、会社の一方が更 生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。 (イ)一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合 (ロ)一方の会社の役員が、他方の会社の管財人を現に兼ねている場合 2)参加表明書に関する要件 (1)参加表明書の提出者に対する要件 ① 参加表明書を提出する者は、平成17年度以降公示日までに完了した以下の何れか の「同種業務又は類似業務」実績を有する者であること。なお、設計共同体の場合は、 代表者が「同種業務又は類似業務」の実績を有さなければならない。また、他の構成 員は、本業務で実施を予定している分担業務について、平成17年度以降公示日まで に完了した業務の実績を有さなければならない。 ・同種業務:港湾水域における環境改善検討に関する業務 ・類似業務:- -2- ② ただし、上記①の実績が地方整備局の発注した業務(港湾空港関係に限る)の場合 は、請負業務成績評定表の評定点が60点未満の場合は実績として認めない。 (2)配置予定技術者に対する要件 ① 配置予定管理技術者の資格に関する要件(登録規程の別表に位置付けがない業務) 配置予定管理技術者については、以下に揚げる資格等のいずれかを有すること。 イ)技術士(総合技術管理部門「建設-港湾及び空港」「建設-建設環境」「建設- 都市及び地方計画」「環境-環境測定」「環境-環境保全計画」「環境-自然環境 保全」「環境-環境影響評価」、建設部門「港湾及び空港」「建設環境」「都市及 び地方計画」、環境部門「環境測定」「環境保全計画」「自然環境保全」「環境影響 評価」又は博士(工学)の資格を有している者 ロ)RCCM(港湾及び空港部門、都市及び地方計画部門、建設環境部門)の 資格を有している者 ハ)土木学会認定技術者(1級以上)の資格を有している者 ニ)発注者が上記ロ)ハ)と同等の能力と経験を有すると認めた者 ※ 上記ニ)発注者が上記ロ)ハ)と同等の能力と経験を有すると認めた者とは以下に 掲げる者とする。 a.関連分野の著述、論文、委員会活動などの顕著な業務実績があり、総合評価 審査委員会から適格と認められた者 b.関連分野の25年以上の実務経験と十分な業務実績があり、総合評価審査委 員会から適格と認められた者 c.上記ロ)ハ)と同等と認められる関連資格(筆記試験、面接試験など公開で 実施される公平かつ公正な試験により、認定される資格に限る)の取得者で あり、総合評価審査委員会から適格と認められた者 d.RCCMについては、RCCM資格試験に合格しており、転職等により登 録が出来ない立場にいる技術者をいう。 ※ 外国資格を有する技術者(わが国及びWTO政府調達協定締約国その他建設市場が 開放的であると認められる国等の業者に所属する技術者に限る。)については、あら かじめ技術士相当又はRCCM相当との国土交通大臣認定(総合政策局建設振興課等) を受けている必要がある。 なお、参加表明書の提出期限までに当該認定を受けていない場合にも参加表明書を 提出することができるが、この場合、参加表明書提出時に当該認定の申請書の写しを 提出するものとし、当該業者が選定されるためには選定通知の日までに大臣認定を受 け、認定書の写しを提出しなければならない。 選定通知の日は平成27年4月24日(金)を予定する。 ② 配置予定管理技術者の業務実績に関する要件 配置予定管理技術者については、平成17年度以降公示日までに完了した以下に示 される「同種又は類似業務」のいずれかについて、従事経験を有さなければならない。 なお、業務実績は、技術者として従事した実績であれば、従事した際の立場(下請 け、出向又は派遣)は問わない。ただし、照査技術者として従事した実績は除く。 ・同種業務:港湾水域における環境改善検討に関する業務 -3- ただし、「同種又は類似業務」の従事経験が地方整備局の発注した業務(港湾空港 関係に限る)の場合は、請負業務成績評定表の評定点が60点未満の場合は実績とし て認めない。 ③ 業務成績に関する要件 配置予定管理技術者は、平成23年度から平成25年度末までの間に完了した「建 設コンサルタント業務」において、請負業務成績評定点がある場合は、平均点が60点 以上であること。ただし、業務成績が付されていない場合はこの限りではない。 ※実績は、全地方整備局及び沖縄総合事務局(ともに港湾空港関係)発注の「建設コン サルタント業務」で契約金額が100万円以上のものに限る。また、管理技術者若しくは 担当技術者として従事した実績に限るものとし、照査技術者として従事した実績は除 くものとする。 ④ 恒常的な雇用関係 本業務の参加表明書の提出日より履行期間中に、本業務の受注者と直接的雇用関係に あること。 3.技術提案書を特定するための評価基準 1)技術提案書の記載内容及びヒアリングでの聞き取り内容において、2)に掲げる評価項 目を確認し、業務が適切に履行できないと判断される場合は特定しない。 2)評価項目 (1)予定管理技術者の経験及び能力 (2)実施方針・実施フロー・工程表・その他 (3)特定テーマに対する技術提案 4.手続等 1)担当部局 〒424-0922 静岡県静岡市清水区日の出町7番2号 中部地方整備局 清水港湾事務所 品質管理課 TEL 054-352-4147 FAX 054-353-3072 品質管理係長 2)説明書の交付期間、場所及び方法 (1)説明書を入札情報サービス(http://www.pas.ysk.nilim.go.jp/)より配付する。 配付期間は平成27年4月9日から平成27年5月13日 (2)書面による配付を希望する場合は、あらかじめその旨を担当部局へ申し込みを行った 上で、以下の期間、場所にて無償にて配付する。 ・期間:平成27年4月9日から平成27年5月13日までのうち(土曜日、日曜日 及び祝日は除く)交付時間は9時30分から17時00分まで) ・場所:上記4.1) 3)参加表明書の受領期限並びに提出場所及び方法 ・期間:平成27年4月20日16時00分までに電子入札システムにより提出する こと。 -4- ・場所:発注者の承諾を得て持参の場合、上記4.1)の担当部局に提出。 4)技術提案書の受領期限並びに提出場所及び方法 ・期間:平成27年5月13日16時00分までに電子入札システムにより提出する こと。 ・場所:発注者の承諾を得て持参の場合、上記4.1)の担当部局に提出。 5)技術提案書の特定予定 ・特定通知の日は平成27年6月4日(木)を予定する。 5.そ の 他 1)手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 2)契約保証金 免除。 3)手続きにおける交渉の有無 4)契約書作成の要否 無 要 5)関連情報を入手するための照会窓口 上記4.1)に同じ。 6)本入札に係る落札及び契約締結の条件は、当該業務に係る平成27年度予算が成立し、 予算示達がなされることを条件とする。 7)詳細は説明書による。 -5-
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