前回のつどいでは、「食物ア一宮の学校給食費値上げ」を考えるどうして値上げするの！？レルギーから、学校給食を考える」というテーマで、岐阜聖徳学園短期大学部教授の高木瞳さんに講演していただきました。昨年４月値上げしたばかり！こっそり！決めて〈学校給食審議会〉保護者はびっくり！家計を直撃！食物アレルギーについて詳しく知ることができ、学校現場での実態をつかむことができました。食物アレルギーのある子どもたちが毎日の給食を安心して食べられるようにするには、現場での努力だけでは限界があり、行政による条件整備が必要なことが分かりました。＊会場代として１００円いただきます。できればカンパにもご協力下さい。今回のつどいは、昨年発表された今年４月からの給食費値上げについてです。小学校（旧一宮 226 円、尾西・木曽川 236 円→250 円に統一）中学校（旧一宮 257 円、尾西・木曽川 267 円→285 円に統一）主食費の値上がりが理由に上げられていますが、昨年４月消費税増税を理由に値上げしたばかりです。献立も調理法も異なる旧一宮（センター）と尾西・木曽川（自校）の給食費を統一する理由も説明不足です。加えて密室審議でわたしたちの情報公開請求でやっと審議内容が明らかにされたというのが実態です。彦坂和子 TEL 0586-51-2147 杉江道子 0586-61-1994 岡本愛 0586-46-6693 大矢哲 0586-69-4445 給食費値上げ額 250 60 50 200 「給食審議会」というところで給食費の値上げが審議されましたが、非公開・密室のため、情報公開の手続きをして会議録を入手しました。一宮 150 尾西 100 いろいろ違うのです。一宮（センター方式）と尾西・木曽川（自校方式）では、食材の仕入れや契約方法が違う。献立が違う。尾西・木曽川はおいしい。内容も充実。作りたてか、運搬に２時間かかるかで違いがでる。副食の数が違う。センターで１品増やすことは困難‥・等々、同じ自治体だからといって、中身に違いがあるから同一にするには無理があるのです。分に値上げする。しかし副食は増やせないので、ヨーグルトやココアパウダー付けてはどうか（会議録より）。木曽川 H19 H20 一宮 H26 尾西 H27 木曽川 50 200 一宮尾西 150 東海・豊明・日進・愛西・北名古屋・中学 280×200＝56000 円小学 250×200＝50000 円×2＝10 万円年間 15 万 6 千円 40 30 20 0 になるの？（200 日食べるとして計算） -20 60 250 10 木曽川 50 つＫさんのお宅の給食費は年間いくら -10 値上げ額給食費 100 中 1・小４・小１の３人のお子さんを持 20 0 一品の違いをデザートやココアパウダーでごまかすのか。一宮は尾西・木曽川より 10 円余 30 10 50 0 40 0 -10 H19 H20 一宮 H26 尾西 H27 木曽川 -20 みよし・長久手市、大口・蟹江町の９自治体。特に大口町は半額補助。値上げした隣の岐阜県の岐南町は全額補助！ (愛知県学校給食センター連絡協議会アンケートより) 32% しない 68% H26 年の消費税増税で値上げをしたのは、一宮など 15 市町村だけ。 68％の自治体が保護者に負担を求めませんでした。