別紙1 府中市生活困窮者子どもの学習支援事業概要書 1. 件 名 2. 実施期間 府中市生活困窮者子どもの学習支援事業 平成 27 年 5 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで 5 月 1 日から 6 月 30 日までを学習支援を希望する子ども及び学習ボランテ ィア等の募集期間とし、7 月 1 日から学習支援を開始する。 3. 施行場所 東京都府中市内の文化センター等 4. 業務概要 生活困窮世帯及び生活保護世帯(以下「対象世帯」という。)の、貧困の連 鎖を防止するため、学習室を開設し、対象世帯の中学生(以下「対象者」と いう。)の学習を支援する。 5. 支援内容 (1) 学習室では、一人ひとりの能力に応じた学習の機会(場)を提供し、学習習慣や考 える力を獲得するよう支援する。 (2) 対象者が、学習をとおして将来「自立して生きる力」を身につけられるよう、「生 活すること」、「働くこと」などについて学ぶ機会を提供する。 (3) 進路相談及び高校中退防止相談等を行う。 (4) いきいきプラザや信愛泉苑で開催される行事に参加するなど、知識や交流を広める 機会を持つ。 6. 業務実施態勢等 (1) 学習室の開催曜日、場所及び定員 開催曜日 施設名称 住所 定員 火曜日 新町文化センター 新 町 1 の 66 15 人 水曜日 特別養護老人ホーム信愛泉苑 武蔵台 1 の 10 10 人 木曜日 いきいきプラザ 分梅町 1 の 31 20 人 金曜日 是政文化センター 是 政 2 の 20 15 人 1 学習室の場所は、市が用意する。 予算の範囲で、特別教室等を実施することができる。 (2) 学習時間 原則として午後 6 時から 8 時 45 分までとする。 (3) 職員配置 5及び6の(1)の支援内容が実現できるよう、必要な職員等を配置 する。 (4) 募集業務 受託者は、市が行う対象者の募集業務に協力する。 (5) 支援開始 受託者は、支援開始に当たり対象者及び保護者と面接を行い、申込 書を受理する。 (6) 支援計画 受託者は、対象者のアセスメントを行い、支援計画を立て、対象者 に説明するとともに、市に支援計画書を提出する。 必要に応じて支援内容について市と協議する。 (7) 評 価 受託者は、学習支援の効果を評価し市に提出する。 (8) 活動報告 受託者は、毎月指定された日までに前月の活動報告書を提出する。 (9) 休 止 等 受託者は、悪天候等(各種警報の発令)により事故が危惧されると きは学習室を休止し、また、帰宅することが危険な状況では学習室 で待機するなど安全対策を最優先に運営すること。 (10) 連絡会議 受託者は、毎月、市との連絡会議を開催し、情報共有を図ること。 必要に応じて、生活困窮者支援調整会議に参加して意見を述べるこ と。 (11) 施設管理 受託者は、いきいきプラザを利用する際、学習室終了時に全員が退 館したことを確認して施錠する等の施設管理を行う。 2
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