ネットワーク認証(802.1X 認証) クライアント接続手順書 改版履歴 第1. 0(2014 年 1 月 22 日) ・ 新規作成 第2. 0(2014 年2月 13 日) ・ 証明書 DL ページの操作手順を追加 注意事項 Windows は Microsoft Windows 7 での接続設定例です。 全ての Windows 端末で同様のことができるとは限りません。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1.クライアント設定 1-1.クライアントコンピュータの準備 証明書をインストールするクライアントコンピュータを準備してください。 証明書サービスページからの証明書要求・取得を行うことができるクライアントコンピュータの OS および Web ブラウザは以下のとおりです。 項目 OS Web ブラウザ 内容 Windows XP(SP3)、Windows Vista(SP1/SP2)、Windows 7(なし/SP1)、 Windows 8、Windows 8.1 Internet Explorer 8 / 9 / 10 / 11 64 ビット版 Internet Explorer は動作保証外です。 Windows 8 以降の新しい Windows ユーザーインターフェイスの Internet Explorer は動作対象外です。デスクトップ版 Internet Explorer を使用してください。 Internet Explorer のドキュメントモードは、メニューの[ツール]-[F12 開発者ツール]を選択し 、ブラウザの右下に表示される「ドキュメントモード」の設定を確認してください。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1-2.証明書アドオンについて 証明書サービスページからの証明書要求・取得には証明書アドオンを使用します。証明書サービ スページ「要求の作成」ページなど、証明書アドオンを必要とするページで証明書アドオンがイ ンストールされていない、または証明書アドオンのバージョンが古い場合、以下の図のような証 明書アドオンのインストールガイダンスメッセージが表示されます。 リンクをクリックすると証明書アドオンのインストールウィンドウが起動されますので、「イン ストール」をクリックし、証明書アドオンをクライアントにインストール願います。 ※ 証明書アドオンが鍵ペアの作成や証明書インストールといった処理を行うにあたって、 Internet Explorer が保護モードで動作している場合には必要に応じて権限を昇格して処理を実 行します。権限の昇格の際には Windows の確認ダイアログが表示されます。権限の昇格を承認 して処理を実行してください。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1-3.クライアント証明書 DL ページへのアクセスを実施 ① ネットワーク認証ポータルへログインし、トップ画面より、「クライアント証明書 DL」の「ダ ウンロードする」をクリックしてください。 ② 認証画面が表示されるので、メール利用時と同じユーザ ID/パスワードを入力し、OK をクリ ックしてください。 ③ クライアント証明書 DL ページが開かれます。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1-4.証明書のインストール実施 ① クライアント証明書 DL ページより「証明書要求」をクリックします。 ② 要求する証明書の一覧より「クライアント証明書」をクリックします。 ③ 要求の作成ページが開きます。特に入力を行わずに「作成」をクリックします。 ④ アドオンが起動し、クライアントへ CA 証明書およびクライアント証明書が自動的にインス トールされます。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 なお、CA 証明書を初回インストールする際には以下のウインドウが表示されますので、 「はい」をクリック願います。 以上でクライアント証明書の DL は完了となります。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1-5.ワイヤードネットワークの設定 ① 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「サービス」を 起動します。 ② 「Wired AutoConfig」を選択して、右クリックにて「プロパティ」を押下します。 ③ 「Wired AutoConfig」の以下のパラメータを変更します。 スタートアップの種類:自動 サービスの状態 :開始 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 ④ 「Wired AutoConfig」の状態が開始に遷移し、スタートアップの種類が自動に変更した事を 確認します。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 1-6.ローカルエリア接続のプロパティの設定 ⑤ 「コントールパネル」→「ネットワークとインターネット」→ 「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」を起動します。 ⑥ 「ローカルエリア接続」を右クリックして「プロパティ」押下します。 ⑦ 「認証」タブを選択して、各項目を設定します。 。 「IEEE 802.1X 認証を有効にする」 「承認されていないネットワークアクセスにフォ ールバックする」にチェックボックスを選択します。 ネットワーク認証方法の選択を「Microsoft スマートカードまたはその他の証明書」 を選択し、 「設定」ボタンを押下します。 ⑧ 「このコンピューターの証明書を使う」および「サーバーの証明書を検証する」を選択し、 「次のサーバーに接続する」のチェックボックスを外します。信頼されたルート証明機関よ りインポートした証明書を選択して、 「OK」を押下します。 チェックを外します CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014 ⑨ ローカルエリア接続のプロパティより「追加の設定」ボタンを押下します。 ⑩ 「802.1X の設定」タブにて「認証モードを指定する」のチェックボックスを選択し、 「ユー ザまたはコンピュータの認証」を選択し、 「OK」を押下します。 以上で、クライアント設定が完了となります。 CONFIDENTIAL MATERIAL/RESTRICTED ACCESS All Rights Reserved. Copyright(C) 富士通株式会社 2013-2014
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